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2/6 挾間美帆 m_unit 『ダンサー・イン・ノーホエア』リリース記念ライヴ

挾間美帆 m_unit 『ダンサー・イン・ノーホエア』 リリース記念ライヴ
MIHO HAZAMA m_unit “DANCER IN NOWHERE” Release Live

2019年2月6日(水) 18:30 21:00 ブルーノート東京

挾間美帆(conductor)  佐藤浩一(p)   Sam Anning(b)  Jake Goldbas(ds)
土井徳浩(as)   庵原良司(ts)  竹村直哉(bs)
田中充(tp)  林育宏(french horn)  香取良彦(vib)
金子飛鳥(vn)  沖増菜摘(vn)  吉田篤貴(va)  島津由美(vc)

ニューヨークを拠点に世界で活躍する”ジャズ作曲家”挾間美帆。2018年11月21日に自身のジャズ・ラージ・アンサンブル”m_unit”によるアルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』が11月21日にリリースされたことを記念してライヴを行う。2012年『ジャーニー・トゥ・ジャーニー』、2015年『タイム・リヴァー』に続く3作目で、アルバムではゲストにリオーネル・ルエケ(g)、ネイト・ウッド(ds)を迎え、自身のオリジナル7曲とカヴァー1曲を収録している。東京での公演では、録音メンバー、サム・アニング(b)、ジェイク・ゴールドバス(ds)、庵原良司(ts)、吉田篤貴(va)に加え、日本の精鋭を集めた日本版 “m_unit” で新作を演奏する。公演の詳細はこちら


【録音メンバー】 Steve Wilson (as), Ryoji Ihara (ts), Jason Rigby (ts), Andy Gutauskas (bs),Jonathan Powell (tp), Adam Unsworth (F-hrn), Tomo Akaboshi (vn), Sita Chay (vn), Atsuki Yoshida (va), Meaghan Burke (vc), James Shipp (vib), Billy Test (p), Sam Anning (b), Jake Goldbas (ds), Kavita Shah (vox)
ゲストミュージシャン: Lionel Loueke (g), Nate Wood (ds)

最近では、ニューヨークと日本だけでなく、ヨーロッパでの活躍も目覚ましく、挾間が一部編曲を担当した『If You Really Want / Raul Midón With The Metropole Orkest Conducted By Vince Mendoza』が、グラミー賞最優秀ジャズヴォーカルアルバムにノミネートされた。2017年、18年にメトロポール・ビッグバンドに招聘され、そのライブは『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』としてリリースされた。2018年秋は、パーカッションのマリリン・マズールをフィーチャーしたデンマーク放送ビッグバンドでもツアーを行った。テオ・ブレックマンをフィーチャーし、挾間美帆が編曲・指揮するWDRビッグバンドが、ドイツの12月8日アーヘン工科大学、12月9日エッセン・フィルハーモニーで演奏を行ったが、エッセンでのコンサート動画を公開している

2019年1月30日〜31日には、フランス・ナントで開催されるクラシック音楽祭である本家ラ・フォル・ジュルネに初出演し、Big Band Chopin de Varsovieを指揮し、ハービー・ハンコック『処女航海』をアルバムごと編曲した<処女航海 組曲>>を演奏する。この曲は吹奏楽版をラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018でも披露している。

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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