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3/25 齋藤徹CD2タイトル、ダンサー矢萩竜太郎とのDVDを続けてリリース

ジャンルを超え、独自の道を歩んできたベーシスト、齋藤徹がCD2タイトルを続けてリリース。『6 trios improvisations with Tetsu & Naoki』(Travessia)は、自身のプロジェクト「うたをさがして」にも参加している喜多直毅(vln)とのデュオにゲストを一人を招いて行われたセッションのコンピレーション・アルバム。ゲストはグザビエ・シャルル(cl)、ロジャー・ターナー(ds)、タツヤ・ナカタニ(ds)、沢井一恵(五絃琴)、久田舜一郎(小鼓・謡)、今井和雄(g)、齋藤の幅広い交流が伺える。ジャケットもライヴ・ペィンティングで度々活動を共にしている小林裕児が描いている。かみむら泰一(ts,ss)とのデュオ『Chorus & improvisations』(Travessia)はピシンギーニャの作品などを取り上げ、ショーロと現代の即興演奏を繋ぐ。

また、齋藤徹と10年近く共演しているダウン症のダンサー矢萩竜太郎が、齋藤と共にピナ・バウシュ舞踊団のソロ・ダンサー、ジャン・サスポータス、ウテ・フォルカー(acc)、ヴォルフガング・ズーフナー(tuba)と行ったドイツでの4公演をそのための公開リハーサルから追ったドキュメント、DVD『ダンスとであって 竜太郎10番勝負!』(IZURUBA)もリリースされた。

CD/DVDはライヴ会場、Ftarri水道橋店などで購入できる。

5月1日刊行のJazzTokyo No.217ではCD/DVD Review #1294で取り上げています。

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