#322 『Aki Takase – David Murray / Cherry – Sakura』

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Intakt CD278

Aki Takase (piano)
David Murray (tenor-saxophone, bass-clarinet)

1. Cherry-Sakura
2. A Very Long Letter
3. Let’s Cool One
4. To A.P. Kern
5. Stressology
6. Nobuko
7. Blues for David
8. A Long March to Freedom

Recorded April 30, 2016 at Studio SRF, Zurich by Michael Braendie
Mixed and Mastered at Hard Studios Winterhur by Michael Braendie
Produced by Intakt Records,Patrik Landolt
Executive production; Florian Keller

 

音質に於いて輪郭の表現に心打たれるDUOの対決。きわめて明解なサウンド。おたがいの距離感は広げず、鮮明な音像の混合は、聴いていて汗が出る。テナーの爆裂の低音部の収録は見事。筆者も挑戦幾度か。未だ納得のサウンドに達しない。此処で聴くテナーは注目の技。おそらくマイキング技術の中でマイク選びが効を奏していると推察。
バスクラも脱帽。筆者、永遠のテーマとしているほど、難物の楽器。彩り豊かに低音部の空気感が和やか。
ピアノも同様。オンマイクながら全域のエネルギーを明確に、波形を分析するが如くの明瞭さ。

混合の音像領域で、明確な楽器分離が聞き取れる技に感服。録音とマスタリング技術の成果と推察。

From Aki Takase’s official web-site
http://www.akitakase.de/david.html

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及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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