#1377 『Emmet Cohen Featuring Jimmy Cobb / Masters Legacy Series Volume 1』

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ジミー・コブが偉大なる先達から受け取ったジャズの伝統の松明が、コーエン、中村、ルイスへと手渡された瞬間が克明に記録されたドキュメントとも言える作品である。

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この1枚2016(海外編)#09 『Darcy James Argue’s Secret Society / Real Enemies』

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ポスト・マリア・シュナイダーの最右翼ダーシー・ジェイムス・アーギューの圧倒的な新作は、グラミー賞ベスト・ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムにノミネートされた。並みいるライヴァルたちを押さえての受賞が期待される。

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#1367 『Frank Kimbrough / Solstice』

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フランク・キンボロウ(p)は、唯一無二の美しいピアノ・タッチとメロディ・センスで知られ、現代ジャズ・ピアノの吟遊詩人ともいうべきアーティストだ。本作では、カーラ・ブレイ(p)、ポール・モチアン(ds)、アンドリュー・ヒル(p)、アネット・ピーコック、マリア・シュナイダー(arr・comp.)ら曲をカヴァーし、自らの30年を越す音楽キャリアで影響を受けたアーティストをオマージュしている。恩師ポール・ブレイ、アンドリュー・ヒル亡き後、その遺鉢を継ぐことをフランク・キンボロウは、静かに宣言した作品である。

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#1364 『Rudy Royston Trio / Rise of Orion』

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ニューヨーク・ジャズ・シーンのファースト・コール・ドラマーのルディ・ロイストンは、セカンド・アルバムの『Rise of Orion』で、前作のメンバーのジョン・イラバゴン(ts,ss)と中村恭士(b)とのトリオで、スポンテニアスに凝縮された音世界を構築した。今のルディ・ロイストンの心の葛藤の中から生み出された、自らに誠実なスピリチュアルなサウンドが響き渡るスマッシュ・ヒット作だ。

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#1360 『Aggregate Prime / Dream Deferred』

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タイトルの『Dream Deferred』は、1951年に出版されたアフリカ系アメリカ人の作家、ラングストン・ヒューズの詩『Harlem』の一節から引用されている。ピーターソンがアルバム・レコーディングの最初のリハーサルをした2015年10月に、同年4月にボルチモアで起きた3人の白人警官によるアフリカ系のフレディ・グレイフレディ・グレイ殺害事件の最初の裁判を聞き、頻発する白人警官による無実のアフリカ系男性への暴行事件に対する、ピターソンの怒りが、生み出した作品である。

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#1355 『Le Boeuf Brothers + Jack Quartet / Imaginist』

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現代ニューヨーク・ジャズの次代を担うと大きな期待を集めている、1986年にカルフォルニア州サンタクルーズに生まれたレミー&パスカルの一卵性双生児兄弟のル・ブーフ・ブラザースの第4作は、スティーヴ・ライヒ、ジョン・ゾーン(as)とのコラボレーションでも知られる現代音楽ストリングス・ユニット、ジャック・クァルテットを迎えた、コンセプチュアルな野心作だ。ニューヨーク・ジャズ・シーンに、また新たな潮流が巻き起こる。

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#1352 『Darcy James Argue’s Secret Society / Real Enemies』

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ダーシー・ジェイムス・アーギュー率いるシークレット・ソサエティは、ポスト・マリア・シュナイダーのジャズ・ビッグ・バンドの中でも、最右翼の存在である。

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#1350 『Michael Blanco / Spirit Forward』

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マイケル・ブランコは、2000年にニューヨークに拠点を移し、自己のグループ、アラン・ファーバー (tb) らのアンサンブルで活躍するベーシストで、堅実なベース・ラインと作曲の才能も高く評価されてるアーティストである。

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追悼 : Toots Thielemans

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#1336 『The Cookers / The Call Of The Wild And Peaceful Heart』

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中堅トランペッターのデヴィッド・ワイスが、9年前にヴェテラン・プレイヤーを結集して結成したオールスター・グループ、ザ・クッカーズが、レーベルをスモーク・セッションズ・レコーズに移籍して5枚目のアルバムをリリースした。ワイス自身が、最もスピリチュアルで、激しいプレイと自負する快作である。

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#1331 『Dave Douglas & High Risk / Dark Territory』

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様々なフォーマットで、八面六臂の活躍を続けるデイヴ・ダグラス (tp) のエレクトリック・ユニット、“High Risk”の2作目。ジョナサン・マロン (el-b) とマーク・ジュリアナ (ds) の強烈なグルーヴの上で、Shigetoのエレクトニカがダークな空気を醸し出し、ダグラスのトランペットが闇を切り裂く。

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#1330 『Greg Ward & 10 Tongues / Touch My Beloved’s Thought』

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シカゴ・ベースで活躍するサックス・プレイヤー、グレッグ・ワードが、10人編成のグループ、10 Tonguesと15人のダンサーを擁して録音した、ミンガスの『The Black Saint and the Sinner Lady』へのオマージュ作。

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#1329 『Etienne Charles / San Jose Suite』

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トリニダード・トバコ出身のエティエンヌ・チャールス(tp,per)が、トリニダード・トバコのセント・ジョセフ(旧名サンノゼ)、コスタリカのサンノゼ、北カルフォルニアのサンノゼを描いた壮大な組曲。

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#1325 『Jane Ira Bloom / Early Americans』

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異能のソプラノ・サックス・プレイヤー、ジェーン・アイラ・ブルームの長いキャリアで初めてのトリオ作品は、リズムとメロディが交錯する野心作だ。パートナーに選んだのはマーク・ヘライアス (b) とボビー・プリヴェット (ds) 。コードの束縛から解放され、ブルームのフリーキーなメロディが、柔軟なリズムにのって飛翔する。

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#1322 『Sebastian Noelle / Shelter』

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ドイツ出身のギタリスト、セバスチャン・ノエルの3作目。ドキュメンタリー・フィルムや、傾倒している北インドの変拍子のリズム、尊敬する先達や、文学作品からの影響を、音楽で昇華した。

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#1321 『Ricky Rodriguez / Looking Beyond』

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プエルトリコ出身のベーシスト、リッキー・ロドリゲスの10年に及ぶニューヨークでの演奏活動の成果が結実した野心作。ラテン・ミュージックと、コンテンポラリー・ジャズが融合し、さらなる未来を見つめる。

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#1314 『Murray, Allen, Carrington, Power Trio / Perfection』

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2016年に逝去した、オーネット・コールマン(as,tp,vln)、チャーリー・ヘイデン(b)、マーカス・ベルグレイヴ(tp)に、デイヴィッド・マレイ(ts,b-cl)、ジェリ・アレン(p)、テリ・リン・キャリントン(ds)が結成したパワー・トリオが、豪快で繊細なプレイで、トリビュートを捧げる。先人達の遺志を継ぎ、現代ジャズを新たなステージに、押し進める。

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#1313 『Theo Croker / Escape Velocity』

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アフロ・ビートと鋭いメロディが交錯するタイトなバンド・サウンドで、現代の混沌と希望をコンセプチュアルに描く、トランペットのニュー・スター、セオ・クロッカーの衝撃作。

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#1308『Arthur Vint & Associates / Through The Badlands』

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アーサー・ヴィントは、アメリカの原点の一つである西部のフロンティア・スピリットを、ジャズ・オリエンテッドな音楽で描くことに挑戦する。

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#1278『David Gilmore / Energies Of Change』

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90年代初頭から、スティーヴ・コールマン(as)率いるファイヴ・エレメンツや、ウェイン・ショーター(ts,ss)グループで活躍したデイヴィッド・ギルモアは、リーダーとしても数々の意欲作をリリースしてきた。

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# 062 『ニューヨーク アウトドアコンサートの楽しみ

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ところで、氏の音楽観が一挙に大きく拡がったのはひと夏のNYでのアウトドア・コンサートの体験だったという。

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