#30 「未来への芸術」というが…
文化庁AFFについて思うこと

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1月中旬、令和3年度補正予算566億円を投じた「コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業」が「ARTS for the future!2」として募集を行う予定だということが公表された。

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Tak. TokiwaのJazz Witness #07 ロン・カーターの想い出

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1986年にヴィレッジ・ヴァンガードで出逢って以来、筆者は、ロン・カーターの重要なレコーディングや、コンサートを撮影してきた。徹底した合理主義者のロン・カーターとの長年の交流から垣間見える、その個性に迫った。

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菅原光博 ジャズを撮る!#13 NYジャズ・シーン 「ロフト・ジャズ」#1

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ロフト・ジャズ・シーンの拠点の一つ、スタジオ・リブビーでアーチー・シェップと共演する川崎燎。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #75 Steve Coleman『Menes to Midas』

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前回のケニー・ギャレットのアウトの解説に寄せられた読者の質問で引き合いに出したスティーブ・コールマンを取り上げてみた。筆者はコールマンの初期のファンクバンドをしこたま聴いたものだった。「踊れる変拍子ファンク」の反面哲学的に発展するコールマンの音楽と、グルーヴしまくる彼の素晴らしい演奏スタイルを解説。

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ある音楽プロデューサーの軌跡 # 55 「エムトゥーメとバダル・ロイの死」

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マイルス・バンドの二人のパーカッショニスト、エムトゥーメとバダル・ロイが相次いで亡くなったが、二人が共演したテイクは4枚のアルバムに収録されている。

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ジャズ・ア・ラ・モード#53 ニーナ・シモンのユニークなヘア・スタイル

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2月21日はニーナ・シモンの生誕89年の誕生日にあたる。
ニーナ・シモンと言えば、ユニークなヘアスタイルの、強く、気高く、神々しい姿が思い浮かぶ。

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小野健彦の Live after Live #201~#206

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2019年8月31日の#001から前号で#200を迎え、今月号から新たなスタートを切る。#200を記念したインタヴューも併載。

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追悼:バダル・ロイ(1945年10月16日―2022年1月19日)

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筆者がバダル音楽の本質=グルーブを真に理解出来たのは、彼との共演を通してだった。

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Books #114「最高の音」を探して ロン・カーターのジャズと人生

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ロン・カーターというまれに見る真摯なミュージシャンの充実した人生(人種差別という終生避け得ない苦悩を含めて)と実績。

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#2159 『沖縄電子少女彩/doomsday〜終末〜』
『Okinawa Electric Girl Saya / doomsday ~ End ~』

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沖縄電子少女彩というアーティストにとってこのアルバムは一つの達成だ。のみならず、沖縄音楽というジャンルにとってもまた一つの達成だろう。

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#2158 『フレッド・ハーシュ/ブレス・バイ・ブレス』

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ハーシュ自身が全てのコンポジション、アレンジメント、音づくりを掌握、構成していて「セルフ純度」が高い。

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#2157 『Jazz In Latvia 2021(by Various Artists)』(2CD)
『ジャズ・イン・ラトヴィア 2021』オムニバス盤2枚組

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注目のラトヴィア・ミュージシャンの選りすぐり曲を集めた2枚組。リューダス・モツクーナス、アルヴィーダス・カズラウスカスの渋いサックスデュオも、ジャズ最先端を目指す若手も、大御所ライモンズ・パウルスの若き日の演奏も、みんなアツい。

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#2156 『Adam Rudolph, Go: Organic Guitar Orchestra / Resonant Bodies』
『アダム・ルドルフ、ゴー:オーガニック・ギター・オーケストラ/共鳴体』

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アダム・ルドルフと9人のギタリストが創造した『共鳴体』は、音響による宇宙の箱庭化であり、モーゼの『創世記』に描かれた天地創造の再検証と言えるだろう。

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#2155 『ダニエル・カーター+石当あゆみ+エリック・プラクス+ザック・スワンソン+ジョン・パニカー/Open Question Vol. 1』

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ニューヨークでもパンデミックの隙を見つけて演奏活動が続けられている。サックスの石当あゆみ、ピアノのエリック・プラクス、ベースのザック・スワンソン、ドラムスのジョン・パニカー、それにマルチ・インストルメンタリストのダニエル・カーターが加わった。自然体にして遠慮することのないおもしろさがゆっくりと伝わってくる演奏だからこそ、この続きもまた聴きたくなるというものだ。

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#1192 矢沢朋子 Absolute-MIX presents 2021
Electro-Acoustic Music 平石博一の音楽を中心に〜 minimalism-hybrid sound 〜

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Absolute-MIXの公演は、矢沢朋子が、演奏家としてだけでなく作り手、コーディネーターとして姿を現す場という側面が大きい。聞き手は好みが分かれるかもしれないが、毎年でなくともときどきやりたいことを存分にやって暴れてもらいたいと思う。

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Interview #237 ナンシー・ハロウ Nancy Harrow

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「みつばちマーヤの大冒険」での成功から、ジャズと文楽のコラボレーションが閃いた。

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Interview #236 Live after Live 小野健彦

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左上下肢麻痺のリハビリを兼ねた「ハコ」通いの本誌レポートが2年強で200回を超えた。呑んで、聴いて、交わってさあ、これからもLive after Live。

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Interview #235 ローリー・ヴァホーミン Part 3

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彼の芸術の美しさと、依存症や身体的な状態の醜(みにく)さを切り離すことはできませんでした。それらは同じものであり、互いに影響し合っているのです。

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