#19 音楽活動の現場は変わり得るのか?
閲覧回数 44,207 回
ライヴの現場がコロナ以前に戻るにはまだまだ時間がかかるだろう。ライヴストリーミングやオンライン上での音楽活動の試行錯誤はこれからも続くといえる。実演の代替としてのオンライン・セッションよりも、オンラインで現代のテクノロジーだから制作出来る音楽、あるいはバーチャル空間でしか出来ないミクスト・メディア的なものを含めた新たな試みが行われることを寧ろ期待したい。
続きを読むNo. 267: 2020. 7. 5 更新
閲覧回数 44,207 回
ライヴの現場がコロナ以前に戻るにはまだまだ時間がかかるだろう。ライヴストリーミングやオンライン上での音楽活動の試行錯誤はこれからも続くといえる。実演の代替としてのオンライン・セッションよりも、オンラインで現代のテクノロジーだから制作出来る音楽、あるいはバーチャル空間でしか出来ないミクスト・メディア的なものを含めた新たな試みが行われることを寧ろ期待したい。
続きを読む閲覧回数 33,304 回
1987年に初めて自宅を訪れてインタビューをして以来、筆者が長くその活動を見守ってきたジョン・スコフィールド。その長年の交誼に感謝して、スコフィールドの音楽の変遷を追う。
続きを読む閲覧回数 81,078 回
滅多なことでは「天才」という言葉を使いたくない筆者だが、ジェイコブ・コリアーに対しては他に言いようがない。独学で基本をしっかりと習得し、限りない可能性へと創造力を推し進める彼は、若干25歳にしてすでに4つのグラミー賞を獲得しているだけでなく、マスタークラスで教えることが出来るほどアイデアを明確に持つ。テクニックや理論も全て消化しており、さらに幅広い音楽のスタイルとグルーヴを完璧に習得し、その上で自由自在にグルーヴしまくる彼の分析を試みてみた。
続きを読む閲覧回数 57,662 回
今日もまた脳梗塞の後遺症による左半身片麻痺の身体を杖一本に預け、表現の場を彷徨う独り旅。今月は新型コロナウイルス危機の中、外出もままならず自宅PCにてアーカイヴ動画を視聴しながら思いを馳せる特別編。
続きを読む閲覧回数 41,574 回
それだけならまだしもジェネシス・P-オーリッジは、性転換してしまったのだ。それを非難するつもりは無い。僕だって時々オンナだったらなと思う事がある。
続きを読む閲覧回数 41,254 回
DEDICATED TO YOU, BUT YOU WEREN’T LISTENING…(1971) だって?とんでもない!僕はいつでも君を聴いていたんだ!
続きを読む閲覧回数 41,628 回
80歳を迎えるスティーヴ・スワロウ・ソングブックをスティーヴ自身が参加したトリオで録音した待望のアルバム。
続きを読む閲覧回数 20,823 回
ジョー・ロヴァーノのECM作品を聴くとそのたびに「こんなをロヴァーノを聴くのは初めてだ」と思う。ヴァシレフスキ以上にECM以前、以後で音楽自体がはっきりと変化しているからだ。
続きを読む閲覧回数 21,605 回
J-Popの体裁をとっているようでいて、ほんとうは不可思議な音楽だ。きこえてくるのはまるで外国の少女が書いたシュールな日本語のようなうた。
続きを読む閲覧回数 25,311 回
敢えてベースやパーカッション類など一切 使わず、シンプルに2本のフルートとピアノだけで組まれている事でホンシュクと城戸、それぞれ の技量の高さと限りないフレキシビリティが際立つ。
続きを読む閲覧回数 35,642 回
かねてよりドローン・ミュージックは究極のストイシズムだと感じていたが、ザ・ドーフによるエネルギーあふれる解釈により、究極のハードコアでもあることを実感した。単なるジャンルの越境や融合に留まらず、音楽の本質を露わにするザ・ドーフの思索的諧謔精神が今後世界にどんな影響を与えるのか、興味は尽きない。
続きを読む閲覧回数 21,001 回
加藤崇之とさがゆきのSYNAPSE。きわめて幅広い音楽性を持つ2人のユニットの最新作は、驚くほどにストレートなボサノヴァ集だ。
続きを読む閲覧回数 27,259 回
コーリー・スマイスがまた刮目すべき作品を発表した。緻密かつ自由な5人のヴォイス・アンサンブルと即興を展開するとともに、自身は鍵盤とエレクトロニクスで演奏に参加している。大きな広がりも有機的な重層性もあり、全体として意思を持つようなサウンドである。
続きを読む閲覧回数 27,190 回
アルトサックスの柳川芳命が、かれと同様に東海地方を中心とした音楽活動を展開している5人のギタリストとのデュオ演奏を行った記録。それぞれの個性とともに、柳川のアルトがギターの違いを受けて呼応するありようにも注目すべきだ。
続きを読む閲覧回数 24,653 回
この音楽は、その地の精霊とフリージャズのホーリーゴースト(聖霊)が共に歌い上げる声なのだ。東南アジアだからこそ生まれた新生フリージャズに栄えあれ!
続きを読む閲覧回数 28,616 回
エレキギターの透明感。ライン収録に機材選択があったはず。
続きを読む閲覧回数 32,333 回
ミックス・バランスの見事さか。空間に響く遠近感が、耳に刺激のない音像を作る。
続きを読む閲覧回数 27,261 回
いやいや、聴き出したら、これはすごいぞ。濁りがなく、どのパートも鮮明に抜けている。
続きを読む閲覧回数 27,234 回
ピアノの抜けのいい鮮明なサウンドは優秀録音の証だ。
続きを読む閲覧回数 26,758 回
近接の響きはリアル。しかも十分な低音域の重厚さは、音像、音質に録音技術の優れた判断がある。
続きを読む閲覧回数 23,735 回
意図的仕掛けのベルの音など、鮮明でオンマイクの刺激は、もう愉快しかない。
続きを読む