#75 音楽的熟成度を達成したマリア・シュナイダー・オーケストラ

閲覧回数 3,619 回

オーケストラ・リーダーとして、オーケストラル・コンポーザーとして、この道一筋に歩んできたマリアだが、昨年の第58回グラミー賞では最優秀作曲家賞と最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル賞の2部門でベストの栄誉に輝いたことで、ある意味では長年にわたる彼女の努力と精進が報われたといっていいのではないだろうか。

Share Button
Read more

音の見える風景 Chapter #50「レイ・ブラウン」

閲覧回数 19,652 回

精妙で機知にとんだバッキング、つやっぽいウォーキング、ゆったりとした寛ぎのあるソロはいまだに色あせていない。
レイ・ブラウンはまさにスーパー・ベースであった。

Share Button
Read more

菊地雅章 77th Anniversary 1 山下洋輔

閲覧回数 3,620 回

彼は実に真面目なのである。音楽に限らず全てのことに対してひたすら真面目な人間なのだ。ぼくが毎晩新宿で飲んだくれたり、「都はるみを囲む会」にのこのこ出かけていってズタブロの伴奏をやって大恥をかいたり、といった馬鹿なことをしている間にも彼は一心に自分の音楽のことを考え続けているのである。

Share Button
Read more

菊地雅章 77th Anniversary 2 杉田誠一

閲覧回数 3,665 回

ピアノを叩きながら無意蔵に唸るなんて、私にはとても素敵なことだと思う。耳ざわりだと感じる耳は、それだけ教育されてしまったことの証しとなる。バド・パウエルの唸り声を今さら引き合いに出してみても仕方がない。

Share Button
Read more

菊地雅章 77th Anniversary 3 稲岡邦彌

閲覧回数 4,261 回

今となっては、当時のリサイタルそのままに、カルテット、ソロ、オケのすべてを聴いて見たい気がする。

Share Button
Read more

連載第23回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
ニコール・ミッチェル・インタビュー

閲覧回数 3,924 回

フルート奏者、作曲家、教育者のニコール・ミッチェルは、一連の革新的で先見性ある録音を通じて、最先端に身を置いてきた。最新作『Mandorla Awakening II』が2017年5月5日にリリースされたばかりである。シカゴ・シーンへの登場、オクテイヴィア・バトラーのインスピレーション、新作などについて語る。

Share Button
Read more

ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第15回 アリス・コルトレーンから紐解くニューヨークのヴァイナル・カルチャー

閲覧回数 3,120 回

アリス・コルトレーンの音楽が世代やジャンルを越えて今注目を集める理由とは何か。ニューヨークのヴァイナル・カルチャーを通して見えてくる新しい世代の求める音楽、その肖像を追う。

Share Button
Read more

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #20  <Tony Then Jack>

閲覧回数 4,558 回

このアルバムで提示されているスイングのグルーヴは、聞き慣れたジャズのパターンなのにタイム感が斬新だ。このアルバムではキース・ジャレット・トリオで聴き慣れたディジョネットのスイング感と違うところを解説。また、ジョン・スコフィールドのオリジナル曲、<Tony Then Jack>という、タイトルと内容の関連性の理解に苦しむが色々な意味で斬新なブルースを解説。

Share Button
Read more

Kaz Harada ジャズ・ヴァガボンド ー覚醒への旅ー 3

閲覧回数 14,780 回

もうすっかりラブ・アフェアを期待して、ガキの頃からの愛唱歌、I Can’t Give You Anything But Love (捧ぐるは愛のみ) を口笛しながらのテルホ探し、このばやいペンションじゃいけません、なにせ若き燕を志す御身ですからね。

Share Button
Read more

#1427 『牧野竜太郎/The Door』

閲覧回数 7,669 回

タイトルの『ザ・ドアー』は、彼がこれから開こうとしている“扉”の様だが、その新たな“扉”の向こうには、ジャズ・ファンをコアにより広範なリスナー層が広がっているのか…。

Share Button
Read more

#1426『Simon Nabatov Trio: Picking Order』

閲覧回数 9,532 回

コンセプトの目新しさ云々を問う以前に、真のヴィルチュオズィティとは何かをこれほど端的に体現するアーティストは稀である。/ Before discussing the novelty of a concept and so on, we need to define what is a genuine virtuoso performance, and appreciate that a musical wizard, such as Nabatov, who clearly embodies mastery of his arts is rare indeed.

Share Button
Read more

#1425『今井和雄 / the seasons ill』

閲覧回数 8,083 回

高柳昌行との出会いでギターを弾き続ける人生を選んだ今井和雄のエッセンスが集約された初のギター・ソロ・アルバム。即興音楽の極北を歩む不屈の魂は、心浮かれる村の鍛冶屋の槌音と同質である。

Share Button
Read more

#1424『Carate Urio Orchestra / Garlic & Jazz』

閲覧回数 7,699 回

ヨアヒム・バーデンホルスト率いるカラテ・ウリオ・オーケストラは、コスモポリタンの音楽、雑踏の音楽、手作りの音楽である。

Share Button
Read more

#1423『Staub Quartet: House Full of Colors』

閲覧回数 9,372 回

さすがはカルロシュ・ズィンガロを筆頭としたポルトガルが誇る百戦錬磨の面々、西洋の括りを超えるフォーキーな旋律、幾重にも折り重なるミニマルなフレーズや同音連打からは抽象のマグマが押し寄せる。/As heard in the folksy melodies beyond categories defined in the West, and the several minimal phrases layered one on top of another along with repeated notes, abstract magma is surging forward.

Share Button
Read more

#1412 『Blindflug / Without Doubt』

閲覧回数 7,886 回

ローレン・ニュートンとスイスの二人の若手ゼバスチャン・ストリニング(ts, bcl)とエマニュエル・クンツィー(ds)との「ブラインドフラッグ(盲目的飛行)」というバンドによる全編即興演奏。三者の交歓は、バンド名さながらに未聴のサウンドへの探究心に満ちている。

Share Button
Read more

#960 喜多直毅クアルテット〜”Winter In A Vision 2”リリース記念コンサート』
Naoki Kita Quartette: celebrating concert of the release “Winter In A Vision 2”

閲覧回数 7,388 回

高い演奏力を要するスコアがもたらすストイシズム、それに練達し破ることでのみ拓けてくる突き抜けた自由、静謐なパノラマ。脱領域的な音楽だが、ふとした瞬間にふわりと舞うペーソスは、まさに日本人のDNAが呼応せずにはおれない原風景。超現実的でありながら強烈に懐かしい。/ Scores requiring high-level performance resulting in stoicism; only mastery and breaking through them can lead to absolute freedom; and a tranquil panorama. This is extra-territorial music, but the pathos gently fluttering in unexpected moments is certainly an archetypal image that the DNA of the Japanese cannot help but respond to. It may be hyper-realistic, but it is at the same time intensely nostalgic.

Share Button
Read more

#958 芳垣安洋8days -day3 芳垣安洋(ds) 細海魚(key) 伊賀航(b) 吉田隆一(bs)

閲覧回数 4,508 回

エリントンやマイルスのナンバーを素材として、芳垣・伊賀が生み出す精緻かつ緩急自在なグルーヴに重ね合わせるように、細海が1曲毎にハモンドとウーリッツァーでアンサンブルの前景を描いていく。その筆致は時に凶暴なまでに荒々しく、時に細密画のように精緻。重低音で空間を切り裂く吉田のサックスとの絡み合いもまた実にスリリングだ。

Share Button
Read more

#957 ダイアン・リーヴス

閲覧回数 4,486 回

場内は超満員。この数年、「ブルーノート東京」に限らずこの種の大型ライヴハウスは特にシンガーが出演する週となるとどこも好況に沸いているが、それにしてもこの活況ぶり。これってダイアン・リーヴスの人気ゆえなのか。

Share Button
Read more

#358『ヨルダン・マルコフ ブルガリア五重奏団 /イストク』

閲覧回数 3,663 回

トゥッティの猛烈音圧。明瞭に、音量感を失わずに詰め込んだ技術。驚嘆としか言葉が無い。

Share Button
Read more

#357『牧野竜太郎/The Door』

閲覧回数 3,109 回

アコースティックながら細工された音質とヴォーカルが対等する。

Share Button
Read more

#356 『Billy Hart Quartet / One Is The Other』

閲覧回数 3,359 回

マイキングで音像、音質を整える様が読み取れて、アコースティック録音の標本だ。

Share Button
Read more

#355『楠井五月&ウラジミール・シャフラノフ』

閲覧回数 3,067 回

ピアノの音色に飾りが無く、ベースも間近で聴くそのものだ。

Share Button
Read more

#157 新作『The Door』をリリースした牧野竜太郎

閲覧回数 2,881 回

僕はこの1枚を通して「これも、ジャズだぜ!!」といってしまうことで、そこに染みついたイメージを少しでも柔らかく、ライトなモノに変えて行けたらと思っているんです。

Share Button
Read more

53. ハーモン・メハリ『ブルー:Bleu』

閲覧回数 9,696 回

全コラム# 51, マット・ケインとカンザス・シティ・ジェネレーション・カルテットのメンバーの一人、ハーモン・メハリが新アルバム『ブルー:Bleu 』をリリースした。
カンザス・シティ期待の星、ハーモン・メハリにその後の活動の様子や新アルバム『ブルー:Bleu 』について聞いてみた。

Share Button
Read more