この1枚2016(国内編)#07 
『MARU/I Can Handle It』

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それはジャンルを超えているらしい。これを図らずも示したCDがMARUのデビュー作だった。私は初めてこのCDで彼女を知った

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この1枚2016(国内編)#06 『佐藤允彦/標準戯楽』

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モンクなり、エリントンなりの作曲家の個性や曲の特徴を知り尽くした上での「改造」なのだということがわかった。ジャズという知の遊園地でスタンダード曲と戯れている。「戯楽」は高度な遊びだ。即興演奏からもインスピレーションを得ていたり、その逆ということもあるのだろう。

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この1枚2016(国内編)#05 『おぼろ月夜 童謡 森山威男 板橋文夫』

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森山威男と板橋文夫という最強のコンビがついに到達したわらべ唄の世界が『おぼろ月夜』である。

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この1枚2016(国内編)#04 『渡辺香津美/ギター・イズ・ビューティフル KW45』

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“天才ギター少年出現”と、世間を驚愕させた17才での衝撃デビュー作『インフィニット』以来45年。ギターの申し子としてこの楽器をこよなく愛し、常に世界を意識しながらシーンの第一線で奮闘してきた彼。

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この1枚 2016(国内編)#03 『藤井郷子 / インビジブル・ハンド』

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さらに、今後も藤井のアーティスト活動を支援していくという。かつてのパトロンのような存在だが、動機は極めて純粋だ。

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この1枚2016(国内編)#02 『高島正志、影山朋子、長沢哲、古池寿浩 / Astrocyte』

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作曲センスを併せ持つ特異な即興演奏家が浮上した重要な一枚

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この一枚2016(国内編)#01 『V.A./ Japanese Underground Music in the Late 70s and 80s』Special Sampler CD 

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重要なことは「地下音楽」は1976〜86年の期間だけに限定される存在ではなく、いつの時代にも必ず在るということである。ジャンルやスタイルに関係なく、何かを生み出そうとする”人”と”場”と”音楽”が交わるときに起こるやむにやまれぬ表現欲求の発露であり爆発である。

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この1枚2016(海外アーティスト)#12 『Glauco Venier / Miniatures: Music for piano and purcussions』

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また、グラウコが、ソロ・ピアノの輝かしい伝統を持つECMで自分に何ができるかと考えたというのも納得する。穏やかな時間の流れと緊張感の中にグラウコの美意識が確実に表現され、ECMの中にあっても極めて密度の高い作品となっている。

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この1枚 2016(海外編)#11 『ブラッド・メルドー・トリオ/ブルース・アンド・バラッズ』

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海外の<この1枚>も2枚がブラッド・メルドーがらみで、今日のジャズでは最も魅力に富み、2枚とも味わいと奥の深いアルバムだった。

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この1枚2016(海外編)#10 『Tord Gustavsen / What was said』

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多文化主義がさまざまな軋轢を生み出す現在、多様な文化が出会い、行き交い、交感する空間こそが求められているのではないか。本作が生まれたことに時代の必然性を感じている。これもジャズという開かれた精神の音楽がベースにあればこそ。

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この1枚2016(海外編)#09 『Darcy James Argue’s Secret Society / Real Enemies』

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ポスト・マリア・シュナイダーの最右翼ダーシー・ジェイムス・アーギューの圧倒的な新作は、グラミー賞ベスト・ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムにノミネートされた。並みいるライヴァルたちを押さえての受賞が期待される。

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このCD2016(海外編)#08 『Silva Rasmussen Solberg / Free Electric Band』

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フリージャズの闘士アラン・シルヴァ、多彩極まりないアルトを吹くメッテ・ラスムッセン、ふたりのポテンシャルを高めるストーレ・リアヴィーク・ソルベルグの3人による刮目すべきセッションの記録。

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この1枚(海外編)#07 『Snikka Langeland/The Magical Forest:シニッカ・ランゲレン/マジカル・フォレスト』

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私自身、今まで経験しなかった録音とミックス技術を尽くした録音表現作品だと思う。

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この1枚2016(海外編)#06 『mostly other people do the killing / MAUCH CHUNK』

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アルバム『Mauch Chunk』(hot cup Records)はモッパ・エリオット(b)のグループMOPDK「Mostly Other People Do the Killing」の新作であるがアルト一本に絞ったイラバゴンがメイン・ストリームとフリーの間を行き来しながら存分に暴れまわっているところが痛快極まりない。

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この1枚2016(海外編)#05 『アロルド・ロペス・ヌッサ/エル・ビアッへ』

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オバマ大統領等の努力でアメリカとキューバの関係が劇的に良くなった今、“マッド・ドッグ”トランプの登場で再び暗雲が漂いつつあるが、アロルドやフォンセカ、トスカ等の才能ある若手達がその魅力ある音楽で、黒雲を強烈に吹き飛ばしてくれること、切に願いたいものです。

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この1枚2016(海外編)#04 『Jack DeJohnette / In Movement』

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身を以てジャズの伝統、スピリットを次世代に伝えるべく献身するディジョネットの心意気に打たれる。

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この1枚2016(海外編)#03 『Marek Poliks / hull treader』

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「即興演奏家による作曲作品のリアライゼーション」ならぬ「作曲作品による即興演奏のコンポジション」とでもいうべき音楽。いずれにしろ驚異的な新しい才能が現れたことには間違いがない。

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この一枚2016(海外編)#02 『Chris Pitsiokos Quartet / One Eye with a Microscope Attached』

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今年も海外編はクリス・ピッツイオコスにとどめを刺す。新境地を切り開く自己のカルテットのデビュー作は何度聴いても刺激が薄れることはない。

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この1枚(海外編)#01 『Christophe Schweizer, Billy Hart & The WDR Big Band / The Broader Picture』

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ビリー・ハートとクリストフ・シュヴァイツァーのふたりに共通する美点は、そのツボを押さえた大局的な音楽展開はもちろんのこと、音楽の血であり肉であるソウルフルなフィーリングが極めて自然に湧出する点にある。切り口は知的で多彩だが、いかなる時も音楽としてブレがない。

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このコンサート/このライヴ 2016(国内編)#08 東京ビッグバンド directed by ジョナサン・カッツ

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東京ビッグバンドはステージに並んだ顔ぶれを見ただけで、野趣横溢する屈強のビッグバンドであると分かる。これから何か楽しいエキサイティングな演奏が起こるという期待が湧いてくるのだ。

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このライヴ/コンサート(国内アーティスト)#07 生活向上委員会+ドン・モイエ

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それぞれの音楽家としての軌跡が脳裏に断片的に浮かび上がりつつも、そこに満ちていたのは颯然と今ここを突き抜けていくサウンドだった。年輪を重ねるというのはこういうことなのか。あるべき出会いはまたとない邂逅となったのである。

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このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#06 『白石民夫、新宿西口カリヨン橋』

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新宿西口の空を白石民夫の高音が切り裂いた2夜

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このコンサート/ライヴ2016(国内アーティスト)#05 Solitude/石井彰 ピアノ・ソロ・コンサート 東京オペラシティ リサイタルホール 

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コンサート・ホールでの演奏の機会がとりわけ日本人アーティストにとってはむしろ減ってきているように感じる。
そうした演奏環境の中で石井彰のピアノ・ソロにかける情熱とそれを支えてプロモートするプロデューサー、スタッフの熱意によって長期にわたって継続していることに敬意を表して2016年このコンサート(国内の部)に選ばせていただいた。

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このライヴ/コンサート2016(国内アーティスト)#04 「

山中千尋/クリスマス・ジャズ・コンサート」

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意欲的、かつ挑戦的なプログラミング、大ホールを満員にする集客力、その満員の聴衆に有無を言わず自分の世界に引きずり込む技量と説得力、たいしたものだ。

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このライヴ/コンサート(国内アーティスト)#03 生活向上委員会大管弦楽団2016

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過去の振り返りと今ここにある音楽表現を繋ぎ合わせ、更にこれから先の活性化の兆しを予感させて、フリージャズが死んでいないことを宣言する出来事だった。

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このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#02 喜多直毅クアルテット 無言歌〜沈黙と咆哮の音楽ドラマ〜

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積極的にヨーロッパ各地での公演を重ねているだけあり、喜多直毅の演奏には経験値と凄みがある。

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このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#01 舘野泉/坂入健四郎/東京ユヴェントスフィルハーモニー「80歳を目指して〜舘野泉 3つのピアノ協奏曲初演」

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大地のざわめきを内包したような深大なスケール、緻密な構成力に魅了された。作品の触媒となる演奏家の総合的な力量は言うに及ばず。

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このコンサートこのライヴ2016(海外アーティスト)#07 

ゴンサロ・ルバルカバ

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まともに各項目に1点づつ推すという理想にはほど遠かった。しかし、好意的な解釈をすれば、それだけ甲乙つけがたい秀演が多かったということになるだろう。

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このライヴ/コンサート(海外アーティスト)#06 グローブ・ユニティ・オーケストラ
、イヴ・リッサ・ホワイト・デザート・オーケストラ

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ベストというからには一つに絞るべきなのだろうが、今回はあえてベルリン・ジャズ祭で観た2つのヨーロッパのオーケストラ、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ率いるグローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートと、フランスの若手イヴ・リッサのホワイト・デザート・オーケストラを挙げたい。

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このライブ/このコンサート2016(海外アーティスト)#05 『エヴァン・パーカー、高橋悠治』

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エヴァン・パーカー、高橋悠治、異能のデュオ。

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このコンサート/このライヴ2016(海外アーチスト)#04 シャイ・マエストロ・トリオ Shai Maestro Trio

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今、最も注目したいピアニスト、シャイ・マエストロは、1987年2月イスラエル生まれの29歳。繊細で色彩豊かなピアノの表現力と絶妙なタイム感を持ち、オリジナルな音楽世界を聴かせる。2016年6月には自己のトリオで来日し、期待通りの美しく素晴らしい演奏を聴かせてくれた。

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このライヴ/このコンサート 2016(海外アーティスト)#03 「小橋敦子トリオ
」

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ダーク系のコスチューム(小橋は黒のドレス)で登場した3人が演奏したのはチェンバー・ジャズとでもいうべきか、かつてのMJQを彷彿させるような雰囲気を醸し出す。

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このライヴ/コンサート(海外アーティスト)#02 第三届明天音乐节 3rd Tomorrow Festival

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初めて訪れた中国で、しかも前衛音楽専門のフェスティバルを体験できたことは、2016年というよりも50余年の人生の中でも特筆すべき出来事だった。

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このライヴ/このコンサート2016(海外アーティスト)#01 アキム・カウフマン/瀬尾高志 デュオ

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ピアノは残酷な楽器で、叩きだされたコードひとつで力量が知れてしまうが、カウフマンのピアノを聴けばその筋の良さが瞬速で伝わる。集中力も並外れている。瀬尾高志のフレキシブルな対応力には定評があるが、この日も楽器間の歩み寄りの「極み」と思えるような忘我の瞬間がいくつかあった。

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#870 このライブ/このコンサート2015海外編#06 『Chris Pitsiokos』

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演奏の都度その姿を変えるキメラ、クリス・ピッツイオコスの圧倒的なライヴ

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#869 このライブ/このコンサート2015国内編#06 『うたをさがして』

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「ことば」の力を呼び起こす齋藤徹、さとうじゅんこ、喜多直毅のトリオ

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#1276 このCD2015海外編#09 『Jack DeJohnette / Made in Chicago』

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ジャック・デジョネットに加え、ヘンリー・スレッギル、ロスコー・ミッチェル、ムハール・リチャード・エイブラムスという、シカゴの前衛集団AACM(Association for the Advancement of Creative Musicians)を代表する面々の歴史的な共演。

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#1275 この一枚2015(国内編)#01『近藤秀秋/Asyl』

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優れたエンジニアでありギタリスト、コンポーザー・アレンジャー、挑戦的な音楽学者、といういくつもの近藤の顔が垣間みえ、みごとに融け合いながらも、精緻なアルバム構成は極めてスリリングで感覚的な歓びに満ちている。

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このライブ/このコンサート2011国内編#09 『白石かずこ(詩・朗読) 井野信義(b) 巻上公一(theremin)』

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311以降、それ以前に増して、ネット上ではいろいろな言葉の切れ端が溢れ続けている。そういう時代だからこそ詩が必要であると、世界的な詩人である白石のパフォーマンスを観ながら思ったのだった。

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このライブ/このコンサート2011国内編#01 『坂本弘道=松田美由紀/言葉は玄天に砕け、弓は下弦を射る』

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どのような人生にもすっと入りこんでしまう曲を1曲でももっているミュージシャンは偉大である。それが身に染みた夏の夜更けだった。

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