#1427 『牧野竜太郎/The Door』

閲覧回数 3,021 回

タイトルの『ザ・ドアー』は、彼がこれから開こうとしている“扉”の様だが、その新たな“扉”の向こうには、ジャズ・ファンをコアにより広範なリスナー層が広がっているのか…。

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#1426『Simon Nabatov Trio: Picking Order』

閲覧回数 3,330 回

コンセプトの目新しさ云々を問う以前に、真のヴィルチュオズィティとは何かをこれほど端的に体現するアーティストは稀である。/ Before discussing the novelty of a concept and so on, we need to define what is a genuine virtuoso performance, and appreciate that a musical wizard, such as Nabatov, who clearly embodies mastery of his arts is rare indeed.

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#1425『今井和雄 / the seasons ill』

閲覧回数 2,920 回

高柳昌行との出会いでギターを弾き続ける人生を選んだ今井和雄のエッセンスが集約された初のギター・ソロ・アルバム。即興音楽の極北を歩む不屈の魂は、心浮かれる村の鍛冶屋の槌音と同質である。

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#1424『Carate Urio Orchestra / Garlic & Jazz』

閲覧回数 2,878 回

ヨアヒム・バーデンホルスト率いるカラテ・ウリオ・オーケストラは、コスモポリタンの音楽、雑踏の音楽、手作りの音楽である。

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#1423『Staub Quartet: House Full of Colors』

閲覧回数 3,402 回

さすがはカルロシュ・ズィンガロを筆頭としたポルトガルが誇る百戦錬磨の面々、西洋の括りを超えるフォーキーな旋律、幾重にも折り重なるミニマルなフレーズや同音連打からは抽象のマグマが押し寄せる。/As heard in the folksy melodies beyond categories defined in the West, and the several minimal phrases layered one on top of another along with repeated notes, abstract magma is surging forward.

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#1412 『Blindflug / Without Doubt』

閲覧回数 2,938 回

ローレン・ニュートンとスイスの二人の若手ゼバスチャン・ストリニング(ts, bcl)とエマニュエル・クンツィー(ds)との「ブラインドフラッグ(盲目的飛行)」というバンドによる全編即興演奏。三者の交歓は、バンド名さながらに未聴のサウンドへの探究心に満ちている。

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#960 喜多直毅クアルテット〜”Winter In A Vision 2”リリース記念コンサート』
Naoki Kita Quartette: celebrating concert of the release “Winter In A Vision 2”

閲覧回数 2,010 回

高い演奏力を要するスコアがもたらすストイシズム、それに練達し破ることでのみ拓けてくる突き抜けた自由、静謐なパノラマ。脱領域的な音楽だが、ふとした瞬間にふわりと舞うペーソスは、まさに日本人のDNAが呼応せずにはおれない原風景。超現実的でありながら強烈に懐かしい。/ Scores requiring high-level performance resulting in stoicism; only mastery and breaking through them can lead to absolute freedom; and a tranquil panorama. This is extra-territorial music, but the pathos gently fluttering in unexpected moments is certainly an archetypal image that the DNA of the Japanese cannot help but respond to. It may be hyper-realistic, but it is at the same time intensely nostalgic.

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#958 芳垣安洋8days -day3 芳垣安洋(ds) 細海魚(key) 伊賀航(b) 吉田隆一(bs)

閲覧回数 795 回

エリントンやマイルスのナンバーを素材として、芳垣・伊賀が生み出す精緻かつ緩急自在なグルーヴに重ね合わせるように、細海が1曲毎にハモンドとウーリッツァーでアンサンブルの前景を描いていく。その筆致は時に凶暴なまでに荒々しく、時に細密画のように精緻。重低音で空間を切り裂く吉田のサックスとの絡み合いもまた実にスリリングだ。

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#957 ダイアン・リーヴス

閲覧回数 766 回

場内は超満員。この数年、「ブルーノート東京」に限らずこの種の大型ライヴハウスは特にシンガーが出演する週となるとどこも好況に沸いているが、それにしてもこの活況ぶり。これってダイアン・リーヴスの人気ゆえなのか。

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#358『ヨルダン・マルコフ ブルガリア五重奏団 /イストク』

閲覧回数 1,253 回

トゥッティの猛烈音圧。明瞭に、音量感を失わずに詰め込んだ技術。驚嘆としか言葉が無い。

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#357『牧野竜太郎/The Door』

閲覧回数 798 回

アコースティックながら細工された音質とヴォーカルが対等する。

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#356 『Billy Hart Quartet / One Is The Other』

閲覧回数 825 回

マイキングで音像、音質を整える様が読み取れて、アコースティック録音の標本だ。

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#355『楠井五月&ウラジミール・シャフラノフ』

閲覧回数 779 回

ピアノの音色に飾りが無く、ベースも間近で聴くそのものだ。

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53. ハーモン・メハリ『ブルー:Bleu』

閲覧回数 3,474 回

全コラム# 51, マット・ケインとカンザス・シティ・ジェネレーション・カルテットのメンバーの一人、ハーモン・メハリが新アルバム『ブルー:Bleu 』をリリースした。
カンザス・シティ期待の星、ハーモン・メハリにその後の活動の様子や新アルバム『ブルー:Bleu 』について聞いてみた。

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#1421『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

閲覧回数 3,872 回

そのほぼすべてに岡部の ”ディスオリエンタル” 意識が反映されていて興味深い。

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 #1420『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 9,826 回

故人をしのぶような湿っぽい演奏ではなく素材としてミシャの作品を取り上げたもので、ミシャのちょっとひしゃげたような皮肉交じりのユーモアとは一味違った明るく華やかでスインギーなものになっている。

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#1419『Chris Pitsiokos / Valentine’s Day』

閲覧回数 4,557 回

即興演奏から作曲作品へと進化を続けるNYシーンの若き戦士クリス・ピッツィオコスが、2作目のサックス・ソロ・アルバムを発表した。これまでの過激なインプロヴァイザーのイメージとは異なる、知的で静謐なサウンドを聴かせてくれる。タイトル通り「豊潤な音楽への愛」に溢れた新境地。

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#1418『The Seasons / Manuel Valera Trio』

閲覧回数 3,569 回

自由奔放、縦横無尽、時にリリカルに響くこのトリオは、マニュエル・ヴァレラがキューバ出身という枠をはるかに超えて、現代ニューヨークのベスト・トリオの一つであることを高らかに宣言した。

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#1417 『James Brandon Lewis Trio / No Filter』

閲覧回数 4,199 回

堂々としたプレイでメインストリームを歩むJBL。ヒップホップやソウル/R&Bと共存しストリート感覚が爆発した素晴らしい作品である。

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#1416 『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 3,689 回

硬い事は考えずに、楽しくスイングするジャズを聴きたければ、これを選べばモンクはない。

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#1415 『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet NL』

閲覧回数 3,678 回

これは伝統と化したオランダのコンテンポラリーかつコンサーヴァティヴなジャズの姿だと思い、存分に楽しめば良い。ミシャの名を知らぬ人達も一緒に。涙を流す必要など無いのである。

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#1414『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

閲覧回数 3,640 回

私はこのアルバムに対して極めて「不安な希望」を持っている。

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#1413『Brandon Seabrook / Die Trommel Fatale』

閲覧回数 3,828 回

ニューヨークの即興・ジャズシーンにおいて、多面的な活動を続けるブランドン・シーブルック。悪夢的で不穏、また愉快でもある騒乱は聴く者の記憶に刷り込まれる。

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#955 ティグラン・ハマシアン・ソロ・ピアノ

閲覧回数 1,926 回

企画・招聘で自身もベーシストであるSHIKIORIの松永誠剛に、今回のティグランの想像を超えた知名度と人気について訊くと、「今の時代が必要としてくださっている、、のかも知れません。」と語っていたのが、終演の瞬間に腑に落ちた気がする。

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#954 OPPOSITE 2017 マスキネル・テラピー、ザ・リビング・ルーム feat. 巻上公一、メテ・ラスムセン & クリス・コルサーノ feat. ジム・オルーク & 坂田明

閲覧回数 1,937 回

日本・デンマーク外交樹立150周年記念イベントのひとつとして10日間に亘って開催された「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)は、未知との遭遇の歓びに溢れ、限りない好奇心に貫かれていた。音響・無国籍音楽・ハードコアジャズ、すべてがデンマークの香りに満ちた極上の体験だった。

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#953 Mette Rasmussen and Chris Corsano

閲覧回数 2,027 回

待望の初来日メテ・ラスムセンとクリス・コルサーノとのデュオ。クリス・コルサーノは溜息をもらしてしまうほどのスピードをいかんなく発揮した。メテ・ラスムセンはさまざまに音風景を変えながら、身体のダイナミックな動きをフル活用した表現をみせた。

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#952 MARU w. クリヤマコト〜吉祥寺音楽祭2017

閲覧回数 1,782 回

この日の彼女の歌いっぷりを見て、私はふと思った。笠置シヅ子が生まれ変わって現れたのではないか、と。

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#951 邦楽4選コンサート評

閲覧回数 1,664 回

思わぬ展開にびっくりしたり、考えさせられたり、共鳴したりと、久々に感慨深く聴いた4つの邦楽コンサートをめぐって

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#354『Genzo Okabe 岡部源蔵/Disoriental ディスオリエンタル』

閲覧回数 1,690 回

どの楽器も、音の勢いを強烈に表現しており、サウンドを浴びるという奇妙な感触に、なにかテープ時代を思わせるサウンドを思い出す。

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#353『ハン・ベニンク、ベンジャミン・ハーマン、ルード・ヤコブス、ピーター・ビーツ/The Quartet-NL』

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感触でいえば、楽器音域での中心エネルギー集中型録音だ。

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#352  『エラ・フィッツジェラルド/ス‘ワンダフル〜エラ・ライヴ・イン・アムステルダム1957&1960』

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57年と60年録音の違いは場内の拍手で判る。

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#351『Elliot Sharp with Mary Halvorson and Marc Ribot/ERR GUITAR』

閲覧回数 1,491 回

ライン収録にも機材の特質が露わに出るので、録音に際しての配慮があったと推察する。

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#350『池長一美+PAUSELAND/Niwatazumi』

閲覧回数 1,733 回

どの楽器も、サウンドの艶々した印象で録られていて、ワンポイント手法のような印象を受ける。

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#349 『MARU/I can handle it』

閲覧回数 1,786 回

ヴォーカルがバックに浮かんでいる様な感触を受ける。これはマジック。

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#348『タエコ・クニシマ(国島妙子)/にじ色の雲』

閲覧回数 1,487 回

タブラは録音の困難な楽器。その経験から、この録音は最大現に評価。

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#347 『ショローCLUB/from 1959』〜Hear, there and everywhere 6

閲覧回数 1,964 回

エレクトリックが左右空間を濃厚に埋め尽くす音量感は、たまらない魅力だ。

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#1411『Mostly Other People Do The Killing / Loafer’s Hollow』

閲覧回数 6,897 回

過去の名作のパロディを隠れ蓑に、アヴァンギャルドなプレイを繰り広げるベーシストのモッパ・エリオットが率いるユニット、モストリー・アザー・ピープル・ドゥ・ザ・キリングは、結成13年目を迎えて意気軒昂な活動を繰り広げている。10枚目のアルバム『Loafer’s Hollow』では、20世紀文学を代表するアイルランド出身の作家、ジェイムス・ジョイスや、現代アメリカの作家たちに捧げられた5曲の文学組曲が、アルバムの中核をなしている。リーダーのモッパ・エリオットは、1930年代のスウィング・ジャズと20世紀文学の融合を現代の視点から図るという、壮大な実験を聴かせてくれた。

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#1410『松田美緒 / エーラ』

閲覧回数 6,650 回

セファルディの音楽、カーボヴェルデの音楽、エーゲ海の島々にある歌音楽。日本ではなかなか聴く事の出来ないこれらの音楽を知るきっかけとして、リラックスして鑑賞する事の出来るアルバムではないだろうか。 

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#1409『Æon Trio / Elegy』

閲覧回数 6,743 回

イオン・トリオによる最初のアルバム『エレジー』では、多様なジャンルの先行者たちの楽曲に範を取り、ジャズの歴史とクラシックの歴史が〈ECM Records〉において交差したところの影響を汲み取りながら、しかしこの三人にしかなし得ないローカルな音楽として結実している。

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#1408 『V.A. / Tokyo Flashback P.S.F. 〜Psychedelic Speed Freaks〜』

閲覧回数 7,992 回

日本の地下音楽を世界に広めたPSFレコードの最後の作品。22組のアーティストが未発表・新録音トラックを提供、トータル150分を超える大作。スタイルも方法論も録音状態もバラバラながら、全体を曰く言い難いひとつのカラーというか香りのようなものが貫いている。それを言い表そうとすると「サイケデリック」という言葉が最も適切だろう。

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#1407『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

閲覧回数 6,780 回

蓮見令麻率いるピアノ・トリオによる最初のアルバムは、ピアノの奏法とインタープレイの在り方において菊地雅章からの深い影響を感じさせるが、その声の特異性においても響き合うものがある。それはピアノの旋律をなぞるときでさえ「うたい損ね」ではなく損なわれることのない「うた」そのものなのだ。

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#1406『ポール・ラザフォード 豊住芳三郎/The CONSCIENCE』

閲覧回数 12,795 回

その結果、アルバム『The CONSCIENCE』はラザフォード、“SABU”豊住双方のソロ・アルバムでもあり、その上に二人のデュオが成り立っているように聴こえる。

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#1405『沖至 井野信義 崔善培/Kami Fusen』

閲覧回数 6,841 回

稀に一期一会ともいえる貴重な出会いが音盤として日の目をみることがある。これはまさにそのような一枚だ。

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#1404『Theo Bleckmann / Elegy』

閲覧回数 6,694 回

後半、エレジーのリプライズからの4トラック、への展開が、特に素晴らしい、ブレックマンの声が躍動する、このセッションの熱気が一体化している到達、同じドイツのWinter & Winterレーベルから引っこ抜いただけある、

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#1403『Dominic Miller / Silent Light』

閲覧回数 6,532 回

まるでアクローム絵画を見ているかのような音楽だが、この美的感覚を成立させている根底にあるものに同調できるか、あるいはこのような佇まいをした音楽を自分の生活空間にどう関係づける事が出来るか、

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#1402『橋本孝之 / ASIA』

閲覧回数 6,995 回

橋本孝之による26分間の即興、アルトソロ。これを聴く者は、異形生命体が生き延びんとするプロセスを幻視することになるだろう。

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#1401『オデッド・ツール/トランスレーターズ・ノート』

閲覧回数 6,659 回

そして、このオデッド・ツールは、マーク・ターナーが拓いたマーケットを明確に狙っているサックスの鳴らしを武器にしていることは明白だ、

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#1400『オデッド・ツール/トランスレーターズ・ノート』

閲覧回数 6,695 回

さて、これはジャズなのか? そうだ、まさにジャズなのだ。何故ならジャズとはハイブリッド音楽の意識であり、そして他のいかなるシーンもこういう音楽を産み出す事はなかっただろうから。

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#949 映画『Chasing Trane, The John Coltrane Documentary』

閲覧回数 2,373 回

ジョン・コルトレーン(1926年9月23日〜1967年7月17日)の初の本格的な伝記映画となる『Chasing Trane』が、2017年4月14日に公開された。監督は『The U.S. v.s. John Lennon』(2007)のジョン・シャインフェルド。

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#948 喜多直毅クアルテット~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~

閲覧回数 2,989 回

リズムの相克から生まれる駆動力、サウンドのドラマ性、昂揚と興奮。喜多直毅クアルテットは進化を続ける。

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#947 TOKYO BIG BAND 10th Anniversary Concert

閲覧回数 3,415 回

実際、リーダーのジョナサン・カッツをはじめバンドのプレーヤー全員がプレイすることに喜々として楽しんでいる姿や演奏に献身している人間味が、サウンド全体から横溢して聴く者のハートに火をつける。

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#946 内田修先生を送る会

閲覧回数 3,016 回

これだけの日本を代表するメンバーを集結させられる力は内田先生ならではと、あらためてその偉大さを実感した次第。

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#945 ザ・チック・コリア・エレクトリック・バンド featuring デイヴ・ウェックル、ジョン・パティトゥッチ、エリック・マリエンサル & フランク・ギャンバレ

閲覧回数 2,484 回

繊細で自由な最高の演奏の中でケミストリーを生み出すことができる名手たち、チック、デイヴ、ジョンのトリオに、最高のソリストのエリックとフランク。次の機会を楽しみにしたい。

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#346 『紙上 理(しがみ・ただし)/In a Sentimental Mood』〜Hear, there and everywhere #4

閲覧回数 2,590 回

デジタル録音時代の立ち向かい方を熟知したエンジニアの技と判断。

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#345『沖至 井野信義 崔善培/Kami Fusen』〜Hear, there and everywhere #6

閲覧回数 2,431 回

トランペットの多彩なサウンド、マウスピース近接音を的確な表現で捉え、甘くなる部分が無い。

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#344『伊藤君子/美空ひばりを歌う』〜 Hear, there and everywhere #5

閲覧回数 2,266 回

ヴォーカルの音像の明確さもさることながら肉質感の音質管理が印象的だ。

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#343 『高橋知己カルテット/WISE ONE』

閲覧回数 2,300 回

とくにテナーの味わいのあるサウンドは魅力。演奏者の持ち味が浮き出ている。

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#342 『ポール・ラザフォード  豊住芳三郎/The CONSCIENCE』〜Hear, there and evrywhere #7

閲覧回数 2,235 回

風圧を感じるようなドラムの表現。おそらくワンポイントに近い収録で得られたと思われる。

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#341『Craig Taborn / Daylight Ghosts』

閲覧回数 2,101 回

やはりエンジニアの個性が表面に現れるサウンドが濃厚だ。

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#340『松田美緒/エーラ』

閲覧回数 2,533 回

超絶 優秀録音。

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#339 『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

閲覧回数 2,121 回

左右空間に広がる透明感を伴った収録技術に衝撃的な感動を伴う。

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#338 『Æon Trio / Elegy』

閲覧回数 2,512 回

音源は室内楽。当然トリオ空間の再現が重要視されているが、私は音色の聴いた事のない違いに大きな衝撃をうけた。

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#1399 八木美知依、インゲブリクト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴ/ディケイド〜ライヴ・アット・アケタの店

閲覧回数 10,002 回

タイトルの『Decayed』は「腐った、衰えた」という意味だが、発音が同じ「Decade(10年間)」とのダブル・ミーニングであるのは間違いない。前作から10年後、2015年12月13日荻窪アケタの店での実況録音である。

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#1398『V.A (大塚広子監修選曲) / PIECE THE NEXT JAPAN BREEZE』

閲覧回数 9,408 回

DJ/プロデューサー/文筆家として多方面で活躍してきた大塚広子による、現代日本のジャズ・シーンを取りまとめたコンピレーション・アルバムの第三弾。『Jazz the New Chapter』シリーズがあえて取り上げることのなかった日本の現代ジャズ・シーンに触れてみるための、貴重なリアルタイム・ドキュメンタリー・アルバムである。

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#1397『Rema Hasumi 蓮見令麻 / Billows of Blue』

閲覧回数 10,094 回

すでにいくつかのレビューで触れられているとおり、後期の菊地雅章の到達を、この蓮見令麻のピアノは備えている、が、

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#1396『GRERUM OMNIBUS / HANDFUL』

閲覧回数 15,552 回

ピアノのティモシー・バンシェット(p)とドラムスのジェイミー・ピート(ds)はここ数年グレールムとのトリオのほかアムステルダムを中心に精力的に活動している若手で、二人とも楽器を鳴らし切っているところが好感を持てる。

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#1395『ヒグチケイコ+神田晋一郎/passing and longing and there is only a trace left 過ぎしも愛しもただ跡だけが残り』(2017:Ftarri)

閲覧回数 11,308 回

成熟が内包するスリルと、決して飼い慣らされぬ気高さ。移ろう一瞬が遺す残像の数々に絡めとられつつ、「うた」が志向する極北のエレガンスが味わえる。It is purely the thrill contained in maturity and an untamed noble dignity. Captured by the numerous residual images left by each fleeting moment, the listener can only enjoy the ultimate elegance that the “songs” and performers aspire to achieve.

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#1394『Albert Cirera/ Hernâni Faustino/ Gabriel Ferrandini /Agustí Fernández: Before the Silence』

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リスボンとバルセロナを股にかけるクァルテット。果てしなく続いていきそうな壮大なフリー・インプロヴィゼーションは、沈黙から爆音まで最大限の振れ幅でありながらも、緩みを一瞬たりともみせぬ頑健な構築力で無敵の存在感/Spanning the jazz scenes of Lisbon and Barcelona, this full-on quartet and their spectacular improvisations ranging from deep silence to roaring mayhem give the impression of a never ending river.

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#1393『Craig Taborn / Daylight Ghost』

閲覧回数 9,558 回

この『Daylight Ghost』の最大のポイントは、ズバリ、管のクリス・スピードの存在だ、このナナメになった棒読みトーンの官能だ、

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#1392『ティグラン・ハマシアン / An Ancient Observer〜太古の観察者』

閲覧回数 9,667 回

『Mockroot』の世界に、耽溺したうえで、このピアノ・ソロ作品は受け止められなければならない。

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#1391『Shai Maestro Trio / The Stone Skipper』

閲覧回数 9,403 回

借りパクも、剽窃も、孫引きも、ポップスの凶悪で生命線な力学である、これをジャズとして聴けるのかというと申し訳ないがまったくノーだ、

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#1390『Matt Mitchell / Forage』

閲覧回数 9,253 回

ティム・バーンの自己レーベル「スクリューガン」からリリースされるという事実、これが示すのはマット・ミッチェルの拒絶か、ECMアイヒャーの却下である、

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#1389『Aron Talas Trio / Floating Island』

閲覧回数 9,498 回

さりげなく21世紀型つんのめるドラムンベーススタイルのタイコの叩きを添えているのも、「コレが新しいんだ、カッコいいのだ」と鼻につくところもない(とっても重要)、つまりは、スマートなのだ、

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#1388『Stephan Crump | Ingrid Laubrock | Cory Smythe / Planktonic Finales』

閲覧回数 9,041 回

作曲の否定や即興の称揚というよりも、インプロヴィゼーションによって現れるだろうオルタナティヴな構造化――スポンティニアス・コンポージング――の探求。少なくとも本盤に残された有機的に発展していく「即興音楽」は、そうした行為のありようを物語っている。

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#1387 『Aron Talas / Floating island』

閲覧回数 9,273 回

その潔さとみずみずしさはジャズの本場からアウェイでいられることの大いなるプラスの面に違いない。

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#944 橋本一子&中村善郎 duo

閲覧回数 3,257 回

観客は、橋本がホステスを務めるTVジョッキーに中村がゲスト参加した番組を生で観ている風情。ボサノバらしいなんともインティメートな雰囲気に満たされた、しかしとびきりゴージャスなひとときだった。

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#943 THE RESIDENTS ザ・レジデンツ – In Between Dreams –

閲覧回数 3,426 回

『レジデンツ』とはステージ上の特定の誰かを指すのではなく、この時間を共有し錯乱した夢物語に参画するすべての人々が醸し出す集団的無意識の擬人化なのかもしれない。

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#942 齋藤徹 plays JAZZ

閲覧回数 3,552 回

ふたたび齋藤徹が抱きしめた「ジャズ」、「齋藤徹のジャズ」に向けた序章。

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#941 植松孝夫+永武幹子デュオ

閲覧回数 3,415 回

豪放で魅力溢れる音色を持つ植松孝夫のテナー、知的できらびやかな永武幹子のピアノ。大ヴェテランと新進気鋭とのデュオ。

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#940 田崎悦子 Joy of Chamber Music Series vol.10

閲覧回数 4,202 回

この「Joy of Chamber Music Series」は、田崎悦子がアメリカ留学時代に経験したタングルウッド音楽祭がベースとなっている。ルドルフ・ゼルキンやアイザック・スターンといった巨匠が若き音楽家と別け隔てなく生活を共にし、アンサンブルを楽しむ、音楽漬けの日々—。これが後の芸術家人生に及ぼす影響は測りしれない。

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#939 OKABE FAMILY Young VIPs tour at BIMHUIS, AMSTERDAM

閲覧回数 2,813 回

ヨーロッパで英語がノン・ネイティブのための共通語であるのと同様、ジャズが彼らと私たちの共通言語ということだろう。ジャズは健在なり。

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#938 東京都交響楽団第825回定期演奏会Cシリーズ

閲覧回数 2,820 回

「魔法使いの弟子」にしても、この「幻想交響曲」にしても、あたかも全力で格闘技を試みているかのような彼の一挙手一投足、あるいはステージ上の俳優が身体を張って演技するかのように彼のタクトに応える都響の迫真の熱演に、会場を埋めた聴衆の誰も彼もが思う存分酔わされたのではないだろうか。

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#937 ダニエル・“ピピ”・ピアソラ・トリオ

閲覧回数 2,389 回

ダニエル・“ピピ”・ピアソラは、タンゴに革命をもたらしたアストル・ピアソラの孫にあたる、アルゼンチン・ジャズ界を代表するドラマーで、エスカランドラム、エンセンブレ・レアル・ブック・アルヘンティーナ等にも参加している。

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#936ダニー・マッキャスリン・グループ with マーク・ジュリアナ、ティム・ルフェーヴル、ジェイソン・リンドナー

閲覧回数 3,132 回

急激にしかも世界的に注目されるようになったのは、デヴィッド・ボウイの遺作『★(Blackstar)』を支えるバンドに抜擢されたこと。グラミー賞授賞式では、ダニー以下バンドメンバーが登壇し、デヴィッドに代わりダニーが受賞しスピーチを行った。

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# 337 『羽野昌二+庄子勝治 /Shoji & Shoji』〜Hear, there and everywhere #3

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ドラムも負けていない。スピーカー空間一杯の拡散。絡むアルトの表現と音響上に素晴らしい効果を示した。

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# 336 『羽野昌二+中村大 Duo/Soft Core』

閲覧回数 2,685 回

シンバルの強調感が演奏以上の刺激を受けるのは、マイキングの仕業。

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# 335 『Trouble Kaze / JUNE』

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トランペットはいかなる奏法も音の出口は探れるが、ピアノは、通常のマイキングから、エフェクトがかかると変更せざるをえない。

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# 334 『Aron Talas Trio / Floating Island』

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シンバルの距離感を感じさせる扱いが、トリオの空間表現の要となる。

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# 333 『八木美知依 本田珠也/道場 弐ノ巻』

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さらにエレクトリックを上手く使って音像移動の仕掛けが面白い空間を造る。ディレイの効果等、ミックス段階でのきめの細かい作業が楽器の生をさらに異次元で聴く感触に。

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# 332 『DJ大塚広子/ピース・ザ・ネクスト・ジャパン・ブリーズ』 

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すべての音楽が、聴いて楽しいので、録音試聴であることを忘れる。どの楽器も鮮明、音量感を持たせた録り方に、数多の経験を重ねた筆者ではあるが、思わず「一歩退く」。

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# 331  『カオリ・ヴァイブス・カルテット/クロス・ポイント』〜Hear, there and everywhere #2

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そしてエンジニアを含めて、緊張感で仕上げる「一発録り」。

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#330 『川崎 燎 Ryo Kawasaki / Level 8』

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録音段階から、イメージされた音色とエッジの立て方を計算しての録音だと推察。

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#90「G-Modern~Psychedelic, Avant-garde, Underground Magazine」 Vol.25

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G-Modern 25号を開いてみると、灰野敬二、JOJO広重、非常階段などの固有名詞があちこちに踊っている。表4の広告は灰野敬二のドラム・ソロのアルバムだ。そう、G-Modernは言ってみれば彼らの牙城だったのだ。

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#73 悲喜交々

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そういえば、近年、シャープな技量と豊かな音楽センスを持つ若いドラマーが続々と出現している。日本という限られたマーケットの中でもドラムス分野から注目すべき人材が来日しているのをご存知だろうか。

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#1386 『渋さ知らズ/渋樹 JUJU』

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「ジムノペディ」についての謎はともかく、のっけからフル回転する狂騒のソロ爆発~立花秀揮(as)、石渡明廣(g)、山田あずさ(vib)~には久々に脳髄がほてった。

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#1385『川崎燎 Ryo Kawasaki/Level 8』

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このアルバムでは全13曲を通し、”レベル8“(どうやらユニット名でもある様だ)に於けるこれまでの成果(そこには当然50余年に亘るギター人生も反映されているが…)を、無理ない形でしかもきっぱりと開示する。

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#1384『Eivind Opsvik / Overseas V』

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「Overseas」シリーズ最新作。作曲の才能や、柔らかくも力強くもサウンドを駆動するベースプレイをみせるアイヴィン・オプスヴィーク。豊潤極まりない音色のテナーを吹くトニー・マラビー。フォークやロックの影響を織り込みながら、暖かく、ドラマチックな音楽を展開している。

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#1383『Yotam Silberstein / The Village』

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アナット・コーエン(ts,ss,cl)、オメール・アヴィタル(b)らに続く、ニューヨーク・ジャズ・シーンを席巻する新世代のイスラエル出身アーティストの中心的存在のヨタム・シルバーステインの最新作。ジャズ、ブルースから、ブラジリアン、中近東音楽、フラメンコ、アルゼンチン、ウルグアイの音楽がブレンドされながら、ケニー・バレル(g)、ウェス・モンゴメリー(g)、グランド・グリーン(g)らジャズ・ギターのトラディションの王道を往き、レニー・トリスターノ(p)の音楽理論を踏襲したアルバムである。

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#1382『NORD/NORD』

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35年ぶりに再発された地下音楽の極北作品。大音量のノイズ演奏と言えば高柳昌行の「集団投射」を思い出すが、NORDの轟音演奏の起伏の大きなストーリー性は、心の中のセンチメンタリズムの証に違いない。泣けるノイズは新鮮な驚きです。

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#1383『Infinitude / Ingrid and Christine Jensen with Ben Monder』

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ダーシー・ジェイムス&シークレット・ソサエティや、自己のグループ、テリ・リン・キャリントン(ds)のモザイク・プロジェクトで活躍する、イングリッド・ジェンセン(tp)と、カナダのマリア・シュナイダーと異名をとるクリスティン・ジェンセン(as,ss)の、姉妹の20年に及ぶコラボレーションは、ベン・モンダーが加わり、本作『インフィニチュード』で、新たなフェイズのスタート・ポイントに立った。

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