#1438『Max Johnson / In the West』

閲覧回数 1,711 回

マックス・ジョンソン、クリス・デイヴィス、マイク・プライド、スーザン・アルコーンという傑出した四者が、別々のタイムフレームを持ちつつも同じ時空間を共有しているかのようなサウンド。ジョンソンのウォームなベースはその中で見事に浮かび上がっている。

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#1437『ティー / インターステラー』

閲覧回数 1,618 回

フォーキーなテイストからソウルフルな歌声までを自在に操ってみせるインド出身で日本在住のヴォーカリスト、ティーによるデビュー作。

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#1436 『Yordan Markov Bulgaria Quintet / Iztok』

閲覧回数 3,285 回

インプロも含めすべてのパーツが「あるべき音」としてぴたりと収まる完成度の高さと、あらゆる楽器を受け入れてしまいそうな懐の深さが同居、ライヴでのハプニングが楽しい所以だ。/ Including rich improvised parts, a high level of completeness in which all the fragments precisely fit as true sounds is combined with a deep acceptance of every instrument; this is why their spontaneous live show is such fun.

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#1435『柳川芳命+Meg / Hyper Fuetaico Live 2017』

閲覧回数 1,581 回

アルトサックスの柳川芳命とドラムスのMegによる独創的なデュオ、その区切りとなるライヴ盤。

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#1434『Akmee / Neptun』

閲覧回数 1,374 回

ノルウェーのグループNakamaのドラマーを務めるアンドレアス・ウィルトハーゲンらが率いるバンドAkmeeのファースト・アルバム。

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#1433 『黛敏郎 ピアノ作品集 「天地創造」/ Toshiro Mayuzumi Works for Piano』

閲覧回数 1,901 回

黛敏郎が16歳から36歳までに作曲したピアノ曲の世界初録音。1945年から1965年という戦後20年間の日本を背景に、かくも芳醇な音楽が湧き出ていたことに驚く。/ This album is the world’s first recording of piano pieces composed by Toshiro Mayuzumi. All the pieces were written over 20 years from the age of 16 to 36, and it is surprising that against this background starting from 1945 post-World War II Japan, such well-mellowed music was bubbling forth.

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#967 三浦一馬/東京グランド・ソロイスツ

閲覧回数 1,973 回

少なくとも本場アルゼンチンでもこれほどの充実したプログラムと構成のピアソラ・タンゴは滅多に体験できないという感激をひたすら味わいながら楽しんだ2時間余であった。

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#374『KOKOTOB / Flying Heart』

閲覧回数 969 回

その楽器が表現できる意外性に気づいたエンジニアに賞賛。凄いぞ。

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#373『ワダダ・レオ・スミス|田村夏樹|藤井郷子|イクエ・モリ/アスピレーション』

閲覧回数 907 回

田村夏樹+藤井郷子のサウンドを追いかけて来たが、聴く度に度肝を抜かれる。

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#372 『ティー/インターステラー』

閲覧回数 826 回

演奏空間に浮かびあがるヴォーカルを意識させるバランス感覚は、褒めていい。

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#371 『藤井聡子カルテット/ライヴ・アット・ジャズルーム・コルテス』

閲覧回数 843 回

ライヴは音場に空間感が現れる楽しさがある。

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#370 『Chris Speed Trio / Platinum On Tap』

閲覧回数 822 回

ベースとドラムがサウンド構成の重要な部分を担っている。

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#369 『一噌幸広/わらぶき』

閲覧回数 862 回

心地良いのは二つの音源に対極を感じさせない音像処理だ。

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#368 『Omri Ziegele – Where’s Africa / Going South』

閲覧回数 830 回

極めて明瞭な近接サウンド。

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#1432『Nate Wooley / Knknighgh (Minimal Poetry for Aram Saroyan)』

閲覧回数 3,498 回

若き鬼才クリス・ピッツィオコスを擁するNYハードコア・ジャズの個性派カルテットの企みは、無垢な時代のフリージャズ・スピリットを取り戻し、ミニマリズムに接近したストイシズムによる新時代へ旅立ちである。

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#1431『ワダダ・レオ・スミス|田村夏樹|藤井郷子|イクエ・モリ/アスピレーション』

閲覧回数 2,821 回

ある意味、このカルテットはよく鍛えられた「デュオのデュオ」と言えないだろうか。

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#1430 『川島誠 / Dialogue』

閲覧回数 3,168 回

特異なアルト奏者・川島誠。自己の裡にある他者との対話により、あるがままを表現する。

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#1429 『Naoki Kita & Nobumasa Tanaka: Contigo en La Distancia〜遠く離れていても』

閲覧回数 4,157 回

土着の音楽の憚らぬ喜怒哀楽と、同時に追求される「表現すること」の究極形—その軌道が高次元で交わるトータル・ミュージックの一つの到達点。刹那の振動をも決して逃さぬレコーディングの技倆はもとより、制作サイドの澄み切った感性も結実している。/ We find the unhindered human emotions of indigenous music and the ultimate form of the necessity “to express” concurrently sought; this work is a height of total music in which these orbits intersect in higher dimension. The recording techniques, which never miss a single nuanced moment, and the perfectly clear sensitivity of the production-side completes the successful fruition of this album.

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#1428 『Jeff Denson Quartet:Concentric Circles』

閲覧回数 3,466 回

アルバム全体が人生行路を現しているように起伏に富み、互いのシーンが有機的に連なってゆく。そういう意味での『Concentric Circles』であり、曲ごとにダウンロードする聴き方がそぐわぬアルバムだろう。ベース・ソロによる終曲は、生の手触りへの賛歌であり、生活感情が失われた現代においてことさらに哀愁を帯びて心に残る。/The whole album is full of ups and downs as if representing life’s journey, and mutual scenes are organically strung out. In this sense, it is truly a matter of “Concentric Circles” and it is an album that downloading individual pieces and listening will not suit. The final piece played with a bass solo is a paean to the touch of life, and tinged with the sadness found especially in modern times where the joys and sorrows of everyday life have been lost; it lingers on unforgettable in the listener’s heart.

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#966 照内央晴・松本ちはや《哀しみさえも星となりて》 CD発売記念コンサートツアー Final

閲覧回数 3,030 回

照内央晴、松本ちはやというふたりの即興演奏家によるCD作品『哀しみさえも星となりて』。そのレコ発ツアーの最後を飾るコンサートは、両演奏者と聴き手が有機的につながり、音風景が次々に転換する素晴らしいものとなった。

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#965 喜多直毅&田中信正 “Contigo en La Distancia” ニューアルバム完成記念コンサート
Naoki Kita & Nobumasa Tanaka: Celebrating concert of the release “Contigo en La Distancia”

閲覧回数 3,997 回

巷の民族音楽ブームを尻目に、エキゾチズムを超えた遥か彼岸から喜多の「これまで」が想起される—-そんな感慨すら滲んだ一夜。独創性の錬磨と熟成、それに勝る衝撃はないことを突きつけた。/ With scarcely a sidelong glance at the ethnic music boom on the street, Kita’s trajectories were recalled as if from a distant shore surpassing exoticism, and in this one evening such deep emotions revealed themselves. Outstanding performance, the fruit of original practice and maturity, was thrust into the heart of an appreciative audience, and the impact could not possibly be bettered.

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#964 『ソエジマ・ナイトVol.4』

閲覧回数 2,852 回

今回のソエジマナイトの予想を超える盛況を考えるに、勅使河原ファンの若年層、フリージャズ・ファンの中高年、ストアハウスの常連ファンなど、年齢、性別、分野の壁を越えて集まった観客のせいだろう。

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#963 トリフォニーホール・グレイト・ピアニスト・シリーズ2016-17/ネルソン・フレイレ ピアノリサイタル
Triphony Hall Great Pianist Series 2016-17/Nelson Freire Piano Recital

閲覧回数 3,530 回

ピアノという近代の怪物から導き出されるのは、羽の翻りにも似た天上の境地。力で押さずに、柔らかな音色の魅力一点でドラマを創りあげる。大曲からアンコールの小品に到るまで、漲る充実度に偏りなし。至芸である。/A celestial state akin to a floating feather was released from the piano, the monstrous instrument of modern times. Without forcefully pushing, he created a drama solely with fascinating soft tone colors. All pieces from the great works through to the short encore were wonderfully complete with no lack of balance. It was an unrivaled performance.

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#962 Saxophone Summit サキソフォン・サミット〜故伊藤博昭さんを偲んで

閲覧回数 2,751 回

どうも伊藤さんが、小黒こっちこっちってここまで導いてくれていたような気がするだが...。

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#961 Tokyo Flashback P.S.F. 発売記念 ~Psychedelic Speed Freaks~ 生悦住英夫氏追悼ライブ

閲覧回数 3,777 回

故・生悦住英夫を追悼し、13組の出演者が約20分づつ演奏する、6時間に亘るマラソンイベントは、地下音楽の国際性と幅広さを明らかにし、インディペンデント精神の継続を約束する共感の拍手が鳴り止まなかった。

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#367 『アストル・ピアソラ&ザ・ニュー・タンゴ・クインテット/タンゴ・ゼロ・アワー』

閲覧回数 1,695 回

UHQCDが、音源の持つ鮮やかさと切れ味の感触を増強したと評価。

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#366 『アストラ・ピアソラ&ザ・ニュー・タンゴ・クインテット/ラ・カモーラ~情熱的挑発の孤独』

閲覧回数 1,546 回

オリジナル録音の素晴らしさに圧倒されながら、マスター・クオリティに極めて近いと表記されている資料に納得。

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#365 『ディジョネット|グレナディア|メデスキー|スコフィールド/ハドソン』

閲覧回数 1,621 回

うーん、ドラムのサウンド造りは参考になる。ジャズのサウンドとは、こういうものだ!と、改めて思う。とくにキックは...。

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#364 『ピエラヌンツィ|ヴィンディング|リール/イエスタデイズ ~ マッズ・ヴィンディング・トリオ・ライヴ・イン・コペンハーゲン1997』

閲覧回数 1,422 回

楽器がバラバラという音場を避けている録音に注目。

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#363 『本田珠也トリオ/セカンド・カントリー』

閲覧回数 1,645 回

注目したいのがドラムの唸りが捉えられていること

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#362 『TReS+2/NIMBA-Live at YAHAGI』

閲覧回数 1,519 回

サックス。アルト、ソプラノ、がっちりオンマイクの、浮き出す音像に驚嘆。

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#361 『行本清喜 &ソウルブリード/回想〜Where We Were~』   

閲覧回数 1,606 回

他のトラックで貫いているのはDsオンのサウンドである。センターに強烈な音圧で攻め込んでくる。

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#360 『John Michael Bradford / Something Old , Something New』

閲覧回数 1,389 回

ディキシーランドのサウンドに接し、改めて時代を築いたサウンドの在り方を学ぶ。

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#359 『The Mike Bono Group / From Where You Are』

閲覧回数 1,379 回

このディスクで面白いのは奇数トラックと偶数トラックとでミキシング・エンジニアが異なることだ。

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#1427 『牧野竜太郎/The Door』

閲覧回数 5,738 回

タイトルの『ザ・ドアー』は、彼がこれから開こうとしている“扉”の様だが、その新たな“扉”の向こうには、ジャズ・ファンをコアにより広範なリスナー層が広がっているのか…。

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#1426『Simon Nabatov Trio: Picking Order』

閲覧回数 6,765 回

コンセプトの目新しさ云々を問う以前に、真のヴィルチュオズィティとは何かをこれほど端的に体現するアーティストは稀である。/ Before discussing the novelty of a concept and so on, we need to define what is a genuine virtuoso performance, and appreciate that a musical wizard, such as Nabatov, who clearly embodies mastery of his arts is rare indeed.

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#1425『今井和雄 / the seasons ill』

閲覧回数 5,868 回

高柳昌行との出会いでギターを弾き続ける人生を選んだ今井和雄のエッセンスが集約された初のギター・ソロ・アルバム。即興音楽の極北を歩む不屈の魂は、心浮かれる村の鍛冶屋の槌音と同質である。

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#1424『Carate Urio Orchestra / Garlic & Jazz』

閲覧回数 5,656 回

ヨアヒム・バーデンホルスト率いるカラテ・ウリオ・オーケストラは、コスモポリタンの音楽、雑踏の音楽、手作りの音楽である。

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#1423『Staub Quartet: House Full of Colors』

閲覧回数 6,852 回

さすがはカルロシュ・ズィンガロを筆頭としたポルトガルが誇る百戦錬磨の面々、西洋の括りを超えるフォーキーな旋律、幾重にも折り重なるミニマルなフレーズや同音連打からは抽象のマグマが押し寄せる。/As heard in the folksy melodies beyond categories defined in the West, and the several minimal phrases layered one on top of another along with repeated notes, abstract magma is surging forward.

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#1412 『Blindflug / Without Doubt』

閲覧回数 5,794 回

ローレン・ニュートンとスイスの二人の若手ゼバスチャン・ストリニング(ts, bcl)とエマニュエル・クンツィー(ds)との「ブラインドフラッグ(盲目的飛行)」というバンドによる全編即興演奏。三者の交歓は、バンド名さながらに未聴のサウンドへの探究心に満ちている。

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#960 喜多直毅クアルテット〜”Winter In A Vision 2”リリース記念コンサート』
Naoki Kita Quartette: celebrating concert of the release “Winter In A Vision 2”

閲覧回数 5,440 回

高い演奏力を要するスコアがもたらすストイシズム、それに練達し破ることでのみ拓けてくる突き抜けた自由、静謐なパノラマ。脱領域的な音楽だが、ふとした瞬間にふわりと舞うペーソスは、まさに日本人のDNAが呼応せずにはおれない原風景。超現実的でありながら強烈に懐かしい。/ Scores requiring high-level performance resulting in stoicism; only mastery and breaking through them can lead to absolute freedom; and a tranquil panorama. This is extra-territorial music, but the pathos gently fluttering in unexpected moments is certainly an archetypal image that the DNA of the Japanese cannot help but respond to. It may be hyper-realistic, but it is at the same time intensely nostalgic.

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#958 芳垣安洋8days -day3 芳垣安洋(ds) 細海魚(key) 伊賀航(b) 吉田隆一(bs)

閲覧回数 3,333 回

エリントンやマイルスのナンバーを素材として、芳垣・伊賀が生み出す精緻かつ緩急自在なグルーヴに重ね合わせるように、細海が1曲毎にハモンドとウーリッツァーでアンサンブルの前景を描いていく。その筆致は時に凶暴なまでに荒々しく、時に細密画のように精緻。重低音で空間を切り裂く吉田のサックスとの絡み合いもまた実にスリリングだ。

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#957 ダイアン・リーヴス

閲覧回数 3,278 回

場内は超満員。この数年、「ブルーノート東京」に限らずこの種の大型ライヴハウスは特にシンガーが出演する週となるとどこも好況に沸いているが、それにしてもこの活況ぶり。これってダイアン・リーヴスの人気ゆえなのか。

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#358『ヨルダン・マルコフ ブルガリア五重奏団 /イストク』

閲覧回数 2,555 回

トゥッティの猛烈音圧。明瞭に、音量感を失わずに詰め込んだ技術。驚嘆としか言葉が無い。

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#357『牧野竜太郎/The Door』

閲覧回数 2,014 回

アコースティックながら細工された音質とヴォーカルが対等する。

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#356 『Billy Hart Quartet / One Is The Other』

閲覧回数 2,187 回

マイキングで音像、音質を整える様が読み取れて、アコースティック録音の標本だ。

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#355『楠井五月&ウラジミール・シャフラノフ』

閲覧回数 2,039 回

ピアノの音色に飾りが無く、ベースも間近で聴くそのものだ。

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53. ハーモン・メハリ『ブルー:Bleu』

閲覧回数 7,077 回

全コラム# 51, マット・ケインとカンザス・シティ・ジェネレーション・カルテットのメンバーの一人、ハーモン・メハリが新アルバム『ブルー:Bleu 』をリリースした。
カンザス・シティ期待の星、ハーモン・メハリにその後の活動の様子や新アルバム『ブルー:Bleu 』について聞いてみた。

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#1421『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

閲覧回数 6,673 回

そのほぼすべてに岡部の ”ディスオリエンタル” 意識が反映されていて興味深い。

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 #1420『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 16,998 回

故人をしのぶような湿っぽい演奏ではなく素材としてミシャの作品を取り上げたもので、ミシャのちょっとひしゃげたような皮肉交じりのユーモアとは一味違った明るく華やかでスインギーなものになっている。

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#1419『Chris Pitsiokos / Valentine’s Day』

閲覧回数 8,302 回

即興演奏から作曲作品へと進化を続けるNYシーンの若き戦士クリス・ピッツィオコスが、2作目のサックス・ソロ・アルバムを発表した。これまでの過激なインプロヴァイザーのイメージとは異なる、知的で静謐なサウンドを聴かせてくれる。タイトル通り「豊潤な音楽への愛」に溢れた新境地。

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#1418『The Seasons / Manuel Valera Trio』

閲覧回数 6,150 回

自由奔放、縦横無尽、時にリリカルに響くこのトリオは、マニュエル・ヴァレラがキューバ出身という枠をはるかに超えて、現代ニューヨークのベスト・トリオの一つであることを高らかに宣言した。

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#1417 『James Brandon Lewis Trio / No Filter』

閲覧回数 7,448 回

堂々としたプレイでメインストリームを歩むJBL。ヒップホップやソウル/R&Bと共存しストリート感覚が爆発した素晴らしい作品である。

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#1416 『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 6,763 回

硬い事は考えずに、楽しくスイングするジャズを聴きたければ、これを選べばモンクはない。

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#1415 『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 6,779 回

これは伝統と化したオランダのコンテンポラリーかつコンサーヴァティヴなジャズの姿だと思い、存分に楽しめば良い。ミシャの名を知らぬ人達も一緒に。涙を流す必要など無いのである。

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#1414『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

閲覧回数 6,374 回

私はこのアルバムに対して極めて「不安な希望」を持っている。

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#1413『Brandon Seabrook / Die Trommel Fatale』

閲覧回数 6,788 回

ニューヨークの即興・ジャズシーンにおいて、多面的な活動を続けるブランドン・シーブルック。悪夢的で不穏、また愉快でもある騒乱は聴く者の記憶に刷り込まれる。

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#955 ティグラン・ハマシアン・ソロ・ピアノ

閲覧回数 4,668 回

企画・招聘で自身もベーシストであるSHIKIORIの松永誠剛に、今回のティグランの想像を超えた知名度と人気について訊くと、「今の時代が必要としてくださっている、、のかも知れません。」と語っていたのが、終演の瞬間に腑に落ちた気がする。

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#954 OPPOSITE 2017 マスキネル・テラピー、ザ・リビング・ルーム feat. 巻上公一、メテ・ラスムセン & クリス・コルサーノ feat. ジム・オルーク & 坂田明

閲覧回数 4,780 回

日本・デンマーク外交樹立150周年記念イベントのひとつとして10日間に亘って開催された「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)は、未知との遭遇の歓びに溢れ、限りない好奇心に貫かれていた。音響・無国籍音楽・ハードコアジャズ、すべてがデンマークの香りに満ちた極上の体験だった。

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#953 Mette Rasmussen and Chris Corsano

閲覧回数 4,912 回

待望の初来日メテ・ラスムセンとクリス・コルサーノとのデュオ。クリス・コルサーノは溜息をもらしてしまうほどのスピードをいかんなく発揮した。メテ・ラスムセンはさまざまに音風景を変えながら、身体のダイナミックな動きをフル活用した表現をみせた。

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#952 MARU w. クリヤマコト〜吉祥寺音楽祭2017

閲覧回数 4,307 回

この日の彼女の歌いっぷりを見て、私はふと思った。笠置シヅ子が生まれ変わって現れたのではないか、と。

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#951 邦楽4選コンサート評

閲覧回数 4,264 回

思わぬ展開にびっくりしたり、考えさせられたり、共鳴したりと、久々に感慨深く聴いた4つの邦楽コンサートをめぐって

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#354『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

閲覧回数 2,918 回

どの楽器も、音の勢いを強烈に表現しており、サウンドを浴びるという奇妙な感触に、なにかテープ時代を思わせるサウンドを思い出す。

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#353『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet-NL』

閲覧回数 3,084 回

感触でいえば、楽器音域での中心エネルギー集中型録音だ。

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#352  『エラ・フィッツジェラルド/ス‘ワンダフル〜エラ・ライヴ・イン・アムステルダム1957&1960』

閲覧回数 2,833 回

57年と60年録音の違いは場内の拍手で判る。

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#351『Elliot Sharp with Mary Halvorson and Marc Ribot/ERR GUITAR』

閲覧回数 2,715 回

ライン収録にも機材の特質が露わに出るので、録音に際しての配慮があったと推察する。

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#350『池長一美+PAUSELAND/Niwatazumi』

閲覧回数 2,881 回

どの楽器も、サウンドの艶々した印象で録られていて、ワンポイント手法のような印象を受ける。

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#349 『MARU/I can handle it』

閲覧回数 2,907 回

ヴォーカルがバックに浮かんでいる様な感触を受ける。これはマジック。

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#348『タエコ・クニシマ(国島妙子)/にじ色の雲』

閲覧回数 2,627 回

タブラは録音の困難な楽器。その経験から、この録音は最大現に評価。

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#347 『ショローCLUB/from 1959』〜Hear, there and everywhere 6

閲覧回数 3,295 回

エレクトリックが左右空間を濃厚に埋め尽くす音量感は、たまらない魅力だ。

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#1411『Mostly Other People Do The Killing / Loafer’s Hollow』

閲覧回数 9,597 回

過去の名作のパロディを隠れ蓑に、アヴァンギャルドなプレイを繰り広げるベーシストのモッパ・エリオットが率いるユニット、モストリー・アザー・ピープル・ドゥ・ザ・キリングは、結成13年目を迎えて意気軒昂な活動を繰り広げている。10枚目のアルバム『Loafer’s Hollow』では、20世紀文学を代表するアイルランド出身の作家、ジェイムス・ジョイスや、現代アメリカの作家たちに捧げられた5曲の文学組曲が、アルバムの中核をなしている。リーダーのモッパ・エリオットは、1930年代のスウィング・ジャズと20世紀文学の融合を現代の視点から図るという、壮大な実験を聴かせてくれた。

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#1410『松田美緒 / エーラ』

閲覧回数 9,091 回

セファルディの音楽、カーボヴェルデの音楽、エーゲ海の島々にある歌音楽。日本ではなかなか聴く事の出来ないこれらの音楽を知るきっかけとして、リラックスして鑑賞する事の出来るアルバムではないだろうか。 

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#1409『Æon Trio / Elegy』

閲覧回数 9,321 回

イオン・トリオによる最初のアルバム『エレジー』では、多様なジャンルの先行者たちの楽曲に範を取り、ジャズの歴史とクラシックの歴史が〈ECM Records〉において交差したところの影響を汲み取りながら、しかしこの三人にしかなし得ないローカルな音楽として結実している。

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#1408 『V.A. / Tokyo Flashback P.S.F. 〜Psychedelic Speed Freaks〜』

閲覧回数 11,378 回

日本の地下音楽を世界に広めたPSFレコードの最後の作品。22組のアーティストが未発表・新録音トラックを提供、トータル150分を超える大作。スタイルも方法論も録音状態もバラバラながら、全体を曰く言い難いひとつのカラーというか香りのようなものが貫いている。それを言い表そうとすると「サイケデリック」という言葉が最も適切だろう。

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#1407『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

閲覧回数 9,297 回

蓮見令麻率いるピアノ・トリオによる最初のアルバムは、ピアノの奏法とインタープレイの在り方において菊地雅章からの深い影響を感じさせるが、その声の特異性においても響き合うものがある。それはピアノの旋律をなぞるときでさえ「うたい損ね」ではなく損なわれることのない「うた」そのものなのだ。

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#1406『ポール・ラザフォード 豊住芳三郎/The CONSCIENCE』

閲覧回数 18,197 回

その結果、アルバム『The CONSCIENCE』はラザフォード、“SABU”豊住双方のソロ・アルバムでもあり、その上に二人のデュオが成り立っているように聴こえる。

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#1405『沖至 井野信義 崔善培/Kami Fusen』

閲覧回数 9,512 回

稀に一期一会ともいえる貴重な出会いが音盤として日の目をみることがある。これはまさにそのような一枚だ。

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#1404『Theo Bleckmann / Elegy』

閲覧回数 9,254 回

後半、エレジーのリプライズからの4トラック、への展開が、特に素晴らしい、ブレックマンの声が躍動する、このセッションの熱気が一体化している到達、同じドイツのWinter & Winterレーベルから引っこ抜いただけある、

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#1403『Dominic Miller / Silent Light』

閲覧回数 8,960 回

まるでアクローム絵画を見ているかのような音楽だが、この美的感覚を成立させている根底にあるものに同調できるか、あるいはこのような佇まいをした音楽を自分の生活空間にどう関係づける事が出来るか、

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#1402『橋本孝之 / ASIA』

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橋本孝之による26分間の即興、アルトソロ。これを聴く者は、異形生命体が生き延びんとするプロセスを幻視することになるだろう。

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#1401『オデッド・ツール/トランスレーターズ・ノート』

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そして、このオデッド・ツールは、マーク・ターナーが拓いたマーケットを明確に狙っているサックスの鳴らしを武器にしていることは明白だ、

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#1400『オデッド・ツール/トランスレーターズ・ノート』

閲覧回数 9,283 回

さて、これはジャズなのか? そうだ、まさにジャズなのだ。何故ならジャズとはハイブリッド音楽の意識であり、そして他のいかなるシーンもこういう音楽を産み出す事はなかっただろうから。

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#949 映画『Chasing Trane, The John Coltrane Documentary』

閲覧回数 4,815 回

ジョン・コルトレーン(1926年9月23日〜1967年7月17日)の初の本格的な伝記映画となる『Chasing Trane』が、2017年4月14日に公開された。監督は『The U.S. v.s. John Lennon』(2007)のジョン・シャインフェルド。

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#948 喜多直毅クアルテット~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~

閲覧回数 5,612 回

リズムの相克から生まれる駆動力、サウンドのドラマ性、昂揚と興奮。喜多直毅クアルテットは進化を続ける。

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#947 TOKYO BIG BAND 10th Anniversary Concert

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実際、リーダーのジョナサン・カッツをはじめバンドのプレーヤー全員がプレイすることに喜々として楽しんでいる姿や演奏に献身している人間味が、サウンド全体から横溢して聴く者のハートに火をつける。

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#946 内田修先生を送る会

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これだけの日本を代表するメンバーを集結させられる力は内田先生ならではと、あらためてその偉大さを実感した次第。

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#945 ザ・チック・コリア・エレクトリック・バンド featuring デイヴ・ウェックル、ジョン・パティトゥッチ、エリック・マリエンサル & フランク・ギャンバレ

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繊細で自由な最高の演奏の中でケミストリーを生み出すことができる名手たち、チック、デイヴ、ジョンのトリオに、最高のソリストのエリックとフランク。次の機会を楽しみにしたい。

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#346 『紙上 理(しがみ・ただし)/In a Sentimental Mood』〜Hear, there and everywhere #4

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デジタル録音時代の立ち向かい方を熟知したエンジニアの技と判断。

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#345『沖至 井野信義 崔善培/Kami Fusen』〜Hear, there and everywhere #6

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トランペットの多彩なサウンド、マウスピース近接音を的確な表現で捉え、甘くなる部分が無い。

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#344『伊藤君子/美空ひばりを歌う』〜 Hear, there and everywhere #5

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ヴォーカルの音像の明確さもさることながら肉質感の音質管理が印象的だ。

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#343 『高橋知己カルテット/WISE ONE』

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とくにテナーの味わいのあるサウンドは魅力。演奏者の持ち味が浮き出ている。

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#342 『ポール・ラザフォード  豊住芳三郎/The CONSCIENCE』〜Hear, there and evrywhere #7

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風圧を感じるようなドラムの表現。おそらくワンポイントに近い収録で得られたと思われる。

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#341『Craig Taborn / Daylight Ghosts』

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やはりエンジニアの個性が表面に現れるサウンドが濃厚だ。

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#340『松田美緒/エーラ』

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超絶 優秀録音。

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#339 『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

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左右空間に広がる透明感を伴った収録技術に衝撃的な感動を伴う。

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#338 『Æon Trio / Elegy』

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音源は室内楽。当然トリオ空間の再現が重要視されているが、私は音色の聴いた事のない違いに大きな衝撃をうけた。

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#1399 八木美知依、インゲブリクト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴ/ディケイド〜ライヴ・アット・アケタの店

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タイトルの『Decayed』は「腐った、衰えた」という意味だが、発音が同じ「Decade(10年間)」とのダブル・ミーニングであるのは間違いない。前作から10年後、2015年12月13日荻窪アケタの店での実況録音である。

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#1398『V.A (大塚広子監修選曲) / PIECE THE NEXT JAPAN BREEZE』

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DJ/プロデューサー/文筆家として多方面で活躍してきた大塚広子による、現代日本のジャズ・シーンを取りまとめたコンピレーション・アルバムの第三弾。『Jazz the New Chapter』シリーズがあえて取り上げることのなかった日本の現代ジャズ・シーンに触れてみるための、貴重なリアルタイム・ドキュメンタリー・アルバムである。

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#1397『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

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すでにいくつかのレビューで触れられているとおり、後期の菊地雅章の到達を、この蓮見令麻のピアノは備えている、が、

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#1396『GRERUM OMNIBUS / HANDFUL』

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ピアノのティモシー・バンシェット(p)とドラムスのジェイミー・ピート(ds)はここ数年グレールムとのトリオのほかアムステルダムを中心に精力的に活動している若手で、二人とも楽器を鳴らし切っているところが好感を持てる。

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