小説「ゴースト」(上) 金野吉晃

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「ジョン・コルトレーンだ。よろしく」。相手は、それが誰だか分かると、さっと立ち上がり手を差し出した。「アルバート・アイラーです。お目にかかれて光栄です」。

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#1565 『蓮根魂 /月食の夜』
『RenKonKon / The night of lunar eclipse』

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一曲目「月食の夜」が圧巻だ。タイトルチューンにしたのも納得する。ベースの紡ぐ網目に管楽器各自の伸びやかな音(と声)が絡まり合い、風通しが良い景色が見える(蓮根だから穴があいている?)。

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#1040 『ユーラシアンオペラ・プロジェクト・イン・盛岡』

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彼女はシャーマンであるよりもまず表現者であり、現代世界のノマドであろう。「時間、空間を選ばず、遊弋(ゆうよく)しながら思想を伝える人」という解釈をしたい。

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#1034 『音楽は何の役に立つか』
〜ミャンマー音楽ドキュメンタリー映画「チョーミン楽団が行く!」〜

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「音楽が穏やかならば、人も穏やかになる 音楽がなくなれば、人もなくなる」

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#1549 『崔善培カルテット/アリラン・ファンタジー』〜故郷への道
『Choi Sun Bae Quartet / Arirang Fantasy~Live at Romanisches Café』

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彼らは何も声高に「これが俺のジャズだ」とは主張しなかった。彼らの存在自体がジャズの現在形だった。彼らはことさらにフリーであることを主張しなかった。

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#1546 『勝 新太郎/THE BLIND SWORDSMAN~侠(おとこ)』

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そして、あたかも荒野の向こうから座頭市がのそのそと歩いて来るような、映像を想起させる演奏。いきなり、抜き身を構えた連中が襲って来る。しかし、十秒もかからず、皆倒されてしまう。

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「Jazz。豊穣の海。」

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この過程はテイラーだけのものではない。日本に孤高のギタリストが居た。ボサノヴァでプロデビューし、トリスターノの研究からクール派の演奏を成就し、タンゴを異形な演奏で示し、漸次投射/集団投射の方法論で日本独自のフリージャズを顕現させ、遂にはそのギターソロが轟々たるノイズの壁を屹立させるに至る。高柳昌行、その人である。

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#1522 『Satoko Fujii Orchestra New York / Fukushima』

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しかし、この「オーケストラ・ニューヨーク」の面々に、3.11の向こうに9.11が、そして、チェルノブイリ(86年)やスリーマイル島(79年)もイメージされていたとしてもおかしくはない。

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「全ては電子音楽だ」 アトミック〜スペース〜コンピュータによる20世紀音楽の思い出

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1957年に生まれた私ができるのは、過去の物語を語り継ぐことであり、記憶の彼方にかすむ、幻影の歌う電子の声に耳を澄ますのみなのだ。

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ヒストリカル・フィクション 「君が代マアチ〜明治36年のスウィング・ガールズ〜」

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この小説は、実在した「吾妻婦人音楽連中」(邦楽をやるときには東婦人音楽連中と表記)という芸妓のブラスバンドをモデルにして書かれました。

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ムーハル・リチャード・エイブラムスの訃報に接し

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エイブラムスのピアノは決して硬質ではなく、無機的でもない。全く其の逆で、どんなに激しい演奏においても、共演者のサウンドを生かす事ができる。

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#1451『TON-KLAMI / Prophecy of Nue』

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このCDは、非イディオマティックな即興演奏という、音楽生成のあり方において最上の記録のひとつであることは論を待たない。それを理解するには、聴くという方法以外には無い。

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#969 「注目すべき人々との出会い」を求めて

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このデュオ演奏、ぴったり予定通り20分だった。じつは最近、予定時間通りの演奏ができている。時間芸術としての音楽において、これは非常に大事なことではないか?しかも楽曲ではなく、即興演奏のアンサンブルでそれができるということは?

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