#355『楠井五月&ウラジミール・シャフラノフ』

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及川公生の聴きどころチェック 今月の4作

Roving Spirits  RKCJ-2065 ¥2,500+税

01 All the Things You Are
02 The Star-Crossed Lovers
03 Blues for Amos
04 Our Love is Here To Stay
05 Django
06 Afternoon in Paris
07 I Get a Kick Out of You
08 Three in One
09 Frankie and Johnny
10 Oblivion
11 Close Enough for Lov

楠井五月(b)
ウラジミール・シャフラノフ(p)

Produced by 楠井五月
Recorded by 西尾文隆 2016年10月5日 @Body & Soul 南青山

 

ライヴ録音。空間の情報は無くリアルな近接音で構成されている。とはいえ、オンマイクのピアノ、ベース、に生の品質を保つ努力が聴き取れる。ピアノの音色に飾りが無く、ベースも間近で聴くそのものだ。マイキングの工夫だけで処理した事により、アタックと余韻のバランスが素晴らしく、ベースの底辺を支えるミックスに貢献している。鮮明に浮き上がる音像にライヴの空間情報があればと、欲をいいたくなる。ピアノの音像も広げて良かったと言える。

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及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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