Reflection of Music Vol. 83 マージナル・コンソート

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即興的なパフォーマンスを繰り広げるが、いわゆるインプロとは趣が異なり、主体となるのはサウンドであり、4人の演奏者によって編み上げられるというよりは重ねられるサウンド、音響によって立体的な音空間が変化していく。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #74 Kenny Garrett『For Art’s Sake』

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大好きな画家、Rudy Gutierrezのジャケット画に魅せられて手に入れたケニー・ギャレットの新譜、最初の1曲目から新しいアイデアに吸い寄せられた。アート・ブレイキーに捧げられた曲、<For Art’s Sake>に表れるギャレットのアウトの美学の解明を試みてみた。

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ジャズ・ア・ラ・モード#52 ベッシー・スミスと“フラッパー”スタイル

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ベッシー・スミスはブルースを唄うシンガーであったが、新しいファッションで新しいパフォーマンスを披露する新しい時代を牽引する女性の一人だった。

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小野健彦の Live after Live #195~#200

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廻る季節を進むLAL。
今月号では、No257(20190901)の連載開始以来、No269(20200831)の通算100本目を経て到達した通算200本目を含む昨年の神無月に巡った充実の現場6本をご紹介。
合わせてgalleryコーナーには、それらLALの道程でご縁を深めさせて頂いた「ジャズ界の愛すべきオヤジ」からの200号記念プレゼントを出品させて頂きました。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #73 Slide Hampton『My Blues』

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作編曲家として数々の功績を残し、かたや超絶技巧のトロンボーン演奏で知られたスライド・ハンプトンが89歳で亡くなった。保守的なサウンドで成功を収める反面大冒険をするという二面性を持ったこのアーティストの、クリエイティブな面を解説。

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Hear, there & everywhere #33 World Jazz Museum 21

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手作りの「ワールド・ジャズ・ミュージアム 21」のプレ・オープニングが 12月26日まで開館中。12月19日には外山喜雄とデキシーセインツが出演。

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ジャズ・ア・ラ・モード #51 いつか王子様が〜女性ジャズ・シンガー達のお姫様ドレス

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1940年代後半から~1950年代にかけ、女性ジャズシンガー達の間でまるでお姫様が着ているようなステージ・コスチュームが流行った。

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小野健彦のLive after Live #188~#194

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廻る季節を進むLAL。
今月号では、引き続き四囲の状況を慎重に勘案しつつ、晩秋・長月から初冬・神無月への移ろいに廻った充実のライブ全7本をご紹介。

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Reflection of Music Vol. 82 JAZZ ART せんがわ 2021

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14回目を迎えた「JAZZ ART せんがわ、今年は万全のコロナ対策をとり、会場キャパシティの半数に入場者数を制限しての開催となった。

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菅原光博ジャズを撮る!「マイルス・デイヴィス Part3 ~1981&1989」

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マイルスのあの独特で繊細な音色の”マイルストーン”、いつも時代の先に向かう”マイルス・アヘッド”、そして”マイルス・スマイル”の三部作。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #72 George Mraz『Nardis』

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ピアノ・トリオの魔術師、ジョージ・ムラーツが亡くなってしまった。実に色々なグループで楽しませてくれたベーシストだ。追従を許さなかった彼の特殊なスタイルや、ジャズに於けるベーシストの役割を超越していた彼の音楽を、リッチー・バイラークとのインタープレイを引き合いに出して解説。

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ジャズ・ア・ラ・モード #50 チャーリー・ワッツのファッション哲学

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ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツはロッカーであるだけでなく、ジャズ・ミュージシャンであり、高い美意識を持つエレガントなベスト・ドレッサーだった。

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小野健彦のLive after Live #181~#187

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巡る季節を進むLAL。今月号では、引き続き四囲の状況を慎重に勘案しつつ気を引き締めながら秋の入り口に廻った音楽表現の幅を満喫した充実のライブ全7本をご紹介。

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Hear,there and everywhere #32 追悼 ジョージ・ムラーツ

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ジョージ・ムラーツとミロスラフ・ヴィトウス、同時代のジャズ・シーンを生きながらそれぞれが独自の道を歩んだ二人の偉大なチェコ・ジャズ・ベーシストのひとりが地上から姿を消した。

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Tak TokiwaのJazz Witness #06 パット・マルティーノの想い出

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「ジャズとは、瞬間のリアリティである。スタジオ、クラブ、オーディエンス、楽器のコンディション、アーティストのフィーリング、全ての要素が重なって音楽へ結実し、二度と同じことは起こり得ない」と、パット・マルティーノ(g)は語った。1994年の筆者との出逢いから現在までを、膨大な写真と文でつづり、パット・マルティーノの深層に迫る。

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菅原光博ジャズを撮る #9「Miles Davis Part 2」
「Miles comes back in NY, 7.7.1981」.

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1981年の6月、New Yorkの街はマイルス・デイヴィスの空白の5年間を経た ” Kool Jazz Festival ” への出演の話題で沸いていた !

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JAZZ meets 杉田誠一 #115 追悼 ジョージ・ウィーン

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ジョージ・ウィーンは、あるとき、マスコミに向かって、妻君を紹介したのである。妻君は意外にも“エボニー・クイーン”であったのだ。

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追悼 ジョージ・ウィーン 「Storyville レーベル」
RIP George Wein His Storyville label

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ジョージ・ウィーンは1950年地元ボストンにジャズクラブStoryvilleを開店、翌51年レーベルStoryvilleを開設した。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #71 Theo Crocker『BLK2LIFE || A FUTURE PAST』

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大好きなTheo Crokerの新譜が発表された。期待通りのご機嫌なグルーヴと惚れ惚れする彼の音色に加え、新しいアイデア満載だ。また彼のアイデアを実行できるバンドメンバーにも感嘆。通常の楽曲解説とは趣向を変え、インタビューも交えて全曲解説を試みた。

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ジャズ・ア・ラ・モード #49 カウント・ベイシーの『モンキーバック・スーツ』

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1923年、若きカウント・ベイシーが故郷レッドバンクから初めてニューヨークに行く前に購入した『モンキーバック・スーツ』について。

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JAZZ meets 杉田誠一 #114 佐藤秀樹と『Our Jazz』

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佐藤秀樹と出会ったのは、1969年の東大闘争集結(解放砦=安田講堂崩壊)の日に必然的に廃刊となった同人誌『Our Jazz』の同人としてであった。

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Hear, there & everywhere #31 追悼 佐藤秀樹 (1933~2021)

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当誌悠雅彦主幹とは同窓でお互いに肝胆相照らす友人同士だった。

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菅原光博 ジャズを撮る! #8「マイルス・デイヴィス 1973~75」

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1973年6月に続く1975年1月の来日公演と1975年6月のNYニューポート・ジャズ・フェスティバルでの計3回のライブを観た!

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #70 Miles Davis<Penetration>

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1991年9月28日に他界したマイルスの最後のヨーロッパツアーの2日目である7月1日、仏ヴェイエンヌ(Vienne)・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音がこの6月25日にリリースされた。目玉はなんと言っても初公開になった2曲のプリンス作品だろう。マイルスとプリンスのコラボに関連付け、2曲中1曲を解説。おまけはケニー・ギャレットのユニークなアウトの仕方を解説。

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ジャズ・ア・ラ・モード #48 水玉模様とお月さま: Polka Dots and Moonbeams

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ジャズのスタンダードナンバー<ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス:Polka Dots and Moonbeams>からファッションの話を一つ。

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小野健彦のLive after Live #169~#174

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引き続き感染対策ゆめゆめ怠らず、進むLaL。今月号では、東京2020オリンピック開会式の夜:7/23から76回目の終戦の日:8/15に巡った夏の日のドキュメント計6本をご紹介。
内、ジャズの現場に出向いた5本では、昭和~平成~令和の日本のジャズ・シーンを、地味ながらも、恐らく各自ご自身の極めて心地良い場所に在って、それぞれのベースで下支えして来られた役者達が多数そろい踏み。卓越した表現者達の現在進行形の息吹を感じていただければ幸いです。
更に巻末には、7/4にご逝去された稀代のシンガー・ソングライター中山ラビ氏への追悼文も付録。

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追悼:バートン・グリーン~どうか不義理をお許しください。

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もし彼がECMや居住国オランダのICPなどの有名レーベルから作品をリリースしていれば状況は違ったかもしれないが、そうしなかったグリーンに俠気(おとこぎ)を感じて惚れ直す筆者のようなファンも少なくないだろう。

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空気を造形する楽器 ジョエル・ライアン by dj sniff

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オランダの文化助成制度に翻弄されながらも何とか新しいことをやろうとしていた私をいつも肯定し、一番のアライでいてくれたのもジョエルだった。もちろんエヴァン・パーカーにも紹介してくれ、その結果パーカーのレーベルpsiからリリースした私のCDはまるで通行手形のように伝統あるヨーロッパ・フリーインプロのツアーサーキットやフェスティバルへの参加の機会をくれた。

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”稀代の興行師”鯉沼利成の世界 #7「Live Under the Sky ’79」

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第3回は渡辺貞夫を特別ゲストに迎えブラジルからエリス・レジーナやエルメート・パスコアールが参加、さらに広がりのあるイベントになった。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #69 小曽根真<モーツァルト:小さなジーグ ト長調 K.574>

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先日幸運にも小曽根さんとフリー・インプロビゼーションを演奏させて頂く機会があった。こういうフリーインプロを演奏する時は、タイム感も含めそれぞれが培って来たボキャブラリーが全てで、小曽根さんの器の大きさに感嘆した。新譜『OZONE 60』2枚組の1枚目は古いクラシックの作曲家による作品を題材に小曽根さんが即興演奏を繰り広げる。スタイルとボキャブラリーをしっかりと習得しての即興という新しいアートフォームと、題材の一つであるモーツァルト K. 574の解説を試みた。

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ジャズ・ア・ラ・モード #47. ヘンリーネック・T-シャツが似合うジャズ・ミュージシャン

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ワイルドでマッチョな雰囲気の男性がよく似合う『ヘンリーネック・T-シャツ』とジャズ・ミュージシャンについて。

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小野健彦のLive after Live #163-#168

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感染対策ゆめゆめ怠らず、止むことを知らないLAL。現在、その創造の炎燃え盛り、鍵盤の前に座ることが楽しくてしかたがないという様子がひしひしと伝わってくるピアニスト元岡一英氏の現場3本を集中掲載。

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JAZZ meets 杉田誠一 #113「ルイ・アームストロングのコルネット』」

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この作品は、はっきりいって、ジャズの記録映画ではなく、あまりにマブかったアメリカの夏の「夢」ではある。

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#29 4K-5.1ch 版 Blu-ray『真夏の夜のジャズ』
Bert Stern’s『Jazz on a Summer’s Day』

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ジャズにそれほど精通していなかったバート・スターンが心に響いた音楽を中心に編集したユニークなドキュメンタリー映画だ。

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Reflection of Music Vol. 80 田村夏樹

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古希を迎えるにあたって、再びソロCDをリリースした田村。トランペットだけではなく、防音室には持ち込めないドラムセット代わりに持ち込んだ中華鍋やボウルを叩いたり、ヴォイスを発したり、歌らしきものを口ずさんでみたり、ピアノまで弾きはじめる、と実にやりたい放題。それがなんとも楽しげでいい。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの軌跡 #6「Live Under The Sky 1977 VSOP]

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1976年7月、アメリカ建国200年の”ニューポート・ジャズ・フェスティバル ・イン・NY  ’76” のスペシャル・ライブとして組まれていたこのVSOPバンドは、当初は何と! マイルス・デイビス(tp)が出演するプログラムであった。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #68 番外編「ジョージ・ラッセルから得たものと音楽の文化的考察とコミュニケーションについて」

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今回は通常の楽曲解説をお休みして、限られた時間でつらつらとジョージ・ラッセルから得たものや、音楽と文化背景のことや、音楽を媒体とする人と人のコミュニケーションなどについて書き流してみた。

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小野健彦のLive after Live #157~#162

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さあ、いよいよ、今年のLAL第二部の幕開け。感染対策引き続きゆめゆめ怠らず、今日も進むLAL。

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RIP Curtis Fuller

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ハードバップ期を代表するトロンボーン・プレイヤー、カーティス・フラー。その晩年のハイライト、2018年、故郷のデトロイト・ジャズ・フェスティヴァルで長年の功績が顕彰された。フラーが青春を過ごした、デトロイト時代に迫る。

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JAZZ meets 杉田誠一 #112 「追悼 橋本孝之」

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なお、橋本孝之の音楽のルーツには、阿部薫に留まらず、小杉武久をも孕んでいる。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #67 Curtis Fuller <Three Blind Mice>

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アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズで親しんだカーティス・フラーが86歳で他界し、ひとつの時代が幕を閉じた感だ。温和な性格と反対にすごいテクニックで攻撃的な演奏を世に残したカーティスは、キャッチーでグルーヴする名曲も数多く残した。その中から、ジャズに非常に不適格な童謡をアレンジした彼の手法を解説。そのアレンジ上でのウェイン・ショーターのソロの解説も試みた。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #5『ドン・チェリー・ファミリー 1974』

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まるでチベット仏教の寺院の中の様なカラフルな幕(モキ・チェリー夫人のキルト作品)が背景に下げられていて、その前で子供や奥さんも参加してのファミリーバンドだったのだ!

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小野健彦のLive after Live #150~#156

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例年に比して一層歩みの遅い今年のLaL。今日で数えることやっと今年13本目。

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和泉宏隆さんの隣にいた日々 by サックス奏者 太田 剣

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ピアノを弾く手技はいついかなる時も微動だにさせず、無心に なって、美しく叙情的に流れるメロディの次の『音』だけを追い続ける。それを無意識のところにまで高めるために、キーボードという 異なる機構の楽器から遠ざかったのは、あの音色を聞けば頷けるところだ。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #4『CTIオールスターズ 1973』

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そして生のサウンドを聴く事はジャズの本来の聴き方でもあるが、ジャズカメラマンはとても贅沢な特権と貴重な体験ができる!だからこれはやめられ無い仕事になった!(笑)

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JAZZ meets 杉田誠一 #113「ルイ・アームストロング」

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少年院時代に神父が、更生のためにサッチモにトランペットをプレゼントしたのがきかっけで、トランペットに夢中になる。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #66 Charles Lloyd <Anthem>

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チャールズ・ロイドの新作、『Tone Poem』を手に入れて真っ先に気になったのがレナード・コーエンの<Anthem>だった。この歴史的な問題作を今演奏するそのロイドの意図を解説。また、80を過ぎて超越したかのように変化したロイドの演奏スタイルの解説を試みた。

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ジャズ・ア・ラ・モード#45. ジャズ・ミュージシャン達によって流行したサングラス

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眼鏡、サングラスの歴史とスタイル、ジャズ・ミュージシャン達が流行させたと言われるサングラスについて。

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【ミルフォード・グレイヴズ追悼】 ひとつの音、一人の人

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ミルフォード・グレイヴズ(1941-2021)の訃報を聞いて、「世界からひとつ音が消えた」という感慨に襲われた。気取った言い方かもしれないが、それだけ強烈な印象を残した音と人だった。

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Hear, there & everywhere #28「ソニー・シモンズって何者?」

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ソニー・シモンズはサックス奏者として知られているが、ソニー自身は最初の楽器、イングリッシュ・ホルンあるいはコーラングレ奏者と自認している。

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#144~#149 小野健彦のLive after Live

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遅まきながら3/21に開幕して以降、例年以上のペースで堰を切ったように進む今年のLaL。コロナ禍に万全の配慮しながらのジャズ行脚、今回も6本お届けできるのを大変幸せに思う。

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Reflection of Music Vol. 79 フェダイン(川下直広、不破大輔、大沼志朗)

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今年で第50回を迎えるメールス・フェスティヴァル、そこで最も観客を沸かせた日本人グループは渋さ知らズだ。ヨーロッパでは全く無名の彼らが1998年に初登場し大成功する、その先駆けとなったのが第25回、1996年のフェダインのステージだったと私は思う。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #65 R+R=Now <How Much A Dollar Cost>

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ロバート・グラスパー(Robert Glasper)率いるR+R=Now(Reflect+Respond=Now)の2018年にBlue Note NYCでのライブ版がこの2月12日にリリースされた。先行して1月22日に<How Much A Dollar Cost>がストリーミングサービスからリリースされた。筆者はこれを聴いて胸を掴まれた気分になった。原曲は2015年にリリースされた、ラッパーのKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の問題作で、オバマ元大統領のお気に入りの曲としても知られている。今回はいつもと趣向を変えてこの曲を掘り下げてみることにした。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #3「アート・サンサンブル・オブ・シカゴ」

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大胆にも日本公演を実現してくれたあいミュージック鯉沼さんのお陰でアート・アンサンブル・オブ・シカゴを京都で撮影できた。

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ジャズ・ア・ラ・モード #44. ビリー・ホリデイ、レディ・イン・サテン

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4月7日のビリー・ホリデイの106歳の誕生日を祝し、彼女の美しく独特なスタイルを称えたい。

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RIP Chick Corea by photographer 菅原光博

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この頃、明るい太陽とカモメがチックのシンボル的存在だったのだ。

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Tak.TokiwaのJazz Witness #05 チック・コリアへの追憶

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自らの死を予期した別れのメッセージは、素晴らしい友人たちに恵まれたことへの感謝と、若いアーティストへの暖かい励ましに満ちており、最後までポジティヴな姿勢を崩さない。1988年からチック・コリアの取材を続けていた筆者が、その膨大なストック写真を公開し、偉大なアーティスにして素晴らしい人柄だった故人を偲ぶ。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #2 「セシル・テイラー」

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NYのジャズ・シーンをオンタイムで日本に招聘したあいミュージックの鯉沼利成氏の存在とジャズに賭けるその熱い情熱を知った一瞬だった !

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Jazz meets 杉田誠一 #112「ミルフォード・グレイブス」

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ミルフォードのあのシンプルなスワヒリ語が、「うたう」ことのルーツだとすれば、「間」に重きを置くミルフォードのドラミングは、「うた」そのものである。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #64 R.I.P. Chick Corea <Hairy Canary>

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あのチック・コリアが逝ってしまった。みんな驚いた。誰もチックが死ぬなんて思ってもみなかったと思う。だってつい最近まで自宅から元気そうにライブ発信していたじゃないか。改めて自分に対するチックの音楽の影響力を見直してみた。ジャズを勉強始めた頃に何度も何度も聴いた<Hairy Canary>という曲を取り上げてみた。

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ジャズ・ア・ラ・モード#43 ソニー・ロリンズのビッグ・サイズ・ファッション
Sonny Rollins in big-sized fashion

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スタイリッシュ度は極めて高く、現役のミュージシャンの中では抜きん出ている、ソニー・ロリンズのビッグ・サイズ・ファッションについて。

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小野健彦のLive after Live #134~#137

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コロナ禍の中、感染対策ゆめゆめ怠りなく、ハコと演者を気遣いステッキ1本に巨躯を預け今夜も出向く今回は地元・神奈川県内4箇所のライヴ行脚。

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RIP スタンリー・カウエル by photographer Tak常盤

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デトロイト・ジャズ・フェスティバル 2016、スタンリー・カウエルはクインテットを率いて出演、見事な演奏を披露した。

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Reflection of Music Vol. 78 ジョン・ラッセル

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イギリスのギタリストで、即興演奏のコンサート・シリーズ Mopomoso での活動で知られるジョン・ラッセルが亡くなった。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #1「マル・ウォルドロン」

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こっそり持ち込んだニコンで撮ったディジー・ガレスピーの写真が、写真雑誌「日本カメラ」の月例読者写真コンテストに応募して銅賞に入選した!

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #63 Stanley Cowell <Welcome To This New World>

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去る2020年12月17日に他界したスタンリー・カウエル、Strata-East レーベルの創始者として歴史に名を残し、また数多くの作品を残したが、ネットに流れたほとんどの追悼記事はカウエルを過小評価されていたアーティストとした。カウエルの演奏を分析しているうちに彼の演奏の特殊性に気が付き、解説を試みた。また、彼が使用していたKymaシステムも解説。

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ジャズ・ア・ラ・モード#42. モニカ・ゼタールンドのエレガントな 60年代ファッション

閲覧回数 19,171 回

スウェーデンのジャズ・シンガーで女優でもあるモニカ・ゼタールンド のエレガントで洗練された’60年代調ファッションについて。

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#27 アルバート・アイラーとの五時間

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総じて、とくに企画者の細田成嗣につながる新世代のトークとライヴに脳のシワにたまった澱(おり)をきれいに洗い流すことができた。

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小野健彦の Live after Live #129~#133

閲覧回数 20,546 回

コロナ禍の中、感染対策ゆめゆめ怠りなく、ハコと演者を気遣いステッキ1本に巨躯を預け今夜も出向く都内近郊ライヴ行脚。

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#54 スタンリー・カウエルとストラータ・イースト
#54 Stanley Cowell and Strata-East

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ストラータ・イーストからリリースされるアルバムは、レーベルの意向を受けることなくミュージシャンが本来志向する音楽をストレートに表出することができた。

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追悼 ジョン・ラッセル

閲覧回数 24,990 回

ベイリーもジョンさんのギターの音は鋭さも勿論なのだが、倍音が豊かな美しい音を大事にしているのだ。

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Cover #01 キース・ジャレット再起不能か?

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2度の脳卒中の後遺症としての左半身の麻痺。ピアニストとしての再起は危ぶまれているが、作曲家など音楽家としての再起の可能性はないのだろうか。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #62 Chick Corea <Matrix>

閲覧回数 87,605 回

前回のWesに続き、今回も筆者のジャズ初心者の頃に戻ってみた。まだマイルスを知らない頃の話だ。『Three Quartets』でチック・コリアに魅了され、次に何度も何度も聴いた<Matrix>の分析と、当時マイルスのバンドのフリージャズのスタイルに多大な貢献を残したチックの解説を試みてみた。

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ジャズ・ア・ラ・モード #41. ルイ・アームストロングの白いハンカチーフとソックス

閲覧回数 22,830 回

世界中の人達に愛された超一流ミュージシャン、ルイ・アームストロングの白いハンカチーフとソックスについて。

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小野健彦の Live after Live #124~#128

閲覧回数 22,338 回

コロナ禍の中、感染対策怠りなく、そして休むことなく都内近郊にステッキ1本に巨躯を預け今夜も出向くライヴ行脚。

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Reflection of Music Vol. 77 林栄一

閲覧回数 26,976 回

今年(2020年)の元旦、林栄一が古希を迎えた。それを祝して、新宿ピットインでは「俺たちの栄ちゃん Happy 70th Birthday Live」と題した 2 days が1月10日と11日に行われ、そのライヴCD『林栄一 Mazuru Orchestra  / Naadam 2020』も秋にリリースされた。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #61 Wes Montgomery <Days Of Wine And Roses>

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筆者のアイドル、ウェス・モンゴメリーの解説を試みた。たった1年で習得したギターをもって、意図せず生まれたグルーヴ満載の特殊奏法と、卓越したライン構成から歴史に大きな刻印を残したウェス。モーツァルト同様シンプルに聞こえるのに技術的な難易度が高い部分とグルーヴ重視のボイシングを解説。

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ある音楽プロデューサーの軌跡 #53 「Great 3:菊地雅章・ゲイリー・ピーコック・富樫雅彦」

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僕の長いジャズとの関わりのなかでも知り得たジャズ・トリオの演奏としては5指に入るのではと自負している。

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ジャズ・ア・ラ・モード#40  ジャコ・パストリアスの『ボヘミアン・ヒッピー・ルック』

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史上最高のエレクトリック・ベース奏者ともいえるジャコ・パストリアスのファッションは、9月にCOVID19の感染により亡くなった日本人ファッション・デザイナー高田賢三がルーツ。

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小野健彦のLive after Live #117~#123

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コロナ禍の中、感染対策を第一に、そして休むことなく都内近郊にステッキ1本に巨躯を預け今夜も出向くライヴ行脚。

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Tak. TokiwaのJazz Witness #04 マリア・シュナイダー、 ニュー・アルバム『Data Lords』を語る。

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マリア・シュナイダー・オーケストラの5年ぶりのニュー・アルバムとなった『Data Lords』は、”The Digital World”と”Our Natural World”で、陰陽を描く2枚組の大作となった。来年度のグラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンブル部門の最有力候補である本作を、マリア・シュナイダー自らが熱く語る。レコーディング直前の、NY大でのリハーサルの写真を公開。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #60 近藤等則 <Metallic Bamboo>

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近藤等則は日本人にしかできないビート音楽を目指していたのだと思う。筆者にとってはマイルスの影響が強く聞こえ、かつマイルスがやらなかったディスコビートに賭けた近藤を分析してみた。彼の驚くほど豊富な斬新なアイデアや、洒落たコミカルな部分や、歌のうまさや、コロナ渦に入ってさらに自宅から5枚のアルバムを出すその精力。偉大なアーティストを亡くした。

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ジャズ・ア・ラ・モード #39 アストラッド・ジルベルトの『カワイイ』’60年代ファッション

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アストラッド・ジルベルトは彼女の女性像、ファッション共に、1960年代そのものだった。

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Hear, there & everywhere #26 海原純子 musicure / Live@銀座Swing

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心療内科医でジャズ・シンガーの海原純子が立ち上げたシリーズで、医療だけでは手の届きにくいこころの隙間に音楽という手段を通じて手を差しのべようとする試み(ミュージキュア)。

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小野健彦のLive after Live #109~#116

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私自身は当然のマスク装着にて、いつもの様に空いた路線と時間帯を選んでの移動。 一方の店側も、ソーシャル・ディスタンスを考慮した凡そキャパ半分の客数に限定、入店時の手指消毒徹底&マスク着装確認、加えてセット間の換気徹底と、万全の構え。そんなすっかりと定着した “新しい日常” の中の Live after Live は続く。

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JAZZ meets 杉田誠一 #111 追悼 沖至

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自分の誕生日は忘れても、クリフォード・ブラウンの命日は、いつもローソクをあげてやるんですよ。それだけのものをあの音には感じます。

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#24 追悼 沖 至 producer 稲岡邦彌

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沖さんは時と場所、相手にかかわらずいつでもどこでも沖至でいられる稀有な音楽家だった。おそらく体幹にしっかりとメインストリームを蓄えているからだろう。スピリットはつねにフリーであったとしても。

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#25 追悼 ゲイリー・ピーコック producer 稲岡邦彌

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ゲイリー・ピーコックにつながる僕個人の最大の軌跡は、1994年の菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、富樫雅彦のトリオによる「Great 3」である。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #59 Gary Peacock <Celina>

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マイルスのひと言で開眼し、独自の音楽宇宙を創造したゲイリー・ピーコックの功績は大きい。だがそれは彼が持って生まれた才能に依存する部分が大きい。筆者がお気に入りの、ゲイリーのアルバム『Guamba』を取り上げてみた。ゲイリーが描く宇宙をしっかりと理解して、共同体として存在するメンバーの一人一人の素晴らしさや、高度な技法で書かれたゲイリーのオリジナル、<Celina>を解説。

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ジャズ・ア・ラ・モード #38 ジョン・コルトレーンの半袖シャツ

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ファッションにはほとんど興味のなかったジョン・コルトレーンのファッションについて。

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小野健彦のLive after Live #101~#108

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ハコ・演者・聴き人 それぞれが三者三様にコロナウイルスに万全の対応を図りながら、今宵もまた「心の糧」音楽を求めて夜の巷を徘徊する。

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Reflection of Music Vol. 76 沖至

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最後の数年間は、毎年のようにJAZZ ARTせんがわに出演していたので、フェスティヴァルや場所と結びついて沖至が思い出される。いつもどこかで会う度に、沖至はパリの空気を纏っているような気がした。

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