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11/21 Haruki Murakami’s Jazz at Peter Cat:Japanese Jazz Night
EFG London Jazz Festival 2026

 

「文章を書くことについて僕が知っていることのほとんどすべては、音楽から学んだ」 (ニューヨーク・タイムズ紙、村上春樹『ジャズ・メッセンジャー』より)

EFG London Jazz Festival 2026 の一環として、作家 村上春樹の協力を得て「Japanese Jazz Night」が開催され、大西順子トリオ、TReS、鈴木良雄 The Blendの3グループの出演が予定されている。

音楽は常に、村上春樹の作品と人生の核心にある。自身の執筆スタイルを「一種の即興演奏(フリー・インプロヴィゼーション)」と表現する村上は、物語の中に数々の名場面を魔法のように生み出してきた。そこでの音楽は、場面を設定し、登場人物の輪郭を暗示して決定づけ、そして想像力の新たな扉を開く、魅惑的なサウンドトラックとして機能している。

世界的な文学アイコンである村上のジャズへの情熱は、彼の小説や、(1万枚を超えると噂される)膨大なレコードコレクションに反映されているだけではない。彼は1974年から1981年まで、東京でジャズ喫茶を経営していた。その店名は、彼のペットにちなんで「ピーター・キャット」と名付けられた。

この特別に企画された公演で、観客はわずか1日だけ、日本の「リスニング・クラブ(ジャズ喫茶)」へと足を踏み入れることになる。村上春樹の文学的宇宙を形作った名曲たちの再解釈に耳を傾け、現実と想像の世界を行き来し、もしかしたら当時の「ピーター・キャット」そのものを体感できるかもしれない。

日本を代表する3つのバンド、大西順子トリオ、早坂紗知/TReS、そして鈴木良雄 The Blend が、観客をアメリカン・ジャズの様々な時代へと誘う。これらの名曲に対する日本ならではの解釈を掘り下げ、オリジナル曲も披露する。朗読(スポークン・ワード)の要素、ユニークなステージ・デザイン、そして新たに制作された映像演出を交えたこのショーは、没入感溢れる唯一無二のプロジェクトであり、フェスティバルのハイライトとなることは間違いない。

出演アーティスト ・プロフィール


大西順子トリオ
ピアニストの大西順子は、日本のジャズ界を代表する存在の一人である。バークリー音楽大学を卒業後、ベティ・カーター、ジョー・ヘンダーソン、ジャッキー・マクリーン、ミンガス・ビッグ・バンドなどと共演。日本人アーティストとして初めて、ニューヨークの「ヴィレッジ・ヴァンガード」で1週間の連続公演(レジデンシー)を行った。 最近のプロジェクトには、ロバート・ハーストやカリーム・リギンスとのコラボレーション、村上春樹が主催する「村上JAM」シリーズの音楽監督、そして初のソロ・ピアノ・アルバム『American Classics』(2026年)などがある。


TReS(トレス)
東京を拠点に活動する、早坂紗知 (as)、永田利樹 (b)、永田利央 (bs) によるファミリー・トリオ。ジャズの即興演奏にアルゼンチン・タンゴ、ブラジル音楽、そして世界各地の音楽の影響を融合させ、日本国内にとどまらず、南米、米国、キューバなどで精力的にツアーを行っている。


鈴木良雄 The Blend
伝説的なベーシスト、鈴木良雄(チンさん)率いる「The Blend」は、日本を代表する5人のインプロヴァイザー;鈴木良雄 (b)  峰厚介 (sax)、中村恵介 (tp)、ハクエイ・キム ℗、本田珠也が (ds) が集結した、ダイナミックで現代的なアコースティック・ジャズ・クインテットである。 2019年に結成されたこのグループは、力強いアンサンブル、叙情的な楽曲、ケレン味のない即興演奏を併せ持つ。高く評価されたアルバム『Five Dance』(2022年)や『Expectation』(2025年)により、日本で最も引く手あまたなジャズ・アンサンブルの一つとしての地位を確立した。

注記:
村上春樹氏本人の出演はないが、本公演の開催にあたり快く承認を得ている。
写真: フィリップ・アーニル(写真集『Tokyo Jazz Joints』より)
主催: バービカン(Seriousとの提携による)
制作: Serious

「音楽であれ小説であれ、最も根底にあるのはリズムです。あなたのスタイルには、心地よく、自然で、安定したリズムが必要です。そうでなければ、人々はあなたの作品を読み続けてくれません。僕はリズムの大切さを音楽から――そして主にジャズから学びました」 ―― 村上春樹

編集部注:上記は主催者から提供されて情報を翻訳したものです。
EFG London Jazz Festival 2026

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