#356 『Billy Hart Quartet / One Is The Other』

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及川公生の聴きどころチェック 今月の4作

ECM2335
Mark Turner (tenor saxophone)
Ethan Iverson (piano)
Ben Street (double bass)
Billy Hart (drums)

01 Lennie Groove 6:50
02 Maraschino 5:51
03 Teule’s Redemption 7:21
04 Amethyst 8:06
05 Yard 5:07
06 Sonnet for Stevie 8:43
07 Some Enchanted Evening 5:19
08 Big Trees 4:14

Recorded April / May 2013 at Avatar Studios, New York
Engineer: James A. Farber
Assistant: Bob Mallory
Produced by Manfred Eicher

ジェームス・ファーバー録音。さすがのアコースティック空間表現。アヴァター・スタジオの響きの良さが十分に作用している。サックスの響きに膨らみの音が付き添っている。ドラムがそれを引き継いで、エッジに余韻が極めて繊細なバランスで空間を埋める。ピアノが極めて良質のサウンドで立ち上がり、音像の広がりを表現。ベースが揺るがない音像でセンターを固め、自然さのバランスでミックス。マイキングで音像、音質を整える様が読み取れて、アコースティック録音の標本だ。

http://player.ecmrecords.com/billy-hart-quartet–one-is-the-other

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及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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