#358『ヨルダン・マルコフ ブルガリア五重奏団 /イストク』

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及川公生の聴きどころチェック 今月の4作

蛇腹屋 JVLY-002  ¥2,916(税込)

ヨルダン・マルコフ (Gadulka/ガドゥルカ)
佐藤芳明 (Acc/アコーディオン)
大野慎矢 (Gajda/ガイダ)
渡辺庸介 (Per/パーカッション)
澤近立景 (Gt/ギター)

01. Maleshevsko Horo(Ai da idem Yano/Bulgarian Trad.)
02. Iztok(佐藤)
03. I thought about Kopanitsa(佐藤)
04. Pajdushko Horo(大野)
05. Hinode/日の出(マルコフ
06. Meiro/迷路(マルコフ)
07. Dunav(マルコフ)
08. Jig at 3a.m./午前3時のJig(佐藤)
09. Ghost(澤近)
10. Sinya Planina/青い山(大野)

RECORDING;
●Engineer : Naoto Tanemura (種村 尚人)
●Date : April 17,18 & 19, 2017
●Studio : Orpheus Recording Studios,  Koiwa
●Audio Specification : Sample Rate : 96kHz / Bit Depth : 32bit Float

MIXING;
●Engineer : Naoto Tanemura (種村 尚人)
●Date : May 5,6 & 7, 2017
●Studio : TEMAS/Mixing Room3
●Audio Specification : Sample Rate : 96kHz / Bit Depth : 32bit Float

MASTERING;
●Engineer : Akihiro Shiba (柴 晃浩)
●Date : May 23, 2017
●Studio : TEMAS/Room1

 

トゥッティの猛烈音圧。明瞭に、音量感を失わずに詰め込んだ技術。驚嘆としか言葉が無い。凄いのだ。特にパーカッションと低音部楽器のサウンド仕上げはお見事。アコーディオンとギターの音像を左右に明確に分けた隙間に強烈なパーカッションが食い込む。キックサウンドの音創りたるやオーディオを喜ばせる展開に。ブルガリアン・サウンドにからむアコーディオンを、混濁と感じさせない録音技術と、時にソロ楽器に遠近感を感じさせる技にエンジニアの心意気を思う。やりましたね!と。マスタリング・エンジニアの功績も大きい。
https://www.youtube.com/watch?v=_gpsQfU-6xc
『”IZTOK” Trailer』

 

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及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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