#523 『David Torn|Tim Berne | Ches Smith / Sun of Goldfinger』
『デイヴィッド・トーン|ティム・バーン|チェス・スミス/サン・オブ・ゴールドフィンガー』

閲覧回数 5,341 回

ベース低音の迫力は恐怖感さえ感じる飽和の勢い。

Read more

#95 竹村淳著「反戦歌~戦争に立ち向かった歌たち」

閲覧回数 5,390 回

5月から始まる令和の時代が断じて戦(いくさ)と無縁の平和な御代であることを祈りつつペンを置く。座右に置いて、挿入された反戦歌の歌詞にぜひ繰り返し触れていただきたい。

Read more

#1606 『ジェイ・マクシャン・ライブ・イン・東京 1990
Jay McShann Live in Tokyo 1990』

閲覧回数 5,858 回

カンサス・ジャズのボス的存在で、ブルース&ジャズ・ピアニストにしてボーカリスト、作曲・編曲者でもあった、ジャズ界の巨星のジェイ・マクシャンが1990来日した折り、東京のジャズ・クラブで収録された貴重なライブ音源。

Read more

#1605 『Fred Frith Live at The Stone / All Is Always Now』
『フレッド・フリス 〜ライヴ・アット・ザ・ストーン / オール・イズ・オールウェイズ・ナウ』 

閲覧回数 7,267 回

貴方が聴くのは、フレッド・フリスが十年かけて作曲し、自ら指揮した三楽章からなる3時間半の即興的狂詩曲

Read more

#1604 『かたりよみとおんがく 星のかけら』

閲覧回数 7,802 回

ひとつの大きな世界観を共有することを志向しているが、特殊奏法を駆使して互いのサウンドの近似値を図るものでもなければ、「うた」のアルバムでもない。絵画に色彩ありきのように、言葉に意味ありき、音楽に音色ありき—その原点に忠実だ。

Read more

#1603 『Makoto Kawashima / HOMO SACER』

閲覧回数 8,134 回

川島誠のサックスから発せられる音色には、聴き手の記憶の底のノスタルジアを呼び覚まし、現世の葛藤や欲動を音楽に昇華させる魔法の欠片が溶けこんでいる。ここから始まる音楽人生に偽りはない。

Read more

#1602 『Rent Romus’ Life’s Blood Ensemble with Vinny Golia / side three: New Work』

閲覧回数 8,301 回

60-70年代の映画、市民権運動、幻視的な詩、SF、コミックなどからインスパイアされた即興ラージアンサンブル。コントラバスふたりによる擾乱と浮力、その上空を浮遊するようなヴァイブと4管のうねりが、限りなく拡がる夢を描き出している。

Read more

#1601 『Jo-Yu Chen / Savage Beauty』

閲覧回数 7,166 回

鋭角の音と層の音、緊張と快楽。聴く者を幻惑するルォー・ユー・チェンのピアノトリオは、第4作になり、濃淡の人マーク・ターナーを迎え、さらなる化学変化を引き起こした。

Read more

#1600 『Otherworld Ensemble / Northern Fire』

閲覧回数 7,202 回

“ウェストコースト即興シーンの顔役”を離れて自らのルーツであるフィンランド音楽とのプライベートな交流を追求するこのプロジェクトは、レギュラー・グループのLife’s Blood EnsembleやLords of Outlandとは別のレント・ロムスの魅力を伝えてくれる。

Read more

#1072 3/9~10 The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライブ

閲覧回数 7,762 回

アンソニー・ブラクストン音楽の方法論と本質に触れた極上の2日間3セット。

Read more

#1071 3/10 The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライヴ

閲覧回数 8,091 回

巨人アンソニー・ブラクストンの知られざる音楽の方法論が、勉強会と公開リハーサルの場において共有された。それは高い演奏技術を要求するとともに、あり余るほどの自由を提示もする、極めて魅力的なものだった。

Read more

#1070 3/23 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団~第56回ティアラこうとう定期演奏会

閲覧回数 5,706 回

この日以上の演奏をすぐには思い出せないほど、上原彩子と川瀬賢太郎のピタリと息の合ったハ短調に随所で落涙させられるという予想もしない顚末に戸惑ったほど。

Read more

#1069 3/3 喜多直毅クァルテット二日連続公演『詩篇』ー沈黙と咆哮の音楽ドラマー』

閲覧回数 7,392 回

宗教的な特性と安易に結びつけるべきではないが、その厳しさや直線的で刃のような立ち昇り、切り返しの激しさに、仏教的なループの緩やかさはない。

Read more

#1068 3/5 すみだ平和記念祭2019 マックス・リヒター・プロジェクト クリスチャン・ヤルヴィ サウンド・エクスペリエンス 2019《メモリー・ハウス》

閲覧回数 6,962 回

日本では2017年以来となるクリスチャン・ヤルヴィ『サウンド・エクスペリエンス』。今回は『すみだ平和記念祭』企画にも組み込まれた、15年ぶりに来日するマックス・リヒター・プロジェクトの一部も兼ねることとなり、さらにスケール感を増した。

Read more

#1067 3/10 Josh Nelson&Discovery Project
ジョシュ・ネルソン&ディスカバリー・プロジェクト

閲覧回数 5,451 回

今回のコンサートの成功は、気合の入った神戸のジャズ愛好家たちのサポートに負うところも大きいと思う。

Read more

#1065 3/27 APSARAS 第7回コンサート ~會田瑞樹×アプサラス
vibrAPhoneSARAS 打楽器奏者 Mizuki Aita

閲覧回数 5,601 回

會田瑞樹のかかる意欲的なコンサートをアプサラスが一丸となって後押しし、故松村禎三作品を後世に伝える最も才能あるヴァイブ奏者として<協働>していくことを宣言している

Read more

#516 『Sabu Toyozumi, Rick Countryman, Tusa Montes ‎– Blue Incarnation』
『豊住芳三郎、リック・カントリーマン、トゥサ・モンテス/ブルー・インカーネーション』

閲覧回数 6,101 回

パーカッションが近接音で効果の浮き上がりが凄い。

Read more

#515 『Fred Frith Live at The Stone / All Is Always Now』
『フレッド・フリス 〜ライヴ・アット・ザ・ストーン / オール・イズ・オールウェイズ・ナウ』 

閲覧回数 6,551 回

ギターのエフェクトされた歪みも高音質録音でなくては成立しない。見事な録音だ。

Read more

#1597 『Gidon Nunes Vaz / There’s No End』
『ギドン・ヌネス・ファズ/ノ-・エンド』

閲覧回数 7,140 回

<ノー・エンド>は、ケニー・ドーハムの僚友の一人、テナー・サックスの名手、ジミー・ヒースの自宅から発掘したという貴重な1曲。

Read more

#1594 『Aron Namenwirth – Eric Plaks – Sean Conly – Jon Panikkar / Hurricane』

閲覧回数 10,256 回

異形の波動ギターのアーロン・ネイムンワース、サウンドの構造を都度作り上げるピアノのエリック・プラクス、バスドラムによってボディブローを放ち続けるジョン・パニカー、泥の匂いを漂わせ精力的にサウンドを浮揚させるショーン・コンリー。この快楽物質分泌は、まるでブルックリンに瞬間移動するがごときものだ。

Read more

#1592 『Toyozumi~Countryman / Sol Abstraction』
『豊住芳三郎+リック・カントリーマン/ソル・アブストラクション』

閲覧回数 8,381 回

力技ではない。あたかも棋士の対決を見るように、互いの意思を図るべくサックスとドラムは感応する。

Read more

#1591 『柳川芳命+Meg Mazaki/四谷怪談』

閲覧回数 8,759 回

人間そのものに肉迫できているか。特定の物語をベースとしながらも、この根源的な問いは独立している。現在のような時代になっても、フリー・フォームが決してなくならない所以でもある。

Read more

#1590 『ARASHI (Akira Sakata, Johan Berthling, Paal Nilssen-Love) / Jikan』

閲覧回数 7,914 回

フリージャズ特有のダイナミズムと緩急自在な表現によって、今日的なアクチュアリティを表出させる「ARASHI」の演奏はフリージャズの今日的な有効性をよく表していると言っていい。

Read more

#1062 小林海都ピアノ・リサイタル

閲覧回数 8,940 回

今後どのような貫禄がその音楽に加味されて来るのだろうか。10年後、20年後が楽しみである。

Read more

#1060 川島誠・橋本孝之・山沢輝人・山㟁直人@川越レレレノレコード

閲覧回数 9,778 回

川越近郊の田舎町で育ったことが自らの音楽観に影響していると語る川島にとって、地元で活動拠点を見つけることは長年の夢だった。その第一回は、4人の個性的なインプロヴァイザーの邂逅の場となった。

Read more

#504 『アリスター・スペンス:藤井聡子オーケストラ神戸/Imagine Meeting You Here』
『Alister Spence:Satoko Fujii Orchestra Kobe / Imagine Meeting You Here』「

閲覧回数 7,566 回

混濁となりかねない部分を、見事なサウンド処理で解決の録音技法には喝采だ。

Read more

#1586 『James Brandon Lewis / An UnRuly Manifesto』

閲覧回数 11,627 回

伝統の継承と、驚くほどにパワフルな革新。本盤を聴くと、「テナー・タイタン」の称号はJBLことジェームス・ブランドン・ルイスにこそ与えられるべきではないかと思わせられてしまう。そしてジェイミー・ブランチ。間違いなくかれらの時代である。

Read more

#1059 月見ル君想フpresents 編む言葉—触れる・揺れる・震える—

閲覧回数 9,199 回

ポエトリーは単なる「言葉」ではなく、4人が共有する「感情」として「音楽」と触れ合い、揺れ合い、震え合い、ひとつになって豊潤な物語を紡ぎ出した。慈愛と共感に満ちた真の創造の場の現出であった。

Read more

Library #93 『藤原清登/僕がジュリアードとバークリーで学んだこと
音楽で生きていくために必要な51のルール

閲覧回数 7,865 回

サブタイトルに「音楽で生きていくために」とあるが、決して「音楽家」を目指す者だけに限られた内容ではない。

Read more

#1582 『一噌幸弘 / 幽玄実行』『一噌幸弘 / 物狂 モノグルイ』(セシル・テイラー追悼)

閲覧回数 11,591 回

一噌幸弘がふたつのセシル・テイラー追悼作を出した。それらは、同じ時代と場所を共有した者として、一噌自身が現在のフリージャズを鮮烈に提示した作品となっている。

Read more

#1576 『Larry Ochs- Gerald Cleaver / Songs of the Wild Cave』

閲覧回数 9,375 回

サックスとパーカッションで太古の洞窟で演奏する試みは、命をかけた馬鹿げた挑戦などではないが、このレコーディング作品のキーワードが<生命>にあることは確かである。

Read more

#1047 Charlie Parker Jazz Festival 2018 from August 22 to 26 in NYC. Vol. 1

閲覧回数 7,353 回

2018年に26回を迎えた、ニューヨークの夏の終わりを彩るチャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティヴァル。そのメイン・コンサートの1日目、若手実力派シンガーのブリアナ・トーマスと、チャールズ・トリヴァー(tp)が自らのリーダー・デビュー作『Paper Man』のリリース50周年を記念して、当時のレコーディング・メンバーのゲイリー・バーツ(as)と、新たにバスター・ウィリアムス(b)、ジャック・ディジョネット(ds)、ジェイソン・モラン(p)を加えたスペシャル・クィンテットで出演した。

Read more

#1058 名曲能の会 第二十回記念公演 鸚鵡小町

閲覧回数 7,033 回

ジャズ方面の方も、能は一度体験すべきと思う。ジャズが開いたプロフェッショナルの使い道は、恐らく楽理や演奏の追及やエンターテイメントだけではないだろう。能は、南アジアや西アジアの古典音楽に匹敵するだけの哲学を有しているように感じる。

Read more

#1057 即興的最前線

閲覧回数 9,750 回

東京で活動する即興音楽家6人が倉庫のようなギャラリーに集まり、ソロパフォーマンスと共演を行った。また、終了後にはトークセッションが開かれ、「即興」という極めて曖昧なテーマを巡り、多くの発言がなされた。現段階で腑に落ちるような明快な共有解はないだろう。方法論や意識のあり方への議論そのものが、各演奏者への新たなフィードバックとなれば、それはまた愉快なことだ。

Read more

#1054 リューダス・モツクーナス×大友良英×梅津和時

閲覧回数 8,850 回

Bitches Brewにおけるリューダス・モツクーナスのレジデンシー最終日。イソギンチャクのように多方面に触手を伸ばす梅津、重量を維持しながら連続と断絶とを繰り返すモツクーナス、幅広さと重層的な響きとをもって音のコミュニケーションの形を作る大友。あるいは、大友のポルタメント、梅津のフレージング、モツクーナスの大きな慣性。三者それぞれの個性が展開された。

Read more

#1052 上野優子ピアノリサイタル プロコフィエフ・ソナタ全曲シリーズ 第2回Fazioli

閲覧回数 10,243 回

プログラムの進行とともに時代が現代に近づくが、それに比例して音色が目に見えて変化する。終盤のプロコフィエフをターゲットに、じりじりとフォーカスが絞られていくようだ。

Read more

#1050 フローリアン・ヴァルター/直江実樹/橋本孝之/川島誠@東北沢OTOOTO

閲覧回数 11,482 回

大阪を含めた全四回の公演は、何よりヴァルター本人がリラックス出来て、様々なアーティストと共演を楽しめて実りの多いものだった。

Read more

#1049 Charlie Parker Jazz Festival 2018 from August 22 to 26 in NYC. Vol. 3

閲覧回数 8,473 回

いよいよ5日間の最終日を迎えたチャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティヴァル。パーカーゆかりのトンプキンス・スクエア・パークには、8月最後の日曜日の午後に、新旧4つのグループが登場。チャーリー・パーカーのジャズ・スピリットを高らかに歌い上げた。

Read more

#1048 Charlie Parker Jazz Festival 2018 from August 22 to 26 in NYC. Vol. 2

閲覧回数 7,498 回

チャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティヴァルのメイン・コンサート2日目は、再びハーレムのマーカス・ガーヴェイ・パークに、新鋭、中堅、ヴェテランの、多彩なスタイルの4バンドが登場した。トリで登場のモンティ・アレキサンダー(p)のハーレム〜キングダム・エクスプレスが、ニューヨークとジャマイカを音楽で繋いだ。

Read more

#1059 ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 〜 モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ

閲覧回数 8,494 回

「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」と改名し、東京国際フォーラムに池袋・東京芸術劇場が加わり、運営体制も変わった新生LFJの各コンサートの様子をレポートする。

Read more