菅原光博 ジャズを撮る! #8「マイルス・デイヴィス 1973~75」

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text: Mitsuhiro Sugawara 菅原光博
photos: ©Mitsuhiro Sugawara

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1972年3月、ジャズ・カメラマンになる夢を抱いて北海道からヒッチハイクで上京してから約1年が過ぎた頃、1973年6月にマイルス・デイヴィス来日のビッグニュースを知り大興奮する ! 上京してからすでに、マル・ウォルドロン、ギル・エヴァンス ・グループ、ニューポート・ジャズ・フェスティバルでアーチー・シェップ、ガトー・バリビエリを含め、フレディ・ハバード、ナンシー・ウィルソン、セシル・テイラー等などの来日公演の撮影を続けてたが、まだまだジャズ・カメラマンとしては、”ジャズの何をどう撮るか?” の試行錯誤の日々が続いていた。

1973年6月16日、新宿厚生年金大ホールでマイルス・デイヴィスの待望のライブがいよいよ始まった。
もう昨日の演奏では無い “いまその時に新しく生み出された瞬間のマイルス・ディヴィスの新しいジャズ・サウンド!”が怒涛の滝のようにステージから流れ出してくる!
それはマイルス・デイヴィスが1950年代から常に新しいサウンドとスタイルを変え続けながら追求しているその姿と存在感を初めて観た感動的な瞬間だった!
1973年6月に続く1975年1月の来日公演と1975年6月のNYニューポート・ジャズ・フェスティバルでの計3回のライブを観た!
その後突然にマイルス・ディヴィスは約5年間の沈黙に入ってしまった!
次号、再帰後の (PART 2) に続く。

1973年6/16、1975年1/22  来日公演会場は共に新宿厚生年金大ホール。
1973年6/16 来日メンバー:
MILES DAVIS(tp),
DAVE LIEBMAN(ss,ts),
PETE COSEY(g),
REGGIE LUCAS(g),
MICHAEL HENDERSON(b),
AL FOSTER(dms),
MTUME(per)

1975年1/22 来日メンバー
MILES DAVIS(tp),
SONNY FORTUNE(ss,ts),
PETE COSEY (g),
MICHAEL HENDERSON(b),
AL FOSTER( dms),
MTUME(per),

*TEO MACERO (producer)

1975年6月 NY リンカーンセンター エブリフィッシャーホール。
メンバーは1975年1/22 来日公演と同じ。

菅原光博

1949年、北海道上川郡愛別町生まれ。ワークショツプ写真学校細江英公教室OB。1973年1月よりジャズを中心に、レゲエ、ブルース、ソウル系コンサートを内外で取材開始、雑誌、ジャケット、ポスター等をメデイアとする。著作に、『田川律+菅原光博/ジャマイカの風と光』(1984 音楽の友社刊)、『菅原光博+藤田正/ボブ・マーリー よみがえるレゲエ・レジェンド』(2014 Pヴァイン)。 https://mitsuhiro-sugawara.wixsite.com/photographer

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