#272 『菊地雅章/黒いオルフェ』

閲覧回数 4,641 回

ECM 2459

amazon_icon_link_3

菊地雅章 (piano solo)

1.Tokyo Part I 05:52
2.Tokyo Part II 03:57
3.Tokyo Part III 05:33
4.Tokyo Part IV 07:27
5.Tokyo Part V 05:05
6.Black Orpheus (Manha de Carnaval) 08:17
7.Tokyo Part VI 06:38
8.Tokyo Part VII 07:38
9.Tokyo Part VIII 06:30
10.Tokyo Part IX 07:09
11.Little Abi 06:43

Recorded live at 東京文化会館リサイタルホール, October 26, 2012
Recording engineer by Masatoshi Muto
System Engineer: Shinya Tanaka
Recording Supervisor :高橋晢
Mixed at Rainbow Studio, Oslo
Mixed by Manfred Eicher
Mixing Engineer: Jan Erik Kongshaug
Liner Photos:菊地あび
Album produced by Manfred Eicher
Piano Tuner: Norihito Onuma

ピアノの表現力に録音技術が介入した録音作品

東京文化会館小ホールでのライブ録音。大きな波動を感じさせるマイキングで捉え臨場感が見事。奏者の特徴的な高音部における連打が、肉厚に感じられ、これは従来の菊地雅章録音にはなかった収録の技。 音の減衰時に現れる共鳴の複雑な音。これを近接的に聴かせる技に注目したい。 ピアノの音像を大きく表現して、舞台上を駆け巡る様は、ピアノの音響的な立ち位置を明確にしたと言える。 菊地は、ピアノの表現力に録音技術が介入する技を強力に求めている。それを意識した録音作品と評価した。

Live Report
http://archive.jazztokyo.org/live_report/report476.html
http://archive.jazztokyo.org/live_report/report478.html

Share Button
及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

↓ ロボットでないかお知らせください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.