Monthly Editorial

  • #73 悲喜交々

    そういえば、近年、シャープな技量と豊かな音楽センスを持つ若いドラマーが続々と出現している。日本という限られたマーケットの中でもドラムス分野から注目すべき人材が来日しているのをご存知だろうか。

    Share Button

Features

Reviews

  • #1399 八木美知依、インゲブリクト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴ/ディケイド〜ライヴ・アット・アケタの店

    タイトルの『Decayed』は「腐った、衰えた」という意味だが、発音が同じ「Decade(10年間)」とのダブル・ミーニングであるのは間違いない。前作から10年後、2015年12月13日荻窪アケタの店での実況録音である。

    Share Button
  • V.A(大塚広子監修選曲) / PIECE THE NEXT JAPAN BREEZE

    #1398『V.A (大塚広子監修選曲) / PIECE THE NEXT JAPAN BREEZE』

    DJ/プロデューサー/文筆家として多方面で活躍してきた大塚広子による、現代日本のジャズ・シーンを取りまとめたコンピレーション・アルバムの第三弾。『Jazz the New Chapter』シリーズがあえて取り上げることのなかった日本の現代ジャズ・シーンに触れてみるための、貴重なリアルタイム・ドキュメンタリー・アルバムである。

    Share Button
  • #1397『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

    すでにいくつかのレビューで触れられているとおり、後期の菊地雅章の到達を、この蓮見令麻のピアノは備えている、が、

    Share Button
  • #1396『GRERUM OMNIBUS / HANDFUL』

    ピアノのティモシー・バンシェット(p)とドラムスのジェイミー・ピート(ds)はここ数年グレールムとのトリオのほかアムステルダムを中心に精力的に活動している若手で、二人とも楽器を鳴らし切っているところが好感を持てる。

    Share Button
  • #1395『ヒグチケイコ+神田晋一郎/passing and longing and there is only a trace left 過ぎしも愛しもただ跡だけが残り』(2017:Ftarri)

    成熟が内包するスリルと、決して飼い慣らされぬ気高さ。移ろう一瞬が遺す残像の数々に絡めとられつつ、「うた」が志向する極北のエレガンスが味わえる。It is purely the thrill contained in maturity and an untamed noble dignity. Captured by the numerous residual images left by each fleeting moment, the listener can only enjoy the ultimate elegance that the “songs” and performers aspire to achieve.

    Share Button

More >>

Column

  • Misha Mengelberg @Moers Festival 1992

    Reflection of Music vol. 52 ミシャ・メンゲルベルク

    ミシャ・メンゲルベルクはヨーロッパの音楽シーンにおける60年代のパラダイム転換を象徴するミュージシャンだった。

    Share Button
  • Misha Mengelberg: Four In One

    ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #17 『Hypochristmutreefuzz』

    エリック・ドルフィーの<Last Date>でしかミシャ・メンゲルベルクの名を知らなかった筆者、訃報をきっかけにミシャのフリー・インプロバイザーとしての実力やICPなどでの活躍を知るが、フリー・インプロバイザーとジャズとを両立できる数少ないアーティストとして感銘を受け、ジャズ・プレーヤーとしてのミシャを解析して見た。

    Share Button
  • ある音楽プロデューサーの軌跡 #36 『山下和仁+ラリー・コリエル /ギター・オデッセイ: 四季』

    背筋を伸ばし上半身を直立させて弾くラリーに対し、背中を丸めギターのボディに覆いかぶさるようにして弾く山下。この姿勢はおそらく大きなギターを抱え込んで弾いていた幼少の頃の癖が抜けきれないのだろう。

    Share Button
  • Live Evil #26 「横田明紀男レコ発インストア・ミニライヴ」

    デコラティヴな奏法ながら全体としては設計のしっかりした構成美に富んだ横田の演奏からはどこかガウディの建築が想起されたといえば言い過ぎだろうか。

    Share Button

More >>

Concert/Live Report

  • #944 橋本一子&中村善郎 duo

    観客は、橋本がホステスを務めるTVジョッキーに中村がゲスト参加した番組を生で観ている風情。ボサノバらしいなんともインティメートな雰囲気に満たされた、しかしとびきりゴージャスなひとときだった。

    Share Button
  • #943 THE RESIDENTS ザ・レジデンツ – In Between Dreams –

    『レジデンツ』とはステージ上の特定の誰かを指すのではなく、この時間を共有し錯乱した夢物語に参画するすべての人々が醸し出す集団的無意識の擬人化なのかもしれない。

    Share Button
  • #942 齋藤徹 plays JAZZ

    ふたたび齋藤徹が抱きしめた「ジャズ」、「齋藤徹のジャズ」に向けた序章。

    Share Button

More >>

及川公生の聴きどころチェック

  • # 337 『羽野昌二+庄子勝治 /Shoji & Shoji』

    ドラムも負けていない。スピーカー空間一杯の拡散。絡むアルトの表現と音響上に素晴らしい効果を示した。

    Share Button

More >>

Interviews

  • #155 Aron Talas; アーロン・タラーシュ(アーロン・タラス)

    その人の音楽上のアイデンティティは、多少の差はあってもあれこれのミュージシャンの無数の影響が集積されたものではないでしょうか。

    Share Button
  • # 154 川崎 燎 RYO KAWASAKI (Part 2)

    基本的に、僕はジャズを学ぶのは学校ではなくて全部独学でできるはずだと思っている。音楽学校は音楽理論や演奏技術に長けていれば良い音楽家になれるという錯覚を作り出してしまう恐れがある。なぜかと言うと僕の観点では真の音楽家とは独自の音楽手法を編み出せる技量がないと存在し得ないと思われるから...。

    Share Button

More >>