Monthly Editorial

  • #01 ユージン・スミスと「ジャズ・ロフト」、そしてモンク

    写真家ユージン・スミスといえば、日本ではまず「水俣」だろう。その彼がジャズ・シーン、それも音楽形成の場の証人だった時期があることはほとんど知られていない。

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Features

Reviews

  • yuh-cd-225-a-01

    #1378 『トニー・ベネット/ザ・ベスト・イズ・イエット・トゥ・カム』

    10人が10人、90歳を超えてこんなパンチのある溌剌とした声量で歌えるものかと誰しも怪訝に思ったのではないか。、実際、終盤になって熱狂的な大歓声の中で再登場したベネットは、彼の十八番といっていい「ザ・ベスト・イズ・イエット・トゥ・カム」や「霧のサンフランシスコ」などをいかにも喜びを爆発させるように歌った。

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  • #1377 『Emmet Cohen Featuring Jimmy Cobb / Masters Legacy Series Volume 1』

    ジミー・コブが偉大なる先達から受け取ったジャズの伝統の松明が、コーエン、中村、ルイスへと手渡された瞬間が克明に記録されたドキュメントとも言える作品である。

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  • Tanaka/Lindvall/Wallumrød / 3 pianos

    #1376 『Tanaka/Lindvall/Wallumrød / 3 pianos』

    あくまで五線譜との乖離において拡張/探索されているピアノそれ自体の可能性――それを聴くことはやはりどこか落ち着かなさを覚え、不気味であり、しかしこの上もなく美しい。

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  • # 1375 『照内央晴・松本ちはや/哀しみさえも星となりて Anything ascends into the firmament. Even sorrow… 』

    トータルで60分に及ぶ3トラックのインプロヴィゼーションだが、長さを感じない。精神と技巧、経験と天啓との幸福な結託の記録。デビュー盤とは思えぬ肝のすわった貫禄である。演奏家とエンジニアのふたつの視点をもつ近藤秀秋のサウンド・ディレクションも秀逸。空気を切り裂き、跳躍し、収斂していく夥しい音の生が鮮やかに浮かび上がる。

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Interviews

  • ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第11回 ムハル・リチャード・エイブラムス~内側の焦点に共鳴する音~<後編>

    インタビュー後編。AACMの形成と活動の記録。シカゴからニューヨークへ。ロフトシーンから現代の音楽鑑賞様式への変遷。リスナーにとって理想的な音楽の聞き方とは?作曲家として、即興演奏と記譜された楽曲をどの様に扱い、奏者達に提供するか。

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Column

  • Reflection of Music vol. 51 アリルド・アンデルセン(アーリル・アンダーシェン)

    アリルド・アンデルセンはノルウェーのジャズ・レジェンド。彼の60年代からのキャリアを辿ってみると、ノルウェーのジャズ受容史が見えてくる。

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  • Miles & Hermeto

    ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #15 『Nem Um Talvez』

    エルメートがマイルスに提供したこの恐ろしく美しい曲。正しいフォームとコード進行があまり知られていないこの曲を解説。

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  • Kansas-51-01

    51. A Touch of Love : ジェネヴァ・プライスからの贈り物

    2016年の大晦日。カンザス・シティの女性ヴォーカル・グループ、ワイルド・ウィメン・オブ・カンザスシティのシンガー、ジェネヴァ・プライス(Geneva Price)からギフトが届いた。37年前の彼女のファーストレコーディングのコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの<A Touch of Love>。新しい年、2017年に向け、大きなモチベーションになった。

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Concert/Live Report

  • #934 NYC Winter JazzFest 2017

    厳冬のニューヨークにあって、NYC Winter JazzFest だけが持つ独特の熱さと密度の濃さは世界中の他のジャズフェスの追随を許さない。将来の音楽を見通すためにも、また身も蓋もないお得感も含めて、日本のミュージシャン、業界関係者、リスナーにぜひ来訪をご検討いただきたいと思う。

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  • #933 BOYCOTT RHYTHM MACHINE WORLDWIDE VERSUS I スガダイロー vs JASON MORAN

    日本人ジャズピアニスト、スガダイローとアメリカ人ジャズピアニスト、ジェイソン・モランがニューヨークのスタインウェイピアノ工場でVERSUSする。

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  • #26 Racha Fora (ハシャ・フォーラ)Japan Tour 2016

    ブラジル色を強く打ち出してきたRacha For a(ハシャ・フォーラ)が今年はジャズに重心を移し、自由に動けるようにとフルート、ギター、パーカッションのトリオ編成を基本としてチャレンジしてきた。

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及川公生の聴きどころチェック

  • #323 『Nels Cline / LOVERS』

    オーケストラをステージ感覚ではなく、スタジオ録音。

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