#362 『TReS+2/NIMBA-Live at YAHAGI』

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「及川公生の聴きどころチェック」今月の9枚

Bomba/ NBAGI No16 \2700(税込)

TReS:
永田利樹 (b)
RIO (brs)
早坂紗知 (as,ss)

伊藤志宏 (p)
大儀見元 (per)

1. Nimba (Toshiki Nagata)
2. Carinhoso (Pixinguinha) ~Tico Tico no Fuba (Zequinha de Abreu)
3. 白夜 (作者不詳:ブルガリア民謡)
4. Take care of all of my children (Tom Waits)
5. 冬の遊園地 (Toshiki Nagata)

 

各楽器のリアルさに見出される音質の特徴が聴きどころ。オンマイクが引き出す音質的な癖を、いい方向に応用したサウンド仕上げが大注目。ライヴなのだが、空間情報は極小。大胆だけど、この方向もある、とこのサウンドに関しては許してしまう。パーカッション演奏家のサウンドは筆者も挑戦した。
エンジニア魂を振るわせるサウンド。それを狙い撃ちにした。もう一点は、サックス。アルト、ソプラノ、がっちりオンマイクの、浮き出す音像に驚嘆。
ピアノのプリペアードもオンマイクががっちり生きている。ゾックとするサウンドの連発だ。

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及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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