2/14〜 「ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ リュカ・ドゥバルグ来日公演 2018」
Gidon Kremer & Kremerata Baltica / Lucas Debargue Japan Tour 2018
ECM New Seriesを代表する巨匠ヴァイオリニスト、ラトヴィア出身でドイツを中心に世界で活躍するギドン・クレーメルが来日する。今回も若い才能に注目して、バルト3国の精鋭を集めた弦楽オーケストラ「クレメラータ・バルティカ」、チャイコフスキー・コンクール上位入賞などで注目されるピアニスト、リュカ・デゥバルグとの共演。まず東京、サントリーホール公演から、
2018年2月14日(水)19:00開演 サントリーホール
ギドン・クレーメル リュカ・ドゥバルグ クレメラータ・バルティカ
S¥12,000 A¥10,000 B¥7,000 C¥4,000全席指定・税込
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調「セリオーソ」Op.95
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K. 216
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K. 414
モーツァルト:セレナーデ第6番ニ長調「セレナータ・ノットゥルナ」K. 239
2018年2月18日(日)14:00開演 サントリーホール
ギドン・クレーメル、リュカ・ドゥバルグ デュオ・リサイタル
S¥10,000 A¥8,000 B¥6,000 C¥4,000全席指定・税込
J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911
ヴァインベルク:無伴奏チェロのための24の前奏曲 Op.100 (ヴァイオリン編曲版)
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番 ト短調 D408
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D934
サントリーホール公演の詳細: http://www.mplant.co.jp/concertm.html
公演チラシ: http://www.mplant.co.jp/2018021418flye.pdf
問合せ:ミュージックプラント TEL/03-3466-2258
この他、兵庫、広島、大阪での公演がある。
2018年2月10日 兵庫県立芸術文化センター
ギドン・クレーメル、クレメラータ・バルティカ、リュカ・ドゥバルグ
A ¥8,000/B ¥6,000/C ¥4,000/D ¥2,000
モーツァルト:アダージョとフーガ
ラスカトフ:モーツァルトの生涯から5分間 *
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番 *
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第12番(ピアノ:リュカ・ドゥバルグ)
モーツァルト:セレナーデ 第6番「セレナータ・ノットゥルナ」 *
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
詳細は、
http://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/ConcertDetail.aspx?kid=4290911327&sid=0000000001
2018年2月12日(月・休) 15:00
広島文化学園HBGホール
広島交響楽団「平和の夕べ」コンサート〈レジェンド、クレーメルと共に〉
詳細は、http://hirokyo.or.jp/concert/list
2018年2月17日(土)14:30開場 15:00開演
大阪・イシハラホール (大阪市西区江戸堀1-3-15 新石原ビル2F)
ギドン・クレーメル、リュカ・ドゥバルグ
¥11,000(全席指定・税込み)
J.S.バッハ トッカータ ハ短調 BWV911
ワインベルク 無伴奏ヴァイオリンのための24の前奏曲 Op.100
シューベルト ヴァイオリン・ソナタ ト短調 D408
シューベルト ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D934
詳細は、 http://www.mbs.jp/pgm2017/kremer_debargue.shtml
2018年2月20日19:00開演 トッパンホール (完売)
トッパンホール 異才たちのピアニズム1
リュカ・ドゥバルグ(ピアノソロ)
J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53《英雄》
ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
ショパン:夜想曲第13番 ハ短調 Op.48-1
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20
トッパンホールチケットセンター TEL:03-5840-2222
http://www.toppanhall.com/concert/detail/201802201900.htm。
ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカは、1月31日〜2月4日にフランス・ナントで開催された、ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナント 2018「Vers un Monde Nouveau新しい世界へ」でも素晴らしい演奏を聴かせてくれた。熱狂の日が終わった翌朝、ナント・アトランティック国際空港で、弦楽器を持っている人がたくさんいるなと思い、振り返るとギドン・クレーメルが座っていてびっくり。プログラムについての質問などもさせてもらい、本人の許諾を得て写真を撮影したのでご紹介したい。この直後、北京から日本へのアジアツアーがつながっていたので、日本の観客に会いに行く途中の興味深い一コマと思われる。この他、LFJのECM関連では、ヴォックス・クラマンティスの出演と、いくつかの公演でアルヴォ・ペルト作品の演奏があった。(text & photo by Hideo Kanno 神野秀雄)
【関連リンク】
Gidon Kremer official website
http://www.gidonkremer.net
Kremerata Baltica official website
Lucas Debargue official website
http://www.lucas-debargue.com/
La Folle Journée de Nantes 2018
http://www.follejournee.fr/en
La Folle Journée de Nantes 2018のプログラムPDF(クリックするとダウンロードが開始される)
http://www.follejournee.fr/files/brochure-fjn2018-bd-v1-28112017.pdf