2/01~4/08 「写真家 内藤忠行作品展」写真の可能性への挑戦と追求ジャズ・NY・アフリカ・桜
前期 2025年2月1日(土)~3月4日(火) <ジャズ・NY・アフリカ>
後期 2025年3月5日(水)~4月8日(火) <桜>
伊勢丹新宿店メンズ館 SI (ストアアイデンティティ)
https://x.gd/OXzBm

内藤忠行 ないとう・ただゆき
1941 年東京浅草生まれ、神奈川県在住。17,8 歳でジャズに魅了され、23 歳で最初のテーマ「ジャズ」を撮り始める。
1960年代後半にジャズと写真の本質と精神を探求すべくN.Y へ渡り、マイルス・ディヴィスなどを撮影。。
本場のジャズシーンに接するうち、そのルーツであるアフリカへと導かれ、この大いなる大地への愛と理解と感動を『アフリカの歌』などの作品集にて発表。アフリカへの旅を重ね、シマウマのモチーフを繊細かつ大胆に表現した『ZEBRA』を発表。続いて、赤道直下の国々やアラスカ、ヒマラヤ周辺など異なる文化圏へ世界規模に取材を続け、作品を発表する。
その後、自らのアイデンティティ追及を始め、日本の美の象徴とも言うべき〈桜〉、〈庭〉というテーマに斬新に取り組み、【SAKURA-COSM】に結実させる。〈庭〉では、CD-ROM【京の庭】がN.YADC賞を受賞、中でも『蓮華寺』は、「そうだ京都に行こう」の最初のポスターに選ばれ、グランプリを獲得。
『ZEBRA』や『T字型12面シンメトリー』シリーズは、いずれも写真の革新的な表現と技術が高く評価せれ、東京都写真美術館に所蔵されている。
2022年、一般社団法人日本ジャズ音楽協会より「日本ジャズ会長賞」受賞(写真家では初受賞)。
近年では、二度とない偶然性の姿を表す『雲』を最新デジタル技術により音楽や演劇の世界とコラボレーションを行うなど新たな取り組みを行うなど、写真の可能性の挑戦は続いている。