ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第11回 ムハル・リチャード・エイブラムス~内側の焦点に共鳴する音~<後編>

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インタビュー後編。AACMの形成と活動の記録。シカゴからニューヨークへ。ロフトシーンから現代の音楽鑑賞様式への変遷。リスナーにとって理想的な音楽の聞き方とは?作曲家として、即興演奏と記譜された楽曲をどの様に扱い、奏者達に提供するか。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第10回 ムハル・リチャード・エイブラムス~内側の焦点に共鳴する音~

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一定の形や枠のあるコンポジションまたは能動的インプロヴィゼーション、団体または個人、古い音楽または新しい音楽、こういう風にラベルを貼っていく行為は人工的であり、物事の可能性を狭めてしまう。彼の目から見れば、すべての二元性は互いの極に包括されている。すべてのインプロヴィゼーションはコンポジションであり、すべてのコンポジションはインプロヴィゼーションとして始まる。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第9回 イングリッド・ラウブロック~曲がりくねる道を歩く、真っ直ぐなひと~

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草むらを這う蛇の様に予測のつかない動きで曲がりくねった道を進んでいくラブロックの演奏は、私達を時に翻弄するかもしれない。遊び心と探求心に満ち溢れた彼女の実験の数々に戸惑いながらも、驚きと発見を渇望するひとびとはその音色を追いかけずにはいられないだろう。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第8回 ラファエル・マルフリート~感性と認識を越える領域~

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録音されたノイズ、弦の擦り切れる様な音、聴覚を最大限に刺激する音の密度の後に続く、シンプルなアコースティックギターとベースのインタープレイ。絡まる静寂。ベルギーの気鋭エレクトリック・ベーシスト、ラファエル・マルフリート、渾身のデビュー作。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第7回 フリン・ヴァン・へメン~音楽らしい音楽、のすべて~

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フィールド・レコーディングや詩の朗読などのあらゆるマテリアルを用いて、驚く様な仕掛けがちりばめられた渾身のデビュー作。その静かで魅力的な音楽的たたずまいの真髄にせまるインタビュー。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第6回 タイショーン・ソーリー~類型化からの脱却~

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圧倒的なリズムとその洗練された音色を聞けば、彼が普通のドラマーではないことが容易にわかるだろう。自分自身そしてオーディエンスに対して挑戦こそするものの、決してひけらかすことをしない。そして静寂を恐れない奏者だ。飄々と、しかしものすごい集中力を持って瞬間的な決断をしていく様子は、身体と感覚と思考のおよそ超越的なバランスを持った武芸の達人の様にさえ見えるのだ。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第5回 セルジオ・クラコウスキ~ブラジルという経歴の重み~

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新作『Pássaros : The Foundation Of The Island』を発表したセルジオ・クラコウスキ。そして、アルバムを共に作り上げたトッド・ニューフェルドとヴィトー・ゴンサルべス。ブラジルとニューヨークの間を渡る音楽、演奏家達、そして彼らの考えていることとは何か。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第4回 ジェン・シュー:古代と現代を繋ぐ芸能~インターメディア~

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土着文化、伝統、実験、革新、都会、舞踏、土、ステージ、儀式、夢、昔話、紡がれる歴史、切り開かれる今、月琴、唄と踊り、ヴィジュアル・アート、自然。ジェン・シューの表現する世界とは。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第3回 境界を越える―ダリウス・ジョーンズ

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ダリウス・ジョーンズのNYストーンでのレジデンシーがあった。彼にとって声の可能性とは何か、「フリー」の定義とは何か。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第2回 ダン・ワイス Sixteen:ドラマーのための組曲

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ダン・ワイスという人は、ここ十数年程の間、いわゆるブルックリン・シーンを引っ張ってきたドラマーだ。そして特筆すべきは、彼がタブラという楽器を通してインドの古典音楽を研究し、その複雑なリズムを時にドラムでの演奏に取り入れて彼独自のビートを作り出してきたということだ。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第1回 伝統と前衛をつなぐ声 ― アナイス・マヴィエル

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アナイス・マヴィエルは、数年前にニューヨーク・アンダーグラウンドそして特にブルックリンの即興シーンに彗星のごとく現れた。彼女はハイチ系のフランス人で、AACMに傾倒し、その伝統を引き継ぐ意志を持つ若手の音楽家のひとりだ。

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