#1575『Sabu Toyozumi / Preludes and Prepositions』
『豊住芳三郎/プレリューズ・アンド・プレポジションズ』

閲覧回数 1,429 回

インテンポでの高速のスイングは “SABU”の大きな魅力の一つでありサックス・トリオの導入部としては正にパーフェクト。

Read more

#1574『柳川芳命 – 藤田亮 / 無頼派二重奏』

閲覧回数 936 回

名古屋の異端サックス奏者柳川芳命と大阪のパンク・ドラマー藤田亮。何にも頼らず自分のスタイルを創り上げる無頼派同士の初のデュオ・アルバムには、即興演奏の彼方を目指すエネルギーが溢れている。

Read more

#1569 『ザ・リアル・グループ・シングス・ウィズ・キックス&スティックス・ビッグバンド』

閲覧回数 2,043 回

幕開けの「ファシネイティング・リズム」にノックアウトされた。いや、圧倒された余波で思わず ”ブラボー” と叫ばずにはいられないほどの感動の波に襲われた。

Read more

#1568 ギドン・ヌネス・ファズ『トリビュート・トゥ・KD』『キャリー・イット・オン』
Gidon Nunes Vaz 『Tribute To KD 』『Carry It On』

閲覧回数 2,065 回

欧州のジャズ大国オランダの新進で、ネオ・ハード・バップを身上とするオーセンティックなラッパ吹きだった。

Read more

#1565 『蓮根魂 /月食の夜』
『RenKonKon / The night of lunar eclipse』

閲覧回数 2,330 回

一曲目「月食の夜」が圧巻だ。タイトルチューンにしたのも納得する。ベースの紡ぐ網目に管楽器各自の伸びやかな音(と声)が絡まり合い、風通しが良い景色が見える(蓮根だから穴があいている?)。

Read more

#1564『キース・ジャレット/ラ・フェニーチェ』
『Keith Jarrett / La Fenice』

閲覧回数 2,192 回

2006年7月19日ヴェネツィア・フェニーチェ劇場でのピアノソロコンサート。キースは「ヴェネツィア・ビエンナーレ」音楽部門での金獅子賞受賞しており、そのお祝いとキースの健康と長寿を祈るリリースと推測される。アンコールでヨーロピアンカルテットの<Blossom>が演奏されていることにも注目だ。

Read more

#1562 ピーター・エヴァンス同時リリース4作品レビュー

閲覧回数 3,523 回

待望の初来日ツアーを終えたピーター・エヴァンスが、本誌 No. 245 の来日直前インタビューで予告していた新作4枚を、彼の主宰する More is More から同時リリース。本誌でも4作品を同時レビューする。

Read more

#1560『ジェレマイア・サイマーマン / Decay Of The Angel』

閲覧回数 2,538 回

エヴァン・パーカー、エリアーヌ・ラディーグ、サルヴァトーレ・シャリーノ、DJマグス、ウィリアム・バシンスキー、アルヴィン・ルシエ……。これらは本作の「謝辞」に掲げられた音楽家の名前である。

Read more

#1559『Sheldon Brown Group / Blood of the Air』

閲覧回数 2,857 回

今は亡きシュールレアリズム詩人の生前のポエトリー・リーディングと今を生きる前衛ジャズの共演は、ビート・ジェネレーションの血が受け継がれる西海岸の即興シーンの豊潤さの証である。

Read more

#1558『PG13 / PG13』

閲覧回数 2,851 回

サックス/ギター/ドラムによる重金属&変拍子&前衛ジャズが、ウェストコースト・アンダーグラウンドの雑食性ハイブリッドの優位性を証明する。

Read more

#1556『シャイ・マエストロ/ザ・ドリーム・シーフ』

閲覧回数 4,078 回

今、最も注目すべきイスラエル出身31歳のピアニスト、シャイ・マエストロの待望のECMデビューリーダーアルバム。あふれるアイデアを持つ若き才能がマンフレート・アイヒャーとの出会いで創作の転機を迎えた。

Read more

#1555 『Alexander von Schlippenbach + Aki Takase / Live at Cafe Amores』
『アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ+高瀬アキ/ライヴ・アット・カフェ・アモレス』

閲覧回数 3,495 回

ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラの活動と同時期に吹き込まれた、ピアノ表現の可動域をダイナミックに拡張させたデュオ作品。

Read more

#1554 『Elio Villafranca / Cinque』
『エリオ・ヴィジャフランカ/チンクエ』

閲覧回数 2,870 回

19世紀の初めにシェラレオネからキューバ農園に連れてこられた、一人のキューバ黒人奴隷の物語を描いた叙事詩的ジャズ組曲。

Read more

#1553 『Dayramir Gonzalez / The Grand Concourse』
『ダイラミーア・ゴンザレス/グランド・コンコース』

閲覧回数 2,918 回

アルバムは一言でいえば“キューバン・ガイ(キューバ人)・インNY”といった趣きの作品で、その楽曲のどれもが土の匂いを漂わせながらも都会的(NY的)でもある。

Read more

#1551 『Han-earl Park, Catherine Sikora and Nick Didkovsky / Eris 136199』

閲覧回数 3,572 回

逸脱を極めれば極めるほど、古典や伝統への親和性が高くなる。異才ギタリスト、パク・ハンアル率いる無名の小惑星の名前を持つトリオの演奏は、まだ誰も提唱していない「特殊逸脱性理論(Special Deviation Theory)」の確立なのかもしれない。

Read more

#1549 『崔善培カルテット/アリラン・ファンタジー』〜故郷への道
『Choi Sun Bae Quartet / Arirang Fantasy~Live at Romanisches Café』

閲覧回数 5,165 回

彼らは何も声高に「これが俺のジャズだ」とは主張しなかった。彼らの存在自体がジャズの現在形だった。彼らはことさらにフリーであることを主張しなかった。

Read more

#1547 『Kyoko Kitamura’s Tidepool Fauna / Protean Labyrinth』

閲覧回数 5,279 回

NY在住のヴォーカルインプロヴァイザー、コンポーザーの北村京子がリーダーを務めるカルテット「Tidepool Fauna」のデビューアルバム。言葉を排した北村の「声」を起点に、モノクロームの夢境を彷徨うような玄妙な美しさが作品全体を透徹する。

Read more

#1546 『勝 新太郎/THE BLIND SWORDSMAN~侠(おとこ)』

閲覧回数 4,756 回

そして、あたかも荒野の向こうから座頭市がのそのそと歩いて来るような、映像を想起させる演奏。いきなり、抜き身を構えた連中が襲って来る。しかし、十秒もかからず、皆倒されてしまう。

Read more

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #33 Marcus Miller <Untamed>

閲覧回数 9,589 回

Untamedと言うのは、野生の、という意味になる。やはりサファリなどアフリカをイメージした曲なのかも知れないが、『Afrodeezia』に収録されているようなルーツ色は薄く、自然にバックビートでグルーヴする曲、なのだが、初めて聞いた時一体この曲はどうなっているのかわからなかたのだ。そんな曲はこのアルバムを通してこの一曲だけであり、即座に楽曲解説の題材にしたいと思った。

Read more

#1543『曽根麻央/インフィニット・クリーチャー』

閲覧回数 5,421 回

曽根麻央という演奏家がピアニストとして、同時にトランペッターとして、かつ作曲家として、新しい音楽家像を作り上げる期待に胸躍らせる無二の新鋭として登場したことを喜びたい

Read more

#1542 『Rova Saxophone Quartet / In Transverse Time』

閲覧回数 7,425 回

ウェストコースト・アンダーグラウンドのオリジネーターのひとつロヴァ・サクソフォン・カルテットの40周年記念アルバム。コンポジションにフォーカスし、円熟と野心に満ちた、次の10年への所信表明といえる渾身作。

Read more

#1540 『謝明諺 / 上善若水 As Good As Water』

閲覧回数 6,961 回

台湾の雄・謝明諺(シェ・ミンイェン)が、豊住芳三郎、李世揚との即興セッションを行った。極めて自然に汎東アジア的な音の物語を提示してくれるアルバムであり、三者の異なるバックグラウンドや経験を反映してか、サウンドは天地のあちこちをさまよい、そのつかみどころのなさがまた大きな魅力となっている。

Read more

#1539 『Dystil』

閲覧回数 6,634 回

ブライアン・キュー、クインシー・メイズ、マーク・バリクによる鮮烈な初リーダー作。曲のひとつひとつが夢、あるいは映画の忘れがたい断片を想起させるように聴こえる。夢の世界を彷徨うようでありながら、音要素の数々は奇妙にリアルに迫るサウンドである。そのギャップが、音楽を開かれたものにしている。

Read more

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #32 John Coltrane <Untitled Original 11383>

閲覧回数 13,149 回

恐らくコルトレーン本人はお蔵入りさせるつもりだったのではないかと思われるレコーディングが発掘された。筆者にとってコルトレーンとは何だったのか、ということに触れながら、先行公開された第一トラックを解説。ビ・バップのフレーズを否定し、4度飛びとペンタトニックなどのフレーズを開発したコルトレーンに焦点を当ててみた。

Read more

#1537 『マンボ・イン/グッド・ニュース』

閲覧回数 5,908 回

この不動にして強固な5人の漢達による、ラテン・ジャズ・ユニットとしての抜群の“絆”は今作でも健在、自在にして闊達・洒脱なラテン・ジャズのエッセンスを開陳し、聴くものを心地よく悦楽の世界へと導いてくれる。

Read more

#1536 『上西美帆 :セプテンバー・イン・ザ・レイン/Miho Jonishi : September in the Rain』(2018)

閲覧回数 6,701 回

メロディのもつ含蓄、演奏者の表現力、時の移ろい、雨や夢などの言葉が放つイメージの連鎖が結ぶ像には、粋とメランコリーがバランスよく結集している/The connotation of the melodies, the musicians’ expressiveness, passage of time, and a chain of images unleashed by such words as rain and dream; in a picture connected by all these elements, stylishness and melancholy are brought together in good balance.

Read more

#1535 『Peter Evans and Weasel Walter / Poisonous』

閲覧回数 10,023 回

NY即興シーンを代表する二人の音楽家の初デュオ作品は、大胆なスタジオ・ワークを駆使して、即興音楽の先にある異端世界を目指す問題作。

Read more

#1533 『Harutaka Mochizuki, Makoto Kawashima / Free Wind Mood』

閲覧回数 7,493 回

フリージャズや即興音楽に限定されない活動を貫く二人の個性派アルトサックス奏者、望月治孝と川島誠のスプリットLPがフランスから登場。

Read more

#1532 『Daniel Carter – William Parker – Matthew Shipp / Seraphic Light』

閲覧回数 7,378 回

個性の方向がそれぞれまったく異なる傑出した3人による成果。楽器間の権力構造や、演奏内での中心と周縁といった構造を排することによって、他にはみられないトリオ演奏の形を提示している。

Read more

#1531 パトリック・シロイシの近作3枚『Nakata / Bokanovsky’s Process』、『Patrick Shiroishi / Tulean Dispatch』、『Fujioka, Shiroishi, Casanova / Kage Cometa』

閲覧回数 7,192 回

パトリック・シロイシ、ロサンゼルス在住の日系四世。驚くべき個性を持ち、響きを追究してやまないユニークなサックス奏者である。

Read more

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #31 R+R=NOW <Change Of Tone>

閲覧回数 16,179 回

来たる6月15日に発売されるロバート・グラスパーのスーパーバンド、R+R=NOWのデビューアルバムから、シングル先行リリースされた1曲を解説。テレース・マーティンやデリック・ホッジなどの個性の強いアーティストたちとの巧みな共同作業や、グラスパーがいかにマイルスなのかに焦点。

Read more

#1530 『ブラッド・メルドー/アフター・バッハ』『ブラッド・メルドー・トリオ/シーモア・リーズ・ザ・コンスティチューション』

閲覧回数 6,329 回

そのどれもよく出来た楽曲といっていいが、それ以上にメルドーが何と故エルモ・ホープと故サム・リヴァースの作品を採りあげて演奏したことに感激した。

Read more

#1529 『林正樹、鈴木広志、相川瞳/オーランドー』

閲覧回数 6,265 回

公演を終えた3人があらためて録音し再構成したのが本アルバムで、芝居と台詞から離れ、または舞台を思い出しながら、オーランドーの旅をアンビエントなサウンドの中で自分が主人公であるかのように辿ることができる。

Read more

#1528 『Chris Pitsiokos Unit / Silver Bullet in the Autumn of Your Years』

閲覧回数 7,730 回

ジャズはもちろんすべての音楽表現の先の先を追い求めるクリス・ピッツィオコス・ユニットのスピード感に満ちた新作は、世界と音楽の終末観を突き破る銀の弾丸である。

Read more

#1527 『Philip White and Chris Pitsiokos / Collapse』

閲覧回数 8,066 回

ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者フィリップ・ホワイトと即興サックス奏者クリス・ピッツィオコスのデュオ第2弾。ノイズとメロディの二つの音の位相が絡み合い、未開の表現領域に肉薄する鮮烈なドキュメント。

Read more

#1524 『カート・エリング/ザ・クエスチョンズ』+『ブランフォード・マルサリス・クヮルテット&カート・エリング/アップワード・スパイラル』

閲覧回数 7,160 回

アルバム自体の出来は圧倒的にエリングの『The Questions』の方に軍配が上がるが、カート・エリングのヴォーカルに焦点を絞って評価を下せば、ことに新たにエリングのファンとなった方ならブランフォードの『アップワード・スパイラル』にもぜひ耳を傾けていただきたい。

Read more

#1523 『Alexander von Schlippenbach – Globe Unity Orchestra / Globe Unity – 50 Years』

閲覧回数 8,152 回

2016年11月、ベルリン・ジャズ祭でのグローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートのライヴ盤。これは歴史に残る作品である。

Read more

#1522 『Satoko Fujii Orchestra New York / Fukushima』

閲覧回数 7,111 回

しかし、この「オーケストラ・ニューヨーク」の面々に、3.11の向こうに9.11が、そして、チェルノブイリ(86年)やスリーマイル島(79年)もイメージされていたとしてもおかしくはない。

Read more

#1521 『Patty Waters / 6.12.17』

閲覧回数 9,110 回

30年の沈黙ののち再び活動を始めた異端の女性シンガー、パティ・ウォーターズが盟友ピアニスト、バートン・グリーン等と繰り広げた最新ライヴ音源。「伝説」と言う過去の亡霊を吹き飛ばす迫真性に満ちている。

Read more

#1519 『北澤恵美子/ハートフル・クラシックジャズ~彩りの風景~』

閲覧回数 9,176 回

北澤のマリンバ、ゴメスのベース、北條などのアレンジ、それぞれが抜群な冴えを示し、この3つの要素が見事に相乗された、“超ジャンル”とも言える魅惑的な“クラシック・ジャズ”の世界。

Read more

#1518 『ダフニス・プリエト・ビッグバンド/バック・トゥ・ザ・サンセット』

閲覧回数 6,850 回

プリエトのアレンジはアンサンブルとソロとを区分けせず、両要素が対峙し合ったりしながら溶け合っていくプロセスを打ち出してクライマックスを演出している点が実にユニークで、彼の豊かな才能と人間味に惚れぼれさせられた終曲であり、アルバムであった。

Read more

#1517 藤井郷子/ソロ+オーケストラベルリン~ナインティナイン・イヤーズ

閲覧回数 7,198 回

最初は仰天するほど驚いたが、現在ではまた来たなという感じ。先に紹介した『ソロ』が還暦記念『月刊 藤井郷子』の第1弾で、第2弾が『KAZE/Atody Man』、このオーケストラ ベルリンが第3弾ということになる。

Read more

#1516 『藤井郷子オーケストラベルリン / Ninety-Nine Years』

閲覧回数 8,108 回

どこを切っても唯一無二の音がする、際立って「個性」的なオーケストラサウンドである。野生と構成との共存が見事であり、そこからはヨーロッパ的なものを感じ取ることができる。

Read more

#1515 『Demierre – Dörner – Kocher / Cone of Confusion』

閲覧回数 8,096 回

アクセル・ドゥナー(トランペット)、ジャック・ディミエール(ピアノ)、ヨナス・コッハー(アコーディオン)、3人の頭文字を並べてDDKトリオ。卓越した技量と研ぎ澄まされた精神をもって繰り広げる即興演奏を通じて、常ならぬ音楽的要素に気付かされる。

Read more

#1513 『橋本孝之+内田静男 / UH Takayuki Hashimoto + Shizuo Uchida』

閲覧回数 9,580 回

日本地下音楽シーンの個性派二人による音楽の消失した先にある表現の地平を垣間見せるミニアルバム。即興音楽の深みと味わいを強く感じさせる宝石の一枚。

Read more

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #29 Keith Jarrett <Old Folks>

閲覧回数 16,320 回

最初筆者があまり得意でなかったキースのこのトリオ、彼は1988年に病に倒れ、2年間の療養の後グルーヴ感をすっかり変えた。それを記録する貴重なアルバムがこの『After The Fall』。この「スタンダーズ・トリオ」のタイム感のすごさを解説。加えて、名曲<Old Folks>での、キースには珍しい彼のインプロの垂直アプローチを掘り下げてみた。

Read more

#1511『挾間美帆+メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド/ザ・モンク:ライヴ・アット ・ビムハウス』

閲覧回数 8,977 回

まさにあのセロニアス・モンクが突如、現代に甦ってきたことを実感させる、素敵なアルバム

Read more

#1510 『Rent Romus’ Life’s Blood Ensemble / Rogue Star』

閲覧回数 12,067 回

音楽シーンの「はぐれ星」であるレント・ロムスとライフス・ブラッド・アンサンブルの最新作は、「JAZZ」という伝統的なスタイルに秘められた無限の可能性を探索するピュア・ジャズの意欲作である。

Read more

#1509『ベニン – リオ – 東京 / Nobie featuring リオーネル・ルエケ、トニーニョ・オルタ&馬場孝喜』

閲覧回数 8,891 回

Nobieを象徴し、3カ国3人のご機嫌過ぎるギタリスト、リオーネル・ルエケ、トニーニョ・オルタ、馬場孝喜との素晴らしいセッションを集約したのが本アルバムだ。

Read more

#1508『挾間美帆 +メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド /  ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』

閲覧回数 7,865 回

これまで、挾間の編曲プロジェクトよりも、自身のm_unitで演奏されているようなオリジナルをもっと聴きたいと思って来たが、挾間がジャズの古典に新しい生命を持たせる魔法もより楽しみになって来た。

Read more

#1505 『三枝伸太郎&小田朋美:わたしが一番きれいだったとき/Shintaro Mieda & Tomomi Oda: When I was young and so beautiful』

閲覧回数 10,249 回

ことばを声に出すこと—詩が「うた」となる尊さを、最大限に掘り下げたアルバム。ときに囁くように、ときに演劇的な台詞回しで、ときに音塊と化したスキャットで、シラブルが、単語が、フレーズが、きらきらと輝いて飛躍する。/ Speaking words out loud and then turning poetry into song; this album delves deeply into such precious moments. Sometimes whispering, sometimes with dramatic elocution, or sometimes in scatful bright clusters of sound. Syllables, words, and phrases dazzle and leap.

Read more

#1504 『Gene Jackson Trio Nu Yorx / Power of Love』

閲覧回数 9,727 回

華々しいキャリアを誇るジーン・ジャクソンが、遂に初リーダー作となるピアノトリオ盤を出した。これまでのジャクソンの参加作よりも、ドラマーとしての傑出した個性を前面に押し出しており、非常に聴き応えがある。

Read more

#1503 『Christian Lillingers Grund / C O R』

閲覧回数 8,037 回

Christian Lillinger 率いるオールスターグループの最新作にして、レーベル設立第一弾。一曲一曲が奇妙な小宇宙である全編にわたって、彼の美学とスネアドラミングが行き渡っている

Read more

#1500 『福盛進也トリオ / フォー・トゥー・アキズ』

閲覧回数 10,161 回

『For 2 Akis』は、ECMと日本を巡るさまざまなストーリーの広がりと収束を秘めた特別なアルバム

Read more

#1499 『Norma Winstone / Descansado – Songs for Films』

閲覧回数 9,128 回

“In memory of John & Kenny”—−このアルバムは、ジョン・テイラー(1942年9月25〜2015年7月17日)とケニー・ホイーラー(1930年1月14日〜2014年9月18日)の思い出に捧げられている

Read more

#1498 『Peter Kuhn Trio / Intention』

閲覧回数 11,614 回

地獄から復活したクラリネット奏者ピーター・キューンの活動の核を成すトリオの新作にあふれる無為自然の意図は、レント・ロムスと共振する西海岸即興シーンの奇跡的な超越的集合体を産み出した。

Read more

#1496 『John Surman, Nelson Ayres & Rob Waring / Invisible Threads』

閲覧回数 7,483 回

新作『Invisible Threads』8曲目以降の、孤独で切ないサーマンという被り物を脱ぎつつあるような美意識でもって、そうさなあ、2CDライブ盤を制作してみてはどうだろう

Read more

#1493 『Kit Downes / Obsidian』

閲覧回数 7,616 回

教会オルガンの音色が必然的に持ってしまう文化的な文脈、その抑圧といったちからとの相克、サン・チョンとダウンズが創ったこのサウンドを聴くわたしたちリスナーは試されているようだ、

Read more

#1487 『NAO TAKEUCHI / BALLADS~竹内 直/バラード』

閲覧回数 11,091 回

コルトレーンのバラードは優しく空間を包み込むように広がりを見せるが竹内直のバラードは前へ前へと直進してくるようなリアリティ、切実さがある。

Read more

#1486 『Rob Pumpelly, Rent Romus, Eli Wallace / The Expedition』

閲覧回数 14,083 回

『The Expedition(探検)』というタイトル通り、レント・ロムスたちの音楽探検の旅が記されたたサンフランシスコ・シーンの息吹を感じる最高のドキュメント。

Read more

#1481 『コンストラクト & 灰野敬二 / 少しずつ曲がっている哲学 その先には湿地がある』

閲覧回数 10,554 回

地下音楽のカリスマ灰野敬二とトルコのオーガニック・ミュージック・コンボ、コンストラクトの共演は、二つの世界の境界を滲ませる灰野哲学の伝承である。

Read more

#1480 『灰野敬二 ジョン・ブッチャー / 光 眩しからずや』

閲覧回数 9,984 回

灰野敬二とUK即興サックス奏者ジョン・ブッチャーの共演ライヴ・アルバム。タイトル通り『眩しからぬ光』が両者のコラボの変化と発展の動機/要因/目的/希望である。

Read more