悠々自適 #87「花盛りのビッグバンド・ジャズに咲いた極上の一輪」

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ジョナサン・カッツがこれら日本の古い童謡や古謡を愛し、これら作品の上品な抒情性と風味を決して損ねることなくビッグバンド用にオーケストレーション化した。

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Reflection of Music Vol. 67 齋藤徹

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齋藤徹の軌跡は私の記憶の中でさまざまな事象にシンクロしながら、その時々の音楽動向、即興音楽を取り巻く変遷と共に蘇ってきた。それは「音をさがして」の旅だったのではと今にして思う。

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「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」
齋藤徹さん出演番組を追悼アンコール放送

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音楽の本質とは何かを常に問いかけてきた徹さんは、私にとっては試金石のような存在でした。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #43 Theo Croker <Have You Come To Stay>

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グラスパーほどのちからはまだないにせよ、確実に新しいジャズを創造していくシオ・クローカーの待望の新譜が発表された。期待通りの傑作で書くべきことは山ほどあるが、今回は趣向を変え、作家村上春樹氏を引き合いに出させて頂いて、ジャズの流れにも触れてみた。ついでにアーウィン・ホールの爆発的アルトソロも採譜して解説。

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「デレク・ベイリーを論ず(1)」金野onnyk吉晃

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ベイリーは、「曲」がほんの数小節まで凝縮されてよいのなら、即興演奏もまたそうあっていい筈だと思ったのではないか。

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#1614 『Gerald Cleaver, Nels Cline, Larry Ochs / What Is To Be Done』

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特定のスタイルを標榜する訳ではないが、この潔さは即興音楽スリーピースの極意と言えるに違いない。パーマネントなトリオではないことを重々承知の上で言わせてもらえば、Improvised Music最上のトライアングルである。

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#1613 『Sluggish Waltz スロッギーのワルツ』

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齋藤徹は、再び、ことばを中心に据えたプロジェクトを形作った。それは音楽だけではない。同時代の詩人たちが詩を持ち寄り(齋藤の幼馴染であった渡辺洋は故人ゆえ、齋藤が渡辺の詩を選んだ)、松本泰子が歌い、庄﨑隆志が踊る。また詩人たちも朗読などによってテキストだけではないかかわりを持つ。

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#1080 ラ・フォル・ジュルネ 東京2019(東京国際音楽祭)

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通常のコンサートと比較してまったく疲れを感じないことに加え、毛色の違った演奏をはしごして楽しめる喜びも

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#1079 ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019 Carnets de Voyage ボヤージュ〜旅から生まれた音楽(ものがたり)

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”Carnets”には、旅で素晴らしい風景に出会ったときに思わず書き留めるようなポケットに入る小さな手帳を、そしてその先に生まれる音楽をイメージしたといい、作曲家が旅をしながら生み出した音楽にフォーカスした。

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#533『トム・ピアソン/ラスト・ワークス』
『Tom Pierson / Last Works』

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各パートの神経質なアレンジとサウンドを、きめ細かいミックス技術で仕上げ、これがサウンドの特徴。

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ツアー直前緊急 INTERVIEW #185 Drummer 福盛進也

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でも信じてやれば叶うこともあるんだと、自分は間違ってなかった、と胸を張って言えますね。

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Interview #184 香村かをり(韓国伝統楽器奏者)

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政治がいくら危機を煽り立てても、好きな人は軽く海を越える。情報交流が盛んになった今、日韓は、違いを楽しみ、共通を分かち合える関係になれると思います。

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連載第37回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
アミナ・クローディン・マイヤーズへのインタビュー

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作曲家・ピアニスト・オルガン奏者・歌手のアミナ・クローディン・マイヤーズへのインタビュー。これからのいくつかのプロジェクト、もっとも記憶に残っている共演、そしてAACM(創造的音楽家たちの進歩のための協会)での仕事について。

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