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”稀代の興行師” 鯉沼利成の世界No. 276

”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #3「アート・サンサンブル・オブ・シカゴ」

text and photos by ©Mitsuhiro Sugawara 菅原光博

「良い音楽をより多くの人々に」あいミュージック 代表 鯉沼利成
スタイルにとらわれず、真に価値ある音楽家の紹介に努めることを信条としています。ですから、ジャズを狭い殻にとじ込めずに、一人でも多くの人に聴いて頂き、愛して頂けるように、自由な気持ちでやっていきたいと思っています。また当社では、来日アーティストのプロモートばかりでなく、日本のジャズメンのマネージメント、及び EAST WIND を中心とする原盤制作も同時に行っていますので、ジャズ普及のため、あらゆる角度から参加し、総合的にジャズ音楽の制作をめざしています。(『JAZZ』1975年12月号「日本プロモーター紳士録」より再録)

アート・アンサンブル・オブ・シカゴ@京都・丸山公園音楽堂 1973   photographer 菅原光博
70年代初めに、その斬新なスタイルで話題のジャズ・グループ、アート・アンサンブル・オブ・シカゴが撮れたのは、招聘プロモーターの鯉沼利成氏のあいミュージックが、何と大胆にも日本公演を実現してくれたからだった! スイング・ジャーナル誌の依頼で京都・丸山公園音楽堂での昼間のリハーサルと公演を撮った。
その聴いたことが無い斬新で大胆な驚きの演奏は、新鮮な感動を与えてくれて貴重な体験だった!
ジャズは、やはりライブだね!

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菅原光博

1949年、北海道上川郡愛別町生まれ。ワークショツプ写真学校細江英公教室OB。1973年1月よりジャズを中心に、レゲエ、ブルース、ソウル系コンサートを内外で取材開始、雑誌、ジャケット、ポスター等をメデイアとする。著作に、『田川律+菅原光博/ジャマイカの風と光』(1984 音楽の友社刊)、『菅原光博+藤田正/ボブ・マーリー よみがえるレゲエ・レジェンド』(2014 Pヴァイン)。 https://mitsuhiro-sugawara.wixsite.com/photographer

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