#26 The 50th Moers Festival 第50回メールス・フェスティヴァル
〜コロナ時代を経たフェスティヴァルのあり方を問う

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50回目という節目の年を迎えたメールス・フェスティヴァルだったが、今年もコロナ禍の中での開催となった。ライヴ・ストリーミング+有観客でのコンサートで、ストリーミングもまた他にない手法によるものだった。

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RIP Curtis Fuller by Jack DeJohnette
追悼 カーティス・フラー by ジャック・ディジョネット

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クリエイティヴなアイディアと暖かいサウンドが好きだった。

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「ファンキージャズのエスプリを学んだツアー」 by クリヤ・マコト

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帰国後日本で活動を開始したぼくは、お世話になった師匠ネイサン・デイヴィスに恩返しをと思ってツアーとレコーディングを組みました。その際に一緒に来日してくれたのが、ファンキージャズの巨匠カーティス・フラーでした。

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追悼 Curtis Fuller by トロンボニスト 治田七海

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ファンキーで、アーシーで、情熱的で、ロマンチックで、私を暖かい音で包んでくれるあなたが、いつまでもヒーローです。

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ジャズを聴かない橋本君へ~自分語りに終始した追悼文。

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そこには阿部や浦邊はもちろん、誰との比較をも許さない、冷徹なほど屹立したアルトサックスがモノトーンの色彩を放っていた。それは筆者の意固地なジャズへの被害妄想を突き崩し、贖罪として筆者は自分語りに始まるディスク・レビューを書くに至った。

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追悼 橋本孝之 by photographer 潮来辰典

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改めて橋本さんは真っ直ぐに芯のあるプレイをしていたんだなと実感する演奏家でした。

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橋本孝之、全人生とこれから by sara

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みんなが彼から受けた輝きを、それぞれが身近な人に繋いでいけば世界は少し変わるように思います。そして私も、タカちゃんが繋いでくれたご縁を、大切にしていけたらいいなと思っています。タカは、みんなのタカだからー彼が愛した人たち、まだ会ったことがない人も含めて、私も愛して繋いでいきたいと思います。

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橋本孝之さんのこと by 美川俊治

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橋本さんが亡くなったことを知った時は、混乱し、泣き、色々なことを悔やんだ。ご家族や関係者の方々のお気持ちを思い、悲嘆にくれた。だがしかし、いつまでも無念だ、残念だ、悔やまれるとばかり繰り返していても仕方がない。涙をぬぐい、頭を上げて、前に進んでいく、それが生き延びている者の責務だろう。結局のところ、言いたいことはそれだけだった。

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R.I.P. Takayuki Hashimoto by Florian Walter
追悼 橋本孝之 by フローリアン・ヴァルター

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アートの世界は人間の形に扮した巨人を失いましたが、彼の魂は確実に生き続けるでしょう。

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五日市街道には「グンジョーガクレヨン’16」が鳴り響く  by 奈良真理子

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情動と覚醒の切り替えが速い。感性と理性の均衡がずば抜けていいのだろう。そしていつも全力だから、彼には.esもソロもkitoもUHも同じくらい大事だということがわかる。聴けばわかる。

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RIP Curtis Fuller

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ハードバップ期を代表するトロンボーン・プレイヤー、カーティス・フラー。その晩年のハイライト、2018年、故郷のデトロイト・ジャズ・フェスティヴァルで長年の功績が顕彰された。フラーが青春を過ごした、デトロイト時代に迫る。

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JAZZ meets 杉田誠一 #112 「追悼 橋本孝之」

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なお、橋本孝之の音楽のルーツには、阿部薫に留まらず、小杉武久をも孕んでいる。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #67 Curtis Fuller <Three Blind Mice>

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アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズで親しんだカーティス・フラーが86歳で他界し、ひとつの時代が幕を閉じた感だ。温和な性格と反対にすごいテクニックで攻撃的な演奏を世に残したカーティスは、キャッチーでグルーヴする名曲も数多く残した。その中から、ジャズに非常に不適格な童謡をアレンジした彼の手法を解説。そのアレンジ上でのウェイン・ショーターのソロの解説も試みた。

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”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #5『ドン・チェリー・ファミリー 1974』

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まるでチベット仏教の寺院の中の様なカラフルな幕(モキ・チェリー夫人のキルト作品)が背景に下げられていて、その前で子供や奥さんも参加してのファミリーバンドだったのだ!

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小野健彦のLive after Live #150~#156

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例年に比して一層歩みの遅い今年のLaL。今日で数えることやっと今年13本目。

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和泉宏隆さんの隣にいた日々 by サックス奏者 太田 剣

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ピアノを弾く手技はいついかなる時も微動だにさせず、無心に なって、美しく叙情的に流れるメロディの次の『音』だけを追い続ける。それを無意識のところにまで高めるために、キーボードという 異なる機構の楽器から遠ざかったのは、あの音色を聞けば頷けるところだ。

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#107『AA 五十年後のアルバート・アイラー』

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編集・批評家・オ−ガナイザー、細田成嗣の顕現、さらなる色違い重版を祈念する、 

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#2091 『笹久保 伸/CHICHIBU』
『Shin Sasakubo / CHICHIBU』

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同地が持つ美点やひっかかりに着目した彼は“秩父前衛派”と名乗り、音楽、映画、写真集、研究文献など、同地を引き金とする様々なアイテムを精力的に世に問うようになる。

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#2089 『Srdjan Ivanovic Blazin’ Quartet / Sleeping Beauty』
『スルジャン・イヴァノヴィチ・ブレイジン・カルテット / スリーピング・ビューティー』

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このアルバムは、穏やかさと静けさを湛えている。森の木々の間へと広がるような、伸びやかなトランペットとギターの音に幾度となく出会う。過去の何気ない日常を思い起こすような、親しみやすさに満ちている。

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#2090 『VeJay Iyer / Uneasy』
『ヴィジェイ・アイヤー/アンイージー(不安)』

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ま、そんなリーダー作ワールド構想力を備えた3にんが、ピアノトリオという伝統の束縛フォーマットでお手合わせした、

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#2087 『工藤冬里 / Tori Kudo at Goodman 1984-1986』

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工藤冬里のピアノを聴きながら記憶の中に浮かび上がる風景は、輪郭のぼやけた幽霊に過ぎないが、自分の歴史の投影だとしたら、それはすなわち幽体離脱体験と言えるだろう。

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#2087 『Total Knock Out Orchestra』

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北海道を拠点に活動する11人編成のビッグバンド「Total Knock Out Orchestra」のファーストアルバム。T.K.O.、すなわち立花泰彦、小山彰太、奥野義典というヴェテランの個性のみならず、中島弘惠、吉田野乃子ら精鋭たちの驚くほどの勢いを体感することができる。

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#2088 『Jessica Ackerley / Morning/mourning』

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この数年間で登場してきたギタリストの中でも耳目を集めるひとり、ジェシカ・アッカリーによるひさしぶりのソロ作品。それは内省と試行のプロセスを経て、これまでよりも自然な雰囲気をもつものとなった。

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#2092 『池田篤/スパイラル〜Solo Live at 岡本太郎記念館』

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流麗、枯淡ともいえる過不足ない音の美にしばし酔った。(中略)日本の無伴奏サックスは「仮名文字の音楽」であると。

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#671 『Srdjan Ivanovic Blazin’ Quartet / Sleeping Beauty』
『スルジャン・イヴァノヴィチ ブレイジン:カルテット/スリーピング・ビューティ』

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イタリアギターの美しさ。これには陶酔。今月の聴きどころの最優秀盤だ。

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#670 『Liudas Mockunas / In Residency at Bitches Brew』
『リューダス・モツクーナス/イン・レジデンシー・アット・ビッチェズ・ブリュー』』

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録音の優秀さに驚嘆。ショックだったので、数十回聴いた。

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Interview #223 ツアー直前「Love to Brasil Project」
ヒロ・ホンシュク+城戸夕果

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アンサンブルが難しい2本のフルートでありながら、こんなに二人のスタイルが違うのに、なんの苦労もなく合ってしまうという相性に何か見えない力で引き合わされているという感が強いです。

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