#1353 『Harald Lassen / Rainbow Session』

閲覧回数 14,530 回

1987年生まれのサックス奏者ハラルド・ラッセンによる最初のアルバムは、まだ若い時分に北欧ジャズ界の巨匠アリルド・アンデルセンとヨン・クリステンセンに才能を見出されていた彼の、その活動に根差す音楽性を改めて捉え返した記念碑的な作品である。

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#1352 『Darcy James Argue’s Secret Society / Real Enemies』

閲覧回数 14,322 回

ダーシー・ジェイムス・アーギュー率いるシークレット・ソサエティは、ポスト・マリア・シュナイダーのジャズ・ビッグ・バンドの中でも、最右翼の存在である。

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#1351 『Sabine Kuehlich & Laia Genc / In your own sweet way—A tribute to the great Dave Brubeck』

閲覧回数 15,381 回

デイヴ・ブルーベックをアイドルと崇めるザビーネ・キューリッヒ(vo)と、ベルリン出身のライア・ゲンク(p)のデュオによる、偉大なるピアニストへのオマージュ・アルバム。

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#1350 『Michael Blanco / Spirit Forward』

閲覧回数 13,945 回

マイケル・ブランコは、2000年にニューヨークに拠点を移し、自己のグループ、アラン・ファーバー (tb) らのアンサンブルで活躍するベーシストで、堅実なベース・ラインと作曲の才能も高く評価されてるアーティストである。

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#1349 『Birgitta Flick Quartet feat. Lina Nyberg, Nico Lohmann, Silke Eberhard / Dalarna』

閲覧回数 15,886 回

本作は、自己のクヮルテットにリード奏者ふたりとヴォーカルをゲストとして加えたコンボ編成。オーケストラ経験も豊富なフリックの音楽はスケールが大きく、コンポーザーとしての大器ぶりにまず目をみはる。

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#1348 『Dre Hocevar / Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder』

閲覧回数 15,751 回

ニューヨークの精鋭ドラマー、ドレ・ホチェヴァーによる集団即興・集団沸騰サウンドを踏み越えた脈動サウンド。

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#1347 『ZEK TRIO / ZEK ! – A Piano Trio only plays the music of Led Zeppelin』

閲覧回数 15,120 回

“レッド・ツェッペリンの音楽だけを演奏するピアノ・トリオ”であるZEK TRIOこそ理想的な芸術形態であることを、哲学的・心理学的・社会学的・神話論的・考古学的に証明する。

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#1346 『キース・ジャレット・ピアノソロ/ア・マルティチュード・オブ・エンジェルズ』

閲覧回数 14,725 回

女の子が母親になって、白髪混じりになった今日もやはりサンベアを挙げるのだろうが、その次にすすめるのはこの『たくさんの音楽的天使たち』かもしれない。

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#1345 『ウォルフガング・ムースピール/ライジング・グレース』

閲覧回数 14,252 回

他のレーベルでドル箱リーダー作勝負作をリリースするメンツをサイドメンに配置する。これが現在のECMレーベル、アイヒャー統帥の実力なのだ。

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#1344 『高橋知己カルテット/WISE ONE』

閲覧回数 16,003 回

『WISE ONE』は津村和彦のトリビュートであるとともに現在の高橋知己カルテットの普段通りの音楽を素直に表現したものである。

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#921 遠藤千晶・筝リサイタル

閲覧回数 3,877 回

2009年から足掛け7年で彼女は着実な成長を遂げ、いまや邦楽界の第一線を闊歩する。ジャンルとしての邦楽を超えた彼女のさらなる飛躍を私は大いに期待する。

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#920 Steps Ahead meets Soul Bop
ステップス・アヘッド meets ソウル・バップ

閲覧回数 4,043 回

マイク・マイニエリは78歳、ステップス・アヘッドはメンツが流動的、自在なのがかえって吉と出て、懐メロに終わることなく、毎回新鮮な感動がある。その中でのオリジナル・ステップスの名曲の演奏を温故知新で聴けたのは非常に貴重だった。

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#919 Sound Live Tokyo 2016 マージナル・コンソート/ツァイトクラッツァー × 灰野敬二

閲覧回数 3,729 回

「貪欲な耳と疲弊した耳のための非挑発的音楽フェスティバル」と銘打って開催されたSound Live Tokyo 2016(以下SLT)のラインナップの中で、ひとつの『集団』として『即興』を核にした表現活動を披露するのが、いずれも1997年に始動したマージナル・コンソートとツァイトクラッツァーである。

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#918 チック・コリア・トリロジー with アヴィシャイ・コーエン & マーカス・ギルモア

閲覧回数 3,750 回

3人のとてつもない技量と細やかな感性に裏打ちされて、繊細で緻密なリズムとグルーヴを持ちながら、わかりやすく楽しく、音楽への愛に溢れた時間。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #12 『Shake Loose』

閲覧回数 16,082 回

このアルバム、ドニーは自分の曲作りのスタイルを維持しながらも明らかにボウイの影響を受けて一段階前進しているのがはっきり聞こえてくる。それはボウイの名曲、<A Small Plot Of Land>と<Warszawa>が収録されているからというわけではない。いや、むしろこの2曲のドニーの料理の仕方をまず特筆すべきだろう。是非ボウイのオリジナルと聴き比べて頂きたい。2曲ともボウイとブライアン・イーノの共作だ。つまりボウイがシンセに重点を置いていた作品の中からの選曲だ。ボウイ亡き後ドニーはボウイのオリジナルメロディーをその原曲と違う仮面にすげ替えて新しい音楽を生み出している。<Warszawa>に至っては、まるで<In A Silent Way>のような空気と思えばコルトレーンの背後霊まで付いてくる。

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#311 『ウォルフガング・ムースピール/ライジング・グレース』

閲覧回数 4,615 回

何と表現したらよいのだろう。私の考える録音表現を具体化したCDだ。

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#310 『Andrew Cyrille Quartet / The Declaration of Musical Independence』

閲覧回数 3,929 回

良質のアコースティック・ベースに突然覆い被さるピアノ、キーボード、エレキギターの鋭い音色に驚嘆。

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#309 『Giovanni Guidi / Ida Lupino』

閲覧回数 4,093 回

極めて高音質録音の空間に浸る。

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#308 『Iro Haarla / Ante Lucem』

閲覧回数 3,684 回

ホールを鳴らす...とよく言われるが、これぞホールを目一杯鳴らしての録音。

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#307 『Darcy James Argue’s Secret Society / Real Enemies』

閲覧回数 3,645 回

いやはや、超絶根気を要する録音とミックスである。エフェクトされた楽器の音像の揺れが面白い。

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#306 『高樹レイwith 伊藤志宏/DUO – two』

閲覧回数 4,007 回

オンマイクの極めて良質ボーカルの音像が、きりりとセンターに突き建つ。

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#1343 『藤井郷子(Satoko Fujii)ジョー・フォンダ(Joe Fonda)/Duet』

閲覧回数 15,737 回

両者のこの演奏を聴いて、常に作曲者であるインプロヴァイザーと、現代音楽作曲家のスコア作品との明らかな違いがよく分かった。すこぶる興味深かった。

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#1342 『 mostly other people do the killing / MAUCH CHUNK 』

閲覧回数 17,622 回

とりわけ、パーカー、マクリーン、オーネット、ブラクストン、そしてジョン・ゾーンにいたるまでのアルトの系譜をたどるようなジョン・イラバゴン(as) のソロは十分聴き応えがある。

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#917 「東京都交響楽団・定期演奏会Bシリーズ エリアフ・インバル」

閲覧回数 4,326 回

プログラムの楽曲解説とは違った楽曲の捉え方やショスタコーヴィチ音楽の面白さがあることを発見し、批評家や曲解説の執筆者の判で押したような解説を飛び越えてイメージを思う存分膨らます楽しさを久しぶりに味わった

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#916 Sound Live Tokyo 2016 私がこれまでに書いたすべての歌:バンド・ナイト

閲覧回数 4,345 回

2016年9月18日 (日) 18:00

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# 915 ランドフェス仙川 2016

閲覧回数 5,026 回

夜の帳が下りた商店街に、静かな立ち上がりから徐々に湿った空気を切り裂いていくようなアルトの一声が響き、ダンサー小暮香帆が呼応してセッション開始。その場に居合わせた少女が小暮の動きを終始追いかけ、二人芝居のように展開していく様子が楽しい。

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#914 LAND FES vol.8

閲覧回数 4,576 回

ダンスと音楽が街に飛び出す破天荒なイベントは、人々の生活の中に生きる芸術の神を目覚めさせる感謝祭の時間だった。

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#913 Tokyo Big Band Directed by Jonathan Katz 東京ビッグバンド

閲覧回数 4,354 回

東京ビッグバンドはステージに並んだ顔ぶれを見ただけで、野趣横溢する屈強のビッグバンドであると分かる。これから何か楽しいエキサイティングな演奏が起こるという期待が湧いてくるのだ。

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#912 Sound Live Tokyo 2016 ピカ=ドン/愛の爆弾

閲覧回数 5,545 回

対峙する者が感情の閾から反応を引き出さざるを得ない「機械仕掛けの神」と「ピカ=ドン」、そして、再生もライヴも、映像も言葉も音楽も、またトランスジェンダーやクイアも、すべてを混淆させて提示される「愛の爆弾」。

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#911 Brice Wassy with special band/the sun/三日満月

閲覧回数 4,017 回

ブリス・ワッシーは、やはりサリフ・ケイタのバックでリズム面を取り仕切っていたレジェンドとしての印象が強い。

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#910 15th TOKYO JAZZ FESTIVAL「JAZZ IS HERE」

閲覧回数 4,488 回

JAZZの歴史の重みとその先の軽やかな飛翔を物語る東京ジャズ15周年の試みは『ジャズはここにいる(Jazz Is Here)』。『今ここにあるリアル・ジャズ(Jazz Right Now)』とはかなり異なるが、これもまた未来のジャズの予感に繋がるか?

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#909 東京ジャズ・フェスティバル(15TH TOKYO JAZZ FESTIVAL)

閲覧回数 4,614 回

東京ジャズ祭が国際フォーラムから撤退し、来年2017年度から渋谷に場所を移して開催されることが決まった。渋谷での Tokyo Jazz Festival 開催に向けた新しい動きがすでに始まったといっていいだろう。

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#908 照内央晴「九月に~即興演奏とダンスの夜 茶会記篇」

閲覧回数 5,238 回

照内央晴による身体表現とのコラボレーション。

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#87 『地下音楽への招待』

閲覧回数 5,040 回

この本はインタビュー&アーカイブではない、博物館なディスクアーカイブとも無縁だ、70年代後半から80年代にあったとされる音楽は今もリアリティを持って生きていることに愕然とさせられる、付録CD 18トラックがそれを補完している、

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #11『City Lights』

閲覧回数 16,939 回

13歳の子供がこれだけの演奏をするからと言う理由で注目されている、という事実からジョーイを正当に評価しない意見もよく聞く。しかし、彼のこのアルバムのトラックを他のピアノトリオのアルバムとシャッフルして、ある意味目隠しテストテスト的に流した時、ジョーイのトラックを『未熟』などのような印象を受けるだろうか。筆者にとって、新しさがないから面白くないという印象はあっても、このアルバムは筆者が楽しめるだけの要素を十分備えている。

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#305 『スガダイロー x 夢枕獏/陰陽師の音〜蝉丸』

閲覧回数 3,936 回

下賀茂神社の虫の鳴き声も聴けますよ。

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#304 『藤井郷子& ジョー・フォンダ / Duet』

閲覧回数 3,946 回

録音の場所空間が大きく貢献している。教会での録音。スタジオ録音でリバーブ処理では得られないサウンド。

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#303 『ベン・ウェブスター・ミーツ・ピエト・ヌードワイク 1973』

閲覧回数 3,697 回

ライヴで此処まで音像を引き立てた録音ができていた事は、当時のスタッフに喝采だ。

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#302 『早坂紗知/2.26 バースデイ・ライブ 30周年 feat. 山下洋輔』

閲覧回数 4,099 回

ライブ空間が醸し出す楽器の響き、デッドに迫る楽器の鋭い表現。この混在が、たまらない。

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#301 『藤井郷子ソロ/インビジブル・ハンド』

閲覧回数 3,792 回

ドッシリとした質量のある音質の表現は惚れ惚れする。オン・マイクながら、近いという限られた領域の感触はまったく無い。

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#300 『ミュンシュ+日フィル/ベルリオーズ:幻想交響曲&リハーサル』

閲覧回数 3,830 回

だが、時が経つにつれ、あ〜アナログ録音って、このサウンドだよ...と、記憶が蘇る。アナログ録音が持つ特有の重厚さを満喫。

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#299 『チャリート/アメリカン・ゴールド・スタンダード』

閲覧回数 3,901 回

ヴォーカルを取り巻く楽器群の引き立てが、絶妙のテクニック。ミックスに時間を要した配慮が窺える。

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#298 『スティーヴ・カーン/バックログ』

閲覧回数 4,172 回

ジェームス・ファーバー録音@アヴァター・スタジオ。グレッグ・カルビ マスタリング@スターリング・サウンド。なんと贅沢な陣容。

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#297 『The Fred Hersch Trio / Sunday Night at the Vanguard』

閲覧回数 3,690 回

ジェームス・ファーバーのヴィレッジ・ヴァンガード・レコーディング盤。黙って通り過ごせない。

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#86 「ヴァン・ゲルダー決定盤 101」

閲覧回数 6,042 回

ジャズ喫茶で名盤に耳を傾け、新譜を追いかけたファンにはあの肉迫するスリリングでダイナミックなヴァン・ゲルダー・サウンドがまざまざと蘇ってくるだろうが、ヘッドフォンやイアフォン主体のデジタル世代の若者にはゲルダー・サウンドはどのように響いているのだろうか。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #10『Obi』

閲覧回数 18,172 回

トゥーツ・シールマンズが逝ってしまった。ブラジル音楽をこよなく愛したトゥーツの『The Brazilian Project』、その中からジャヴァンの名曲のひとつ、<Obi>を解説。ジャヴァンの卓越した作曲法と、トゥーツのハイレベルなブラジル音楽の理解度に焦点を当ててみた。

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#1341 『生活向上委員会ニューヨーク支部 / SEIKATSU KOJO IINKAI』

閲覧回数 18,754 回

パンクとフリージャズ、どちらも革命の拠点のニューヨークに赴き直に体験したミュージシャンが持ち帰り、自ら革命戦士となることで、日本の音楽シーンに変革をもたらしたという事実は興味深い。

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#1340 『生活向上委員会:In NY支部』

閲覧回数 17,770 回

ともあれ、祝CDリリース! 待ち望んでいました。おまけに、ドン・モイエまでが来日し、生活向上委員会と共演するとは! 一体どんな演奏が繰り広げられるのか。ぜひともライヴ録音をリリース願います。

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#1339 『The Fred Hersch Trio / Sunday Night at the Vanguard』

閲覧回数 14,852 回

センシティヴなタッチとリリカルなプレイで、ヴァンガードのハウス・ピアニストと言える地位を確立したフレッド・ハーシュのヴァンガード・ライヴとしては4作目。Sunday Nightと銘打っているが、実際は金曜から日曜日の夜のベスト・テイクを現代ジャズ録音の名匠ジェイムス・ファーバーがヴィヴィッドに捉えた作品。

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#1338 『Chris Pitsiokos Quartet / One Eye with a Microscope Attached』

閲覧回数 15,458 回

クリス・ピッツイオコスたちにとってポップとアヴァンギャルドの境界は存在しない。ジャズもパンクもヒップホップも前衛もすべて等しく「音楽」でしかないという生まれながらに血肉の中に刷り込まれた感覚を武器に世界を撹拌するからこそ、彼らの音は限りなく「リアル」なのである。

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#1337 『加藤真亜沙/アンモーンの樹 』

閲覧回数 15,882 回

ニューヨークのジャズ・シーンに、また新たな才能溢れるピアニスト/コンポーザー/アレンジャーが登場した。斬新な4ホーンズのアレンジと、ユニークな作曲、エッジの効いたピアノ・プレイで、加藤真亜沙(p,kb,vo)は処女作とは思えない完成度の高いリーダー・アルバム『アンモーンの樹』で、鮮烈なデビューを飾った。

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#1336 『The Cookers / The Call Of The Wild And Peaceful Heart』

閲覧回数 15,026 回

中堅トランペッターのデヴィッド・ワイスが、9年前にヴェテラン・プレイヤーを結集して結成したオールスター・グループ、ザ・クッカーズが、レーベルをスモーク・セッションズ・レコーズに移籍して5枚目のアルバムをリリースした。ワイス自身が、最もスピリチュアルで、激しいプレイと自負する快作である。

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#1335 『渋谷毅 市野元彦 外山明/Childhood』

閲覧回数 16,805 回

渋谷と市野が弾くメロディーは遠い幼い頃の記憶を思い出させてくれるようなどこかで聴いたことがあるようなメロディーが次々と湧いてくるので、初めて聴いても昔から聴いていたような錯覚におちいる曲である。

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#1334 『Nakama / Grand Line』

閲覧回数 15,591 回

Nakamaによる二枚目のアルバム『Grand Line』は、音楽の「形式」と「内容」の相互作用にフォーカスしたユニークな試みだ。それは北欧のローカルな音楽情況にとどまることのない、かつてなく魅力的な実践である。

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#907 ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ
directed by エリック・ミヤシロ with special guest イヴァン・リンス

閲覧回数 3,720 回

イヴァンは、ステージ上でも「キラー・ビッグバンド」と絶讃し、演奏を終えて、再度の共演を希望し、「一緒にツアーに出たい」とまで言ったらしい。それは簡単ではないにしても、その言葉に値する演奏だった。

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#906 マイク・スターン・トリオ with special guest 渡辺香津美

閲覧回数 3,442 回

二人のプレイとソロをたくさん聴かせてくれたこの公演に会場のギターフリークはしっかり満足したに違いない。比較すると、マイクは2〜3コーラス以上の長い時間の流れの中でフレーズが生まれ、ハーモニーを創り出すのを感じるのに対して、渡辺は各コーラスのそれぞれのパートで自在なテクニックを活かした高速フレーズを繰り出して来る。どちらが優れているということではなく、音の生まれ方の違いがわかって面白い。

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#20 Norwegian cool jazz trio +one

閲覧回数 5,345 回

天候の懸念もあり1stセットでB♭を後にしたが、この時代に東京の赤坂でノルウェーの若い世代が牽引するクール派ジャズを堪能できるとは夢にも思わなかった。

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#296 『Miroslav Vitous / Music of Weather Report』

閲覧回数 3,856 回

ミックスにも細心の注意が払われたと観察。録音終了後のミックス技術に相当な時間を要したと思う。

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#295 『Mats Eilertsen / Rubicon』

閲覧回数 3,940 回

アンサンブルに、カッコ良くヴィブラフォンが乗っかる。ベースの音像も小音量時も明確な音像だ。美しい音色のピアノがたまらない。ドラムもギターも。

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#294 『Glauco Venier / Miniatures~Music for Piano and Percussion』

閲覧回数 3,823 回

ホール中央にピアノが置かれた周辺を時々遮る打楽器の遊び、これを想像する。

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#293 『Jim Black / The Constant』

閲覧回数 3,874 回

ピアノの自然さに対するベースとドラムが迫り来る音像は、このグループの印象を強める効果なのかも知れない。

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#292『Peter Erskine John Taylor Palle Danielsson / As It Was』

閲覧回数 3,822 回

このサウンドを聴いていると、ジャズの分野でのハイレゾ録音の可能性を感じ取る。

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#291『Dominique Pifarély Quartet / Tracé Provisoire』

閲覧回数 3,630 回

リバーブ処理を上手く使って空間に泳がせる表現に、現実の演奏の輪郭がドサッと展開。

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#290 『Sinikka Langeland / The Magical Forest』

閲覧回数 4,320 回

私自身、今まで経験しなかった録音とミックス技術を尽くした録音表現作品だと思う。

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#1333 『原田依幸 with モンドリアン・アレオパディティカ・ストリング・カルテット / 1983』

閲覧回数 19,229 回

盟友梅津和時と袂を分かつことになった原田が、『失楽園』を著して有名なイギリスの詩人ミルトンが1644年、当時の言論弾圧に抗して刊行したパンフレットの書名『アレオパジティカ』に倣って「自由な表現」を求めたように、我々リスナーは「自由な妄想」を追求すべきことを提言したい。

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#1332 『辛島文雄/マイ・フェイヴァリット・シングス 』

閲覧回数 17,761 回

辛島文雄のジャズ人生50年の軌跡を音にしたオールスター・ドリーム・セッション。
病と闘いながら創作意欲をかきたてて演奏活動を精力的に続けている辛島文雄の次作が何になるのか期待したい。

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#1331 『Dave Douglas & High Risk / Dark Territory』

閲覧回数 15,969 回

様々なフォーマットで、八面六臂の活躍を続けるデイヴ・ダグラス (tp) のエレクトリック・ユニット、“High Risk”の2作目。ジョナサン・マロン (el-b) とマーク・ジュリアナ (ds) の強烈なグルーヴの上で、Shigetoのエレクトニカがダークな空気を醸し出し、ダグラスのトランペットが闇を切り裂く。

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#1330 『Greg Ward & 10 Tongues / Touch My Beloved’s Thought』

閲覧回数 15,354 回

シカゴ・ベースで活躍するサックス・プレイヤー、グレッグ・ワードが、10人編成のグループ、10 Tonguesと15人のダンサーを擁して録音した、ミンガスの『The Black Saint and the Sinner Lady』へのオマージュ作。

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#1329 『Etienne Charles / San Jose Suite』

閲覧回数 15,104 回

トリニダード・トバコ出身のエティエンヌ・チャールス(tp,per)が、トリニダード・トバコのセント・ジョセフ(旧名サンノゼ)、コスタリカのサンノゼ、北カルフォルニアのサンノゼを描いた壮大な組曲。

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#1329 『チョビ渋』

閲覧回数 15,522 回

「チョビ渋」に収録された8曲は全てメンバーのオリジナル、中に<三角大福中>なんて、70年代の自民党総裁選のキーサードがあったりして驚くが、ジャジーなビツグバンドから和製ファンクに行きそうなナンバーまで。楽想に共通してどこか「和」のテイストが感じられるのはやはりどっぷりジャズにはつかっていない中高生ならではだろう

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#1327 『BRÖTZMANN / PARKER / DRAKE – SONG SENTIMENTALE』

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同タイトルのLPとCDには内容の異なる演奏が収録されている。全5曲トータル104分は、三日間に亘るCafe Oto公演の半分に過ぎないが、業師揃いのトリオの表現形態のダイバーシティーの片鱗を味わうことが出来る。

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#905 大野三平トリビュート・コンサート

閲覧回数 3,874 回

会場は秋田の地酒メーカー「高清水」の醸造蔵を改装したイベントホール、会場一杯の約100名のオーディエンスが集った。早川・石橋・村上の組み合わせでの演奏は今回で2度目だが、まるで何年もトリオを組んでいるかのような息の合ったプレイだった。

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#904 与世山澄子+山本剛トリオ

閲覧回数 5,000 回

沖縄のディーヴァ・与世山澄子、山本剛トリオとの完璧なステージ。

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#903 齋藤徹の世界〜還暦記念コントラバスソロリサイタル〜

閲覧回数 4,145 回

フォルムやサウンドイメージだけをフォーカスしがちな録音物という形態では、齋藤のような音楽のあり方の魅力は見えにくい。齋藤のようなスタンスの音楽家の場合、音楽だけでなく、なぜそうするのかという芸術家という生き方自体も、観る人に重要な示唆を与えるかも知れない。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #9『Maiysha (So Long)』

閲覧回数 19,871 回

このアルバムは筆者にとって宝箱のようであり、どの曲を楽曲解説に選ぶか随分と迷ったが、よく吟味してみるとどの曲も奥が深く、簡単には楽曲解説などできないと考え始めた。そこで選んだのがマイルスの1974年のアルバム、『Get Up With It』の2曲目、<Maiysha>(マイーシャ)のリミックスだ。

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#289 『辛島文雄/マイ・フェイヴァリット・シングス』

閲覧回数 4,104 回

ジャズに欠かせないミュージッシャンのパワーが、録音のパッケージ規格の頂点を叩く肝の座った処理に拍手。

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#288 『スガダイロー/ゴールデンフィッシュ』

閲覧回数 3,574 回

演奏者の技量を音圧で捉え、ミックス・バランスでかぶりを仲間に取り込む。

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#287 『TRIO : Beirach Mraz Huebner/Live at Alte Kirche Boswil』

閲覧回数 3,718 回

アコースティックをその場で聴いている雰囲気。

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#286 『カーメン・マクレエ/ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド』

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ライヴは制約のあるマイキングを強制される。それを録音の技法で、クリアな音色に仕上げて、清々しい音色の包囲でヴォーカルを生き生きと浮かせる。

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#285 『チョビ渋』

閲覧回数 3,797 回

トランペットやソロをとるエレキギター、みんな中学生、高校生。バックの熱いサウンドも同じく。音場をディストーションで構築したか?

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#284 『Jane Ira Bloom / Early Americans』

閲覧回数 3,577 回

ジム・アンダーソンは過去にないドラムスとベースに挑戦している。重低音のベースの力強さ。ドラムスの音像の濃厚さ。お歳を召してさらに重厚さと粘りの表現に挑戦。ミックスバランスが表現する音像の組み立て。支えるベースとドラムの質量感が前面にしっかり安定。オーディオ指向も気になる。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #8 追悼ジェレミー・スタイグ

閲覧回数 19,794 回

ジェレミー・スタイグが亡くなってしまった

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#283 『ジェレミー・スタイグ=エディ・ゴメス/ホワッツ・ニュー at F』

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スタイグさん、息を吹き込む雑音的な音も重要なサウンドなのだ。うなり声も重要なのだ。鬼気迫るとはこれだ..。

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#1326 『川嶋哲郎カルテット/ソウル・スイート』

閲覧回数 15,906 回

前作にも収められていたペルゴレージの古典曲の別バージョンを除く10曲は、すべて彼のオリジナルで、そのほとんどが書き下ろしという野心作・意欲作にして、そのテナー・タイタン振りを窺わせるに充分な好個の力作でもある。

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#1325 『Jane Ira Bloom / Early Americans』

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異能のソプラノ・サックス・プレイヤー、ジェーン・アイラ・ブルームの長いキャリアで初めてのトリオ作品は、リズムとメロディが交錯する野心作だ。パートナーに選んだのはマーク・ヘライアス (b) とボビー・プリヴェット (ds) 。コードの束縛から解放され、ブルームのフリーキーなメロディが、柔軟なリズムにのって飛翔する。

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#1324 『Tord Gustavsen / What was said』

閲覧回数 16,017 回

トルド・グスタフセンがアフガニスタン人の父を持つケルン生まれの歌手シミン・タンデールと出会ったことで生まれたプロジェクト「Hymns and Visions」。取り上げているのは、グスタフセンが子供の頃から親しんだ賛美歌のパシュトー語訳とペルシャの神秘学者で偉大な詩人ルーミーの英訳詩。ルーター派賛美歌とスーフィーがひとつのアルバムの中で出会う。

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#1323 『森山威男 板橋文夫/童謡 おぼろ月夜』

閲覧回数 17,720 回

ドラムとピアノの一対一、ましてや森山威男と板橋文夫となれば壮絶なバトルを想像するのが普通だと思うがここでの二人の問に対決はない、ただただ漂う哀愁のまにまに色彩ゆたか、陽気で明るい二人の親密さが伝わってくる。

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#1322 『Sebastian Noelle / Shelter』

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ドイツ出身のギタリスト、セバスチャン・ノエルの3作目。ドキュメンタリー・フィルムや、傾倒している北インドの変拍子のリズム、尊敬する先達や、文学作品からの影響を、音楽で昇華した。

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#1321 『Ricky Rodriguez / Looking Beyond』

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プエルトリコ出身のベーシスト、リッキー・ロドリゲスの10年に及ぶニューヨークでの演奏活動の成果が結実した野心作。ラテン・ミュージックと、コンテンポラリー・ジャズが融合し、さらなる未来を見つめる。

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#1320 『橋本孝之 / SIGNAL Harmonica Improvisation Takayuki Hashimoto』

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大坂の即興音楽ユニット.es(ドットエス)の橋本孝之のソロ・アルバム第3弾。全編ハーモニカのみによる演奏は、音楽に呼吸を取り戻す肉体オーケストラである。

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#1319 『The Bill McBirnie Duo-Quartet featuring Robi Botos / Mercy』

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トロントを中心に活躍する若手ジャズ・フルーティスト、ビル・マクバーニーの新作。多彩な選曲のジャズ・フルートに酔う

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#902 第三届明天音乐节 3rd Tomorrow Festival~ 灰野敬二、ファウスト他

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中国・深センで2014年から開催されているノン・メインストリームの音楽フェスティバル<TOMORROW FESTIVAL>に潜入。オルタナティブ/アヴァンギャルド・ミュージックに関心が高まっているといわれる中国の音楽事情をレポート。

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#901 レイモンド・マクモーリン・カルテット

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レイモンド・マクモーリンがNYと東京との橋渡しとなって実現したライヴ(2016/6/10、南青山Body & Soul)。そしてジャッキー・マクリーンから連なる系譜とは。

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#900 Dave Liebman & Richie Beirach Duo

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とりすまして気取ったような「ユーロジャズ」とは一味違う本場アメリカン・ジャズの本質が見えてくる。彼らの音楽を支えてきたルーツがそこにある。

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#899 〜80歳を目指して〜舘野泉 3つのピアノ協奏曲初演

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あまつさえそのスケールの大きさでファンを魅了しつづけてきた舘野泉の音楽は、「左手のピアニスト」となって十余年、その突き抜けるような鼓動と生命力であらゆる垣根を取りはらいつつある。今後「左手」と注記する必要はないと思うほど、音楽の普遍性が湧き出ているのだ。

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#898 シャイ・マエストロ・トリオ Shai Maestro Trio

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1月ニューヨークでのWinter JazzFestでもマンフレート・アイヒャーがシャイに嬉しそうに話しかけているのが目撃されたが、類似性ではなく、独創性やスピリットという点も含め、シャイはECMの創ってきた音楽、またキース・ジャレット的なる感性の正統な継承者だと思っている。

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#897 La Folle Journée au Japon 2016 – la nature
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2016 – la nature (前編)

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ゴールデンウィークの東京・丸ノ内を賑やかにする音楽祭として定着したラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(LFJ)も今年12回、作曲家や時代にフォーカスしたテーマによる10年を終え、昨年の「Passions」に続き今年は「la nature」をテーマに自然という観点から切り込む。

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#282 『渡辺貞夫クインテット/ライヴ・イン・根室 1977』

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中音域に濃厚なサウンドバランスを集中さている意図が、見事に結果を出して、ジャズ・サウンドは、こうであらねば...。

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#281 『オノ・セイゲン/SEIGEN』

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私自身、楽器の演奏力はピアニッシモで決まる、生意気な言い方だが、と教えられた。録り方も「そうなのだ」。このCDを聴いて膝を叩いた。生であれシンセであれ、ピアニッシモが美しい。

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#280 『オリバー・ジョーンズ/アイ・リメンバー OP ~ピーターソンの想い出』

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録音の年代もまちまちで、録音の状態を語るのは難しいが、その年代のサウンドの在り方が知識になる。

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