Monthly Editorial

  • #75 音楽的熟成度を達成したマリア・シュナイダー・オーケストラ

    オーケストラ・リーダーとして、オーケストラル・コンポーザーとして、この道一筋に歩んできたマリアだが、昨年の第58回グラミー賞では最優秀作曲家賞と最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル賞の2部門でベストの栄誉に輝いたことで、ある意味では長年にわたる彼女の努力と精進が報われたといっていいのではないだろうか。

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Features

Reviews

  • #1427 『牧野竜太郎/The Door』

    タイトルの『ザ・ドアー』は、彼がこれから開こうとしている“扉”の様だが、その新たな“扉”の向こうには、ジャズ・ファンをコアにより広範なリスナー層が広がっているのか…。

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  • #1426『Simon Nabatov Trio: Picking Order』

    コンセプトの目新しさ云々を問う以前に、真のヴィルチュオズィティとは何かをこれほど端的に体現するアーティストは稀である。/ Before discussing the novelty of a concept and so on, we need to define what is a genuine virtuoso performance, and appreciate that a musical wizard, such as Nabatov, who clearly embodies mastery of his arts is rare indeed.

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  • #1425『今井和雄 / the seasons ill』

    高柳昌行との出会いでギターを弾き続ける人生を選んだ今井和雄のエッセンスが集約された初のギター・ソロ・アルバム。即興音楽の極北を歩む不屈の魂は、心浮かれる村の鍛冶屋の槌音と同質である。

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  • #1424『Carate Urio Orchestra / Garlic & Jazz』

    ヨアヒム・バーデンホルスト率いるカラテ・ウリオ・オーケストラは、コスモポリタンの音楽、雑踏の音楽、手作りの音楽である。

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  • #1423『Staub Quartet: House Full of Colors』

    さすがはカルロシュ・ズィンガロを筆頭としたポルトガルが誇る百戦錬磨の面々、西洋の括りを超えるフォーキーな旋律、幾重にも折り重なるミニマルなフレーズや同音連打からは抽象のマグマが押し寄せる。/As heard in the folksy melodies beyond categories defined in the West, and the several minimal phrases layered one on top of another along with repeated notes, abstract magma is surging forward.

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Interviews

Column

Concert/Live Report

  • #963 トリフォニーホール・グレイト・ピアニスト・シリーズ2016-17/ネルソン・フレイレ ピアノリサイタル
    Triphony Hall Great Pianist Series 2016-17/Nelson Freire Piano Recital

    ピアノという近代の怪物から導き出されるのは、羽の翻りにも似た天上の境地。力で押さずに、柔らかな音色の魅力一点でドラマを創りあげる。大曲からアンコールの小品に到るまで、漲る充実度に偏りなし。至芸である。/A celestial state akin to a floating feather was released from the piano, the monstrous instrument of modern times. Without forcefully pushing, he created a drama solely with fascinating soft tone colors. All pieces from the great works through to the short encore were wonderfully complete with no lack of balance. It was an unrivaled performance.

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  • #962 Saxophone Summit サキソフォン・サミット〜故伊藤博昭さんを偲んで

    どうも伊藤さんが、小黒こっちこっちってここまで導いてくれていたような気がするだが...。

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  • #961 Tokyo Flashback P.S.F. 発売記念 ~Psychedelic Speed Freaks~ 生悦住英夫氏追悼ライブ

    故・生悦住英夫を追悼し、13組の出演者が約20分づつ演奏する、6時間に亘るマラソンイベントは、地下音楽の国際性と幅広さを明らかにし、インディペンデント精神の継続を約束する共感の拍手が鳴り止まなかった。

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及川公生の聴きどころチェック

  • #366 『アストラ・ピアソラ&ザ・ニュー・タンゴ・クインテット/ラ・カモーラ~情熱的挑発の孤独』

    オリジナル録音の素晴らしさに圧倒されながら、マスター・クオリティに極めて近いと表記されている資料に納得。

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