ヨン・クリステンセンとヤン・エリック・コングスハウクの居る場所 by 太田 剣
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ヨン・クリステンセンが空の彼方へ旅立った。一つ年上のヤン・エリック・コングスハウクが旅立った 3ヶ月後に、というのはいくら神の思し召しとしてもいささか出来すぎていやしないか?と思う。
続きを読むノルウェー、トロンハイム生まれのサウンド・エンジニア、ジャズ・ギタリスト。4 July 1944 – 5 November 2019。オスロのスタジオでフリーランサーとしてECMの録音を開始、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーとチック・コリア、キース・ジャレット、ポール・ブレイらのピアノ・ソロアルバムの録音を通じて、”クリスタル・サウンド”と呼ばれる「ECMの音」を確立。1984年、オスロにECMと共同でレインボウ・スタジオを設立、ECMのハウス・スタジオとして幾多の名盤を録音。1979年にはキース・ジャレットのヨーロピアン・カルテットのコンサート録音のために来日、後に『パーソナル・マウンテンズ』『スリーパー』としてリリースされた。
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ヨン・クリステンセンが空の彼方へ旅立った。一つ年上のヤン・エリック・コングスハウクが旅立った 3ヶ月後に、というのはいくら神の思し召しとしてもいささか出来すぎていやしないか?と思う。
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ECM録音の特徴となる「鮮明」で「透明感」のある音はマンフレート・アイヒャーとの近しい共同作業を続けながら確立していったのだ。
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2007, 8年頃オスロのRainbow Studioを訪ねた。その時同行したカメラマンが撮影した写真を掲載する。
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ECMに約700枚の録音を残したノルウェーのエンジニアのヤン・エリック・コングスハウクが闘病の末、75歳で亡くなった。ギタリストとしても自身の録音を残している。
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ヤン・エリックの手で収められたサウンドはレインボーならではの空間を生かした透明感のある音、つまり、我々が目指したクリスタル・サウンドだ。
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