#1016 田崎悦子ピアノリサイタル/三大作曲家の愛と葛藤 2回シリーズ-前編-/Etsuko Tazaki Piano Recital “Love and Conflict of Three Great Composers-first part-

閲覧回数 6,036 回

曲へと結実するまでの作曲家の人生の化身ともいえる演奏。全方位的に己を賭さずして到達できない、うち震えるような濃艶さと鋭さがある。聴き手が皮膚感覚で打ちのめされるのはそのためだ/ Her performance can be described as the embodiment of the composer’s life until the fruition of this musical work; it has a trembling-like sensuality and sharpness, which cannot be attained without the artist risking herself in every direction. That is why the listener is overwhelmed by the auditory sensations playing on their skin.

Read more

#940 田崎悦子 Joy of Chamber Music Series vol.10

閲覧回数 17,127 回

この「Joy of Chamber Music Series」は、田崎悦子がアメリカ留学時代に経験したタングルウッド音楽祭がベースとなっている。ルドルフ・ゼルキンやアイザック・スターンといった巨匠が若き音楽家と別け隔てなく生活を共にし、アンサンブルを楽しむ、音楽漬けの日々—。これが後の芸術家人生に及ぼす影響は測りしれない。

Read more

#864 田崎悦子ピアノリサイタル「三大作曲家の遺言-Ⅲ」

閲覧回数 14,141 回

極めてエレガントな佇まいで登場した田崎悦子は、作品の内へ内へと降りてゆくことでその情熱をみごとに昇華させ、ピアノが自ら語り、発光しているような澄 明な境地を力強く切り開いていた。

Read more

#841 田崎悦子ピアノリサイタル「三大作曲家の遺言-Ⅱ」

閲覧回数 12,553 回

作曲家の別によらず、田崎悦子の演奏に触れるたびに実感されるのが、その肩肘のはらない自然なスタンスである。スタイルという名のもとに、エゴイスティックなまでに作品を自己のもとに引き寄せようとする自己顕示ほど田崎の演奏と相容れないものはない。

Read more

#471 田崎悦子 New Yorkデビュー40周年記念ピアノ・リサイタル~Homage to Debussy ドビュッシー生誕150年

閲覧回数 11,753 回

田崎の音楽が、とてつもない集中力と没入のうえに成り立っていることは今さらいうまでもないが、そこで展開される世界は、何と誠実でピュアで、人生がまとった成熟のすべてが総動員されての、飾らない暖かさに満ちていることか。

Read more