悠々自適 #80 「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018」聴きある記
閲覧回数 59,037 回
これまで名前しか知らなかったアーティストやオーケストラの、それも思いもよらぬ素敵な演奏に触れて、事前にはまさに思いもしなかった感激に浸った3日間ではあった。
続きを読むNo. 241:2018. 6. 3 更新
閲覧回数 59,037 回
これまで名前しか知らなかったアーティストやオーケストラの、それも思いもよらぬ素敵な演奏に触れて、事前にはまさに思いもしなかった感激に浸った3日間ではあった。
続きを読む閲覧回数 41,177 回
サンダースのサックス特有のフリークトーンや咆哮、エモーションの中から立ち上がってくるメロディ・ラインは一度惹きつけられると病みつきになる不思議な磁力がある。
続きを読む閲覧回数 129,516 回
来たる6月15日に発売されるロバート・グラスパーのスーパーバンド、R+R=NOWのデビューアルバムから、シングル先行リリースされた1曲を解説。テレース・マーティンやデリック・ホッジなどの個性の強いアーティストたちとの巧みな共同作業や、グラスパーがいかにマイルスなのかに焦点。
続きを読む閲覧回数 38,833 回
かつてECMレーベルが84年にニューシリーズを発足させ、第一弾のアルヴォ・ペルト『タブラ・ラサ』によって”現代音楽の風景を一変させた”という史実の、21世紀ヴァージョンがここに登場した
続きを読む閲覧回数 41,642 回
ディジー・ガレスピーとベレー帽、角縁眼鏡スタイルほど、新しいスタイルの音楽とスタイルが密接な関係にあり、あるジェネレーションのシンボルになった例はないだろう。
続きを読む閲覧回数 43,535 回
自作のピアノ協奏曲のオーケストレーターを探していた山下は挟間へのテストとして山下とセシル・テイラーのデュオ演奏のオーケストレーションを課したというからその突飛な発想に驚き、感心した。
続きを読む閲覧回数 38,956 回
ジャズ・ライヴには珍しく文字通り身体いっぱい元気をもらった一夜だったが、いちばん楽しんだのはかつてのロック少年、藤原清登だったかもしれない。
続きを読む閲覧回数 33,600 回
そのどれもよく出来た楽曲といっていいが、それ以上にメルドーが何と故エルモ・ホープと故サム・リヴァースの作品を採りあげて演奏したことに感激した。
続きを読む閲覧回数 31,922 回
公演を終えた3人があらためて録音し再構成したのが本アルバムで、芝居と台詞から離れ、または舞台を思い出しながら、オーランドーの旅をアンビエントなサウンドの中で自分が主人公であるかのように辿ることができる。
続きを読む閲覧回数 54,597 回
ジャズはもちろんすべての音楽表現の先の先を追い求めるクリス・ピッツィオコス・ユニットのスピード感に満ちた新作は、世界と音楽の終末観を突き破る銀の弾丸である。
続きを読む閲覧回数 63,599 回
ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者フィリップ・ホワイトと即興サックス奏者クリス・ピッツィオコスのデュオ第2弾。ノイズとメロディの二つの音の位相が絡み合い、未開の表現領域に肉薄する鮮烈なドキュメント。
続きを読む閲覧回数 27,886 回
シカゴのライジングスター・ピアニストによる、脳の快楽であると同時に身体に響くライブ集成
続きを読む閲覧回数 36,999 回
それはそれとして、正戸里佳とパリでの活動歴が長いピアニスト、菅野潤の呼吸のあった熱いこのソナタ(プーランク)に私は時代を超えて訴える何か強いインスピレーションを感じたせいか、心も身体も熱くなった。
続きを読む閲覧回数 32,687 回
万物の音楽の出発点は生まれ育ったブラジル北東部にあるという小さな誇りが感じられた。初めて見るエルメート・パスコアルのライブは、その場にいたことを何年先になっても思い出せるような幸福感を残した。
続きを読む閲覧回数 30,763 回
繊細で初々しい即興性をもつ弱音の音楽、音への戸惑い。自己が発した音への驚きに触発されてなだらかに増殖されていく。
続きを読む閲覧回数 41,923 回
日本のツアーでは仕掛けやグルーヴの指定のある書き譜を基にした演奏と即興の両面を披露します。
続きを読む