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9/15 須田晶子、柳原由佳、沢田穣治、石川広行 at 神田 神保町「月花舎」

Text by Hideo Kanno 神野秀雄

●水晶のようなクリスタルヴォイスと正確なピッチでジャンルを超えて歌い上げる須田晶子と、ショーロクラブでの活躍でも知られる鬼才 沢田穣治、海外でも活躍の幅を広げるピアニスト柳原由佳の出会い

東京・神保町 「月花舎」–Gekkasha-
2026年9月15日(火) 開場19:30

須田 晶子 Akiko Suda: vocal
柳原 由佳 Yuka Yanagihara: piano
沢田 穣治 Jyoji Sawada: contrabass
ゲスト
石川広行 Hiroyuki Ishikawa: trumpet

ご予約: 月花舎 sakaiki (at) modalbeats.com (※送信時に@に換えてください)
予約 ¥3,500 当日 ¥4,000 + 1ドリンク

千代田区神田神保町3-5 ニュー徳栄ビル1F
地下鉄 神保町駅・九段下駅 下車 靖国通り沿い
「月花舎」–Gekkasha- ウェブサイト
月花舎 公演ウェブページ

中秋の名月を前に「月花舎」で開催される、新ユニットの初ライヴ。須田晶子は、水晶のように透明なクリスタルヴォイスに正確なピッチでスタンダードからコンテンポラリーまで幅広い音楽を歌い上げてきた。ニューヨークやロサンゼルスでの経験も経て、尚美ミュージックカレッジで長くヴォーカルの講師を勤めてきたことも高い音楽性を裏付ける。沢田穣治柳原由佳は近年共演を重ねてきたが、最近、畠山美由紀のレコーディングではプロデューサー沢田がピアノに柳原を起用するなど信頼を深めている。3人のオリジナルを中心にしながら、ノーマ・ウィンストン、マリア・シュナイダー、ケニー・ホイーラー、フレッド・ハーシュ、キース・ジャレットのカヴァーなども候補に上がっていてコンテンポラリー、ECM的な選曲とサウンドに指向し、またスタンダードも交えた彩のあるプログラムになる予定。この3人の初共演の場となるのは、書店のようでもある不思議な魅力を持つカフェ「月花舎」。初対面の3人がどんな既視感のないサウンドを創造するのか見逃せない夜になりそうだ。

●須田晶子 ​Akiko Suda
中学時に洋楽に魅力を感じ、2003年、洗足学園音楽大学Jazz科Vocalコースに入学。平田康子、Dana Hanchard、ギラ・ジルカの各氏に師事。洗足学園大学を首席で卒業。2009年春からしっかり英語を身につけるため渡米。New Yorkで語学を学びながらBaba Raymondの専属バックグラウンドボーカル、
Manhattanのライブハウス、レストランなどで演奏する傍ら、レコーディングアーティストとしても音楽活動を行う。2012年春、奨学オーディションに受かりカリフォルニアにあるLA Music Academyに奨学生として入学。Sara Gazarek、Tierney Sutton、Anthony Inzalacoの授業やレッスンを受ける。2016年10月、diskunionより自身の初リーダーアルバム『Flowers On The Hill』をリリース。このアルバムが雑誌ジャズ批評にて2016年オーディオディスクアワードvocal部門で日本人唯一の7位にノミネートされる。現在bf jazz school、尚美ミュージックカレッジJazz&popular musicコースにて講師を勤めながら様々な場所で演奏活動を行なっている。2024年2月、丸の内「Cotton Club」に出演。埼玉県鴻巣(こうのす)観光大使。

参加CDは、2010年『寺屋ナオ/Three』。2014年シンガーソングライター高橋ちかのアルバム『LIFE』。2014年Somethin’ Coolの設立記念コンピレーションアルバムvol.1『For Cool Cats Only』。2016年7月、piano福井アミtrioのアルバム『New Journey』。同月、saxphone中村誠一とpiano吉岡秀晃のDuoライブレコーディングのアルバム『DOUBLE JAZZ』。2018年、vocal水沢花音子のクリスマスアルバム『Christmas Songs』。2023年、piano大谷愛とdrums中山健太郎のユニットMEGTAROの異編成であるMEGTARO Vocalize のアルバム『Lyric』vocal伊藤大輔、KOTESTU、須田晶子。
公式ウェブサイトはこちら

●柳原由佳:ピアノ
バークリー音楽大学 Jazz Compsition Major卒業。ジャンルを問わず、自己トリオを含め現在20以上のバンドやユニットで活動。関東と関西を拠点に置き全国各地、近年では海外でも演奏活動を行う。
2019年自己トリオの2nd Album 『Inner Views』を発表し、本作品に収録されている『Silence』が雑誌<ジャズ批評>ジャズオーディオ・ディスク大賞2019メロディ賞を受賞。2023年4月フランス・シャモニーでスタジオ録音とライブ録音を行い、ライブには50名以上のオーディエンスが入り、大変好評を得る。収録した音源は2024年に”Live in Chamonix” 2025年に”sonvisibilité”としてアルバムをリリース。2023年8月所属バンドKHAMSINでDetroit Jazz Festivalに出演。スタンディングオベーションを受け大変好評を得る。
2024年10月〜2025年3月のNHKラジオ第2『まいにちスペイン語・応用編』の音楽を担当。
2025年3月にフランス・サンマロのジャズフェス『Jazz à l’étage #14』に参加。リヨンでのソロライブも含めて2023年より毎年フランスにてライブを実施、好評を得る。作編曲の提供も行い、キャッチーでメロディアスな作品は各方面より好評を得ている。公式ウェブサイトはこちら

●沢田穣治:コントラバス/作編曲家
映画やアニメのサウンドトラック、舞台作品の音楽、フィールドレコーディング作品の制作、アルバムのプロデュースなど、その活動領域は音楽が存在する場所すべてといってもよいほどに多岐に及ぶ「破天荒音楽家」。プロジェクトごとに楽器(コントラバス、フレットレスベース、ギター、ピアノなど)を持ち替えるマルチ・インストゥルメンタリストであることが、沢田の表現活動をよりミステリアスなものにしている。
ブラジル音楽の室内楽トリオである「ショーロクラブ(Choro Club)」での活動は36年にも及ぶ。
近年では京都市立藝術大学で修復されたバシェ音響彫刻の研究にも関わり演奏家/作曲家としてロームシアターで公演、2018年には映像作家Vincent Moonとのコラボレーションも果たす。
現代音楽及び邦楽器などのための室内楽作品の作曲と並行して、おおたか静流、川本真琴、畠山美由紀、Vinicius Cantuaria、Joyce Moreno、Fernando Kabuschi 、太田裕美、忌野清志郎、jimama、EPO、松下奈緒、simon fisher tuner、といった数多くのシンガー/音楽家たちの公演やアルバム制作プロデュースに精力的に関わる。2022年には七尾旅人の新作アルバム『Long Voyage』にストリングスアレンジ他で参加。
盟友でもある中川陽介監督の作品の音楽を長く担当し最近は「歌ってコザのママさん」の音楽などがあり、佐藤順一監督のARIAシリーズでも長く音楽を担当。
個人の音楽プロジェクトとしては、2020年、闘病を機に個人レーベル「アンノウン サイレンス(Unknown Silence)」を始動。
UPLINK京都・吉祥寺の劇場で総合芸術イベント『Unknown PRISM』を2年連続で主催。中山晃子、アオイヤマダ、富沢ノボルを始めとするトップクリエイター達や沢田音楽に欠かせないミュージシャンが参加。近年のアルバムなど作曲家の窪田ミナとの「Nowhere Chamber Ensemble」、高木正勝らとの「Closeness Ensemble of Kyoto」、鈴木大介と馬場孝喜との「Quiet Answer Trio」、ジャズ回帰をテーマとする「Contra Banda」。自らピアニストしてのピアノソロ作品『アヴァンギャルドな金魚』もリリースした。公式ウェブサイトはこちら

Light of Hope (2018 March) <柳原由佳作曲、藤村麻紀作詞>
柳原由佳(p)、東かおる(vo)、沢田穣治(b)

蛸の女 <沢田穣治作曲、青木里枝作詞>
『角銅真実/Contact』より
 

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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