#262 環大西洋文化研究 中村隆之

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他者との関係の中にしか自分はない、そしてそれは交流=交換でもある。

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#261 マテウシュ・ガヴェンダ・インタヴュー

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ポーランドのピアニスト、マテウシュ・ガヴェンダが、2017年にポーランド最高権威の音楽賞FREDERYKI賞にノミネートされた自己のトリオを率いて日本にやって来る。初来日直前のガヴェンダにインタヴューを試みた。

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#260 ジョン・アバークロンビー Part 3
John Abercrombie Part 3

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ジャズにはクラブの雰囲気があっているような気がする。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.8 竹下勇馬

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竹下勇馬(楽器製作家、演奏家)はいくつものセンサーモジュールを取り付けた「エレクトロベース」、回転・揺動スピーカー、半自動楽器などを自作し、自ら演奏する。また近年は野鳥の撮影にも本腰を入れており、あまりのオリジナリティに誰もが戸惑っているようにみえる。その不可解さは少なくないインプロヴァイザーたちも惹き付けている。

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Interview #259 岡本勝壽(仙台ジャズ物語)

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これから先、世界に誇れる日本独自の「ジャズ文化」をどうやって保護・継承するのか、行政をどうやって巻き込むことができるかも課題です。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.7 遠藤ふみ

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遠藤ふみは、この数年間の即興シーンにおいて大きな注目を集めるピアニストとなった。静寂を引き寄せて音を発するスタイルは、気の合う人との関係をゆるやかに深め、次の関係へとつなげてゆく中で得られたものだ。

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#1255 映画『砂漠の小舟 / CUT LIGHT, SANDY BOAT』& 野上亨介監督インタビュー

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瞬間に生きる即興演奏家の気迫が生々しく伝わり、“行き過ぎることを恐れない”地下音楽の本質を実感できる、まさに体験する即興ライブ・サウンド・ドキュメンタリー。テレビやパソコン画面ではなく、映画のスクリーンで観てこそリアルな体験ができるはずだ。

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Interview #258 崔善培(チェ・ソンベ)

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2003年3月、崔善培(チェ・ソンベ)が再来日した。韓国フリージャズの創始者のひとりである。

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Interview #257 ウォルフガング・ハフナー

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ハフナーが語るアルバム『Silent World』に込められたポジティヴな感情

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#256 ジョン・アバークロンビー Part 2
John Abercrombie Part 2

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日本人は、世界共通で使える製品を作っているような気がするね。修理もできるし、それほど難解でもない。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.5 秋山徹次

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ギタリスト・秋山徹次は独特極まりないスタイルを持っているようでいて、その一方でスタイルなるものとは対極にいるようにも思える。かれの演奏を予めイメージすることは困難であり、まさにそのことが秋山徹次という個性を特徴づけているようだ。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.4 細井徳太郎

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何年もの間、東京のシーンにおいてギタリスト・細井徳太郎の名前をみない日はほとんどない。かれの活動は多岐にわたっており、バンドも、デュオも、ソロでの弾き語りもある。そしてかれをジャズギタリストと呼ぶことは難しいかもしれない。それは活動領域ではなく指向性のゆえである。

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Interview #254 John Abercrombie Part 1
ジョン・アバークロンビー Part 1

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2000年に行われたECMギタリスト、ジョン・アバークロンビ~のインタヴュー Part 1。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.3 外山明

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ドラマー・パーカッショニストの外山明は形式にまったくとらわれないプレイを行い、ポップスやジャズだけでなくフリー・インプロヴィゼーションのライヴも行っている。だが、外山自身の演奏に対する考えに照らすならば、この説明は本質的なものではない。仮に外部からフリー・インプロヴィゼーションを演っているように見えたとしても、外山にはそのつもりがないからだ。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.2 高橋佑成

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ジャズを出発点としながら一触即発のフリー・インプロヴィゼーションや遊び心満載の演奏まで実に幅広いサウンドを展開するピアニスト・高橋佑成。ジャンルがなんであれ、自身の根底は変わることがないと話す。

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Interview #253 レコーディング・プロデューサー「Sun Chung:サン・チョン」

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リスナーのソウルとスピリットを感動させる音楽を制作したい。

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インプロヴァイザーの立脚地 vol.1 林栄一

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日本どころか宇宙を代表するサックス奏者・林栄一。「以前は、曲を演るときとインプロやフリーを演るときとで、スイッチを切り替える感じだった。今は一緒にしようと思っている」と林は言う。

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Interview #253 RINA pianist

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このトリオの最大の魅力はみんながありのままの自分を出せる点。私のフレイズをきっかけに演奏が発展することもありますし、音を出す前にそれを察知されて先に突っ込まれることもあり、楽器で会話をしている感じ。ライヴをするたびにどんどん高いゾーンに昇っていくような手応えを感じています。

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来日直前緊急インタヴュー #251 ホーコン・ベレ(MMBトリオ・ドラマー)

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MMBトリオ:モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオとして9/30から10/07まで東京と近郊を巡演。

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Reflection of Music Vol. 85 ニルス・ヴォグラム

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ニルス・ヴォグラム「MUSE」が昨年発表したアルバム『Nils Wogram MUSE』(Nwog Records)がドイツジャズ賞 Deutscher Jazzpreisesインストゥルメンタル・アルバム部門で受賞した。ちょうどいい機会なので「MUSE」を含む彼の最近の活動について尋ねてみることにした。

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Interview #249 ダレル・シャインマン (Gearbox Records)
Darrel Sheinman (Gearbox Records)

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僕はレコーディングを写真と同じように考えている。写真のように、その日その時のスタジオのムードとかを、鮮やかに切り取りたいんだ。

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Interview #248 吉野弘志 bassist

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どうしてそうなったかわからないけれど、結果面白ければ、いい音楽であれば、いいんじゃないかな。

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Interview #247 松風鉱一

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マルチリード奏者・松風鉱一(1948年、静岡市生まれ)。現在は自身のカルテット、渋谷毅オーケストラ、エッセンシャル・エリントン、サックス・ワークショップ、今村祐司グループなどで活動している。あまりにも独創的なサウンドの魅力は昔もいまもまったく色あせていない。

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Interview #246 ゾウ・アンバ Zoh Amba

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ゾウ・アンバ(Zoh Amba)は2000年4月27日、アメリカ・テネシー州の生まれ。昨年(2021年)の9月にニューヨークに越してきて活動を開始し、大きな話題になっている。

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Interview #245 ヒロ 川島 Hiro Kawashima (tp&vo)

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自分のバンドはチェットの音楽を「追求する」というよりむしろ「楽しみながら発見して自分も進化する…」という表現があっているかもしれません。

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Interview #244 ローリー・ヴァホーミン

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私は彼の遺産を支援することに興味があり、そのために本を書き、ビルの膨大な作品群から直接インスピレーションを受けて新鮮な新しい作品を創作している人たちをネットワークし、支援し続けているのです。

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Interview #242 土取利行 多楽器奏者
Toshi Tsuchitori multi-instrumentalist

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生きることでも、音楽においてでも、根源とは何かということを常に探し求めることです。探究心がなくなれば全てが停止してしまいます。そのためにはやはり旅が必要になってきます。

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Interview #241 ローリー・ヴァホーミン by マーク・マイヤース #5(最終回)

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最大の贈り物は、彼の死に立ち会えたこと、そしてそれを若くして見ることができたことです。精神的な面で、私にとってポジティブな経験でした。

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Interview #240 ヤン・クラーレ Jan Klare(ザ・ドーフ指揮者/サックス奏者)

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ザ・ドーフを設立し運営しているのは私ですが、このバンドは私自身ではありません。村、家族、コミュニティ、シーンを作ろうとする試みであり、バンドですらなく、現在進行形のプロセスなのです。

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Interview #239 Atzko Kohashi & Tony Overwater
小橋敦子&トニー・オーヴァーウォーター

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僕らにとってコルトレーンの音楽、とくにアルバム『クレッセント』は慰めと癒しの効果があったんだ。おそらくこの効果は音楽が持つ人間にとってのいちばん大切な効果だと思う

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Interview #237 ナンシー・ハロウ Nancy Harrow

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「みつばちマーヤの大冒険」での成功から、ジャズと文楽のコラボレーションが閃いた。

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Interview #236 Live after Live 小野健彦

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左上下肢麻痺のリハビリを兼ねた「ハコ」通いの本誌レポートが2年強で200回を超えた。呑んで、聴いて、交わってさあ、これからもLive after Live。

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Interview #235 ローリー・ヴァホーミン Part 3

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彼の芸術の美しさと、依存症や身体的な状態の醜(みにく)さを切り離すことはできませんでした。それらは同じものであり、互いに影響し合っているのです。

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Interview #232 Laurie Verchomin (Part 2)
ローリー・ヴァホーミン (第二部)

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彼はひどく病んでいたのです。音楽が彼を支えていました。私が何かを足しても、彼が音楽から受けるエネルギーにはかなわなかったのです。

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#2134 『マーク・ルワンドウスキ / Under One Sky』

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師のヘンリー・グライムスがときに恐竜の足踏みのような轟音をもつ剛の者だとすれば、マーク・ルワンドウスキは柔の者である。きめ細かな和音をもつアディソン・フライのピアノ、目が覚める繊細さと速度をもつクッシュ・アバディのドラムスとともに提示されるサウンドはシンプルでありながら複雑な変化やグラデーションがあり、少なからず陶然とさせられてしまう。

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Interview #230 Laurie Verchomin (Part 1) ローリー・ヴァホーミン (第一部)

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彼は、私に対する気持ちをとても率直に伝えてくれて、彼が私と一緒になることが重要だと感じている、というものでした

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Interview #229 ノエル・アクショテ Noël Akchoté

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「チューニングは人類の歴史です」とノエルは言った。音を出すための営み、その時間は一瞬の中にある、という事実。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #71 Theo Crocker『BLK2LIFE || A FUTURE PAST』

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大好きなTheo Crokerの新譜が発表された。期待通りのご機嫌なグルーヴと惚れ惚れする彼の音色に加え、新しいアイデア満載だ。また彼のアイデアを実行できるバンドメンバーにも感嘆。通常の楽曲解説とは趣向を変え、インタビューも交えて全曲解説を試みた。

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Interview #228 海原純子 Junko Umihara

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私は歌手というより音楽を通してメッセンジャーとして活動していると思っているので、医療から得たり感じたりしたことを医療の中だけで伝えることが出来ないから、寓話的に音楽とコラボする活動をしています

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Interview #225 豊住芳三郎(続編)

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生きる伝説的ドラマー・豊住芳三郎へのインタビュー第2弾。おもに1970年代までの音楽活動を中心とした初回に続き、欧米やアジアのインプロヴァイザーたちとの共演などに焦点を当てた。

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Interview #226 オノセイゲン(録音エンジニア・プロデューサー)
Seigen Ono (Recording engineer/Producer)

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今から思えば、結果的にあのテーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」を含むサントラ全てが作曲される現場に、僕24歳のフリーランス録音エンジニアとして参加していました。

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Interview #223 ツアー直前「Love to Brasil Project」
ヒロ・ホンシュク+城戸夕果

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アンサンブルが難しい2本のフルートでありながら、こんなに二人のスタイルが違うのに、なんの苦労もなく合ってしまうという相性に何か見えない力で引き合わされているという感が強いです。

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Interview #222 ヴォーカリスト 高樹レイ

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ステイ・ホーム中のファンにナマの臨場感を味わっていただこうとクラブ・ライヴを編集無しでCD化しました。

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#221 チャールス・ロイド Charles Lloyd

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ぼくのバンド The Marvel (ザ・マーヴェル)が誕生したこと自体が Marvel(奇跡)なんだ。

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Interview #220 ギタリスト・コンポーザー 森下周央彌

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楽曲ありきで音楽をしているので、ギターのサウンドが必要であれば入れるし、とくに要らなければ無理には入れないようにしてます。

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Interview #219 サックス奏者 仲野麻紀

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多くの人々の前で演奏するのではなく、限りなくインティメイトな関係性の中で、音を放つことができれば。

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Interview #216(アーカイヴ)リターン・トゥ・フォーエヴァー

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<リターン・トゥ・フォーエヴァー>は、グループという一つの集合体で音楽を創るというのが、一つの根本的な概念なんだ。

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Interview #215(アーカイヴ)チック・コリア

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ジャズ・ファンに考えてもらいたいことは、ジャズを、黒いとか白いとか黄色いとか、黒人とか白人とか黄色人種とかによって、なぜ分類されなけれぱならないのかということです。

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連載第42回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
サラ・ヒューズへのインタビュー

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サックス奏者、ヴィジュアルアーティストのサラ・ヒューズ。彼女は、2019年の終わりに2枚目のリーダー作『The Drag』をリリースしたあと、サウンドの新領域を実験し、探求し続けている。

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#214 .es(橋本孝之&sara)+林聡インタビュー:アートと音楽の未来へ向けて

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大きな社会環境の変化が、次々と起こる時代だからこそ、アートの力が、ますます重要になってくると確信しています。既成の価値観や意識を変革することで人を救うことが、アートや文化の大きな役割だと考えるからです。ですので、ドットエスの表現活動を通じて、少しでも世の中に良い影響を与えてゆければと思います。(橋本孝之)

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Interview #213 「福盛進也〜レーベル・オーナー、プロデューサーとして」

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日本のミュージシャンと共演して世界に通用するミュージシャンが多いことを知りました。

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Tak. TokiwaのJazz Witness #04 マリア・シュナイダー、 ニュー・アルバム『Data Lords』を語る。

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マリア・シュナイダー・オーケストラの5年ぶりのニュー・アルバムとなった『Data Lords』は、”The Digital World”と”Our Natural World”で、陰陽を描く2枚組の大作となった。来年度のグラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンブル部門の最有力候補である本作を、マリア・シュナイダー自らが熱く語る。レコーディング直前の、NY大でのリハーサルの写真を公開。

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Interview #213 眞壁えみ (SSW&三味線)

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アルバム『アニヴァーサリー』のバンドメンバーで日本をはじめヨーロッパや北米、南 米など世界中をツアーで回ることが夢です。

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Interview #211 (アーカイヴ)ゲイリー・ピーコック

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即興演奏家の個性というものは、例えるなら“聴く”という共通・共有な土壌の上に咲いた花だ。その花には色々な種類、色、香りなどあるけど育っている土壌は変わらない。

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連載第41回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
アフリカを変えるヒップホップ ― サウンズ・オブ・ザ・サウス/アネーレ・セレークワへのインタビュー

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南アフリカ共和国・ケープタウン市を拠点とするアナーキスト・ヒップホップの集団サウンズ・オブ・ザ・サウス(Soundz of the South、SoS)へのインタビュー。SoSは国際的に活動しているが、アフリカ大陸内での組織化にあたっては、アフリカン・ヒップホップ・キャラバンの原動力としても特に関与してきた。

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Interview #210 川嶋文丸 〜新刊『バード:チャーリー・パーカーの人生と音楽』を中心に

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最新チャーリー・パーカー評伝、チャック・へディックス著『バード:チャーリー・パーカーの人生と音楽』の邦訳に携わった翻訳者、川嶋文丸氏へのインタビュー。

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Interview #209 ピアニスト/キーボーディスト 矢吹 卓

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Modern World Symphonyでは、ジャズであったり、プログレッシブロック、フュージョンといったジャンルの枠には囚われない形で自分の音楽を表現したいと思っています

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Interview #207(緊急) 田村夏樹+藤井郷子 Facebook Liveを語る

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フリーランスのミュージシャンという職業があるということを知らない役所の方がいっぱいいるらしいです。フリーランスとフリーターの区別がつかないらしくて、まずは就職活動してくださいと。

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Interview #208(緊急)齊藤易子+大島祐子
メルス・フェスティバル 2020に出演して

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この状況で4月半ばにはフェスを決行する決断をし、そしてそれを実現したディレクター、フェスチームに脱帽です。なかなかできることではないし、ミュージシャンとして彼らから勇気をもらえました。

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Interview #206 フランス・デ・ロンド(サウンド・エンジニア)
Frans de Rond (sound engineer)

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ミュージシャン、スタジオ、リスナーの絆が強まっていけばいいなあ。そうすれば、ジャズがすたれることもないだろう。

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Interview #205 平野剛 Go Hirano
簡素な中に豊かなものが響き合う、あるがままの音楽

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「私のアプローチは純粋な即興と楽曲の中間にあります。楽曲は必要だと思っていますが、それを完成に近づければ近付けるほど瑞々しい魅力が失われると思っているので、その境界線を探しています。」

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Interview #204 マッコイ・タイナー(アーカイヴ)

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だからといって、ジャズをブラック・ビープル以外の人間がやってはいけないという理由にはなりません。この音楽はインターナショナルなものですよ。

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Interview #202 アオキ裕キ(ダンサー/振付家/「新人Hソケリッサ!」主宰)

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路上生活者によるダンスカンパニー「新人Hソケリッサ!」のドキュメンタリー映画がこの3月に公開される。主宰でありダンサー/振付家のアオキ裕キに、ソケリッサ!立ち上げまでの道のりについて聞いた。

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Interview #201 Jon Christensen ヨン・クリステンセン

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スケジュールを組んで練習に取り組んだことは一度もないよ。教則本やメソッド類に取り組んだこともない。

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連載第40回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
パトリック・シロイシへのインタビュー

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ロサンゼルスを拠点とするアルトサックス奏者パトリック・シロイシ。彼は独特極まりないサウンドを創出するとともに、日系アメリカ人の収容所に抑留された祖父母の歴史を音楽を通じて辿ってもいる。

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連載第39回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
フリン・ヴァン・ヘメンへのインタビュー

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パーカッショニストのフリン・ヴァン・ヘメンへのインタビュー。彼はニューヨークに2007年に来て以来たくさんのことに関わってきた。リーダー作としては、2016年に『Drums of Days』、そしてこの9月に『Casting Spells & the Coves』をNeither/Nor Recordsからリリースしている。

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Interview #197 川島誠 Makoto Kawashima〜アメリカ・ツアーで得たもの

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初めて自分の音に触れたっていうか。日本では分からなかった感覚を感じられたということがこの旅の最大の収穫でしたね。

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Interview #195 Theo Croker シオ・クローカー

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楽曲解説の読者はもうご存知と思うが、Theo Crokerは筆者が現在もっとも注目しているアーティストだ。新譜『Star People Nation』のリリースツアーでボストンに来ると言うので早速インタビューを申し込んで、彼のスピリチュアル、哲学的な視点、繊細さなどを探り出してみた。

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Interview #194 「ウッドストック体験記 in 1969 by キオ・グリフィス」

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開催から今年で50周年迎え、改めてその遺産に注目が集まっているウッドストック・フェスティバル。当時現場で歴史を目の当たりにした日本生まれのアーティスト、キオ・グリフィス氏がその衝撃と実像を語る。

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INTERVIEW #191 豊住芳三郎

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日本フリージャズの勃興時から活躍したドラマー/パーカッショニスト、豊住芳三郎(通称サブ)。その活動領域は日本にとどまらない。若き日から世界を旅し、シカゴではAACMと行動を共にし、またヨーロッパ即興シーンの猛者たちと国内外で共演を積み重ねてきている。2019年7月20日、埼玉県の山猫軒において照内央晴(ピアノ)、庄子勝治(アルトサックス)との演奏を行う前に、豊住にインタビューを行った。

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Interview #190 映画「ジョアン・ジルベルトを探して」 ジョルジュ・ガショ監督

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7月に逝去したジョアン・ジルベルト。彼の周辺にいた人々への取材を元に、その人となりと芸術の核心に迫った映画「ジョアン・ジルベルトを探して」が先月から公開されている。本作の監督ジョルジュ・ガショ氏に制作エピソードを聞いた。

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Interview #189 マタナ・ロバーツ

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シカゴ生まれで現在はニューヨークを拠点に活動する作曲家・サウンドアーティスト・アルトサックス奏者のマタナ・ロバーツ Matana Robertsは、『Coin Coin』と題した音楽作品のシリーズに取り組んでおり、これまでに、チャプター1『Gens De Couleur Libres』(2011年)、チャプター2『Mississippi Moonchile』(2013年)、チャプター3『River Run Thee』(2015年)が発表されてきた。このたび、最新作のチャプター4『Memphis』のリリース(2019年10月)を控えた彼女にインタビューを行った。

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Interview #188 トム・ピアソン Tom Pierson

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すべて僕のオリジナル作品。僕はバンドリーダーが適宜買い揃えた編曲を演奏するのではなく、特定の作曲家の作品を演奏するバンドが好きなのだ。

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連載第38回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
アンナ・ウェバーへのインタビュー

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作曲家・多楽器奏者のアンナ・ウェバーへのインタビュー。彼女は2008年にニューヨークに出てくるや主役として躍り出た。その後、トリオでの『Simple』(2014年)や『Binary』(2016年)をリリースするなど、一連の革新的な作品群をものしている。そして最近作はセプテットでの『Clockwise』であり、2019年2月にリリースしたばかりだ。

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Interview #186 James Francies ジェイムズ・フランシーズ

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先日クリス・ポッターのベースレス・トリオのボストン公演で驚愕的なベースラインをもって筆者を魅了した鍵盤奏者ジェイムズ・フランシーズ。Blue Noteが大型新人として売り出している彼のクリエイティビティに焦点を当ててインタビュー。これはジャズだとかそうじゃないとかいうカテゴリー分けを否定する興味深い意見が聞けた。

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ツアー直前緊急 INTERVIEW #185 Drummer 福盛進也

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でも信じてやれば叶うこともあるんだと、自分は間違ってなかった、と胸を張って言えますね。

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Interview #184 香村かをり(韓国伝統楽器奏者)

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政治がいくら危機を煽り立てても、好きな人は軽く海を越える。情報交流が盛んになった今、日韓は、違いを楽しみ、共通を分かち合える関係になれると思います。

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連載第37回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
アミナ・クローディン・マイヤーズへのインタビュー

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作曲家・ピアニスト・オルガン奏者・歌手のアミナ・クローディン・マイヤーズへのインタビュー。これからのいくつかのプロジェクト、もっとも記憶に残っている共演、そしてAACM(創造的音楽家たちの進歩のための協会)での仕事について。

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#183 座談会 〜「JAZZ ARTせんがわ」11年の歩みを振り返る〜 第2回

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「JAZZ ARTせんがわ」に新しい動きが胎動しつつある。今月17日には、プロデューサー3名が発起人となり、イベントの存続を訴えるライヴ&トークイベントが、11年間の舞台となった調布市のせんがわ劇場で開催。当日はプロデューサー陣に豪華ゲストを加えたスペシャルライヴも行われる。

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#182 Elio Villafranca エリオ・ヴィジャフランカ

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90分以上に及ぶ2枚組大作『シンケ』(チンクェ)は、数奇な運命を辿った奴隷シンケを中心にカリブ海の奴隷問題と、彼らが持ち込んだ宗教と音楽のネイティヴのそれらとの混淆により生まれた独自の音楽が焦点。

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