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ジャスティン・タイソン

My Pick 2021このパフォーマンス2021(海外編)特集『今、ロバート・グラスパー』No. 285

#01 Robert Glasper『Electric Trio+1』【ライブ配信】

大好きなロバート・グラスパーが10月に行った2つの配信ライブ、相変わらず強く印象に残る演奏だった。アメリカの配信ライブはお値段もお手頃でアーカイブの期限制限もないので気安く参加できるが、このようなライブに当たるとえらく得した気分になる。

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特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 276

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #65 R+R=Now <How Much A Dollar Cost>

ロバート・グラスパー(Robert Glasper)率いるR+R=Now(Reflect+Respond=Now)の2018年にBlue Note NYCでのライブ版がこの2月12日にリリースされた。先行して1月22日に<How Much A Dollar Cost>がストリーミングサービスからリリースされた。筆者はこれを聴いて胸を掴まれた気分になった。原曲は2015年にリリースされた、ラッパーのKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の問題作で、オバマ元大統領のお気に入りの曲としても知られている。今回はいつもと趣向を変えてこの曲を掘り下げてみることにした。

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このディスク2018(海外編)No. 249

#02 『R+R=Now / Collagically Speaking』

やはり筆者にとってグラスパーはマイルスだ。「Robert Glasper Experiment」の頃からマイルスを感じて興味を持っていたが、『Everthing’s Beautiful』で彼がいかに本髄からマイルスを継承しているか確信した。そしてこのアルバムは筆者にとって心の底に食い入るようなインパクトを与えた。

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このパフォーマンス2018(海外編)No. 249

#03 R+R=Now: ロバート・グラスパー @Blue Note NYC

この10月に経験したグラスパーのライブは、涙が溢れたというような感動を味あわせてくれるものではなかったが、筆者にとって多分一生忘れないであろう数少ないライブ体験になったことと思う。グラスパーは確実にマイルスを継いでいる。つまり、その時代を包括して次に進む音楽を構築するという作業だ。しかもマイルス同様ライブでのクリエイティビティーが実にスリル満点だ。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 242

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #31 R+R=NOW <Change Of Tone>

来たる6月15日に発売されるロバート・グラスパーのスーパーバンド、R+R=NOWのデビューアルバムから、シングル先行リリースされた1曲を解説。テレース・マーティンやデリック・ホッジなどの個性の強いアーティストたちとの巧みな共同作業や、グラスパーがいかにマイルスなのかに焦点。

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