JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

投稿者: 横井一江

Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 317

#46 Intakt Records: その始まり、そして現在 〜音楽シーンとの関わりの中での40年

Intakt Records の第1作となったシュヴァイツァーの『Live st Taktols』が録音されてから40年、その制作姿勢は世代交代後も受け継がれていると言っていい。今後のアルバム・リリースにも注視していきたい。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 316

#45 イレーネ・シュヴァイツァーを偲ぶ

パーカッシヴでありながらもピアノの音色を生かした演奏をする稀有なピアニストだった。また、女性即興演奏家の草分けであり、ローカルとインターナショナルな活動でも特筆すべき音楽家だったといえる。

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Concerts/Live ShowsReflection of Music 横井一江No. 316

Reflection of Music Vol. 98 吉田隆一「プレイズ・カーラ・ブレイ」

もはやカーラ・ブレイ作品への取り組みは、吉田のライフワークと言っていいのかもしれない。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江No. 314

#44 メールス・フェスティヴァル2024
53. Moers Festival 2024

今年のメールス・フェスティヴァルで国としてクローズアップされていたのは日本とナミビア。これまで日本からこれほど多様なバンドやミュージシャンが招聘されたことはなかった。

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Concerts/Live ShowsNo. 313

#1302 KAZE + モリイクエ 2 days

クリスチャン・プリュヴォとピーター・オリンズが久々に来日、藤井郷子と田村夏樹とのユニットKAZEにモリイクエを加えた編成でツアー、公園通りクラシックスでの2 daysでは与之乃(琵琶)と石川高(笙)をそれぞれ迎えてライヴを行った。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 312

#43 女たちのムーヴメント in 1980’s:
フェミニスト・インプロヴァイジング・グループ、イレーネ・シュヴァイツアー、カネイユ

1970年代後半から1980年代、ヨーロッパ即興音楽シーンでは女性の演奏家が多く活躍するようになった。その動きをフェミニスト・インプロヴァイジング・グループ、イレーネ・シュヴァイツアー、カネイユを中心に振り返る。

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Reflection of Music 横井一江No. 311

Reflection of Music Vol. 95 トニー・オクスレー

訃報を目にした時にまず思い出したのは、彼と初めて言葉を交わした時のことだった。指で宙に?マークを描いて「即興は、永遠に『?』である」と開口一番に言う。「それはある種のプリパレーションでもあり、インプロヴィゼーションでもある」と。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江No. 310

#42 一月に観た音
「田村夏樹・藤井郷子 あれもこれも2024」
「第16回JAZZ ART せんがわ」

今年最初に出かけたライヴは、実験音楽家ピエール・ベルテ Pierre Berthet、ロンドン在住の彫刻家中島吏英そして坂田明による即興パフォーマンス。続いて「田村夏樹・藤井郷子 あれもこれも2024」と第16回JAZZ ART せんがわへ。

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CD/DVD DisksNo. 310

#2299 『サラ(ドットエス)、大友良英、磯端伸一 / ヒューマンカインド』
『sara (.es), Otomo Yoshihide, Shin’ichi Isohata / HUMANKIND』

ミュージシャンの演奏が主体にあるが、即興音楽のクォリティの高さを際立たせているのも、録音・マスタリングの宇都宮泰の存在があってこそ。彼もまた音楽創造の一端を担っている。本作は、場を作ったギャラリーノマル、演奏したミュージシャン、宇都宮泰による録音・マスタリング、それらの協働によって創られた作品と言っていい。

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My Pick 2023このパフォーマンス2023(国内編)No. 309

#07 巻上公一+黒谷都+纐纈雅代+坂口光央 @熱海未来音楽祭

熱海未来音楽祭はこのライヴから始まった。ちょうどハマスのテロに端を発したイスラエルとハマスの戦争が始まって間もない頃だっただけに、『復讐から愛への肌触り』というテーマがグサリと心に刺さった。

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My Pick 2023このパフォーマンス2023(海外編)No. 309

#05 アレクセイ・クルグロフ+カリーナ・コジェーヴニコワ+サイモン・カマッタ @メールス ・フェスティヴァル

メールスでアレクセイ・クルグロフに再会できたことが嬉しかったと同時にカリーナ・コジェーヴニコワを知ることが出来たのは大きな収穫だった。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江R.I.P. ペーター・ブロッツマンNo. 308

#40 故人を偲ぶ:
ペーター・ブロッツマン 、エルンスト・ルードヴィッヒ・ペトロフスキー、ヨスト・ゲーバースとFMP

ペーター・ブロッツマンだけではなく、東ドイツ出身のエルンスト・ルードヴィッヒ・ペトロフスキーやヨスト・ゲーバースは、いずれも60年代以降のドイツのフリー・ミュージック・シーン、そしてFMP (Free Music Production) 語る上で重要な人物だった。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンInterviewsNo. 308

Interview #276 ペーター・ブロッツマン 2008

音楽はテクニックでもないし、複雑なことでもない。人生のようなものなんだ。人生を語るものだ。どのように感じたか。何が出来るか。演奏する時に悲しい気持ちならば、そう伝わる。

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Reflection of Music 横井一江No. 307

Reflection of Music Vol. 94 熱海未来音楽祭

巻上公一プロデュースによる熱海未来音楽祭に足を運んだ。今年のテーマは「誰も、気づかなかった。温泉と音楽。」

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Reflection of Music 横井一江No. 306

Reflection of Music Vol. 93 エヴ・リセール

エヴ・リセールの活動を通して見ると今世紀のジャズ/即興音楽の動向もまた見えてくる。現在の活動にはフリージャズの時代とは異なった社会性もまた反映されているように思う。今後も彼女の活動に注視していきたい。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 305

#39 アレクセイ・クルグロフに聞く

メールスで再開したアレクセイ・クルグロフはCDを見せながら、近年の活動について話をしてくれた。

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InterviewsNo. 305

Interview #269 木村泉 Izumi Kimura(ピアニスト、ダブリン在住)

ダブリン在住のピアニスト木村泉が、7月にジェリー・ヘミングウェイとの新作『Kairos』 (Fundacja Słuchaj) をリリースした。木村に即興演奏との出会いや現在の活動などについて話を聞いた。

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Reflection of Music 横井一江No. 304

Reflection of Music Vol. 92 ヴャチェスラフ(スラヴァ)・ガネーリン

新たな創造を常に追い求めているというガネリン、イマジナティヴで開かれた音楽感といい、他に類例を見ない唯一無二の音楽家である。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江No. 303

#38 第52回メールス・フェスティヴァル 2023
52. Moers Festival 2023

第52回目となったメールス・フェスティヴァル、本会場、屋外ステージ、またセッションが行われたアネックス、教会やメールス市内でのライヴなどを含めると軽く100を超えるコンサートが行われた。

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Concerts/Live ShowsReflection of Music 横井一江No. 302

Reflection of Music Vol. 91 Moers Festival 2023

4年ぶりにメールス・フェスティヴァルに出かけることにした。第50回には出かけるつもりがコロナ禍のためにストリーミングでの閲覧になり、50周年という節目の年であった昨年も出かけることは叶わなかったのでリベンジである。第一報として歩き回った界隈やステージをスライドショーにまとめた。

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特集『ECM: 私の1枚』

横井一江『Berlin Contemporary Jazz Orchestra』
『ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラ』

コンテンポラリーなジャズのビッグバンド作品は数多くあるが、間違いなく最高作の一つだ。

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Concerts/Live ShowsReflection of Music 横井一江No. 300

Reflection of Music Vol. 90 福盛進也, ソンジェ・ソン East meets East Ensemble

JazzTokyo300号記念特集が「ECM: 私の1枚」ということなので、この連載もECMゆかりのミュージシャンにしようと考えた。2月に福盛進也 と韓国のサックス奏者ソンジェ・ソンによる「EAST MEETS EAST 2023」公演に出かけたので、それを取り上げることにする。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江No. 299

#36 吉田隆一「The Thrid World of Jazz “プレイズ” 3 デイズ」
プレイズ・ガトー・バルビエリ、カーラ・ブレイ、チャーリー・ヘイデン

新宿ピットインで吉田隆一の”プレイズ 3デイズ” が行われた。タイトルは「The Thrid World of Jazz “プレイズ” 3 デイズ」で、取り上げたのはガトー・バルビエリ、カーラ・ブレイ、チャーリー・ヘイデン。

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Concerts/Live ShowsReflection of Music 横井一江No. 298

Reflection of Music Vol. 89 田村夏樹・藤井郷子の昼夜ぶっ通し

田村夏樹と藤井郷子による毎年1月恒例となった感がある昼夜ぶっ通しのライヴが1月15日に新宿ピットインで行なわれた。その様子をテキストとスライドショーで。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 297

#35 2022年の終わりに

間もなく2022年も終わろうとしている。
コロナ禍以前の「日常」に戻りたい/戻ろうという強い気持ちが、人々の行動パターンから強く感じるこの頃である。

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Reflection of Music 横井一江No. 296

Reflection of Music Vol. 88 藤堂勉(藤川義明)

今井和雄カルテットのCD『HAS THE FUTURE BECOME THE PAST』(Jinya Disc)がリリースされた。藤堂勉(藤川義明)の最近の演奏が聴けるCDである。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江R.I.P. 近藤等則No. 295

#34 追悼するということ
「近藤等則 三回忌追悼コンサート」を見て

そこで聴いたのは、これまでの経験から導き出された幾重にもアップデートされた音表現の現在地である。それでこそ追悼演奏なのだ。

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Reflection of Music 横井一江No. 293

Reflection of Music Vol. 86 内橋和久

内橋はベルリンと東京を拠点として活動するようになってから十年以上経つ。現在もヨーロッパと日本を往復して活躍しており、9月2日からは内橋和久とドイツ人ミュージシャンとのバンドSUKで日本ツアーを行っている。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 292

#33 ザキール・フセイン、京都賞受賞発表に寄せて

6月17日に今年の京都賞の受賞者が発表され、思想・芸術部門は音楽でザキール・フセインが選ばれた。

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Reflection of Music 横井一江InterviewsNo. 291

Reflection of Music Vol. 85 ニルス・ヴォグラム

ニルス・ヴォグラム「MUSE」が昨年発表したアルバム『Nils Wogram MUSE』(Nwog Records)がドイツジャズ賞 Deutscher Jazzpreisesインストゥルメンタル・アルバム部門で受賞した。ちょうどいい機会なので「MUSE」を含む彼の最近の活動について尋ねてみることにした。

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Reflection of Music 横井一江No. 289

Reflection of Music Vol. 84 高木元輝

昨年から今年にかけて、高木元輝のCDが国内外のレーベルから数多くリリースされた。彼の奇跡を辿るよい機会だろう。奇しくも今年は没後20年に当たる。

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CD/DVD DisksMonthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 288

#31 河崎純「ユーラシアン・ポエティック・ドラマ」

河崎純によるユーラシアン・ポエティック・ドラマのCDが、3月に発売された第一作目『 HOMELANDS』に続き、第二作目『STRANGELANDS』もBishop Recordsから間もなくリリースされる。両作品共、河崎のユーラシアンオペラ等での活動が基盤となって制作されたCDだ。独自の発想で創作を続けてきた彼の言葉を引用しつつ、これらの作品の成り立ちについて書き留めておきたい。

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Concerts/Live ShowsReflection of Music 横井一江No. 287

Reflection of Music Vol. 83 ジョン・ラッセルを追悼する
田中悠美子、秋山徹次、池田謙、クリストフ・シャルル 、すずえり、石川高、鈴木昭男、田中泯、坂田明

ジョン・ラッセルはMopomosoでの自身の役割を「プラットフォームを提供することで即興演奏の発展を促し、そして可能であれば人々に知識と理解を深めるのに役立ててもらう」と語っているが、その意味においてもジョン・ラッセルを追悼するにふさわしいMopomoso的な企画だった。

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My Pick 2021このパフォーマンス2021(国内編)No. 285

#08 道場[八木美知依+本田珠也]

本田のエネルギッシュなドラミングも音色がクリアで、箏とのサウンドの絡みが絶妙だ。道場というユニット名で活動を継続させているだけある。フリージャズでも、ここまでパワフルに、そしてハイレベルの交歓を体験することは滅多にない。

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My Pick 2021このパフォーマンス2021(海外編)No. 285

#05 メールス ・フェスティヴァル2021

第50回を迎えたメールス・フェスティヴァルだが、直前に4つの野外コンサートの許可は下りたものの大半はオンラインでの開催となった。とはいえ、ありきたりのインターネット・コンテンツにしないための様々な創意工夫がなされていた。

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Reflection of Music 横井一江No. 285

Reflection of Music Vol. 82 マージナル・コンソート

即興的なパフォーマンスを繰り広げるが、いわゆるインプロとは趣が異なり、主体となるのはサウンドであり、4人の演奏者によって編み上げられるというよりは重ねられるサウンド、音響によって立体的な音空間が変化していく。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 284

#29 高瀬アキ、アルバート・マンゲルスドルフ賞受賞に寄せて

第21回アルバート・マンゲルスドルフ賞の授賞式がベルリン・ジャズ祭期間中の11月5日に行われた。今回の受賞者は高瀬アキである。これは彼女にとって大きなプレゼントだったに違いない。

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Reflection of Music 横井一江No. 283

Reflection of Music Vol. 81 JAZZ ART せんがわ 2021

14回目を迎えた「JAZZ ART せんがわ、今年は万全のコロナ対策をとり、会場キャパシティの半数に入場者数を制限しての開催となった。

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Reflection of Music 横井一江No. 279

Reflection of Music Vol. 79 田村夏樹

古希を迎えるにあたって、再びソロCDをリリースした田村。トランペットだけではなく、防音室には持ち込めないドラムセット代わりに持ち込んだ中華鍋やボウルを叩いたり、ヴォイスを発したり、歌らしきものを口ずさんでみたり、ピアノまで弾きはじめる、と実にやりたい放題。それがなんとも楽しげでいい。

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CD/DVD DisksNo. 279

#2099 『Izumi Kimura, Cora Venus Lunny, Anthony Kelly / Folding』

ダブリン在住のピアニスト、木村泉によるフィールド・レコーディングとの即興演奏によるコラボレーションというこれまでにない試みによる作品。それぞれのトラックが映画のシークエンスのようで、イマジナティヴな音空間が浮かび上がってくる。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 278

#26 The 50th Moers Festival 第50回メールス・フェスティヴァル
〜コロナ時代を経たフェスティヴァルのあり方を問う

50回目という節目の年を迎えたメールス・フェスティヴァルだったが、今年もコロナ禍の中での開催となった。ライヴ・ストリーミング+有観客でのコンサートで、ストリーミングもまた他にない手法によるものだった。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 277

#25 メールス・フェスティヴァルと日本

メールス・フェスティヴァルが今年50回目を迎える。日本でもよく知られており、日本人ミュージシャンも数多く出演してきただけに、このフェスティヴァルと日本の繋がりについて振り返ってみたい。

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Reflection of Music 横井一江No. 276

Reflection of Music Vol. 78 フェダイン(川下直広、不破大輔、大沼志朗)

今年で第50回を迎えるメールス・フェスティヴァル、そこで最も観客を沸かせた日本人グループは渋さ知らズだ。ヨーロッパでは全く無名の彼らが1998年に初登場し大成功する、その先駆けとなったのが第25回、1996年のフェダインのステージだったと私は思う。

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BooksMonthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 274

#23 最近出版された本から
〜 レイシー、阿部薫、アイラー

この3ヶ月ぐらいに出版された音楽本のなかで、幾つか目ついたものを取り上げてみたい。ここで取り上げる3冊『スティーヴ・レイシーとの対話』『阿部薫2020』『AA 50年後のアルバート・アイラー』は単著ではなく、複数の著者による編集本で、編集者の意向が強く反映された書籍だ。

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Reflection of Music 横井一江No. 274

Reflection of Music Vol. 77 ジョン・ラッセル

イギリスのギタリストで、即興演奏のコンサート・シリーズ Mopomoso での活動で知られるジョン・ラッセルが亡くなった。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 273

#22 リアルとストリーミングのはざまで
〜コロナ禍の2020年を振り返って

音楽の聴取形態が変わったとしても、そのベースとなるミュージシャンのリアルな音楽活動なくしては音楽は成立し得ない。まだ先は見通せないが、コロナ禍が収束する時期がくることを願うのみである。それまで生き延びれるように必要な支援策をとってほしいところだ。

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このパフォーマンス2020No. 273

#12 SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA Vol. 1, 2, 3

ピアニストの林正樹は公園通りクラシックスの存続を願い、オンライン・イベントを3回に亘って主催した。コロナ禍で海外ミュージシャンのとの交流がリアルでは難しくなっている昨今ゆえ、出演者は日本在住ミュージシャンがほとんど。プログラムからもわかるようにローカルシーンの豊かさと日常の大切さを改めて気づかせてくれた。

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Reflection of Music 横井一江No. 272

Reflection of Music Vol. 76 林栄一

今年(2020年)の元旦、林栄一が古希を迎えた。それを祝して、新宿ピットインでは「俺たちの栄ちゃん Happy 70th Birthday Live」と題した 2 days が1月10日と11日に行われ、そのライヴCD『林栄一 Mazuru Orchestra  / Naadam 2020』も秋にリリースされた。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 270

#21 阿部薫について

即興音楽が最高のエゴの音楽、サウンドの主観性に立つ音楽だったとするならば、まさしく阿部は当時の即興演奏家の中でも最高峰のひとりだったと言える。阿部にまつわるエピソードには事欠かないし、彼についての言説もまた多い。しかし、いったん雑念を取り払って、純粋にそのサウンドに向きあって聴くことが、21世紀の今求められていると思う。

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Reflection of Music 横井一江R.I.P. 沖至No. 269

Reflection of Music Vol. 75 沖至

最後の数年間は、毎年のようにJAZZ ARTせんがわに出演していたので、フェスティヴァルや場所と結びついて沖至が思い出される。いつもどこかで会う度に、沖至はパリの空気を纏っているような気がした。

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CD/DVD DisksNo. 269

#2011 『Sainkho Namtchylak, Ned Rothenberg, Dieb13 / Antiphonen』

あらゆる声による表現を駆使し千変万化するサインホのヴォイス に、循環奏法とマルチフォニックスを駆使しつつも、ブルージーな楽音や尺八も交えるローゼンバーグ、そこにDieb 13がノイズやサウンドをレイヤーのように重ねることで、音宇宙が広がったといえる。このステージで繰り広げられたのは音による即興無言劇とも言えるかもしれない。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 268

#20 不確実性の中で
〜”SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA”を見ながら

公園通りクラシックスのような小規模なヴェニューが実は音楽活動の現場では重要な役割を果たしてきていることは中々認識されていない。しかし、ライヴ・ミュージシャンにとっては演奏する場があってこその音楽なのである。この状況下、苦境に立たされているところも少なくないと思う。事情が許すのなら、出来るだけライヴに足を運ぶということ、それはヴェニューにとってもミュージシャンにとっても助けになるということだけは確かである。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江特集『配信演奏とポスト・コロナ』No. 267

#19 音楽活動の現場は変わり得るのか?

ライヴの現場がコロナ以前に戻るにはまだまだ時間がかかるだろう。ライヴストリーミングやオンライン上での音楽活動の試行錯誤はこれからも続くといえる。実演の代替としてのオンライン・セッションよりも、オンラインで現代のテクノロジーだから制作出来る音楽、あるいはバーチャル空間でしか出来ないミクスト・メディア的なものを含めた新たな試みが行われることを寧ろ期待したい。

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特集『配信演奏とポスト・コロナ』Reflection of Music 横井一江No. 266

Reflection of Music Vol. 74 Moers Festival 2020: Live Streaming by arte

多くの音楽イベントが中止または延期を余儀なくされる中、ドイツのメールス ・フェスティヴァルはプランB、つまりライヴ・ストリーミングによるフェスティヴァルを決行した。スローガンは “new ways to fly”、プランBによる開催はその言葉通りの試みだった。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 265

#18 続コロナ禍の中で 〜 プランBとしてのストリーミング

渡辺白泉のよく知られた句に「戦争が廊下の奥に立ってゐた」というのがある。それを今に例えるならば廊下の奥に立っていたのはコロナだが、その向こうのポストコロナはまだ見えない。その全ては現在の試行錯誤なくしてあり得ないだろう。それも生き延びてこそ、なのである。

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Reflection of Music 横井一江No. 264

Reflection of Music Vol. 73 コロナ禍の中で

幸い音楽ファンには、ライヴに行くことは出来なくても自宅でCDなどを聴く楽しみはある。もし余裕があるならば、CD(ダウンロード)を購入すれば幾ばくかミュージシャンあるいは音楽関係者の助けになるということを付け加えておこう。

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Reflection of Music 横井一江No. 262

Reflection of Music Vol. 72 アレクセイ・クルグロフ

アレクセイ・クルグロフは、Leo Recordsのレオ・フェイギンに「クルグロフはガネーリン・トリオの真の継承者だ」とまで言われたミュージシャンだ。クルグロフの表現はロシアの前衛ジャズ/フリージャズの特色を引き継ぐものといえる。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 261

#16 フェスティヴァル in 2019
〜 フリージャズ、即興音楽 and beyond…

2019年はフェスティヴァルによく足を運んだ年だった。6月7日〜10日に開催されたドイツ、メールス ・フェスティヴァルに行ったのを皮切りに、結果的に11月までの間に野外フェスから小規模なものまで7つのフェスティヴァルに出かけた。それを振り返る。

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このディスク2019(国内編)No. 261

#08 『歌女 kajo/遠ざかる、一つになる go far, be one』

チューバ奏者、高岡大佑と2人のドラマー/パーカショニスト、石原雄治と藤巻鉄郎によるインタープレイは「即響」という言葉が似つかわしい。公園での録音だが、環境音や蝉などの鳴き声と演奏の絶妙なバランスといい、その取り込み方はまさに借景だ。2019年に聴いたCDの中で一番の異色作。

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このパフォーマンス2019(国内編)No. 261

#11 Asian Meeting Festival 2019

観たのは東京ドイツセンターでの最終日のみだが、会場のあちこちに位置した複数の出演者によるパフォーマンスがノンストップで、しかも様々な組み合わせで変化しつつ、同時進行で繰り広げれられる様は刺激的だった。

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このパフォーマンス2019(海外編)No. 261

#09 アングイッシュ Anguish(ウィル・ブルックス、マッツ・グスタフソン、ハンス・ヨアヒム・イルムラー、マイク・メア、アンドレアス・ヴェリーン)

世界的に近代の枠組み、リベラルな価値観が崩壊しているとしか感じ得ない日々、それに伴う漠然とした不安感、不穏感が漂う現在のリアリティ、それを体現したステージだった。

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Reflection of Music 横井一江No. 260

Reflection of Music Vol. 71 パウル・ローフェンス

第14回アルバート・マンゲルスドルフ賞(ドイツ・ジャズ賞)の受賞者はパウル・ローフェンス Paul Lovens に決まり、ベルリン・ジャズ祭会期中の11月3日に授賞式が行われた。「ジャンルの境界を再定義した独創性のある即興演奏家」であることが評価された。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 259

#15 【祝30周年!】
「渋さ知らズ」という舞台装置

私は「渋さ知らズ」をジャズや日本のアンダーグラウンド文化に深い根をもつ舞台装置だと表したい。出入り自由の(側から見ればかもしれないが)風通しのいい空間であればこそ、これほどの創造的パフォーマンス集団を維持出来たのだと思う。もちろん、ダンドリスト=段取り屋さんとしてこの集団を仕切る不破大輔の器量と才覚があってこそだが。

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BooksNo. 259

#096 『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』

即興音楽を聴く/聴いてみようと思う人のためのガイド本。ターゲットにしているのは、コアなファンだけではなく、むしろ即興音楽の周辺で入口を見つけられずにいるリスナーや、即興音楽に接したことはあるがどう聴いてよいかわからないでいる人たちだ。著者は聴取行為をバード・ウォッチングに喩えながら、軽快な筆致で即興音楽に馴染みのないリスナーにも聴取のポイントを解き明かし、即興音楽の深い森に入っていく。

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Reflection of Music 横井一江No. 258

Reflection of Music Vol. 70 JAZZ ART せんがわ 2019

存続が危ぶまれていた「JAZZ ART せんがわ」だったが、関係者有志が立ち上げたJAZZ ART実行委員会の粘り強い交渉により、調布市の共催を得て、開催に漕ぎ着けたのは特筆の値する。所感と各ステージの模様をスライドショーにて。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 257

#14 姜泰煥という異能

『姜泰煥+高田みどり/永遠の刹那』(NoBusiness Records)がリリースされた。1995年の姜泰煥と高田みどりとのデュオのライヴ録音である。今年4月来日時に姜泰煥の演奏を観ているだけに、90年代半ばの彼の姿を懐かしく思い起こしながら聴いた。

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Reflection of Music 横井一江No. 256

Reflection of Music Vol. 69 アクセル・ドゥナー

2019年度のベルリン・ジャズ賞 Jazzpreis Berlin はアクセル・ドゥナーに決定。一般的なジャズとは異なった方向性で独自の道を探求してきたアクセル・ドゥナーにジャズ賞が与えられるのは、国籍を問わず様々な背景を持ち芸術家や音楽家が多く住み、交流しつつ未来へと繋いでいるベルリンならではなのかもしれない。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 255

#13 Moers Festival 2019
メールス・フェスティヴァル 2019

メールス・フェスティヴァル現音楽監督ティム・イスフォートの「フェスティヴァルを当初の精神をもって続けていきたい」という言葉に背中をおされ流ように十数年ぶりにそこに足を運んだ。

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Reflection of Music 横井一江No. 255

Reflection of Music Vol. 68-Ⅰ Moers Festival 2019 ~ Photo Document Part 1

メールス・フェスティヴァル1日目と2日目のステージをスライドショーで。

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Reflection of Music 横井一江No. 255

Reflection of Music Vo. 68-Ⅱ Moers Festival 2019 ~ Photo Document Part 2

メールス・フェスティヴァル3日目と4日目のステージをスライドショーで。

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Reflection of Music 横井一江R.I.P. 齋藤徹No. 254

Reflection of Music Vol. 67 齋藤徹

齋藤徹の軌跡は私の記憶の中でさまざまな事象にシンクロしながら、その時々の音楽動向、即興音楽を取り巻く変遷と共に蘇ってきた。それは「音をさがして」の旅だったのではと今にして思う。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 253

#12 「JAZZ ART せんがわ」存続を願う!

11年継続した「JAZZ ART せんがわ」がこのまま終了してしまうとしたら非常に残念である。「JAZZ ART せんがわ」存続に向けてJAZZ ART 実行委員会が立ち上がり、4月17日にイベントを行い、現在Web上で署名活動を行っている。

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Reflection of Music 横井一江No. 252

Reflection of Music Vol. 66 フレッド・フリス

フレッド・フリスの3枚組CD『All Is Always Now』を聴き終えて、作品に彼の世界観がよく現れていると思った。音楽的な戦略は以前からの一貫したもので、その強度は一層増している。それにしても、All is always nowとは。絶妙なタイトルをつけたものだ。

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CD/DVD DisksNo. 251

#1590 『ARASHI (Akira Sakata, Johan Berthling, Paal Nilssen-Love) / Jikan』

フリージャズ特有のダイナミズムと緩急自在な表現によって、今日的なアクチュアリティを表出させる「ARASHI」の演奏はフリージャズの今日的な有効性をよく表していると言っていい。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 249

#10 ジャズ史を著した2冊の本〜ヨーロッパ、日本
『The History of European Jazz』と『Free Jazz in Japan』

今年出版された数多いジャズ関係の書籍の中でも特に注目に値する2冊の本について、英語での出版物であるが画期的な出版物だったので、敢えて取り上げることにした。

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このディスク2018(海外編)No. 249

#14 『Alexander von Schlippenbach – Globe Unity Orchestra / Globe Unity – 50 Years』

2016年11月、ベルリン・ジャズ祭でのグローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートのライヴ盤。

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このパフォーマンス2018(海外編)No. 249

#10 アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ ・トリオ+高瀬アキ「冬の旅:日本編」

3者それぞれ、名匠にふさわしい技量があればこそ、超越した音楽観があればこその演奏だった。

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