#1490 『お酒の子守唄』

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text; Yoshiaki onnyk Kinno 金野onnyk吉晃

サウンドアリア・レコード soy ¥1000(税別)

鈴木広志グループ
鈴木広志(sax)
大口俊輔(pf/acc)
東保 光(bass)
林 武文(perc)

1.発酵
2.しぼり
3.熟成

http://www.soundaria.com/index.php?body=spec&product_id=909167&category_id=127789

岩手大学の音楽教育科の准教授に、大場陽子さんという方が居ます。幾つかの賞を受賞された優秀な作曲家ですが、面白い曲を書きます。

異種の楽器群の共生や、自然界の様子に興味を持っているようです。カエルの合唱やミツバチの群れとか。09年より「生活に寄り添う発酵音楽プロジェクト」ということで、日本酒の醸造のための音楽を書いています。

以下は大場さんのサイトです。

http://www.obayoko.com

ここで紹介するCDは、「お酒の子守唄」というタイトルで、演奏は鈴木広志グループです。

http://suzuki-hiroshi.com/profile/index.html

ちなみにピアノとアコーディオン担当の大口俊輔は、大口純一郎の息子。

http://pianistjohkuchi.blogspot.jp/

このCD、そんなに長い演奏ではないのですが(酒で言えば四合瓶くらいかな)、なかなかに心地よく、決してだらっとしない辛口の日本酒的かつジャズ的テイストのある作品群です。

大場さんの他の曲では、サックス・ソロの為の曲もあり、これはジョン・ブッチャーかと思うようなテクニックを使う作品だったりします。

「天音 (amané)」は、実はお酒の名前でして、この音楽を聴かせながら発酵したという代物。2009年に販売開始されたので、来年は10周年記念となります。そこで、来年には記念ライブを開催しようかという企画もあるようです。

実は、大場さん自他ともに認める「日本酒好き」です。私は二度程酒席でご一緒しましたが相手になりませんでした。

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金野 "onnyk" 吉晃

Yoshiaki "onnyk" Kinno 1957年、盛岡生まれ、現在も同地に居住。即興演奏家、自主レーベルAllelopathy 主宰。盛岡でのライブ録音をCD化して発表。 1976年頃から、演奏を開始。第五列の名称で国内外に散在するアマチュア演奏家たちと郵便を通じてネットワークを形成する。 1982年、エヴァン・パーカーとの共演を皮切りに国内外の多数の演奏家と、盛岡でライブ企画を続ける。Allelopathyの他、Bishop records(東京)、Public Eyesore (USA) 等、英国、欧州の自主レーベルからもアルバム(vinyl, CD, CDR, cassetteで)をリリース。 共演者に、エヴァン・パーカー、バリー・ガイ、竹田賢一、ジョン・ゾーン、フレッド・フリス、豊住芳三郎他。

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