#1044 Swingin’ Love 早川泰子カルテット in 仙人蔵

閲覧回数 813 回

text & photos by Kazuhisa Takenouchi 竹ノ内和久

日時:2018年10月28日(日)
会場:高清水・仙人蔵
(秋田酒類製造株式会社・秋田県秋田市川元むつみ町4番12号 電話:018-864-7331)

piano:早川泰子
alt sax:山田 穣
bass:山下弘治
drums:Von Baron

秋田で活躍するピアニスト・早川泰子の恒例となった秋のツアー最終日。このグループのドラムは村上寛がレギュラーメンバーで、10月25日の新宿「J」での早川泰子カルテットのライブには参加していたが、秋田公演にはスケジュールが合わず、アメリカ出身・2016年から神戸在住のVon Baronが初来秋しての参加となった。
早川泰子はVon Baronがハワイで活動している時期に、現地でのライブやレコーディングを一緒にして親しくなり、そのプレイを評価しての招集となった。
山田穣、山下弘治はVon Baronとは初対面で、もちろん一緒に演奏するのも初めて。また山田穣はこのグループに四年ぶりの復帰となり、プレイヤーも観客も、このメンバー構成での演奏に興味津々のライブとなった。

会場は秋田の地酒メーカー「高清水」の醸造蔵を改装したイベントホール、会場一杯の約100名のオーディエンスが集った。
演奏開始早々に山田穣は全開でアドリブを展開、またVon Baronは驚くほど多彩なドラミングで全体をサポート、ソロプレイもエキサイティングで繊細なプレイを披露してくれた。ベースの山下弘治もシュアー、かつ今回はよりエモーショナルなプレイを随所にちりばめていた。
早川のプレイはバップスタイルを守りつつ、アドリブでの遊びも加え、グループでのコンビネーションを重視した演奏を展開、会場から終始大きな拍手が送られていた。

Von Baron(ボン・バロン) プロフィール
アメリカ・カンザスシティ出身。2016年、ハワイのホノルルから大阪へ家族と転居。
ベニー・ゴルソン、スタンリー・ジョーダン、エディ・ヘンダーソン、ドン・ホ、オタ・サン、フィリップ・ストレンジ, 行本清喜、里村 稔、古谷 光広、ホノルル・ジャズ・カルテット、トミー・ジェイムズ、スタッフォード・ハンター(デューク・エリントン・オーケストラ)、ジェフリー・キーザー、シェリー・バーグ、ピート・クリスリーブ、アイラ・ネプス、ヘンリー・カポノ、ジェフ・ピーターソン、テレサ・ブライト、マット・ケイテイングブ とホノルル・シンフォニー・ポップス、その他様々なミュージシャンと共に国際的に演奏し、定評のあるドラマーである。

setlist
1st
1 Have You Met Miss Jones?
2 No Problem
3 I’ve Never Been In Love Before
4 I should care
5 Cry Me A River
6 Menina Moca

2nd
1 Satin Doll
2 All The Things You Are
3 Afternoon in Paris
4 Lotus Flower
5 Cool Struttin’
6 Song From The Old Country

Encore:
枯葉


竹ノ内和久(たけのうち かずひさ)
早稲田大学第一文学部卒。学生時代に複数のジャズ喫茶のバイトを経験。出版社勤務の後、秋田に帰郷。タウン誌発行会社などの勤務の後、現在、有限会社スタジオウェブ代表取締役。ウェブ制作とフリーペーパー発行の仕事をしつつ、地元で不定期でジャズライブを自主的に企画開催中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

↓ ロボットでないかお知らせください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。