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小野健彦の Live after LiveNo. 325

小野健彦のLive after Live #461~467

text & photo by Takehiko Ono 小野健彦

#461 1月12日(日)
下北沢レディ・ジェーン
https://bigtory.jp/
藤原大輔 (ts/fl) 井野信義 (b) 外山明 (ds)

’75/1の創業以来、良く知られた話ではあるが、かの松田優作氏が愛し中島みゆき氏も店名をそのままタイトルにした楽曲を創作するなどこの地に在って掛け替えのない文化の発信基地であり続けながらこの4/13(ご亭主の大木雄高氏曰く破の刻:「敗戦日」)に惜しまれつつ閉店を迎えることが決定してしまった下北沢レディ・ジェーンにて、私自身これまでなかなかタイミングが合わず聴くことの叶わなかった待望のトリオを聴いた。
藤原大輔(TS/FL)井野信義(B)外山明(DS)
この度の閉店を聞きつけかなりのお客様が連夜足を運んでいるとの報に触れてはいたが、今宵も場内がかなりの賑わいをみせる中ステージから流れ出した豊かな音の連なりは、自身が愛読して来た南米文学に想を得た藤原さんのオリジナル曲を中心に(そのいずれもに詳しい出自の解説がなされたのは好ましいステージマナーといえたが)あちらに転がり、こちらに転がり行くも、その終始確信犯的なゴツゴツとした凹凸の際立った変幻自在な在り様はおおいに心地良く、お行儀が良く物分かりの良いジャズの概念から解き放たれた場所で展開された三人のアンサンブルはまるで冬空の下に咲いた華の様な煌めきと妖しさを持ったものであり、その聴き応えのある音の流れから大いなる清々しさを感じ得た創造的に過ぎる初春の宵の出来事だった。最後に、今宵のレシピは上述の様にその大半が藤原さんのオリジナル楽曲で占められたが、2ndセットには大木氏に捧げてC. ヘイデン作〈song for chè〉が披露され井野、外山両氏の繰り出した重心の低いリズムの上で含蓄のあるフレーズを連ねた藤原さんのテナーが切なく鳴いた感動的な場面があったことを書き加えておきたいと思う。。

#462 1月18日(土)
茅ヶ崎ストリービル Jazz& Booze Storyville
http://www.jazz-storyville.com/
清水くるみ (p) 米木康志 (b) 原大力 (ds)

新年を迎えて以降も快調に進む私のLaL。今宵は隣町茅ヶ崎にあるお馴染みのストリービルにて、清水くるみトリオを聴いた。
清水くるみ(P)米木康志(B)原大力(DS)
振り返れば、’17/2の東中野に始まり、’18/8新子安、’20/11町田と聴き継いで来た(中にはアクシデントが有りフルセットに全員揃わずや代役の登場等懐かしい想い出も諸々あった)このトリオであるが、直接接するのは同所での’22/6のギグ以来。これまでの協働の道程でブロードウェイの人気作曲家 G. ガーシュインが死の二年前’35に作曲した唯一のオペラ作品「Porgy&Bess」を題に採りその音創りを展開して来た経緯があるものの、くるみさん御自身に伺うと「思うところあり間を置いていたが、再び取り組み始めた」とのことだった。まあ、それらはそうとして、肝心の音だ。前言にもあるように今日のステージでは、冒頭の〈bess, you is my woman now〉から満場のアンコールに応えた〈i loves you, porgy〉に至る迄の約10曲、圧巻のオール「porgy &bess」プログラムが披露されたが、そこでは、緩急の自在に亘り歯切れの良い躍動感と切れ味の鋭い疾走感の内に其々の楽曲が持つ叙情の機微を鮮やかに描きつつ間口と奥行きの幅広さといったこのトリオならではの整頓された構造美が如何なく発揮され、一貫してピアノトリオミュージックの旨味を十二分に堪能させられることとなった。帰路の足取りが心なしか足早になったのは、この「抑制された元気印のトリオミュージック」に身も心も暖かくさせられる熟達者同士だからこその巧妙な掛け合わせという調合の効能があったからだろうと改めて強く感じている。

#463 1月19日(日)
町田ニカズ  Jazz Coffee & Whisky
http://nicas.html.xdomain.jp/
植松孝夫 (ts)「復活」with 石田衛 (p) 高橋陸 (b) 海野俊輔 (ds)

町田ニカズにて、まさしく待望の植松孝夫(TS)「復活」ライブを聴いた
w. 石田衛(P)高橋陸(B)海野俊輔(DS)

幕開けは〈on green dolphin street〉。軽快なスイングビートに誘われてご本人の心身同様充分にメンテナンスが施された愛器(Selmer Mark VI)のベルから流れ来たのは、どの瞬間を切り取っても我々皆が待ち焦がれていた迸るようなあの音だった。それからの、いちいちの音に宿る締まり切ったスピード感と密度が持つ説得力の比類無きこと、天晴れ。
最後に、今日はこの晴れの舞台を共に祝おうと若手注目株の海堀弘太さん(p)と濱田省吾さん(DS)も現場に駆け付け2ndセットにシットインの形で場に華を添えた一コマがあったことを付記しておこうと思う。

 

#464 1月24日(金)
西荻窪アケタの店
http://www.aketa.org/mise.html
纐纈之雅代 (as)  渋谷毅 (p)

西荻窪アケタの店にて、待望のDUOを聴いた。
纐纈之雅代(AS) 渋谷毅(P)

渋谷さんがご自身のSNS上で事前に呟いていた「普通の曲を普通にやるだけでそこになにか特別のものがあるわけではない」に逆に大きく期待も膨らむ幕開けの時、おふたりが曲の打ち合わせをしたのは開演間近となり、雅代さんが用意して来た譜面を互いに確認した時間はほんの僅か。しかし、渋谷さんはその一瞥の内に今宵のストーリーを瞬時に描いたことは後に明らかになる。ところで話全く変わり、私は個人的に、この年初からレコードを聴くことに再びハマっており、その中で何かの文献で、レコードはA面よりB面の、特に半ばから後半にかけての流れをどうするかが創り手側の腕の見せ所だという記載があったことが頭の片隅に残っていた。今宵のステージは、随所に聴き所の多い展開をみせたが、終わってみると、2nd.セット(=B面)の半ばから後半にかけての流れが特に鮮やかだった。先ずは、〈old folks〉で静かに幕開けした1st.セット。その後も渋谷さん十八番のソロの流れ:オリジナル曲〈てふてふ〉の上で雅代さんを自由に羽ばたかせながら〈misterioso〉で締めたり、〈you don’t know what love is〉や〈stella by starlight〉〈body and soul〉等著名曲が登場したりするなど前述の渋谷さん曰くの「普通」の曲が並んだが、「普通にやるだけ」の部分は違っていた。当夜の雅代さんは、持ち味のフリーキーなトーンを交えつつも、かなりブルージーに攻める場面が多く見られて、それが所々に顔を出したバップ・イディオムとの鮮やかなコントラストを生み出してかなり雄弁な表情を見せたため、釣られて渋谷さんのプレイも心無しかいつもより饒舌になった感がした。さて、話を前に進めよう。休憩の後の2nd.セットがまた意外な幕開けを迎えることに。先ずは雅代さんの完全ソロ。新譜『如意ン棒〜ぜんぶ、流れ星のせい〜』の冒頭にも収録された〈st.louis blues〉をモチーフに完全燃焼した後で渋谷さんに渡そうとすると、渋谷さん曰く「え、もう終わり?まだまだ!」の反撃にあい、続けてフリーフォームを一編。続いてさあ、いよいよこの辺りからB面半ばに差し掛かります。渋谷さんのソロパートは再び十八番の佳曲群(〈new york19〉〈love me〉〈skating in central park〉)を連ねたが、その末尾にそっと〈my man〉と〈just a gigolo〉を沿わせた。ここでその意図にピンと来る方もおられる筈。そう、渋谷さんMCにもあったように、そこからは潮目を変えて当月17日に没後15年を迎えた(渋谷さんとも協働歴の長かった)浅川マキ氏ゆかりの楽曲が4曲続けて披露されたのだった。因みに雅代さんが当夜のために用意してくれたのは〈淋しさには名前がない〉〈ハスリン・ダン〉〈夜〉〈それはスポットライトではない〉だった。A面で見せた鮮烈さとは対照的だった雅代さんの翳りのあるトーンの間に間に忍び込むように訥々と響く渋谷さんの印象的な和音の数々。今宵は、まさにこのB面後半に設えられた「艶歌」、乃至は「怨歌」に向かっておふたりの気がかなりの充実の内に共振しながら畝っていった、そんな感を強く受けた時の移ろひだった。

#465 1月25日(土)
中野スゥヰートレイン Jazz Drinking Bar
http://jazzsweetrain.com/
『のばらとゆき』小太刀のばら (p) さがゆき (vo)

二十四節気では、大寒を過ぎ立春へと向かう候の本日睦月二十五日。夕刻からめっきりと冷え込みも増す中、実に’21/クリスマス以来の訪問となった中野スゥヰートレインにて、『のばらとゆき』公演を聴いた。

小太刀のばら(P)さがゆき(VO)
これ迄に各種の異なる編成で協働を重ねて来た両者であるが、完全なるDUOでの手合せはなんと今宵が初とあってか、演者自身もこちら客席もその行方にある種の緊張感を持ちつつ迎えた幕開けの時。冒頭に据えた古いアメリカンスタンダード曲〈bewitched〉を皮切りに玄人好みのセンスの良いアメリカンスタンダードを主軸に、他にはD.エリントン作×3品、B.ストレイホーン作×1品に加えて(これはやや意外な選択と言えた)C.ベイカー愛唱曲×2品(〈i get along without xou very welll〉&〈i get lost〉)などアンコールも含めてトータル14品の楽曲が淀み無く展開されて行った。私個人的には、これ迄に多く触れて来たゆきさんの現場に接した印象から、この方の唄法を一言で言えば、其々の楽曲の隅々までを丁寧に取り扱って行くところにその芯があると捉えて来たが、それはアメリカンスタンダードでも、中村八大楽曲でも同様で、その歌詞の一言一言、メロディの一音一音に至るまでなおざりにせずにこの方なりの礼節を持って接して行くその姿勢にこちら聴く側も思わず惹きこまれて行くという場面に接して来たが、今日はのばらさんという絶好の相方を得て、そんな彼女の特性を最良の形で味わうことの出来る音創りがなされて行ったと強く感じることが出来た。ゆきさんが、持ち味の愛らしいスキャットを効果的に織り成しつつ豊かなニュアンスで誠実に歌い込んで行くと、一方ののばらさんもゆきさんの茶目っ気を大きく包み込みながらこの方独特の間合いの中で厳選された音数を用いながら真心を込めて弾き返して行く姿が印象的だった。のばらさんがゆきさんに完全に背を向けて演奏する配置に初めは双方やりにくいのではと感じた私の邪推は杞憂に終わった。のばらさんはその背中でゆきさんを感じつつ、一方のゆきさんはのばらさんをその背中から感じ取りながら極く落ち着いて寛いだ無理の無い音の交歓の中で融和性を高めて行く姿には刮目させられること度々であった。このおふたりが大の仲良しであることは万人の認めるところであるが、今日の音創りからは互いに「阿る〈おもねる〉姿勢が垣間見える瞬間は皆無だった。たおやかでいながら一切緊張感を途切れさせることなく穏やかな語らいの中に其々がインプロヴァイザーとしての矜持を維持しつつ高次元のインタープレイをきっちりと聴かせる在り様は実に巧妙であり、それは今宵のばらさんが身に纏っていた仕立ての良いブラウス同様に折り目正しく品のある逸品として私の眼に強く映った。
参考:上述以外の本日披露されたスタンダード曲
•guilty •i wish i knew •you go to my head •when lights are low •alice blue gown •i`ve never love in before

#466 1月26日(日)
東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
https://www.operacity.jp/concert/
「Yakultクラシック・スペシャル:日本フィルハーモニー交響楽団 東京オペラシティ特別演奏会」

初春睦月最後の日曜日は、クラシックのマチネーライブ。東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルにて開催された「Yakultクラシック・スペシャル:日本フィルハーモニー交響楽団 東京オペラシティ特別演奏会」を聴いた。
〈演奏〉日本フィルハーモニー交響楽団
〈指揮〉藤岡幸夫
〈コンサートマスター〉扇谷泰朋
〈客演〉Cocomi(FL)
〈曲目〉①武満徹:組曲〈波の盆〉
②モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調K.314 +〈ソリストアンコール〉フォーレ:コンクール用小品
③Mルグラン:交響組曲〈シェルブールの雨傘〉

東洋のエスプリと西洋のエスプリを神童モーツァルトで繫ぐという極めてユニークで興味深いプログラムにかなり早い段階から狙いを定め向かった日曜の昼下がり。先ずは②から。ソリストをつとめたCocomiさんについては、私自身も後から知ったことであるが、(これは話の本筋とは全く関係無いが)あの木村拓哉氏と工藤静香氏の娘さん(長女)であるようたが、3歳からヴァイオリン、11歳からフルートを始め、桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマ・コースを終了前後から既に2度の自身のリサイタルと3枚のアルバムを発表しつつ現在も同大学ソリスト・ディプロマ・コースに在籍しながら研鑽を積んでいる技巧と表現力を如何無く発揮して三楽章に亘るソナタ形式のコンチェルトを如何にも伸びやかで優美な表情で吹き切った姿は実に印象的でありタケミツとルグランを軽やかに繋いだ快活さは非常に好ましいものだった。次に③であるが、ご存知の通り’64に製作され、翌年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞したフランスのミュージカル映画〈シェルブールの雨傘〉(J.ドゥミ監督)の主題歌として大ヒットした別れのシーンで主人公ジュヌヴィエーヴが唄う〈je t’attendrai toute ma vie〉(i will wait for you)を中心に劇中で歌われたメロディが次々と現れ切れ目なく演奏される約30分の楽曲であり流石名匠ルグランのオーケストレーションと言おうかオケの中にピアノ、ドラム、ベース(これはあくまでクラシックの手法とは異なりジャジーなランニングベースとしての効果を出すため)、エレキギターなどのリズムセクションを動員して、時にオーケストラ全体にビックバンドの様なジャジーなサウンドを求めるアレンジは肩肘張らないものであり、日曜ランチのメインディッシュとしては気軽に楽しめる良い構成だったと言える。但し演奏内容としては、その肝心のジャジーな箇所で管楽器とリズムセクションの張り切りは認めるものの、この日のマエストロは弦楽器パートに豊かなボーイングを求め過ぎたきらいもあり、ドラマティックな音創りという点では申し分のないものであったもののルグランが意図したであろうオーケストラによるゴージャスなスイング感を際立たせるという点では個人的には物足りなさを感じたというのが偽ざる印象となった。さあ、話を前に進めよう。今日私が最も期待した(これをナマで聴きたくて来た)①である。戦後日本を代表する作曲家のペンによるこの作品は、’83日本テレビ系列で放送された同名のドラマの主題曲であり、ハワイを舞台に日系移民の困難とWWⅡで生まれた家族の断絶と親愛が脚本:倉本聰、演出:実相寺昭雄、音楽:武満徹、主演:笠智衆等という当時最高の「座組み」と言っても過言ではない面々により製作された極めて重厚な映像作品としてそのテーマ曲と共に長らく私の胸の奥底に刻まれていたからである。しかしその「想い」を再び甦らせてくれたのは、あの’21/8の東京オリンピック閉会式だった。その中盤、一瞬暗くなった会場の中央でひとりの女性によるダンスが披露されたのだが、そのバックに流れていたのがこの「波の盆」のテーマ曲だった。しかし、そこではこの世界的な作曲家の楽曲に対してきちんとした説明がなく、個人的にはえらく憤慨し、自身のSNS上でも抗議のポストをあげた程だった。まあ、それはそうとして、今日初めてナマで接したこの佳曲。私のもう一つのタケミツ作品のフェイバリット〈他人の顔のワルツ〉同様に諦念の抒情を秘めつつもロマンティックで甘美な響きに彩られた珠玉の作品であるという印象を改めて得た。ここでのオケは、その匂い立つ様な芳香を馥郁たる響きの内に過度にその甘さは強調せず、かなり抑制されたトーンの内に抑えた点で、マエストロの解釈の趣味の良さが強く感じられて、今日の白眉になったと感じた。最後に、今日の全体のステージを通して、現在のクラシックのコンサートを眺めると、やはり、西洋の著名な作曲家の「知られた」楽曲が採りあげられることは多い。しかし、今日の、共に「甘美な」①と③のように共通の「テーマ/楽想」にフォーカスを当てて普段中々陽の目を浴びない楽曲を繋ぎプログラムを作ることは、聴き手であるこちらにとっても馴染み易く、また新鮮味を感じることが出来ると身をもって強く体感した。それはひょっとすると、慣れ親しみ過ぎた著名曲を演奏する側の楽団員の方々にとっても良い刺激になるのではないだろうか。そんな事共を考えさせられた佳き昼下がりだった。タケミツとルグランがモーツァルトを間に手を繋ぐなんて。聞いただけでワクワクするではないか。こういう趣向は大歓迎だ。

#467 1月27日(月)
合羽橋なってるハウス
https://knuttelhouse.com/
『TRY ANGLE ahead』:山崎比呂志 (ds) 永武幹子 (p) 須川崇志 (b)

 

寒空の下、先週金曜日から四日連続で都内を駆け抜け文字通りのLaLとなった最終日は、お馴染みの合羽橋なってるハウスにて『TRY ANGLE ahead』を聴いた。
山崎比呂志(DS)永武幹子(P)須川崇志(B)
昨年4/15に同所で船出をし、8/24@同所、9/30@新宿ピットインでの協働を経て、最早魂レヴェルの結び付きさへも感じさせる強固な纏まりを見せるに至った感のあるこのユニットは、今宵も全編に亘り強靭で多彩な音の伽藍を我々の眼前に鮮やかに構築して見せてくれた。其々に引き出しの多い表現者達のことだ、一音を描くタッチとニュアンスの思慮深さ、一音に宿すスピード感の鋭さと密度の濃さ。更には互いの発した音に対する反応の瞬発力の高さやダイナミクスに対する柔軟性の幅広さなど、いずれの局面を切り取っても極めて高次元であり、秀逸なる時空構成力を携えたこのユニットがこの先、どんな地平を目指し更なる深化を遂げて行くのか、改めて興味と期待の尽きない感を抱いた夜となった。

小野 健彦

小野健彦(Takehiko Ono) 1969年生まれ、出生直後から川崎で育つ。1992年、大阪に本社を置く某電器メーカーに就職。2012年、インドネシア・ジャカルタへ海外赴任1年後に現地にて脳梗塞を発症。後遺症による左半身片麻痺状態ながら勤務の合間にジャズ・ライヴ通いを続ける。。

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