From the Editor’s Desk #7 ワールド・ジャズ・ミュージアム 21 開設の意義
閲覧回数 1,668 回
4月15日、伊香保温泉の近く群馬県吉岡町に開館したワールド・ジャズ・ミュージアム21は、年内の通年テーマとして「よみがえれ”栄光の70年代” ジャズ、ブルース、ソウル&レゲエ 観る(写真展)聴く(ライヴ演奏)」として活動を展開していく予定である。
続きを読む閲覧回数 1,668 回
4月15日、伊香保温泉の近く群馬県吉岡町に開館したワールド・ジャズ・ミュージアム21は、年内の通年テーマとして「よみがえれ”栄光の70年代” ジャズ、ブルース、ソウル&レゲエ 観る(写真展)聴く(ライヴ演奏)」として活動を展開していく予定である。
続きを読む閲覧回数 1,467 回
オール・アート・プロモーション代表の石塚孝夫さんの訃報が届いた。享年89。ジャズに捧げた後半生の尽力を心から労いたい。
続きを読む閲覧回数 1,493 回
自分のバンドはチェットの音楽を「追求する」というよりむしろ「楽しみながら発見して自分も進化する…」という表現があっているかもしれません。
続きを読む閲覧回数 1,443 回
私は彼の遺産を支援することに興味があり、そのために本を書き、ビルの膨大な作品群から直接インスピレーションを受けて新鮮な新しい作品を創作している人たちをネットワークし、支援し続けているのです。
続きを読む閲覧回数 2,706 回
ヒロ川島はイギリスのWIRE誌が報じているように晩年のチェットとの親交が厚かった。時にチェットが憑依しているのではと思わせる瞬間さえあった、と言ったら言い過ぎだろうか。
続きを読む閲覧回数 2,958 回
二人の共演ではなくむしろそれぞれ単独の解釈で聴きたい場面が多いコンサートだった。
続きを読む閲覧回数 3,397 回
ジャズの歴史上、最も偉大な創造的開花のひとつが、1970年代のニューヨークで起こった。ミュージシャン自身が運営する数多くの小さなスタジオやロフト・スペースで、主にアヴァンギャルド・ジャズと呼ばれる即興音楽が、ジャズの歴史上でも稀なほどの豊かさと多様性をもって生まれたのだ。
続きを読む閲覧回数 2,679 回
ジャズの発祥はアメリカですが、これからは日本のジャズの音空間を作り続け、日本から世界に発信したいと思います。
続きを読む閲覧回数 4,217 回
生きることでも、音楽においてでも、根源とは何かということを常に探し求めることです。探究心がなくなれば全てが停止してしまいます。そのためにはやはり旅が必要になってきます。
続きを読む閲覧回数 2,582 回
最大の贈り物は、彼の死に立ち会えたこと、そしてそれを若くして見ることができたことです。精神的な面で、私にとってポジティブな経験でした。
続きを読む閲覧回数 8,303 回
2年にわたるパンデミックに苦しむ音楽業界の中、生き残りを図るミュージシャンの中からいくつかの術を追う。
続きを読む閲覧回数 5,202 回
NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」の制作陣に対し、日本とニューオリンズ、NYのルイ・アームストロング協会から感謝状が贈られた。
続きを読む閲覧回数 5,376 回
芝居のテーマは仏陀の慈悲。原作はアメリカ人だが、慈悲(mercy=マーシー)の心は万国共通、人間固有ものである。
続きを読む閲覧回数 5,220 回
僕らにとってコルトレーンの音楽、とくにアルバム『クレッセント』は慰めと癒しの効果があったんだ。おそらくこの効果は音楽が持つ人間にとってのいちばん大切な効果だと思う
続きを読む閲覧回数 4,340 回
ビルがどれほど普通の男だったかを知る人は少ないですね。彼は競馬場に出かけて、馬に賭けるのが好きだったんです。
続きを読む閲覧回数 7,287 回
マイルス・バンドの二人のパーカッショニスト、エムトゥーメとバダル・ロイが相次いで亡くなったが、二人が共演したテイクは4枚のアルバムに収録されている。
続きを読む閲覧回数 7,852 回
ロン・カーターというまれに見る真摯なミュージシャンの充実した人生(人種差別という終生避け得ない苦悩を含めて)と実績。
続きを読む閲覧回数 7,077 回
左上下肢麻痺のリハビリを兼ねた「ハコ」通いの本誌レポートが2年強で200回を超えた。呑んで、聴いて、交わってさあ、これからもLive after Live。
続きを読む閲覧回数 5,897 回
彼の芸術の美しさと、依存症や身体的な状態の醜(みにく)さを切り離すことはできませんでした。それらは同じものであり、互いに影響し合っているのです。
続きを読む閲覧回数 9,994 回
ミュージシャンとリスナーの間に立って言葉を持ってジャズを伝え続けた我々仲間の功績が認められた
続きを読む閲覧回数 9,513 回
過酷な人生を濾過した果ての無垢な有り様。あるいは愛する女性(ひと)との至上のひととき。
続きを読む閲覧回数 9,725 回
何れもがリューダスと丁々発止の対応を見せ、日本のインプロヴァイザーのレヴェルの高さを刻み込んだ。
続きを読む閲覧回数 8,923 回
リアルでは丸の内Cotton Clubでの nagaluフェスと白楽Bitches Brewでの仲野麻紀の2回公演が白眉。
続きを読む閲覧回数 8,640 回
様々な土地やシチュエーションで演奏することで、それぞれの息を感知し、それ自体がわたくし自身の息(呼吸)になる=命である.。
続きを読む閲覧回数 8,366 回
今、自分に出来ることは人々を勇気づける、あるいは疲弊した心を癒せる音楽を作りだすことだと思いました。
続きを読む閲覧回数 16,224 回
手作りの「ワールド・ジャズ・ミュージアム 21」のプレ・オープニングが 12月26日まで開館中。12月19日には外山喜雄とデキシーセインツが出演。
続きを読む閲覧回数 8,198 回
彼はひどく病んでいたのです。音楽が彼を支えていました。私が何かを足しても、彼が音楽から受けるエネルギーにはかなわなかったのです。
続きを読む閲覧回数 11,020 回
「働き方改革」「多様性の時代」...呪文のように唱えるだけでなく、誰もが「刀」や「わらじ」を自由に使える時代の到来を急ぎたい。
続きを読む閲覧回数 18,362 回
ジョージ・ムラーツとミロスラフ・ヴィトウス、同時代のジャズ・シーンを生きながらそれぞれが独自の道を歩んだ二人の偉大なチェコ・ジャズ・ベーシストのひとりが地上から姿を消した。
続きを読む閲覧回数 8,202 回
彼は、私に対する気持ちをとても率直に伝えてくれて、彼が私と一緒になることが重要だと感じている、というものでした
続きを読む閲覧回数 23,579 回
ジョージ・ウィーンは1950年地元ボストンにジャズクラブStoryvilleを開店、翌51年レーベルStoryvilleを開設した。
続きを読む閲覧回数 17,958 回
30年以上にわたるコンテンポラリー・ミュージシャン、マイルス・デイヴィスとコンテンポラリー映像作家・内藤忠行の魂の触れ合いの記録。
続きを読む閲覧回数 15,254 回
パラリンピックを観ていると左半身の自由を失ったキース・ジャレットにもいろいろな可能性が見えてくる。
続きを読む閲覧回数 21,997 回
この著書は、サッチモに関するバイブルであると同時に音楽人としてどう生きるべきかを気付かせてくれる人生のバイブルでもある。
続きを読む閲覧回数 28,419 回
ジャズにそれほど精通していなかったバート・スターンが心に響いた音楽を中心に編集したユニークなドキュメンタリー映画だ。
続きを読む閲覧回数 16,634 回
私達はミュージシャンですが、同時にサッチモとジャズの黄金時代に憧れジャズの故郷を体験した、ある意味生き証人、だと思います。
続きを読む閲覧回数 19,128 回
今から思えば、結果的にあのテーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」を含むサントラ全てが作曲される現場に、僕24歳のフリーランス録音エンジニアとして参加していました。
続きを読む閲覧回数 30,267 回
彼らと同等の才能と影響力を持つピアニストは果たして今後現れるのだろうか。チック・コリアのレガシーを前にしてあらためてその感を強くした。
続きを読む閲覧回数 23,771 回
20世紀最後の20年間に芒洋と広がる音楽の大海に自分なりの航路を見出すための羅針盤となるのがこのディスクガイドの役割ではないだろうか。
続きを読む閲覧回数 31,974 回
メンバーの顔に浮かぶ笑みが何より彼ら自身が演奏を楽しんでいることを実証していた。
続きを読む閲覧回数 16,942 回
アンサンブルが難しい2本のフルートでありながら、こんなに二人のスタイルが違うのに、なんの苦労もなく合ってしまうという相性に何か見えない力で引き合わされているという感が強いです。
続きを読む閲覧回数 36,954 回
ソニー・シモンズはサックス奏者として知られているが、ソニー自身は最初の楽器、イングリッシュ・ホルンあるいはコーラングレ奏者と自認している。
続きを読む閲覧回数 22,437 回
本人の口から語られる様々なエピソードを歌手で著作家でもあるベン・シドランが書き綴ったオーラル・バイオグラフィーである。
続きを読む閲覧回数 25,173 回
2021年3月17日付けニューヨークタイムスにピアニスト/コンポーザー藤井郷子のインタヴューが掲載れた。
続きを読む閲覧回数 19,814 回
被写体のキースが2度にわたる脳卒中でリハビリ中であることは周知のとおりだが、撮影者のロベルトも病床で白血病と闘っている。
続きを読む閲覧回数 14,627 回
ぼくのバンド The Marvel (ザ・マーヴェル)が誕生したこと自体が Marvel(奇跡)なんだ。
続きを読む閲覧回数 13,803 回
楽曲ありきで音楽をしているので、ギターのサウンドが必要であれば入れるし、とくに要らなければ無理には入れないようにしてます。
続きを読む閲覧回数 13,206 回
自分にとって自然に表現できる完全即興のソロで演奏したいという気持が強くなったので、ソロで演奏を再開し、アルバムも作りました。
続きを読む閲覧回数 30,027 回
総じて、とくに企画者の細田成嗣につながる新世代のトークとライヴに脳のシワにたまった澱(おり)をきれいに洗い流すことができた。
続きを読む閲覧回数 38,554 回
ストラータ・イーストからリリースされるアルバムは、レーベルの意向を受けることなくミュージシャンが本来志向する音楽をストレートに表出することができた。
続きを読む閲覧回数 20,835 回
絶頂期にあった3者がテーマから予断を許さない展開を見せるスリルと傑出した内容に何度聴いても惹き込まれるのだ。
続きを読む閲覧回数 20,585 回
高柳が没する半年ほど前の井野信義、菊地雅章との演奏だが長年連れ添った井野がコントロール・タワー的役割を演じている。
続きを読む閲覧回数 15,817 回
開催直前に病没した沖至の姿は会場には見かけられなかったが、沖至のソウルと音楽はまちがいなく会場にみなぎっていた。フェスティバルのプロデューサ−3人が組んだユニット「Jazz Art Trio」に沖はスクリーンから参加した。
続きを読む閲覧回数 29,638 回
僕の長いジャズとの関わりのなかでも知り得たジャズ・トリオの演奏としては5指に入るのではと自負している。
続きを読む閲覧回数 19,026 回
ここで取り上げた「Great 3」のHS-DAT2作は、パイオニアのHS-DATデッキD-05用に製造・販売されたソフト。
続きを読む閲覧回数 19,034 回
日本のミュージシャンと共演して世界に通用するミュージシャンが多いことを知りました。
続きを読む閲覧回数 30,274 回
海外ミュージシャンの招聘活動も積極的に行い、その数はのべ23名にも達する。特に82年には、オランダを拠点にするインターナショナルグループ「ICPオーケストラ」を招く。
続きを読む閲覧回数 27,044 回
彼が終生名乗っていた IMAは International Music Activity のイニシャルで(僕は密かにIMAは故郷の今治市の今と、現在の今にも通じると思っているのだが)、まさに音楽事業も彼の音楽活動の一環であることを表しているとおもう。
続きを読む閲覧回数 26,260 回
心療内科医でジャズ・シンガーの海原純子が立ち上げたシリーズで、医療だけでは手の届きにくいこころの隙間に音楽という手段を通じて手を差しのべようとする試み
閲覧回数 17,961 回
アルバム『アニヴァーサリー』のバンドメンバーで日本をはじめヨーロッパや北米、南 米など世界中をツアーで回ることが夢です。
続きを読む閲覧回数 47,968 回
沖さんは時と場所、相手にかかわらずいつでもどこでも沖至でいられる稀有な音楽家だった。おそらく体幹にしっかりとメインストリームを蓄えているからだろう。スピリットはつねにフリーであったとしても。
続きを読む閲覧回数 56,123 回
ゲイリー・ピーコックにつながる僕個人の最大の軌跡は、1994年の菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、富樫雅彦のトリオによる「Great 3」である。
続きを読む閲覧回数 34,811 回
ジャズ・ファンは、“マカロニ・ウェスタン”や“ダーティー・ハリー”の稼ぎを「バード」に注ぎ込んでくれたクリント・イーストウッドに感謝の念を忘れてはいけない。
続きを読む閲覧回数 26,540 回
そこまで苦労をして聴きたいのか。聴きたいのだ。皆、そういう思いで猛暑を厭わず会場に足を運んでいるのだ。
続きを読む閲覧回数 28,125 回
クラブ側の対応は上記の通りで採算を度外視した最大限の配慮がなされているとみるべきだろう。バンドも編成を縮小して臨んだ。
続きを読む閲覧回数 17,672 回
Modern World Symphonyでは、ジャズであったり、プログレッシブロック、フュージョンといったジャンルの枠には囚われない形で自分の音楽を表現したいと思っています
続きを読む閲覧回数 31,679 回
映画のストーリーに没入しながらこのメロディが流れてくると男性でも涙腺が緩むのではないだろうか?女性のピアノ弾きが競ってマスターしたがるのも容易にうなづける美しい曲だ。
続きを読む閲覧回数 27,600 回
やはり、人間が生きていく上でナマの楽器の音、音楽は欠かすことができない絶対必要条件のひとつであることを確信した瞬間だった。
続きを読む閲覧回数 18,723 回
ジェフ・コスグローヴが敬愛するポール・モチアンに続いて取り上げるウィリアム・パーカー作品集。
続きを読む閲覧回数 44,375 回
Covid-19 がパンデミック化した状況下、Stay Homeを余儀なくされたジャズ・ミュージシャンは3密を良しとする職場を奪われどのような対応を見せたか?
続きを読む閲覧回数 34,265 回
フリーランスのミュージシャンという職業があるということを知らない役所の方がいっぱいいるらしいです。フリーランスとフリーターの区別がつかないらしくて、まずは就職活動してくださいと。
続きを読む閲覧回数 30,185 回
この状況で4月半ばにはフェスを決行する決断をし、そしてそれを実現したディレクター、フェスチームに脱帽です。なかなかできることではないし、ミュージシャンとして彼らから勇気をもらえました。
続きを読む閲覧回数 22,109 回
違反なのでポリスが来て調書を取られた。名前を聞かれたコニッツは「フィル・ウッズだ」と答えるんですよ。真面目な顔して。
続きを読む閲覧回数 33,965 回
この時点でコニッツの異彩を見抜き、3枚のアルバムを制作したジョージ・ウィーンの慧眼はさすがというべきだろう。
続きを読む閲覧回数 42,449 回
ジャック(ディジョネット)のドラムはよく歌い、しなやかさが特徴だがジョージさんもまったく同じ。スケールが大きいところも共通している。
続きを読む閲覧回数 24,473 回
うまい、へたはさておいて、これが彼女の心からの「音楽という贈り物」なのだ。今年古希を迎えたベニシアさんへの日本の仲間たちからの贈り物でもある。
続きを読む閲覧回数 22,938 回
対決や優劣ではない。むしろ相手を抱え込む懐の深さだ。しかし、そこに張り詰めた緊張感は只者ではない。
続きを読む閲覧回数 22,637 回
ベテラン・トリオが聴衆と即興の醍醐味を共有する巧みさを発揮した秀作。
続きを読む閲覧回数 17,844 回
ECMからデビューした福盛進也は日韓を中心にアジアに新しい地図を描こうとしており、こういう新世代の台頭をたいへん心強く思い、できる限りサポートしていきたい。
続きを読む閲覧回数 22,756 回
偉大な父、ポール・ブレイの支配から逃れて、封印していたピアノを弾けるようになったヴェネッサだったが。
続きを読む閲覧回数 21,992 回
ジャズのメインストリームを半世紀以上にわたって走り続けてきた男が世代の架け橋になるというミッションに燃えた。
続きを読む閲覧回数 19,198 回
LPアルバムの復活があちこちで聞かれる昨今だが、藤岡にとっては作品発表の場としてまたとないチャンス到来といえるだろう。
続きを読む閲覧回数 29,432 回
折角の労作である。再度、最後の詰めを期待したい。
続きを読む閲覧回数 39,555 回
11月に『ECM catalog 増補改訂版』の上梓で「ECM50周年」が一段落したと思ったら、続いて「山下洋輔トリオ 50周年」が巡ってきた。
続きを読む閲覧回数 38,548 回
ECMアーチストによるアジア発のこの手作り公演がアジアにおけるECMの今後の展開を示唆していると言っても過言ではないだろう
続きを読む閲覧回数 18,123 回
ECM録音の特徴となる「鮮明」で「透明感」のある音はマンフレート・アイヒャーとの近しい共同作業を続けながら確立していったのだ。
続きを読む