#75 音楽的熟成度を達成したマリア・シュナイダー・オーケストラ

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オーケストラ・リーダーとして、オーケストラル・コンポーザーとして、この道一筋に歩んできたマリアだが、昨年の第58回グラミー賞では最優秀作曲家賞と最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル賞の2部門でベストの栄誉に輝いたことで、ある意味では長年にわたる彼女の努力と精進が報われたといっていいのではないだろうか。

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音の見える風景 Chapter #50「レイ・ブラウン」

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精妙で機知にとんだバッキング、つやっぽいウォーキング、ゆったりとした寛ぎのあるソロはいまだに色あせていない。
レイ・ブラウンはまさにスーパー・ベースであった。

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菊地雅章 77th Anniversary 1 山下洋輔

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彼は実に真面目なのである。音楽に限らず全てのことに対してひたすら真面目な人間なのだ。ぼくが毎晩新宿で飲んだくれたり、「都はるみを囲む会」にのこのこ出かけていってズタブロの伴奏をやって大恥をかいたり、といった馬鹿なことをしている間にも彼は一心に自分の音楽のことを考え続けているのである。

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菊地雅章 77th Anniversary 2 杉田誠一

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ピアノを叩きながら無意蔵に唸るなんて、私にはとても素敵なことだと思う。耳ざわりだと感じる耳は、それだけ教育されてしまったことの証しとなる。バド・パウエルの唸り声を今さら引き合いに出してみても仕方がない。

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菊地雅章 77th Anniversary 3 稲岡邦彌

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今となっては、当時のリサイタルそのままに、カルテット、ソロ、オケのすべてを聴いて見たい気がする。

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連載第23回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
ニコール・ミッチェル・インタビュー

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フルート奏者、作曲家、教育者のニコール・ミッチェルは、一連の革新的で先見性ある録音を通じて、最先端に身を置いてきた。最新作『Mandorla Awakening II』が2017年5月5日にリリースされたばかりである。シカゴ・シーンへの登場、オクテイヴィア・バトラーのインスピレーション、新作などについて語る。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第15回 アリス・コルトレーンから紐解くニューヨークのヴァイナル・カルチャー

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アリス・コルトレーンの音楽が世代やジャンルを越えて今注目を集める理由とは何か。ニューヨークのヴァイナル・カルチャーを通して見えてくる新しい世代の求める音楽、その肖像を追う。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #20  <Tony Then Jack>

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このアルバムで提示されているスイングのグルーヴは、聞き慣れたジャズのパターンなのにタイム感が斬新だ。このアルバムではキース・ジャレット・トリオで聴き慣れたディジョネットのスイング感と違うところを解説。また、ジョン・スコフィールドのオリジナル曲、<Tony Then Jack>という、タイトルと内容の関連性の理解に苦しむが色々な意味で斬新なブルースを解説。

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Kaz Harada ジャズ・ヴァガボンド ー覚醒への旅ー 3

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もうすっかりラブ・アフェアを期待して、ガキの頃からの愛唱歌、I Can’t Give You Anything But Love (捧ぐるは愛のみ) を口笛しながらのテルホ探し、このばやいペンションじゃいけません、なにせ若き燕を志す御身ですからね。

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#1427 『牧野竜太郎/The Door』

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タイトルの『ザ・ドアー』は、彼がこれから開こうとしている“扉”の様だが、その新たな“扉”の向こうには、ジャズ・ファンをコアにより広範なリスナー層が広がっているのか…。

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#1426『Simon Nabatov Trio: Picking Order』

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コンセプトの目新しさ云々を問う以前に、真のヴィルチュオズィティとは何かをこれほど端的に体現するアーティストは稀である。/ Before discussing the novelty of a concept and so on, we need to define what is a genuine virtuoso performance, and appreciate that a musical wizard, such as Nabatov, who clearly embodies mastery of his arts is rare indeed.

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#1425『今井和雄 / the seasons ill』

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高柳昌行との出会いでギターを弾き続ける人生を選んだ今井和雄のエッセンスが集約された初のギター・ソロ・アルバム。即興音楽の極北を歩む不屈の魂は、心浮かれる村の鍛冶屋の槌音と同質である。

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#1424『Carate Urio Orchestra / Garlic & Jazz』

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ヨアヒム・バーデンホルスト率いるカラテ・ウリオ・オーケストラは、コスモポリタンの音楽、雑踏の音楽、手作りの音楽である。

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#1423『Staub Quartet: House Full of Colors』

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さすがはカルロシュ・ズィンガロを筆頭としたポルトガルが誇る百戦錬磨の面々、西洋の括りを超えるフォーキーな旋律、幾重にも折り重なるミニマルなフレーズや同音連打からは抽象のマグマが押し寄せる。/As heard in the folksy melodies beyond categories defined in the West, and the several minimal phrases layered one on top of another along with repeated notes, abstract magma is surging forward.

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#1412 『Blindflug / Without Doubt』

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ローレン・ニュートンとスイスの二人の若手ゼバスチャン・ストリニング(ts, bcl)とエマニュエル・クンツィー(ds)との「ブラインドフラッグ(盲目的飛行)」というバンドによる全編即興演奏。三者の交歓は、バンド名さながらに未聴のサウンドへの探究心に満ちている。

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#960 喜多直毅クアルテット〜”Winter In A Vision 2”リリース記念コンサート』
Naoki Kita Quartette: celebrating concert of the release “Winter In A Vision 2”

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高い演奏力を要するスコアがもたらすストイシズム、それに練達し破ることでのみ拓けてくる突き抜けた自由、静謐なパノラマ。脱領域的な音楽だが、ふとした瞬間にふわりと舞うペーソスは、まさに日本人のDNAが呼応せずにはおれない原風景。超現実的でありながら強烈に懐かしい。/ Scores requiring high-level performance resulting in stoicism; only mastery and breaking through them can lead to absolute freedom; and a tranquil panorama. This is extra-territorial music, but the pathos gently fluttering in unexpected moments is certainly an archetypal image that the DNA of the Japanese cannot help but respond to. It may be hyper-realistic, but it is at the same time intensely nostalgic.

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#958 芳垣安洋8days -day3 芳垣安洋(ds) 細海魚(key) 伊賀航(b) 吉田隆一(bs)

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エリントンやマイルスのナンバーを素材として、芳垣・伊賀が生み出す精緻かつ緩急自在なグルーヴに重ね合わせるように、細海が1曲毎にハモンドとウーリッツァーでアンサンブルの前景を描いていく。その筆致は時に凶暴なまでに荒々しく、時に細密画のように精緻。重低音で空間を切り裂く吉田のサックスとの絡み合いもまた実にスリリングだ。

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#957 ダイアン・リーヴス

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場内は超満員。この数年、「ブルーノート東京」に限らずこの種の大型ライヴハウスは特にシンガーが出演する週となるとどこも好況に沸いているが、それにしてもこの活況ぶり。これってダイアン・リーヴスの人気ゆえなのか。

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#358『ヨルダン・マルコフ ブルガリア五重奏団 /イストク』

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トゥッティの猛烈音圧。明瞭に、音量感を失わずに詰め込んだ技術。驚嘆としか言葉が無い。

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#357『牧野竜太郎/The Door』

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アコースティックながら細工された音質とヴォーカルが対等する。

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#356 『Billy Hart Quartet / One Is The Other』

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マイキングで音像、音質を整える様が読み取れて、アコースティック録音の標本だ。

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#355『楠井五月&ウラジミール・シャフラノフ』

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ピアノの音色に飾りが無く、ベースも間近で聴くそのものだ。

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#157 新作『The Door』をリリースした牧野竜太郎

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僕はこの1枚を通して「これも、ジャズだぜ!!」といってしまうことで、そこに染みついたイメージを少しでも柔らかく、ライトなモノに変えて行けたらと思っているんです。

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53. ハーモン・メハリ『ブルー:Bleu』

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全コラム# 51, マット・ケインとカンザス・シティ・ジェネレーション・カルテットのメンバーの一人、ハーモン・メハリが新アルバム『ブルー:Bleu 』をリリースした。
カンザス・シティ期待の星、ハーモン・メハリにその後の活動の様子や新アルバム『ブルー:Bleu 』について聞いてみた。

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#02 カーラ・ブレイ

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カーラ・ブレイの作曲面でのアプローチ、既成のイディオムに縛られず、独自のメロディー・ラインやコード進行に依る世界はジャズにおける作曲と即興演奏を再定義させるもので、直接的、間接的に多くのミュージシャンに影響を与え、現代のジャズに繋がっている。

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Reflection of Music Vol. 53 高瀬アキ

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嬉しいニュースが届いた。高瀬アキ&デイヴィッド・マレイによる『Cherry – Sakura』(Intakt)がドイツ批評家賞をジャズ部門で受賞したという。高瀬はこれが9回目の受賞、渡独してから約30年、その地で確実に実績を積み重ねてきたことが評価されているといいていい。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #19 <Nardis>

閲覧回数 2,446 回

5月26日、マイルスの生誕91周年を迎え、筆者のお気に入りの<ナルディス>を取り上げ、マイルスが『Kind Of Blue』でジャズの歴史に残したモード・ジャズの解説を試みた。この曲はマイルスがあまりにも時代を先行し過ぎて、作曲当時ビル・エヴァンス以外マイルスを満足させられず、マイルス自身によって録音されることなくボツになった曲だ。

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タガララジオ 47

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さよなら!、だれだれ、こんにちは!、だれだれ、

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ある音楽プロデューサーの軌跡 #36 富樫雅彦

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2007年8月22日、富樫雅彦が逝って早くも10回目の夏を迎えようとしている..。

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Kaz Harada ジャズ・ヴァガボンド —覚醒への旅—2

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トランペッターは猪突猛進、未知の冒険に何のためらいも抱きませぬ。

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Live Evil #27 あの川、そこの川~谷端川の物語〜

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池袋を本拠地とするムジカフォンテが、豊島区の歴史に取材したミュージカルを上演するのは今回で4度目だという。「あの川、そこの川〜谷端川の物語〜」。

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#1421『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

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そのほぼすべてに岡部の ”ディスオリエンタル” 意識が反映されていて興味深い。

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 #1420『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

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故人をしのぶような湿っぽい演奏ではなく素材としてミシャの作品を取り上げたもので、ミシャのちょっとひしゃげたような皮肉交じりのユーモアとは一味違った明るく華やかでスインギーなものになっている。

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#1419『Chris Pitsiokos / Valentine’s Day』

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即興演奏から作曲作品へと進化を続けるNYシーンの若き戦士クリス・ピッツィオコスが、2作目のサックス・ソロ・アルバムを発表した。これまでの過激なインプロヴァイザーのイメージとは異なる、知的で静謐なサウンドを聴かせてくれる。タイトル通り「豊潤な音楽への愛」に溢れた新境地。

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#1418『The Seasons / Manuel Valera Trio』

閲覧回数 3,684 回

自由奔放、縦横無尽、時にリリカルに響くこのトリオは、マニュエル・ヴァレラがキューバ出身という枠をはるかに超えて、現代ニューヨークのベスト・トリオの一つであることを高らかに宣言した。

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#1417 『James Brandon Lewis Trio / No Filter』

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堂々としたプレイでメインストリームを歩むJBL。ヒップホップやソウル/R&Bと共存しストリート感覚が爆発した素晴らしい作品である。

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#1416 『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

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硬い事は考えずに、楽しくスイングするジャズを聴きたければ、これを選べばモンクはない。

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#1415 『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 3,801 回

これは伝統と化したオランダのコンテンポラリーかつコンサーヴァティヴなジャズの姿だと思い、存分に楽しめば良い。ミシャの名を知らぬ人達も一緒に。涙を流す必要など無いのである。

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#1414『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

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私はこのアルバムに対して極めて「不安な希望」を持っている。

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#1413『Brandon Seabrook / Die Trommel Fatale』

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ニューヨークの即興・ジャズシーンにおいて、多面的な活動を続けるブランドン・シーブルック。悪夢的で不穏、また愉快でもある騒乱は聴く者の記憶に刷り込まれる。

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#955 ティグラン・ハマシアン・ソロ・ピアノ

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企画・招聘で自身もベーシストであるSHIKIORIの松永誠剛に、今回のティグランの想像を超えた知名度と人気について訊くと、「今の時代が必要としてくださっている、、のかも知れません。」と語っていたのが、終演の瞬間に腑に落ちた気がする。

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#954 OPPOSITE 2017 マスキネル・テラピー、ザ・リビング・ルーム feat. 巻上公一、メテ・ラスムセン & クリス・コルサーノ feat. ジム・オルーク & 坂田明

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日本・デンマーク外交樹立150周年記念イベントのひとつとして10日間に亘って開催された「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)は、未知との遭遇の歓びに溢れ、限りない好奇心に貫かれていた。音響・無国籍音楽・ハードコアジャズ、すべてがデンマークの香りに満ちた極上の体験だった。

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#953 Mette Rasmussen and Chris Corsano

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待望の初来日メテ・ラスムセンとクリス・コルサーノとのデュオ。クリス・コルサーノは溜息をもらしてしまうほどのスピードをいかんなく発揮した。メテ・ラスムセンはさまざまに音風景を変えながら、身体のダイナミックな動きをフル活用した表現をみせた。

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#952 MARU w. クリヤマコト〜吉祥寺音楽祭2017

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この日の彼女の歌いっぷりを見て、私はふと思った。笠置シヅ子が生まれ変わって現れたのではないか、と。

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#951 邦楽4選コンサート評

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思わぬ展開にびっくりしたり、考えさせられたり、共鳴したりと、久々に感慨深く聴いた4つの邦楽コンサートをめぐって

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#354『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

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どの楽器も、音の勢いを強烈に表現しており、サウンドを浴びるという奇妙な感触に、なにかテープ時代を思わせるサウンドを思い出す。

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#353『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet-NL』

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感触でいえば、楽器音域での中心エネルギー集中型録音だ。

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#352  『エラ・フィッツジェラルド/ス‘ワンダフル〜エラ・ライヴ・イン・アムステルダム1957&1960』

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57年と60年録音の違いは場内の拍手で判る。

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#351『Elliot Sharp with Mary Halvorson and Marc Ribot/ERR GUITAR』

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ライン収録にも機材の特質が露わに出るので、録音に際しての配慮があったと推察する。

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#350『池長一美+PAUSELAND/Niwatazumi』

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どの楽器も、サウンドの艶々した印象で録られていて、ワンポイント手法のような印象を受ける。

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#349 『MARU/I can handle it』

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ヴォーカルがバックに浮かんでいる様な感触を受ける。これはマジック。

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#348『タエコ・クニシマ(国島妙子)/にじ色の雲』

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タブラは録音の困難な楽器。その経験から、この録音は最大現に評価。

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#347 『ショローCLUB/from 1959』〜Hear, there and everywhere 6

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エレクトリックが左右空間を濃厚に埋め尽くす音量感は、たまらない魅力だ。

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#156 灰野敬二:デビュー・アルバム『わたしだけ?』を語る

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灰野敬二のデビュー・アルバム「わたしだけ?」が、当時本人が意図したゴールド&シルヴァーのスペシャル・エディションで、1981年のリリース以来初めてアナログ・レコード盤で再発される。謎に包まれたこの記念碑的アルバムの制作当時の意識と逸話を語ったインタビュー。

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悠々自適 #74 <クロード・ヌガロを聴いてチャールス・ミンガスに涙し、ミシェル・ペトルチアーニの狂気 を思い浮かべ、河田黎のクロード・ヌガロへの思いの深さに感嘆!>

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河田黎がこれらの楽曲、わけてもジャズへのアプローチが欠かせないヌガロの楽曲をこれといった迷いも逡巡もなく堂々と料理出来た裏に、ピアノの太宰百合の例外的な健闘があったことを忘れるわけにはいかない。

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R.I.P. Arthur Blythe Jack DeJohnette

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デイヴィッド・マレイ(ts)、ピーター・ウォーレン(b) とともに私のバンド「スペシャル・エディション」に参加してくれるよう頼み込んだ。それは素晴らしい音楽の出会いとなり、「スペシャル・エディション」は永く語り継がれるバンドとなった。

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Arthur Blythe : A Tone Master of the Alto Saxophone Oscar Deric Brown

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私はベニー・ゴルソンが耳元で、「いいかい、彼のトーン、彼のサウンドだ。よく聴いておくんだぞ」と囁いたのをはっきりと覚えている。アーサー・ブライスが“トーン・マスター”であることをベニー・ゴルソンが認めたのだ。

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追悼 アーサー・ブライス   スタンリー・カウエル

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僕は彼の流麗でソウルフルなサウンドが好きだった。そして時に聞かせるあの泣き節がね。

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音の見える風景 Chapter49 後藤篤

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類は類を呼ぶ、板橋文夫、林栄一そして後藤篤、みんなエネルギーの塊である。

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連載第22回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報

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ニコール・ミッチェルのMaroon Cloud公演(National Sawdust)、ヒップホップと融合したジェームス・ブランドン・ルイスの新作『No Filter』

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第14回 ランディ・ピーターソン〜微分音のリズム〜

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マイクロトーンを使った即興演奏でまったく新しい世界を作り出したジョー・マネリと長年に渡り共演したドラマー、ランディ・ピーターソンへのインタビュー。独自の演奏スタイルを持つ彼が、ジョーとの演奏経験について、マイクロトーナル理論のリズム的観点からの分析などについて話をする。

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JAZZ meets 杉田誠一 #100「生悦住英夫について知っている2、3のことども」

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演奏は終わると必ず生悦住は、自らに言い聞かせるようにつぶやく。「生命を削って」まで聴きに来たのだ。

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52. マット・ケイン&カンザス・シティ・ジェネレーション・セクステット

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マット・ケインと、ハーモン・メハリを始めとするカンザス・シティの若い世代のミュージシャン達を巡り、カンザス・シティのジャズシーンに見られる動きに注目。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #18 『Caravan』

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アバンギャルドという看板を背負わされたことを嫌い、黒人文化と黒人音楽の伝統を守りながら驚くべきクリエイティビティーを世に残したアーサー・ブライスだったが、商業的に成功しなかったことに苦悩し、パーキンソン氏病に倒れた彼の真のジャズ・アーティストとしての姿を分析してみると同時に、ジャズ・ラテンという曖昧なスタイルの解析も試みてみた。

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Kaz Harada ジャズ・ヴァガボンド —覚醒への旅—1

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ドアを開け下界とは隔絶された懐かしい世界に入っていった。室内にはロリンズの心踊るサウンドが響きわたっていて、心臓は早鐘を打ち、血沸き 肉踊るとはこの事なのだろう。

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#1411『Mostly Other People Do The Killing / Loafer’s Hollow』

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過去の名作のパロディを隠れ蓑に、アヴァンギャルドなプレイを繰り広げるベーシストのモッパ・エリオットが率いるユニット、モストリー・アザー・ピープル・ドゥ・ザ・キリングは、結成13年目を迎えて意気軒昂な活動を繰り広げている。10枚目のアルバム『Loafer’s Hollow』では、20世紀文学を代表するアイルランド出身の作家、ジェイムス・ジョイスや、現代アメリカの作家たちに捧げられた5曲の文学組曲が、アルバムの中核をなしている。リーダーのモッパ・エリオットは、1930年代のスウィング・ジャズと20世紀文学の融合を現代の視点から図るという、壮大な実験を聴かせてくれた。

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#1410『松田美緒 / エーラ』

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セファルディの音楽、カーボヴェルデの音楽、エーゲ海の島々にある歌音楽。日本ではなかなか聴く事の出来ないこれらの音楽を知るきっかけとして、リラックスして鑑賞する事の出来るアルバムではないだろうか。 

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#1409『Æon Trio / Elegy』

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イオン・トリオによる最初のアルバム『エレジー』では、多様なジャンルの先行者たちの楽曲に範を取り、ジャズの歴史とクラシックの歴史が〈ECM Records〉において交差したところの影響を汲み取りながら、しかしこの三人にしかなし得ないローカルな音楽として結実している。

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#1408 『V.A. / Tokyo Flashback P.S.F. 〜Psychedelic Speed Freaks〜』

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日本の地下音楽を世界に広めたPSFレコードの最後の作品。22組のアーティストが未発表・新録音トラックを提供、トータル150分を超える大作。スタイルも方法論も録音状態もバラバラながら、全体を曰く言い難いひとつのカラーというか香りのようなものが貫いている。それを言い表そうとすると「サイケデリック」という言葉が最も適切だろう。

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#1407『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

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蓮見令麻率いるピアノ・トリオによる最初のアルバムは、ピアノの奏法とインタープレイの在り方において菊地雅章からの深い影響を感じさせるが、その声の特異性においても響き合うものがある。それはピアノの旋律をなぞるときでさえ「うたい損ね」ではなく損なわれることのない「うた」そのものなのだ。

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#1406『ポール・ラザフォード 豊住芳三郎/The CONSCIENCE』

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その結果、アルバム『The CONSCIENCE』はラザフォード、“SABU”豊住双方のソロ・アルバムでもあり、その上に二人のデュオが成り立っているように聴こえる。

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#1405『沖至 井野信義 崔善培/Kami Fusen』

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稀に一期一会ともいえる貴重な出会いが音盤として日の目をみることがある。これはまさにそのような一枚だ。

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#1404『Theo Bleckmann / Elegy』

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後半、エレジーのリプライズからの4トラック、への展開が、特に素晴らしい、ブレックマンの声が躍動する、このセッションの熱気が一体化している到達、同じドイツのWinter & Winterレーベルから引っこ抜いただけある、

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#1403『Dominic Miller / Silent Light』

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まるでアクローム絵画を見ているかのような音楽だが、この美的感覚を成立させている根底にあるものに同調できるか、あるいはこのような佇まいをした音楽を自分の生活空間にどう関係づける事が出来るか、

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#1402『橋本孝之 / ASIA』

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橋本孝之による26分間の即興、アルトソロ。これを聴く者は、異形生命体が生き延びんとするプロセスを幻視することになるだろう。

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#1401『オデッド・ツール/トランスレーターズ・ノート』

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そして、このオデッド・ツールは、マーク・ターナーが拓いたマーケットを明確に狙っているサックスの鳴らしを武器にしていることは明白だ、

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#1400『オデッド・ツール/トランスレーターズ・ノート』

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さて、これはジャズなのか? そうだ、まさにジャズなのだ。何故ならジャズとはハイブリッド音楽の意識であり、そして他のいかなるシーンもこういう音楽を産み出す事はなかっただろうから。

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#949 映画『Chasing Trane, The John Coltrane Documentary』

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ジョン・コルトレーン(1926年9月23日〜1967年7月17日)の初の本格的な伝記映画となる『Chasing Trane』が、2017年4月14日に公開された。監督は『The U.S. v.s. John Lennon』(2007)のジョン・シャインフェルド。

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#948 喜多直毅クアルテット~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~

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リズムの相克から生まれる駆動力、サウンドのドラマ性、昂揚と興奮。喜多直毅クアルテットは進化を続ける。

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#947 TOKYO BIG BAND 10th Anniversary Concert

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実際、リーダーのジョナサン・カッツをはじめバンドのプレーヤー全員がプレイすることに喜々として楽しんでいる姿や演奏に献身している人間味が、サウンド全体から横溢して聴く者のハートに火をつける。

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#946 内田修先生を送る会

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これだけの日本を代表するメンバーを集結させられる力は内田先生ならではと、あらためてその偉大さを実感した次第。

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#945 ザ・チック・コリア・エレクトリック・バンド featuring デイヴ・ウェックル、ジョン・パティトゥッチ、エリック・マリエンサル & フランク・ギャンバレ

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繊細で自由な最高の演奏の中でケミストリーを生み出すことができる名手たち、チック、デイヴ、ジョンのトリオに、最高のソリストのエリックとフランク。次の機会を楽しみにしたい。

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#346 『紙上 理(しがみ・ただし)/In a Sentimental Mood』〜Hear, there and everywhere #4

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デジタル録音時代の立ち向かい方を熟知したエンジニアの技と判断。

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#345『沖至 井野信義 崔善培/Kami Fusen』〜Hear, there and everywhere #6

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トランペットの多彩なサウンド、マウスピース近接音を的確な表現で捉え、甘くなる部分が無い。

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#344『伊藤君子/美空ひばりを歌う』〜 Hear, there and everywhere #5

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ヴォーカルの音像の明確さもさることながら肉質感の音質管理が印象的だ。

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#343 『高橋知己カルテット/WISE ONE』

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とくにテナーの味わいのあるサウンドは魅力。演奏者の持ち味が浮き出ている。

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#342 『ポール・ラザフォード  豊住芳三郎/The CONSCIENCE』〜Hear, there and evrywhere #7

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風圧を感じるようなドラムの表現。おそらくワンポイントに近い収録で得られたと思われる。

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#341『Craig Taborn / Daylight Ghosts』

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やはりエンジニアの個性が表面に現れるサウンドが濃厚だ。

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#340『松田美緒/エーラ』

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超絶 優秀録音。

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#339 『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

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左右空間に広がる透明感を伴った収録技術に衝撃的な感動を伴う。

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#338 『Æon Trio / Elegy』

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音源は室内楽。当然トリオ空間の再現が重要視されているが、私は音色の聴いた事のない違いに大きな衝撃をうけた。

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Reflection of Music vol. 52 ミシャ・メンゲルベルク

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ミシャ・メンゲルベルクはヨーロッパの音楽シーンにおける60年代のパラダイム転換を象徴するミュージシャンだった。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #17 『Hypochristmutreefuzz』

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エリック・ドルフィーの<Last Date>でしかミシャ・メンゲルベルクの名を知らなかった筆者、訃報をきっかけにミシャのフリー・インプロバイザーとしての実力やICPなどでの活躍を知るが、フリー・インプロバイザーとジャズとを両立できる数少ないアーティストとして感銘を受け、ジャズ・プレーヤーとしてのミシャを解析して見た。

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ミシャとサブ、そしてモンクを想うとき      望月由美

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サブは数多くのミュージシャンを招聘し日本に真のフリー・ミュージックを紹介してきたが、振り返ってみるとミシャが一番良かったねとため息を漏らした。

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Hommage to Misha Mengelberg Roberto Masotti, Millano

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ミラノに住む著名な写真家ロベルト・マゾッテイが捉えたミシャ・メンゲルベルク。1978年を中心に最新は1998年のポートレイトまで。 *をクリックすると拡大表示されます。

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ミシャ・メンゲルベルクの思い出 Onnyk

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他のメンバーとは別に用意された6畳ほどの楽屋に、ミシャとペーターが座っている。そしてハンは広くも無い室内をうろうろしている。ヘビースモーカーで知られるミシャは紫煙を吐いて椅子に沈みこんでいる。

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Misha Mengelberg 追悼 ~コーヒーとパフェと味噌汁と

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するとミシャさんは、コーヒー、パフェ、そしてなんと味噌汁を同時に注文されたのだ。注文を取りに来ていたウェイトレスさんの一瞬「え!?」といった表情を未だに忘れていない。そして、それらを同時に頂いているミシャさんの姿を見て、サブさんと私は、「これこそフリーなんだよ!これぞDADAなんだよ!」とかワケの分からぬことを話していたのでした。

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ミシャと囲碁

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ミシャの腕前は二段くらいだったと思う。こちらは初段くらいだったのでちょうどよかった。やってみたらミシャの方が少し上で、力はあまり感じないけれど、形がよくて品がある。

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追悼 ミシャ・メンゲルベルク

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『逍遥遊』セッション@1994年10月6日 山口県防府市カフェ・アモレス

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追悼 ミシャ・メンゲルベルク

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その布で、ミシャはピアノを、ハンはドラムセットを被せ、紐で縛り始めた。聴衆は固唾を飲んで見守るばかり。楽器を縛りおえた二人は黙って会場を後にした。残された聴衆は一瞬の間ののち大きな拍手と指笛で彼らのパフォーマンスを讃えた。

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