『デイヴィッド・サンボーン 巨星の足跡』刊行
日本にもファンが多い本年(2024年)5月に逝去した、アルト・サックス奏者デイヴィッド・サンボーン。多ジャンルにまたがる活動とその足跡を、バイオ、ディスコグラフィ、インタヴュー・アーカイヴ、論考などで徹底紹介したムックが刊行された。
サンボーンは、ジャズはもちろんロック(ローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイなど)、ブルース、カントリーからJ-POP(宇多田ヒカルや野口五郎など)まで幅広いジャンルで、比類なき強烈な個性を発揮してきた。詳細なバイオグラフィ、全リーダー・アルバムと数百作の参加作品ガイド、ハービー・ハンコックとの対談など貴重な発掘記事、そしてサンボーンと「フリー・ジャズ」「ラテン音楽」「21世紀ジャズ」など、これまでにない多視点の10編を超える論考などで、約50年の偉大な足跡を徹底紹介、マーカス・ミラーの追悼文も掲載されている。執筆陣は、後藤雅洋、村井康司、原田和典、佐藤英輔他。
シンコー・ミュージック・ムック
A5版/192ページ/2,200円(税込)
詳細は;
https://www.shinko-music.co.jp/item/pid1655095/
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追悼デイヴィッド・サンボーン
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