『キース・ジャレット/ローマ』 2016年のソロライヴ盤を11月6日リリース。<It’s a Lonesome Old Town>を先行配信
Text by Hideo Kanno 神野秀雄
キース・ジャレットが2016年7月3日〜16日に行った最後のヨーロッパソロツアーから、唯一発売されていなかった7月12日ローマでのコンサート録音盤が11月6日にリリースされる。<It’s a Lonesome Old Town>の先行配信を9月11日より開始した他、<Somewhere Over the Rainbow>も収録している。
『Keith Jarrett / Rome』
『キース・ジャレット/ローマ』
Part I
Part II
Part III
Part IV
Part V
Part VI
Part VII
Part VIII
Part IX
Part X
Somewhere Over the Rainbow
It’s a Lonesome Old Town (先行配信)
Recorded at Sala Santa Cecilia in Rome on July 12, 2016
Recording Engineer: Martin Pearson
Mastering Engineer: Michael Hinreiner
Produced by Keith Jarrett and Manfred Eicher
2026年11月6日発売
ECM2880
ユニバーサルミュージック SHM-CD:UCCE-1223
キースは、2016年の欧米8都市ピアノソロツアーの後、2017年2月15日ニューヨーク・カーネギーホールでのソロコンサートを最後に活動を休止している。2016年ソロツアーは、2月9日カーネギーホールに始まり、4月29日ロサンゼルス、5月2日サンフランシスコ、7月3日ブダペスト、6日ボルドー、9日ウィーン、12日ローマ、16日ミュンヘン。このツアーから『Budapest Concert』(ECM2700/01)、『Bordeaux Concert』(ECM2740)、『Munich 2016』(ECM2667/68)、『New Vienna』(ECM2850)がすでにリリースされているので、ツアーから5作目であり最後にリリースされるライヴ録音作品となる。日本での一部記事では、ローマが「最終公演」と書かれているが、最後のヨーロッパツアーで最後にリリースされるライヴ盤ではあるが、最終公演は16日ミュンヘンであり、12日ローマは旅の途中であることに留意されたい。
他の4公演に比べても、光り輝く音に優しく包まれる様に、すっと心に入ってくる感が際立っていて、それに呼応する温かい拍手、一聴をお勧めしたいアルバムだ。現在、キースはニュージャージーで穏やかに暮らしていて、ピアノも弾いている。現在進行形で活きているキースの音楽を想いながら2016年ツアーの貴重な記録を楽しみたい。
【JazzTokyo 関連記事】
2016年7月3日『Keith Jarrett / Budapest Concert』『キース・ジャレット/ブダペスト・コンサート』
2016年7月6日『Keith Jarrett / Bordeaux Concert』『キース・ジャレット/ボルドー・コンサート』
2016年7月12日『Keith Jarrett / New Vienna』『キース・ジャレット/ウィーン・コンサート 2016』
2016年7月16日『Keith Jarrett / Munich 2016』『キース・ジャレット/ミュンヘン』
『Keith Jarrett, Gary Peacock & Paul Motian / The Old Country』『キース・ジャレット、ゲイリー・ピーコック、ポール・モチアン/ジ・オールド・カントリー』
キース・ジャレット/Answer Me〜75歳誕生日を祝して
<It’s a Lonesome Old Town> from『Keith Jarrett / Munich 2016』
<Somewhere Over the Rainbow> from『Keith Jarrett / Munich 2016』





