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Reflection of Music Vol. 84 高木元輝
昨年から今年にかけて、高木元輝のCDが国内外のレーベルから数多くリリースされた。彼の奇跡を辿るよい機会だろう。奇しくも今年は没後20年に当たる。
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菅原光博 ジャズを撮る!! #16「アメリカ建国200年」
1976年、アメリカ建国200年。ニューポート・ジャズ・フェス in NY、52丁目のビルの谷間に若手ジャズメンの清新なサウンドが高らかに鳴り響いた。
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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #78 Charles Mingus <Pithecanthropus Erectus:直立猿人>
この4月22日はミンガスの生誕100年記念だった。ミンガスは現代のアメリカ代表作曲家として名を残したが、ビバップ以降のジャズ演奏の位置付けをしたという功績を忘れてはならない。ミンガスの偉大さを言葉で表現するのは至難だが、彼の演奏スタイルの解説と、難曲<Pithecanthropus Erectus>の解説に挑戦してみた。
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ジャズ・ア・ラ・モード #56. ジュディ・ガーランドの『リトル・ブラック・ドレス』
ジュディ・ガーランドをはじめとし、多くの女性ジャズ・ミュージシャンたちに愛されてきた『リトル・ブラック・ドレス』について。
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エッセイ「風を歩く」から vol.2「ライフ・キャフェ LIFE CAFE」風巻 隆
この日の二人の演奏は、既存のスタイルに依りかからない新しい音楽のあり方として、ニューヨークの聴衆には受けとめられていたのだろう。
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ある音楽プロデューサーの軌跡 #56 「追悼 AAP 石塚孝夫さん」
オール・アート・プロモーション代表の石塚孝夫さんの訃報が届いた。享年89。ジャズに捧げた後半生の尽力を心から労いたい。
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小野健彦の Live after Live #219-#224
連載通算200本を達成するもざわつく世情を考慮しながら一進一退を続けた
。そんななか今月号では、連載通算300本に向けスタートを切った2022年幕開け以降の充実の現場6本を紹介。