Reflection of Music Vol. 67 齋藤徹

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齋藤徹の軌跡は私の記憶の中でさまざまな事象にシンクロしながら、その時々の音楽動向、即興音楽を取り巻く変遷と共に蘇ってきた。それは「音をさがして」の旅だったのではと今にして思う。

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「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」
齋藤徹さん出演番組を追悼アンコール放送

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音楽の本質とは何かを常に問いかけてきた徹さんは、私にとっては試金石のような存在でした。

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#1613 『Sluggish Waltz スロッギーのワルツ』

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齋藤徹は、再び、ことばを中心に据えたプロジェクトを形作った。それは音楽だけではない。同時代の詩人たちが詩を持ち寄り(齋藤の幼馴染であった渡辺洋は故人ゆえ、齋藤が渡辺の詩を選んだ)、松本泰子が歌い、庄﨑隆志が踊る。また詩人たちも朗読などによってテキストだけではないかかわりを持つ。

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ミッシェル・ルグランとマイルス

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「ぼくの最初のアルバムはマイルスとで、マイルスの最後のアルバムはぼくとだったんだ。」ルグランはダウンビート誌のインタビューで語った。前者は1958年発表の『ルグラン・ジャズ』と、後者はマイルスの1990年録音の、映画「ディンゴ」のサウンドトラックだ。

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1/26 ミシェル・ルグラン逝く

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ミシェル・ルグランが、2019年1月26日、パリの自宅で亡くなった。2018年7月6日〜9日のブルーノート東京が最後の来日公演となった。フランスの作編曲家・ピアニスト・ヴォーカリストで、200以上の映画・ドラマ音楽を手がけ名作の数々を作って来た。

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Tribute to Perry Robinson (1938-2018) by 須藤伸義

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彼の伝記のタイトル『ザ・トラベラー』のタイトル通り、音楽に捧げた人生を自由気ままに生きて、生き抜いた人だった。

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“This is only the beginning” by Anat Fort
”まだ始まったばかりだからね”” by アナト・フォート

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この世における彼の生は終わってしまったのだろうけど、“まだ始まったばかりだからね!”

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第24回
ランディ・ウェストン~ブルースとアフロセントリズムの先に~

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「アーティストには、自由のために闘う責任が、社会に変革を起こす責任がある。」アフリカをテーマに音楽の一生を終えたランディ・ウェストンの歩んだ道、彼が次世代の音楽家達に与える影響とは。

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さようならランディ(・ウェストン)

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ランディーはコック(料理人)としても一流で、50年代にはニューヨークで日中コックとして働いていたこともある。

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ランディ・ウェストン追悼

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ランディ・ウェストンを追悼する場所として、京都のジャズ喫茶Lush Lifeほどふさわしい場所はない。マスターの哲ちゃんご夫妻は4度の招聘の中心にあったからだ。店でランディのLPを向こうの通夜の日取りでかけてもらいながら訊いた話を混ぜ、三人分の弔意を送りたい。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #35 Randy Weston <African Village Bedford-Stuyvesant>

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筆者にあまり馴染みのなかったランディ・ウェストンが他界した。てっきりアフリカ音楽の一人者かと思っていたが、色々聴いてみると予想を反してかなりトラディショナルなジャズ・ラテンのサウンドだ。まずは彼の考えるジャズとアフリカ音楽に触れ、ジャズ・ピアニストとして彼の素晴らしさが光る1曲を取り上げて解説してみた。

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Reflection of Music Vol. 62 トマシュ・スタンコ

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スタンコはコメダから大きく影響を受けた作曲法、そして即興演奏家としての類い稀な才能、よくスラブ的と表される陰影を湛えた叙情性と奔放さを併せもった稀有な存在だった。

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Goodbye to Tomasz Stanko – a great voice lost
惜別:トマシュ・スタンコ – 偉大なヴォイスの喪失

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今年の初め彼はNYから私に電話を寄越し、固く結ばれた二人は最後の会話を交わしたが、私はとても幸せだった。トマシュ、音楽をありがとう、心から感謝する。

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JAZZ meets 杉田誠一 #105「追悼:アレサ・フランクリン」

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多くのブラック・ピープルにとって、根拠地=ホームとは、教会であること。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #34 Aretha Franklin <Respect>

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The Queen Of Soul、アレサ・フランクリンが他界してしまった。アレサのもっともヒットした曲、<Respect>と、同年に同じようにヒットした<ナチュラル・ウーマン>は、アメリカの公民権問題に多大な影響を及ぼした。今回は趣向を変え歴史を紐解いてみた。また、この曲<Respect>の構成の面白さも解説。

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追悼:アレサ・フランクリン

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「ソウルの女王」というのもよく解ったが、ジャンルを超えたシンガーだと痛感した。私は彼女に比較的近い良い席にいてよく見えたが、私と同じ人間とは思えない程の存在感とオーラがあった。

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7/29 トランペッター トマシュ・スタンコ逝く

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1976年のデビュー以来創作活動の拠点としていたECMでは、公式サイトのトップにマンフレート・アイヒャー自選の録音を流し最大限の追悼の意を表している。

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JAZZ meets 杉田誠一 #104「追悼 松坂妃呂子」

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学校のひとつではあったOLEOから学んだことは、計り知れない。それから『ジャズ批評』からも。松坂比呂さん、有難うございました。

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「追悼。CT考」

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 私は声にしなければならない。
「いでよ、今一人の異端者!今一人のセシル・テイラー!」

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#06 セシル・テイラーとベルリン、FMP

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ベルリンで接したテイラーはリラックスして自然体だった。周囲に彼の音楽の理解者が多くいるベルリンの空気に馴染んでいたのかもしれない。偉大なるモダニストの死に、心から哀悼の誠を捧げたい。

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哀悼 セシル・テイラーとの思い出

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そんなセシルが帰国する直前、出来たらもう一度日本へ来たいし、住んでもみたいと語ったのは、決して外交辞令的な発言ではなく、半ば本心だったのではないかと私は思っている。

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JAZZ meets 杉田誠一 #103「セシル・テイラー」

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セロニアスに似て、全く誰のようでもない「間」。デュークに似て、壮大なオーケストレイション。そして、すぐれてパーカッシヴでありながらも、誰よりもよく「うたう」のがセシル・テイラーというわけです。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #30 Cecil Taylor <Charge ‘Em Blues>

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他界してしまったセシル・テイラー。彼がライフ・ワークとしたフリーインプロビゼーションではなく、彼のデビューアルバムからオリジナルのブルース曲を取り上げた。分析して初めてセシルのヴォイシングがコード進行に忠実だったことを発見、また、セシルが曲のフォームをいかに尊重していたかなどに焦点をあててみた。

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精霊たちの祭り「白州」~セシル・テイラーTOKYO FMスペシャル・ライヴ

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セシルも富樫さんももうこの世にはいないけれど、地球の自然に捧げた祈りは、続いていかなければ。

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追悼セシル・テイラー「アキサキラ」写真館

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1973年5月22日セシル・テイラー・ユニット@新宿厚生年金会館大ホール。アキサキラ(サワヒリ語で沸騰するの意)を捉えたトリオレコード営業部のアマチュア・カメラマン石井隆の遺作展。

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#170 能楽一噌流笛方15代目 一噌幸弘

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70年代のセシルの音楽には、都節(みやこぶし)音階という日本の音階がふんだんにでてきます。(中略)あれだけ強烈に自在に弾き倒しておいて、最後が能楽の「音取り」のようになって終わる。おおっ!と思いましたね。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #27 Roswell Rudd <Monk’s Dream>

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ニューヨーク・アートクァルテットなどでの演奏でフリージャズにおけるトロンボーンの位置付けをしたラズウェル・ラッド。恐ろしいほどの数のアルバムを残して他界した、そのほとんどのプロジェクトは多岐にわたるジャンルやスタイルとのコラボ。彼のトロンボーンのスタイルは2種類に別れていたようだ。その2種類が上手に合わさった珍しい録音から1曲解説してみた。

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RIP Roswell Rudd 追悼 ラズウェル・ラッド

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ディキシーランド・ジャズからスタートしたラズウェル・ラッドの長い音楽キャリアは時代を反映したフリー系ジャズを経て、ワールド・ミュージックで幕を閉じた。

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RIP Roswell Rudd by Carla Bley

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ラズウェルのために書いた楽曲がピアノで作曲したように聞こえるという批評を受け、それからはホーンのためにはホーン奏者の身になって書くように心がけるようになりました。

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RIP Roswell Rudd by Ethan Iverson

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ハイスクールの頃、僕は彼のライナーノーツを繰り返し熟読したものだ。ラッドがいなければ、僕のブログDTM*が存在したかどうか疑わしいもんだ。

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RIP Muhal Richard Abrams by Jack DeJohnette

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1964年に彼とロスコー・ミッチェルがシカゴのAACMを設立する前夜、僕は彼のエクスペリメンタル・バンドで演奏していた。

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ムーハル・リチャード・エイブラムスとの在りし日をしのぶ

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とりわけ強く印象に残っているのがフェスティヴァルの開幕日と、最終日(日曜日の11日)の取りを飾ったAACMビッグバンドの演奏で、そのリーダーが彼だった。

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ムーハル・リチャード・エイブラムスの訃報に接し

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エイブラムスのピアノは決して硬質ではなく、無機的でもない。全く其の逆で、どんなに激しい演奏においても、共演者のサウンドを生かす事ができる。

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Great Music Forever! ムーハルが遺してくれたもの

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ムーハル、素晴らしい音楽をありがとう。そしてオリジナルであること、自分自身が 原型であり、心で他の人と関わった時に生まれるハーモニーの大切さを、あなたは教え てくれた。

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追悼特集 ジョン・アバークロンビー RIP John Abercrombie

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ジャズ・バラードとリリシズムを特徴とする『39 Steps』(ECM) について、ロンドン・ジャズ・ニュースは “アルバム全体から醸し出される質の高い優美さ、確かさ。4人の匠による完璧なレコーディング” と評した。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #22 ジョン・アバークロンビー <3 East>

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筆者が苦手なアバクロ、筆者がなぜアバクロが苦手なのかの解説に挑戦。一方アバクロのお気に入りアルバム、『Night』からプログレ系名曲<3 East>を題材に、このアバクロ作品の魅力や、ヤン・ハマー、ディジョネット、マイケル・ブレッカー等の共演者の凄さを解説。

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RIP:追悼 ジェリ・アレン

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ジェリは、純な心と芸術性を映し出す極上のプリズムとして輝いていたし、今も輝き続けている

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So long Geri.

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1980年代半ばにニューヨークのジャズ・シーンに鮮烈なデビューを飾り、その美しくもアグレッシヴなピアノ・プレイで駆け抜け6月27日に早すぎる人生の幕を閉じたジェリ・アレン。2000年代の写真を中心にして、哀悼を捧げたい。

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Reflection of Music Vol. 54 ジェリ・アレン

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女性ミュージシャンのジャズ界への貢献ということならば、メリー・ルー・ウィリアムズに続くものではないだろうか。意志の強さを感じさせる明確なタッチとリリシズムを内在させた明晰なピアニズムは、時代を超えて聴き継がれていくに違いない。

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ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第16回 追悼:ジェリ・アレン

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生涯現役で音楽の道を走り抜けたピアニスト、ジェリ・アレン。NYのミュージシャン達にとって彼女はどのような存在だったのだろうか?ジェリの参加した名盤と共にその軌跡を振り返る。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #21 ジェリ・アレン<RTG>

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1トラック目から聴き始め、ぶっ飛びまくった。カーターとウイリアムスのグルーヴはマイルス時代よりさらに進化しているのに加え、ジェリは抜群のタイムの位置でグルーヴしまくりだ。

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菊地雅章 77th Anniversary 1 山下洋輔

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彼は実に真面目なのである。音楽に限らず全てのことに対してひたすら真面目な人間なのだ。ぼくが毎晩新宿で飲んだくれたり、「都はるみを囲む会」にのこのこ出かけていってズタブロの伴奏をやって大恥をかいたり、といった馬鹿なことをしている間にも彼は一心に自分の音楽のことを考え続けているのである。

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菊地雅章 77th Anniversary 2 杉田誠一

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ピアノを叩きながら無意蔵に唸るなんて、私にはとても素敵なことだと思う。耳ざわりだと感じる耳は、それだけ教育されてしまったことの証しとなる。バド・パウエルの唸り声を今さら引き合いに出してみても仕方がない。

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R.I.P. Arthur Blythe Jack DeJohnette

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デイヴィッド・マレイ(ts)、ピーター・ウォーレン(b) とともに私のバンド「スペシャル・エディション」に参加してくれるよう頼み込んだ。それは素晴らしい音楽の出会いとなり、「スペシャル・エディション」は永く語り継がれるバンドとなった。

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Arthur Blythe : A Tone Master of the Alto Saxophone Oscar Deric Brown

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私はベニー・ゴルソンが耳元で、「いいかい、彼のトーン、彼のサウンドだ。よく聴いておくんだぞ」と囁いたのをはっきりと覚えている。アーサー・ブライスが“トーン・マスター”であることをベニー・ゴルソンが認めたのだ。

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JAZZ meets 杉田誠一 #100「生悦住英夫について知っている2、3のことども」

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演奏は終わると必ず生悦住は、自らに言い聞かせるようにつぶやく。「生命を削って」まで聴きに来たのだ。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #18 『Caravan』

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アバンギャルドという看板を背負わされたことを嫌い、黒人文化と黒人音楽の伝統を守りながら驚くべきクリエイティビティーを世に残したアーサー・ブライスだったが、商業的に成功しなかったことに苦悩し、パーキンソン氏病に倒れた彼の真のジャズ・アーティストとしての姿を分析してみると同時に、ジャズ・ラテンという曖昧なスタイルの解析も試みてみた。

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5/23~ P.S.F. Records 生悦住英夫氏追悼「CDリリース & 関連イベント」

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80年代より日本の最も先鋭的な音楽を紹介し続けてきた生悦住英夫が、2017年2月27日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のために死去しました。享年68。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #17 『Hypochristmutreefuzz』

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エリック・ドルフィーの<Last Date>でしかミシャ・メンゲルベルクの名を知らなかった筆者、訃報をきっかけにミシャのフリー・インプロバイザーとしての実力やICPなどでの活躍を知るが、フリー・インプロバイザーとジャズとを両立できる数少ないアーティストとして感銘を受け、ジャズ・プレーヤーとしてのミシャを解析して見た。

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