Monthly Editorial

  • 悠々自適 #83「東京ジャズ祭 2018」

    ジャズが様式の呪縛から解放された清々しさを謳歌する一方で、様式の拡散がもたらした ”何でもあり” の自由な息吹がかえってジャズの誇り高い進行を阻害することもむしろあるのではないかと思ったりする。

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Features

Reviews

  • #1566 『山内 桂|千野秀一|宮本 隆|木村文彦/LIVE AT FUTURO CAFE』

    その彼がカルテットでのライブ。私は山内のフリージャズを初めて聴いたように思う。トラック4が特にそう思えるし、このアルバム内でもベストだ。

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  • #1565 『蓮根魂 /月食の夜』
    『RenKonKon / The night of lunar eclipse』

    一曲目「月食の夜」が圧巻だ。タイトルチューンにしたのも納得する。ベースの紡ぐ網目に管楽器各自の伸びやかな音(と声)が絡まり合い、風通しが良い景色が見える(蓮根だから穴があいている?)。

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  • #1564『キース・ジャレット/ラ・フェニーチェ』
    『Keith Jarrett / La Fenice』

    2006年7月19日ヴェネツィア・フェニーチェ劇場でのピアノソロコンサート。キースは「ヴェネツィア・ビエンナーレ」音楽部門での金獅子賞受賞しており、そのお祝いとキースの健康と長寿を祈るリリースと推測される。アンコールでヨーロピアンカルテットの<Blossom>が演奏されていることにも注目だ。

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  • #1563『Edoardo Marraffa / Diciotto』

    イタリアのテナーサックス奏者、Edoardo Marraffa による18年ぶりの無伴奏ソロ作品。マルチフォニックを駆使しつつ、荒々しくもナイーヴで、抒情的でありながらも勇壮な音と演奏に円熟を感じる

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Interviews

  • #177 【日米先鋭音楽家座談】ピーター・エヴァンスと東京ジャズミュージシャンズ

    2018年9月に2週間に渡り日本のリスナーを狂喜乱舞させたピーター・エヴァンス。彼が東京でのギグを終えた翌朝、カフェで、東京の精鋭ジャズミュージシャン3人(辰巳小五郎、後藤篤、纐纈雅代)との座談を行った。

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Event

  • #09 10/12~22 オカベ・ファミリー日本ツアー

    オランダを中心に活動している岡部源三をリーダーとするオカベ・ファミリーが10月に日本ツアーを行う。オカベ・ファミリーは今年第3作目となるアルバム『Disoriental』(Challenge Records Intl.) をリリース。また、岡部は、オランダの有力ジャズクラブが選出する2017年度の Young Vips(最優秀新人賞)に選出されている。

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Column

Concert/Live Report

  • #1038『ヴィクトリア・ムローヴァ ヴァイオリン・リサイタル』
    『Viktoria Mullova Violin Recital』

    元来、ムローヴァの血であり肉である強靭なロマンティシズムは過剰な表出を要しない。ストレートなボウイングが、そのままシンプルで美しい軌跡を描く。

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  • #1037『喜多直毅クァルテット二日間連続公演『文豪』—沈黙と咆哮の音楽ドラマ—第二日』
    『 Naoki Kita Quartette two days consecutive concert “Literary Legend” –The Music of Silence and Roaring—Second day』

    清濁併せ呑む風格、血の通った威厳。昨今失われた、或いは生き様の根源に関わりながらも捉えられないものだからこそ追わずにはおれない。音によって畳みかけられた60分の余韻には、若干痛みも伴う。痕跡を超えた、音楽の爪痕である。

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  • #1036『藤山裕子×レジー・ニコルソン×齋藤徹』

    藤山裕子、18年ぶりの日本ツアー。長いニューヨークでの活動で培われたであろう、音風景や言葉と分かち難い独特のピアノサウンド。そしてレジー・ニコルソンのシンプルで鋭いドラミング、<あるがまま>の境地に入った齋藤徹のコントラバス。

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及川公生の聴きどころチェック

  • #474『ORI-TOSHI-TAISHI / TIME』

    ギターのオンマイク手法には脱帽と、音像も拡大でサウンドの基盤を成す。

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  • #473 『ギドン・ヌネス・ファズ/トリビュート・トゥ・KD』
    『Gidon Nunes Vaz / Tribute To KD』

    ジャズの伝統的な聴かせかたのツボを押さえた優秀録音。

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