6/8-10 ビル・フリゼール・トリオ ブルーノート東京公演

閲覧回数 3,104 回


ビル・フリゼール・トリオ Bill Frisell Trio
ブルーノート東京 Blue Note Tokyo

2019年6月8日(土)、9日(日) 17:00 20:00
2019年6月10日(月) 18:30 21:00
Bill Frisell ビル・フリゼール (Guitar)
Thomas Morgan トーマス・モーガン (Bass)
Rudy Royston ルディ・ロイストン (Drums)

ビル・フリーゼルは、2017年にベースのトーマス・モーガンとともに、ECMからは30年ぶりとなるアルバム『Small Town』(ECM2525)をリリース、そして2019年にヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ盤『Epistrophy』(ECM2626)をリリースするのに合わせて、ドラマーのルディ・ロイストンを加えたトリオで来日し、ブルーノート東京で公演を行う。

ビル・フリゼールは、1951年ボルチモア生まれ、デンバー育ちで68歳となる。ジム・ホールが1930年、パット・メセニーが1954年という位置関係にある。ビルはハイスクールでクラリネットを演奏し、父親はベーシストで、トランぺッター一家のパットとの対比が分かる気がする。ジョー・ロバーノも参加した『Paul Motian / Psalm』(ECM1222)が最初のECM録音で、アリルド・アンデルセンとの『In Line』(ECM1241)からECMに3枚のリーダーアルバムの他、『Jan Garbarek / Paths, Prints』(ECM1223)、『Bass Desires』(ECM1299)など多数のECM作品に参加するが、その後リーダーアルバムは、Nonesuchを中心にリリースして来た。2017年にはドキュメンタリー映画『Bill Frisell: A Portrait』が制作され、バークリー音楽院の名誉博士号も授与されている。

トーマス・モーガンは1981年カリフォルニア生まれのベーシストで、5月17日〜18日、ヤコブ・ブロ・トリオのコットンクラブ公演からの連続来日が嬉しい。『菊地雅章トリオ/Sunrise』(ECM2098)にポール・モチアンとともに参加しているのが記憶に残り、人柄も音も控えめな感があるが、JAZZ TOKYOで「トーマス・モーガン」のタグを見ていただくとわかるように、もはや現代ECMの影の立役者というくらい多数の作品を堅実に支えており、日本でもファンが多い。

ルディ・ロイストンは1970年生まれコロラド育ちで、セカンドアルバム『Rudy Royston Trio / Rise of Orion』を中村恭士を従えたトリオで録音している。

今回は5月26日にベトナム・ホーチミンからツアーをスタートし、シンガポールとオーストラリア各地をまわって、東京で締め括るアジア〜オーストラリアツアー。アメリカでのトリオツアーはメンバーが異なり、本ツアーでの貴重なアコースティックトリオのライブを楽しみたい。

なお、6月9日13:30より「ビル・フリゼール・スペシャル・ギター・クリニック」も予定している。


アバター

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

↓ ロボットでないかお知らせください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。