追想 冨田勲 オスカー・デリック・ブラウン

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My reflection on the passing of composer 冨田勲 Isao Tomita

For me the music of Tomita was like a dream you would never want to awake from.
I could never explain technically way his music was so important because it touched me spiritually. He made impossible possible. Tomita was a man of great detail and yet simple at the same time. His statement to us was, Identity, who we are, and how you sound is important. Like Miles & Coltrane, we could tell it was Tomita. God only produced one.
Sadly he is one of the last true romantics who could bridge the past and forward into the future. In 1989 I dedicated a composition from my solo CD titled: “Dark Colors” to Tomita.
The composition was featured in the Wim Wenders Films ” Dream Island, and HD  Documentary Film for NHK, “Electric Paintings”

A True Genius “Tomita”

https://soundcloud.com/jirolyn/07-dark-colors

 

私にとって冨田勲の音楽は覚めて欲しくない夢のような存在だった。
彼の音楽には心で感動を覚えていたので技術的にその重要性を説明することは不可能だった。しかし、彼が不可能を可能にした音楽家だったということは言える。冨田はディテールにこだわる音楽家だったが、(聴感上は)シンプルでもあった。彼のステートメントは、僕らは何者であり、何を主張したいのか、というアイデンティティに関わるものだった。マイルスやコルトレーンの音楽のように僕らはそれが冨田の音楽であることを指摘することができた。それは神のみが手を下せる音楽だった。
悲しむべきは、彼が、過去と将来に橋をかけ未来につなぐことができる最後の真のロマンチストになることだろう。1989年、私はソロ・アルバムの1曲<Dark Colors>を冨田に捧げた。
この曲は、ヴィム・ヴェンダースの映画『Dream Island』とNHKが制作したドキュメンタリー映画『Electric Paintings』でフィーチャーされた。

真の天才 ”冨田”。

 

オスカー・デリック・ブラウン Oscar Deric Brown
NY在住のピアニスト/コンポーザー/エンジニア/プロデューサー。クラシックの
学徒としてラフマニノフの影響を受け、アントニオ・カルロス・ジョビンを通じて
ジャズの世界へ。ウォルター・ビショップJr.、ホレス・シルヴァーに師事。1995年、
阪神淡路大震災の被災者支援のための2枚組CD『レインボウ・ロータス』(Polydor)、
「ワールド・ミュージック・フェスティバル・イン・神戸」を共同制作。

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