JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

閲覧回数 39,947 回

小野健彦の Live after LiveNo. 271

小野健彦のLive after Live #109~#116

text & photos by Takehiko Ono 小野健彦

#109 9月18日(金)
横浜・関内馬車道・上町63
http://kanmachi63.blog.fc2.com/
山口真文 (ts,ss) 栗田妙子(p) 小牧良平(b) 東海林由孝(g)

今宵のライヴの現場は、@横浜・関内馬車道・上町63(カンマチロクジュウサン)。

さて、初めに申し上げておこう。私は、テナーサックスに目がない。

それは、極めて残念ながら、小田切一巳氏は間に合わなかったものの、幸いにも宮沢昭氏・武田和命氏らのナマを目撃出来た事に端を発していることは分かっている。その後、数多くの個性溢れるテナーマンの演奏に触れて来た訳であるが、この方とは、何故か中々タイミング合わずで、今夜がやっと3回目の出会いとなった。その今夜の主人公とは山口真文さんだ。脇を固めるのは、これまた派手さはないものの安定した技の光る実力者ばかり。ピアノ栗田妙子氏、ベース小牧良平氏、更にはギター東海林由孝氏らの面々である。ステージは、この快活でいながら重心の低いリズムセクションの基礎の上で、真文さんが終始如何にも気持ち良さそうに唱い続けて行くというものだった。曲に応じてテナーとソプラノを持ち替え、音場に鮮やかな彩りを与えるが、その全てで無駄の無い端正なフレーズの中に見え隠れする静かに燃え上がるような激しさがなんとも印象的だ。このハコの尺と程よく相まって、バンド全体がタイトにうごめく。その様が、なんとも生々しい。いやあ、真文さんの飾らないテナーブロー、しかと堪能させて頂きました。

#110 9月19日(土)
横浜・希望ヶ丘CASK
https://jazzlivecask.wixsite.com/cask-kibougaoka
海野百合香(euphonium)野内遼介(g) 入船祐次(b) 森永哲則(ds)

今日は、題して’トワイライトライブ’。スタートが19時のため、ライブ前後がかなり有効的に使える時間軸になるのが有難い。

ということで私の今日のライヴは、@横浜・希望ヶ丘CASK。昨年9月に突然の休業の報を聞いた時には、おおいに驚かされたが、その後、本年2月より営業を再開されており、本日は久しぶりの訪問と相成った。ママと旧交を温めつつ、幕開きの時を待つ。今夜の舞台には、最近のジャズ界では何かと話題の国立音大(クニオン)出身の海野(うみの)百合香さんのグループが登場した。今夜のライブにこのセットを選んだのは、ズバリその編成のユニークさにあった。まず、リーダー海野さんの手掛ける楽器が、なんとユーフォニアム!(そう、あのブラスバンドで目にする奴である。)そうしてそのバンマスを、ギター野内遼介氏、ベース入船祐次氏、ドラムス森永哲則氏が支えるという布陣。この4人の楽器構成でどんな音場を指向するのかおおいに興味があった。ステージの冒頭で海野さんより、ジャズの畑に足を踏み入れた時の印象として、「その扱うメロディと奏でる音色の美しさがあった」とのコメントがあったが、今宵のステージもそれを裏書きするように、著名なジャズ・スタンダードやボッサの佳曲達とそれらにサンドさせる形でのオリジナル曲2題に加えて、非凡な才能で纏め上げたオリジナルアレンジ曲(バッハ風枯葉!等)や、彼女らしく、「ど・ジャズ」と評した≪モーニン≫、更には、ベートーベンの悲愴第二楽章(ボッサ・アレンジ!)など迄、実に多彩な楽曲が繰り出された。海野さん自身は、新しい楽器に変えてからはじめての本格的なジャズ編成でのライブの現場とのことであったが、その確かな技術に裏打ちされたサウンドは、柔和なまろみと初々しいながらも野性味を兼ね備えたおおいに説得力のあるものであった。支えるリズムセクションの男衆も、バンマスの流麗なトーンをより引き出すべく、細心の配慮を施しながら十分なスペースを作ろうとしていた。とにかく、バンド全体のサウンドが素直で、輪郭のハッキリしているところがおおいに好感が持てる。この時期、自宅近場の神奈川県内を中心に回遊する私のLive after Liveだからこそ実現したであろう、高い志を持った若い友人達との稀有な出会いの夜だった。このグループ、今日が2度目の組見合わせとのことだったが、各人の充実感も反映してか、早速、11月に同所での再演も決定した模様。更なる野心と冒険心を持って、より進化した形での再会を是非期待したいものである。

#111 9月25日(金)
茅ヶ崎ストリービル
http://www.jazz-storyville.com/
中山拓海 (as) 加藤友彦 (p)

私の今夜のライヴの現場は@茅ヶ崎ストリービル。今宵のバンドスタンドには、若き逸材・アルトサックスの中山拓海氏と、ピアノの加藤友彦氏が登場した。中山氏と言えば、目下音楽界の注目ムーブメントであるジェネレーション&スタイルフリーのインタラクティブ・ジャズ・コミュニティ「JAZZ SUMMIT TOKYO(JST)」のまとめ役・代表として、八面六臂の活躍中の若者である。JSTについては、今さら述べるまでもないと思うが、その公式Webサイトの言葉を借りれば、2020年コロナ禍に際して、「ジャズに関わる全ての人に、より充実したジャズ体験を提供するコミュニティ」として、志高い関係者の不断の取組みにより日々進化を遂げている。その意義や、私自身の想いについては、ここで詳しく述べるつもりはない。今宵、私がライブの現場に脚を運んだのは、オーガナイザー・中山氏ではなく、一表現者・中山氏に逢いに行ったと言うことに尽きる。

さて、肝心のライブである。果たして、中山氏は、自己の最新バンドHAGOROMOのメンバーとしても全幅の信頼を寄せる加藤氏と共に、11月に予定されている全国縦断ツアーの前哨線とも言うべき今宵のステージを淡々と進めて行った。そのセットリストの多くをジャズスタンダードで押し通す潔ぎ良さが心地良い。私にとっては本当に久しぶりのご対面であったが、中山氏のその翳りを含んだトーンと内省的なサウンドがなんとも印象的だ。対する加藤氏は総じて端正なタッチで弾き込みながらも一転、T.フラナガンの≪Freight Trane≫ や C.パーカーの≪Ornithology≫、T.モンクの≪We see≫等では、pfを充分に響かせながら、軽やかに弾ける表情迄をも見せてくれた。共に、国立音大(クニオン)出身者だけに、その技量は申し分ないが、更にそこに、自分自身のアイデアの引き出しが多いときているのだからご機嫌である。加えて、そのステージ構成の面でも、スタンダードにサンドさせて、中山氏のオリジナル≪citta’dell ‘aqua≫ で場を静かに整えたり、Camargo マリアーノの≪Curumin≫で名残り惜しいフィナーレを華やかに疾走したりと、そのセンスの良さが冴えていた。ライヴ終了後には、ツアー後の同所への再登場も決定したようで、更に進化を遂げたふたりとの再会の時がなんとも待ち遠しい。

#112 9月27日(日)
横浜・関内馬車道上町63
http://kanmachi63.blog.fc2.com/
鈴木央詔 (ts) 佐藤’ハチ’恭彦(b) 原大力 (ds)

めっきり肌寒くなった今宵の私のライブは、@横浜・関内馬車道上町63。

今夜は待望のユニットとの初対面の夜。本日のステージは、この河岸ではお馴染みの顔合わせ、テナーサックスの鈴木央詔(ひさつぐ)氏の「コードレストリオ」。共演は、ベースの佐藤’ハチ’恭彦氏とドラムスの原大力氏である。

私の大好きなテナーサックスが主役の、それもピアノレストリオ。S.ロリンズや、J.ヘンダーソンのヴィレッジヴァンガード・ライブを引き合いに出すまでもなく、テナー奏者の「素」が剥き出しになる手強い編成と言える。ステージは、駆動力のあるリズム隊の緩急自在なパルスに支えられて、鈴木氏がゆったりと吹き込んでゆくという展開。場数を踏んで気心も十分に知れている仲だからこそのお互いの間合いの取り方がなんとも絶妙だ。十分なスペースを確保しながら創り出されて行く音場から生まれる余裕がこのユニットの旨味なのだろう。自己を剥き出しにすることなく、淡々と楽器を鳴らし切ることに専念するバンマスの姿もイカシテいた。こういう何とも趣味の良い番組編成で、ほぼ毎日のライブを組んでくれるのだから、私の脚はついつい上町に向いてしまう。

#113 9月28日(月)
狛江 add9th
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~add9th/
山崎弘一 (b) 高橋知己 (ts) 本多滋世 (ds)

この時期は、基本的に自宅近場神奈川県内での移動が多かった私のLive after Liveも、今日は久しぶりに多摩川を越え東京都内に足を踏み入れることに。

私の今夜のライヴはお楽しみ、初訪問のライヴの現場。その最寄駅は、ジャズのメッカ・中央線沿線でもなく、はたまた開けたハブ駅でもなく、私鉄沿線の小さな駅・小田急線狛江。その駅前から足の不自由な私でも徒歩圏内の、住宅地に届こうかというビルの地下にひっそりと佇む’add9th”が今宵のハコだ。この地で24年の歴史を刻んだ程良いスペースの店内には、適度な高さのバーカウンターと、アップライトピアノを壁際に配したライヴスペースが設けられている。照明は落ち着いた暖色トーンで、普段使いの町のライブの現場としては絶好のロケーションというのが、ファーストコンタクトの印象。

さて肝心のライヴである。

今夜のステージには、私のリハビリライバルとでも言うべき(それは互いのリハビリの進捗度合いを常に励みにしているという意味で)ベースの山崎弘一氏のトリオが登場した。今宵のお供は、テナーサックスの高橋知己氏とドラムスの本多滋世氏である。私にとっては昨夜と同じ、垂涎のピアノレスのテナートリオ編成。

閑話休題。

ジャズを聴き込んで行く面白味の中に、何か同じ共通項で「繋げて」その時々の印象の違いを楽しむと言う側面がありはしないか。例えば、演者で繋げる、スタイルで繋げる、曲で繋げる(これはライヴに比して録音媒体鑑賞の場合に容易になると言えるが)、また(ライヴの場合には)ハコで繋げる 等々があるが、昨日今日の私は、バンド編成で「繋げる」日程を組んだ訳である。週2〜3本、月間10本程のライブの現場に脚を運ぶ上では、こちら聴き人としても、そういう自分なりのストーリー仕立てをもって臨むことで、俄然日々の日常が立体的で活き活きとしたものになって来る訳である。

おっと、悪いくせで、またとりとめのない文章になってしまった。

今宵のトリオは、まさにこの三人だけ、あるいは、他の演者(楽器)入りで、それこそ数えきれない程のステージを共にして来た間柄。それ故にサウンドの熟れ(こなれ)具合は申し分ない。しかし、その一方で、決してマンネリに陥ることを良しとせず、三人のアイデアを持ち寄ったという(本多氏談)オリジナル曲を数曲取り混ぜるなどしながら(これまた、≪blue tango)といったイカした曲名がふられた楽曲等)互いを適度に刺激し合うスリリングな場面が散見されるのがなんとも嬉しい。剣先合わせて静かに燃え上がる火花を散らしながらの「旨味たっぷり」の普段着のジャズを堪能させて頂きました。

更に今宵は、いつもは一人旅の私に快く同行下さったボーカリスト倉地恵子氏のシットインもあり、音場に思いがけない華やかな彩りが加えられたことも特筆しておこう。


#114 10月1日(木)
横濱エアジン
http://www.airegin.yokohama/
大野えり(vo)+市川秀男(p) 上野哲郎(b) 二本柳守(ds)

朝方の雨も嘘の様に晴れあがり、澄み切った秋の青空を仰ぎみて向かった今宵。私の今夜のライブは、少しくお久しぶりの@横浜エアジン。

今夜は、本年1月末日以来実に8ヶ月振り、待望の再会となるボーカリスト大野えりさんが登場するステージ。それもなんと共演は、ピアノの巨匠・市川秀男氏率いるレギュラートリオ(ベース上野哲郎氏、ドラムス二本柳守氏)だ。

今や、ここエアジン名物の’横浜なんでも音楽祭2020〈秋〉’のオープニングを飾る夜とは言え、豪華過ぎやしませんか、ねえ、ご亭主・うめもとさん?という感じである。

冒頭1曲目が終わり、「今日はどんな絵が描けるかな?」の市川さんオープニングMCに続けて、トリオによる数曲の市川さんオリジナルでスタートした今夜のステージ(2ndも開始は同様にトリオによる市川作品から)。その後今宵の歌姫えりさんを迎え入れ、なんとも幸せな出会いを果たしたこのユニットは、えりさんの十八番オリジナルに加えてC. パーカーの≪confirmation≫、T.モンクの≪ask me now≫、R. ウェストンの≪hi-fly≫更には≪りんご追分≫、アンコールにはB. ホリデイの≪fine and mellow≫等の著名曲を取り混ぜながら、しかし一方で所謂ジャズスタンダードをほとんど外した選曲でそのステージを構成したが、市川さんの手にかかると、そのどれもが、音の出だしと共に途端に匂い立つが如くの抒情的な香りを漂わせ始めるのだから不思議なものである。それが例え旧知の楽曲であろうとも、今までにみたこともない表情さえ見せるものだから、ハッとさせられる場面が少なからずあった。決してベタ付かない、ドライでフォーキーなノスタルジック・フレーバーの使者として、まさに当代唯一無二のピアニストだという感を強くする。そんな市川トリオの力強くしなやかな下支えの上で、如何にも気持ち良さそうに語り唄い込んで行くえりさんの嬉々とした表情が何とも言えずキュートで眩いばかりだ。

彩り豊かな説得力のある音の粒が弾け飛んだ、神無月一日のハマの夜のドキュメント。

とにかく大満足のひとときだった。帰宅時の空には中秋の名月。


#115 10月3日(土)
新子安・しぇりる
http://www.barsheryl.com/
津上研太(ts) 小林洋子(p)

今宵、私のライブの現場は丁度1ヶ月振りの@新子安・しぇりる

今夜のステージは、サックスの津上研太氏とピアノの小林洋子氏のDUO。

本日もここしぇりるは、人数限定来店&ライブ配信。ところでこのところ、ライブ配信されるライブについて、ライブレポを書くことにいささかの座りの悪さを感じつつも、そこは現場の温度・湿度・匂い、あるいはご亭主やお客様の表情、更には、当然のことながらそこに脚を運んだ自らの心持ち迄をもベースにして、何かを書き残すのもまんざら悪くはなかろうと思い、ここでも筆を取る次第である。

当夜のおふたりのDUOは私は初体験であったが、、洋子さんの2018/7・本格シーン復帰以降、今夜が5回目。それも同所限定である。共に若かりし頃からの旧知の仲とは言え、4月からスタートして、7ヶ月間で既に5回、それも同じハコでの共演を重ねたことで醸成されたその融和性がかなり強いことにまず驚いた。共に、共演者の音の流れに耳を「すます」ことにかけては秀逸であることをこの目で何度も目撃して来たおふたりの、互いの僅かな想いの起伏の変化も目で見、耳で感じ当意即妙に反応して行く様がなんともスリリングだ。研太さんのオリジナル、マザーグースに想を得たという≪three bags full≫で幕開きした今宵の50分×2ステージ。J. ザヴィヌルの≪midnight mood≫や S. スワローの≪peau douce≫等の渋い佳曲と共に研太さんが「食えない」ドミノピザ・バイト時代に書いたという五本木交差点の情景を切り取りった≪夜雪≫なども交え、寄り添いつつ寄り添い過ぎずの適度な距離感を保ちながらの、信頼し合える友同士が創造した音像は多彩色かつ立体的で、視覚・聴覚に強く訴えかけて来るものだった。落ち着いた家のリヴィングにて、兄姐の柔らかく気取らない口調で繰り広げられる会話を眺めている、そんな極めて穏やかな気分にさせて頂いた得難い宵のひととき。

#116 10月4日(日)
町田 Nica’s
http://nicas.html.xdomain.jp/
蜂谷真紀 (vo) 加藤崇之(g) 本田珠也 (ds)

かくして、私のLive After Liveは今日も快調に進んで行く。今日のライブは@町田ニカズ。不定期の日曜昼恒例の名物番組「光りの中のジャズ」。今日のステージは、「解放地帯」。この何やら甘く危険な香りのするユニットも、その面子を見れば首肯される向きも多かろう。ボイスパフォーマーの蜂谷真紀氏を軸に今日はエレキギターの加藤崇之氏とドラムス本田珠也氏が居並ぶと言うトライアングル。それも今日の副題は、「jazz trio編」ときているのだから否が応でもこちら聴き人の期待値は上昇する一方だ。当の蜂谷さん自身も事前のコメントで「風神雷神の間に立つのなら三蔵法師が良かろうと思えば、はたまた孫悟空だったりして」と前置きした上で、いずれにしても「予測不可能」と言い切ったのだから尚更である。

蜂谷さんのオリジナルブルースで幕開けとなった今日のステージ。加藤氏の煌めくいななきは時空をずらし、本田氏は今日の音場に通底する鉱脈を探りあてようとするかのように扇動し過ぎない律動をニヒルに叩き出して行く。蜂谷氏は飛翔と浮遊を繰り返しながらやがて花鳥の化身へと姿を変えて行った。D. エリントンもあった。O. コールマンもあった。是安則克氏を偲んだ C. ヘイデンの≪first song≫もあった。場面転じてアマゾンの森とサンパウロの露地裏に分け入り遊んだブラジルもあった。ボサもブルースも。ラグ調にまとめた≪just a gigolo≫は愉快だったなあ。本編最終盤に飛び出したコロナ禍退散を賭けた≪bye bye black bird≫は、最後には、客席も巻き込み三つ巴のボルテージが最高潮に達した。(演者からも、「ここはウッドストックかワイト島か」との呟きまで漏れた)そうして本編最後には、蜂谷氏が古澤良治郎氏から託されたという、≪l’ll be seeing you≫を切々と唄いあげた。目眩く万華鏡の如き様々な場面が飛び出した、それはマチネーショーの趣き。歴戦の強者によるジャズの概念の広さを体現する現場を見せつけられた充実の安息日の午後だった。

小野 健彦

小野健彦(Takehiko Ono) 1969年生まれ、出生直後から川崎で育つ。1992年、大阪に本社を置く某電器メーカーに就職。2012年、インドネシア・ジャカルタへ海外赴任1年後に現地にて脳梗塞を発症。後遺症による左半身片麻痺状態ながら勤務の合間にジャズ・ライヴ通いを続ける。。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください