『マシン・ガン』から50年

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ペーター・ブロッツマンがヨーロッパのフリージャズにおける最重要作のひとつ『マシン・ガン』を録音してから半世紀経つ。「怒り」を象徴するかのような攻撃的なサウンドといい、『マシン・ガン』はこの時代を表象するアルバムだ。そして、表現スタイルこそ違えど現代のオルタナティヴ音楽へのとば口を開いたのも彼らなのである。

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#06 セシル・テイラーとベルリン、FMP

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ベルリンで接したテイラーはリラックスして自然体だった。周囲に彼の音楽の理解者が多くいるベルリンの空気に馴染んでいたのかもしれない。偉大なるモダニストの死に、心から哀悼の誠を捧げたい。

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#05 現代ジャズの諸相の中で

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ヴィジェイ・アイヤー、ルドレッシュ・マハンザッパ、レズ・アバシ、フリー系ではジョン・イラバゴンなどアジア系アメリカ人の名前をジャズ・メディアで目にすることが近年多くなった。

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#04 コトバが伝えるもの ~ 詩:白石かずこ、音楽史/音楽批評:リチャード・タラスキン

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ここでは個人的に印象に残った2つの出来事を挙げたい。ひとつは白石かずこの全詩集『白石かずこ詩集成』と翻訳詩集『Sea, Land, Shadow』の出版とそれを祝う会、もうひとつは第33回京都賞思想・芸術部門(音楽)を受賞したリチャード・タラスキンの講演会である。

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#03 アーカイヴ、未来へ遺していくもの

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日本ではどのくらいアーカイヴというものが認識されているのかわからないが、ジャズの研究は音盤のみで出来るものではない。それにまつわる様々な資料も含め、今後の歴史考証なり、文化研究等々のためにも遺していかなければいけないものなのである。

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#02 カーラ・ブレイ

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カーラ・ブレイの作曲面でのアプローチ、既成のイディオムに縛られず、独自のメロディー・ラインやコード進行に依る世界はジャズにおける作曲と即興演奏を再定義させるもので、直接的、間接的に多くのミュージシャンに影響を与え、現代のジャズに繋がっている。

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#01 ユージン・スミスと「ジャズ・ロフト」、そしてモンク

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写真家ユージン・スミスといえば、日本ではまず「水俣」だろう。その彼がジャズ・シーン、それも音楽形成の場の証人だった時期があることはほとんど知られていない。

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