杉田誠一 – JazzTokyo

2023年7月1日杉田誠一杉田誠一、ペーター・ブロッツマン、International NewJazz Festival、Moers、正岡子規、肺気腫

JAZZ meets 杉田誠一＃122 追悼ペーター・ブロッツマン

ペーター・ブロッツマン氏は、肺気腫ではあった。糸瓜の実りすら、間に合わなかった。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 302

2023年6月3日杉田誠一ニュージャズ・シンジケート、原尞、コルトレーン、コルトレーン！、ハヤカワ・ミステリ

Jazz meets 杉田誠一 # 121 追悼原尞

最後に出会ったのは、ニューレフト系の書店「寮原」．神保町、1970年代初めである。

Concerts/Live Shows No. 301

2023年5月6日杉田誠一稲岡邦彌、ECM、マンフレート・アイヒャー、サンベア・コンサート、菅野沖彦、ピーター・バラカン、新版 ECMの真実、ECMをめぐる二夜、シマール

#1258 音楽と経済 ECMをめぐる二夜

ECMの音は、ひとことで言うと、ぼく自身の言葉でいえば「透徹」であるが．．．。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日杉田誠一高柳昌行、ECM、阿部薫、高木元輝、殿山泰司、アストル・ピアソラ、ギドン・クレーメル、ディノ・サルーシ、ギヤ・カンチェリ、JoJo、新藤兼人、裸の島、ガルシア・マルケス

杉田誠一『Dino Saluzzi,Gidon Kremer,Andrei Pushkarev/Giya Kancheli:Themes From The Songbook』
『ディノ・サルーシ、ギドン・クレーメル、アンドレイ・プシュカレフ／ギヤ・カンチェリ：ソングブックのテーマ』

ギドン・クレーメルは、殿山泰司、高柳昌行と同じく、激しく、熱情に生きる。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 298

2023年2月4日杉田誠一三宅一生、龍村仁、キャロル、ガイア・シンフォニー、矢沢永吉

Jazz meets 杉田誠一 # 追悼龍村仁

「絶対に辞表は出さない。クビになるまでただただハンストを続けるだけ」

Jazz Meets 杉田誠一 No. 295

2022年11月5日杉田誠一梅津和時、杉田誠一、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、リトアニア、ホーコン・ベレ、MMB3、アルナス・ミカルケナス

JAZZ meets 杉田誠一 #119「MMBトリオ」
モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオ

全く未分化のまま吐露するが、ぼくは、「内なる戦時下」をリューダスMMBトリオと共有する。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 294

2022年10月2日杉田誠一ジョン・コルトレーン、ファラオ・サンダース、アルバート・アイラー、スタンリー・クラーク、2001年宇宙の旅

JAZZ meets 杉田誠一 #118「追悼ファラオ・サンダース」

インプロバイザー、ファラオとしての表現=表出は、一連のトレーンとの壮絶な対峙で限界であったと結論付けたい。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. 鈴木勲 No. 288

2022年4月2日杉田誠一渡辺貞夫、山下洋輔、鈴木勲、アート・ブレイキー、いソノてルヲ、ロン・カーター、ミルト・ヒントン、レッド・ミッチェル、ウッディ・ショー、TBM、相倉久人、リチャード・デビス、銀巴里、オマス

JAZZ meets 杉田誠一 #117 追悼「鈴木勲」

日本を去るにあたってこれだけのことをいった以上、帰国した時の演奏を聴いてくれとしかいいようがない。その時どれだけ変わっているか、よくなっているか、最大限僕はやってみせる。

このディスク2021（国内編）My Pick 2021 No. 285

2022年1月1日杉田誠一高木元輝、Nadja21、Love Dance、ギャラリー伝、アリラン

#10 『高木元輝ソロ／Love Dance~Live at Galerie de Café 伝 1987/1997』

その晩年の帰結は、曲=メロディーへのこよなき愛。涙、合掌。

このディスク2021（海外編）My Pick 2021 No. 285

2022年1月1日杉田誠一纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、Nadja21

#09 『リューダス・モツクーナス／Live at Bitches Brew』

リトアニアの俊英と日本の目眩くアーティスト群像とのフリー＝インプロバイズドの「いま」。

My Pick 2021 このパフォーマンス2021（国内編）No. 285

2022年1月1日杉田誠一橋本孝之、阿部薫、Sara Dotes、セイル・テイラー、Bitches Brew 白楽

#07 Sara Dotes@Bitches Brew 白楽

ピアノと華麗に舞踏するセシル・テイラーの正系としてさらなる旅立ちへ。

My Pick 2021 このパフォーマンス2021（海外編）No. 285

2022年1月1日杉田誠一仲野麻紀、Bitches Brew、野口UFO義徳

#02 仲野麻紀＆野口UFO義徳＠Bitches Brew 白楽

旅するパリのアルトと、マリ仕込みの気鋭ジャンベによる未踏の時空への越境。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 285

2022年1月1日杉田誠一チャーリー・パーカー、バードランド、瀬川昌久、ビリー・ホリディ、バド・パウエル、Jazz誌、レジメンタル・タイ

JAZZ meets 杉田誠一 #116 追悼瀬川昌久さん

いつも、紳士でトラッド／ダンディな方でした。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. ジョージ・ウィーン No. 282

2021年10月2日杉田誠一菊地雅章、渡辺貞夫、真夏の夜のジャズ、サド・ジョーンズ、ジョージ・ウィーン、バート・スターン、ニューポート・ジャズ・ファスティバル、マーク・オコーナー神父

JAZZ meets 杉田誠一 #115 追悼ジョージ・ウィーン

ジョージ・ウィーンは、あるとき、マスコミに向かって、妻君を紹介したのである。妻君は意外にも“エボニー・クイーン”であったのだ。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 282

2021年10月2日杉田誠一副島輝人、朝倉俊博、松坂比呂、ジャズ批評、OLEO、佐藤秀樹、Our Jazz、岡崎正通、JAZZ

JAZZ meets 杉田誠一 #114 佐藤秀樹と『Our Jazz』

佐藤秀樹と出会ったのは、1969年の東大闘争集結（解放砦＝安田講堂崩壊）の日に必然的に廃刊となった同人誌『Our Jazz』の同人としてであった。

特集『ルイ・アームストロング生誕120年・没後50年』Jazz Meets 杉田誠一 No. 280

2021年7月31日杉田誠一ルイ・アームストロング、真夏の夜のジャズ、コルネット、サッチモ、バート・スターン、ジャズ博物館

JAZZ meets 杉田誠一 #113「ルイ・アームストロングのコルネット』」

この作品は、はっきりいって、ジャズの記録映画ではなく、あまりにマブかったアメリカの夏の「夢」ではある。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. 橋本孝之 No. 278

2021年6月5日杉田誠一 .es、橋本孝之、阿部薫、sara、小杉武久、浦邉雅祥、川島誠、竹内直、林聡、木村由、ギャラリーノマル、川崎OLEO、白楽Bitches Brew、雨宮拓、サトウアキラ

JAZZ meets 杉田誠一 #112 「追悼橋本孝之」

なお、橋本孝之の音楽のルーツには、阿部薫に留まらず、小杉武久をも孕んでいる。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 277

2021年5月1日杉田誠一ルイ・アームストロング、この素晴らしき世界、真夏の夜のジャズ、ビリー・ホリディ、ディジー・ガレスピー、サッチモ、マヘリア・ジャクソン、セントルイス・ブルース、グッド・モーニング、ベトナム、五つの銅貨、ニューオリンズ

JAZZ meets 杉田誠一 #113「ルイ・アームストロング」

少年院時代に神父が、更生のためにサッチモにトランペットをプレゼントしたのがきかっけで、トランペットに夢中になる。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. ミルフォード・グレイヴス No. 275

2021年3月6日杉田誠一富樫雅彦、生活向上委員会、梅津和時、ジョン・ゾーン、サニー・マレイ、中上健次、Milford Graves、ミルフォード・グレイブス、ニューヨーク・コンテンポラリー５、ニューヨーク・ミュージシャンズ・ジャズ・フェスティバル、スタジオWe、ジュマ、スタジオ・リヴビィ

Jazz meets 杉田誠一 #112「ミルフォード・グレイブス」

ミルフォードのあのシンプルなスワヒリ語が、「うたう」ことのルーツだとすれば、「間」に重きを置くミルフォードのドラミングは、「うた」そのものである。

Interviews R.I.P. チック・コリア No. 275

2021年3月6日杉田誠一クリード・テイラー、CTI、チック・コリア、アイアート・モレイラ、リターン・トゥ・フォーエヴァー、スタンリー・クラーク、ジョー・ファレル

Interview #216（アーカイヴ）リターン・トゥ・フォーエヴァー

＜リターン・トゥ・フォーエヴァー＞は、グループという一つの集合体で音楽を創るというのが、一つの根本的な概念なんだ。

Interviews R.I.P. チック・コリア No. 275

2021年3月6日杉田誠一マイルス・デイビス、チック・コリア、リターン・トゥ・フォーエヴァー、サークル、斎藤延之助

Interview #215（アーカイヴ）チック・コリア

ジャズ・ファンに考えてもらいたいことは、ジャズを、黒いとか白いとか黄色いとか、黒人とか白人とか黄色人種とかによって、なぜ分類されなけれぱならないのかということです。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. 沖至 No. 270

2020年10月3日杉田誠一富樫雅彦、沖至、杉田誠一、クリフォード・ブラウン、加古隆、スティーヴ・レイシー、吉増剛造、ESSG、寺山修二

JAZZ meets 杉田誠一 #111 追悼沖至

自分の誕生日は忘れても、クリフォード・ブラウンの命日は、いつもローソクをあげてやるんですよ。それだけのものをあの音には感じます。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. ジョージ大塚 No. 264

2020年4月4日杉田誠一ジョージ大塚、市川秀男、寺川正興、ページ１

JAZZ meets 杉田誠一 #110 「ジョージ大塚」

ジョージのドラミングは、スイングを止揚したかとまで思わせる「スプリング」である。

Interviews R.I.P. マッコイ・タイナー No. 264

2020年4月4日杉田誠一ジョン・コルトレーン、マッコイ・タイナー、サハラ、ソニー・フォーチュン、カルヴィン・ヒル、アルフォンズ・モウゾン

Interview #204 マッコイ・タイナー（アーカイヴ）

だからといって、ジャズをブラック・ビープル以外の人間がやってはいけないという理由にはなりません。この音楽はインターナショナルなものですよ。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 256

2019年8月3日杉田誠一川島誠、ジム・ジャームッシュ、小津安次郎、パーマネント・バケーション

JAZZ meets 杉田誠一 #109 川島誠

ともあれ、今最も突出するアルト奏者は、川島誠のほかに、存在しない。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 254

2019年6月1日杉田誠一大由鬼山、CuniCo、安田南、ケミー西丘、包丁お定のモリタート、尾山修一

JAZZ meets 杉田誠一 #108「CuniCo x ケミー西丘」

「包丁お定のモリタート」にCuniCo が生きるきっかけとなったのは、安田南ではない。唄：新井純／pf：林光である。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. 齋藤徹 No. 254

2019年6月1日杉田誠一齋藤徹、Bitches Brew、バール・フィリップス

JAZZ meets 杉田誠一 #107 「齋藤徹」

バールと齋藤徹との明確な違いは、齋藤徹がすぐれて日本的な個有の様式美を確立していることなのだ。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 253

2019年5月4日杉田誠一杉田誠一、浦邊雅祥、Bitches Brew for hipsters only、千野秀一、Beyond Jazz

JAZZ meets 杉田誠一 #106「浦邉雅祥 x 千野秀一」

さて、浦邊が一方的に挑発し続けるという関係性が、一瞬にして崩れるのは、ラストの15分足らずのことであった。

R.I.P. 小杉武久 No. 247

2018年11月3日杉田誠一小杉武久、タージ・マハル旅行団、ニュー・ジャズ

JAZZ meets 杉田誠一 #106「小杉武久」

きわめて私的には、このたった２年間でタテノリ一色であったジャズ・シーンにあって、ヨコノリへの変容を迫ったのがタージ・マハル旅行団の功績ではある。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. アレサ・フランクリン No. 245

2018年9月1日杉田誠一ニーナ・シモン、アレサ・フランクリン、レディ・オブ・ソウル、クィーン・オブ・ゴスペル、リロイ・ジョーンズ、アミリ・バラカ

JAZZ meets 杉田誠一 #105「追悼：アレサ・フランクリン」

多くのブラック・ピープルにとって、根拠地＝ホームとは、教会であること。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. 松坂妃呂子 No. 243

2018年6月30日杉田誠一松坂妃呂子、松坂比呂、ジャズ批評、ジャズ古今往来、OLEO、アワージャズ、ジャズ、岩代豊、パスタン

JAZZ meets 杉田誠一 #104「追悼松坂妃呂子」

学校のひとつではあったOLEOから学んだことは、計り知れない。それから『ジャズ批評』からも。松坂比呂さん、有難うございました。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 241 R.I.P. セシル・テイラー

2018年5月5日杉田誠一セシル・テイラー、チャーリー・パーカー、山下洋輔、セロニアス・モンク、デューク・エリントン、本田竹彦

JAZZ meets 杉田誠一　#103「セシル・テイラー」

セロニアスに似て、全く誰のようでもない「間」。デュークに似て、壮大なオーケストレイション。そして、すぐれてパーカッシヴでありながらも、誰よりもよく「うたう」のがセシル・テイラーというわけです。

Jazz Meets 杉田誠一 Column No. 236

2017年12月1日杉田誠一蜂谷真紀、日野皓正、不破大輔、金剛督、林ライガ、Jazz for Kids、世田谷Dream Jazz Band

#102 林ライガ

林ライガは、オーソドックスな基本をしっかり押さえているため、フリー〜インプロ、はたまた邦楽とすら、めくるめく交感しうる鬼才である。

Jazz Meets 杉田誠一 Column No. 235

2017年10月31日杉田誠一庄田次郎、纐纈雅代、杉田誠一、金剛督、Bitches Brew for hipsters only、ニュージャズ・シンジケート、原尞、渡邊雅祥、Bintang Asia、細田麻央

JAZZ meets 杉田誠一 #101「庄田次郎」

出演日は必ず寝袋で、店内に寝泊まりしていく。どんなに飲んでも、ジョギングとストレッチは欠かさない。ボディビルダーとしては、毎年静岡県で５位以内を維持してきている。

特集『菊地雅章 77th Anniversary』No. 231 R.I.P. 菊地雅章

2017年7月1日杉田誠一菊地雅章、ギル・エヴァンス、武満徹

菊地雅章 77th Anniversary 2 杉田誠一

ピアノを叩きながら無意蔵に唸るなんて、私にはとても素敵なことだと思う。耳ざわりだと感じる耳は、それだけ教育されてしまったことの証しとなる。バド・パウエルの唸り声を今さら引き合いに出してみても仕方がない。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 229 R.I.P. 生悦住英夫

2017年4月30日杉田誠一生悦住英夫、PSFレコード、モダーンミュージック、浦邉雅祥、Bitches Brew、石田百合

JAZZ meets 杉田誠一 #100「生悦住英夫について知っている２、３のことども」

演奏は終わると必ず生悦住は、自らに言い聞かせるようにつぶやく。「生命を削って」まで聴きに来たのだ。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 225 R.I.P. 内田修

2016年12月29日杉田誠一内田修、Dr.Jazz、ヂクター・ジャズ

#99 追悼 “Dr.Jazz” 内田修「神の園へ」

いまは「神の国」で、楽しく高柳さん、金井さん、宮沢昭さん、プーさんらと、心ゆくまで、スイングしていることでせう。 　

Jazz Meets 杉田誠一特集『生活向上委員会2016＋ドン・モイエ』No. 220

2016年8月1日杉田誠一ドン・モイエ、生活向上委員会、原田依幸、梅津和時、生活向上委員会大管弦楽団、生向委、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、Studio We

#98 梅津和時と生活向上委員会

　あの最もエキサイティングだった70年代から遠く離れて、はたして「いま、ジャズ十月革命の予感。」なのでせうか？
　時代はさらに寒く．．．。フリ〜インプロバイズドの燃えさかる「いま」を直視したい。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 219 R.I.P. ジェレミー・スタイグ

2016年7月1日杉田誠一ジェレミー・スタイグ、ビル・エヴァンス

#97 追悼ジェレミー・スタイグ

ほんの１週間前の、ヘロヘロ苦汁のエヴァンスとはまったく別人かと思わせるほどの活性化である。明白に、スタイグは、トリオを凄まじくも。扇情的にあおり続ける。ゴメスとマーティ・モレルは、ただただリズムを正確に刻んでさえいれば、用が足りた。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 218 R.I.P. ガトー・バルビエリ

2016年6月1日杉田誠一ガトー・バルビエリ、ドン・チェリー、菊地雅章

#96 追悼ガトー・バルビエリ

と、バッタリ、ガトー・バルビエリと出会う。黒いハット、枯れ草色のコットン・ジャケットに、赤白ストライプのシャツ。「Hi ! ガトー、たったいま『ラスト・タンゴ・イン・パリス』を観てきたよ」ちょっと、キョトンとしていたけれども、ドン・チェリーの奥さんが、ゆっくりていねいに、伝えてくれる。

このディスク2012（国内編）～No. 201

2012年12月30日杉田誠一ポール・ウィンター、ポール・ウィンター・コンサート、MIHO: Journey to the Mountain、加藤明、松山多貴子

このCD2012 国内編 #07 『ポール・ウィンター・コンソート／MIHO: Journey to the Mountain』

＿電源は？　「完璧なソーラー電源を用いました」

Jazz Meets 杉田誠一～No. 201

2010年12月24日杉田誠一沖至、白石かずこ

Vol.65 (extra) 沖至＋白石かずこ

その夜の沖は、実によくうたう。まるでブラウニー（クリフォード・ブラウン）が目の前にいるようではないか！？　ちょいと、バルバレスコ（伊）を飲み過ぎたせいかしらね。

Jazz Meets 杉田誠一～No. 201

2010年11月26日杉田誠一沖至、白石かずこ、クル・セ・ママ

Vol.61 白石かずこ

「ママ」も「パパ」も懐（ふところ）が宇宙空間のように深い。両者とも気分はサン・ラの『太陽中心世界』であるはず。「ママ」はビートニクを通過し、「パパ」もフリージャズをすでに通過している。インプロヴァイズド・ポエムとインプロヴァイズド・ミュージックはフレッシュに交感しないわけはない。

Books Reviews ～No. 201

2010年7月30日杉田誠一 ECM、ECM catalog、コンテンポラリー・ミュージック

# 063 『ECM catalog』

もしも、無人島に１冊だけ持ち込むとすれば、コレっきゃありません。